「平成の大獄」尖閣義士を救え…sengoku38氏の旗色

sengoku38は私だ…名乗り出た海上保安官がビデオ告発の動機を語った。決断したのは重要シーンをカットした7分映像の秘密上映。官邸が犯罪者を仕立て上げ弾圧する「平成の大獄」が始まる。
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「私がYouTubeにアップロードした」

男性は、接触ポイントにやってきた読売テレビ報道局の記者に、そう告白した。第5管区海上保安本部に勤務する43歳の主任航海士。軍隊ならば士官クラスの人物である。証言したのは先週末のことだった。

「自分が正義の行為をしているというおこがましい考えはないけれども、現場で今なにが起きているのか、その辺りの海上保安庁の仕事、保安官の仕事ぶり、厳しさを知ってほしい」
▼メディアが殺到する5管本部11月10日(産経新聞)
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主任航海士は、そう語る。YouTubeに投稿された映像には荒海で命懸けの任務に取り組む海上保安官の勇姿があった。その実像を日本国民は9月7日の事件後、初めて目の当たりにした。

「海上保安官の気持ちを代弁しているとか、そういう気持ちはゼロではない」

証言者の勤務地は神戸だった。11月11日未明、狂気の大捜査網は、告発ビデオが神戸市内の漫画喫茶からアップされたことを割り出していた。主任航海士は、それを知って上司に打ち明けたという。
▼捜索続く神戸市内の漫画喫茶11月10日(時事通信)
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「この映像というのは国民には見る権利がある」

主任航海士は、そう力強く訴えた。菅政権側の不当な弾圧に対し、「国民の知る権利」を主張して戦う姿勢が見える。告発だ。仙谷由人が仕掛ける守秘義務違反という拘束理由に真っ向から挑んでいる。

「自分は国家公務員として政府や組織に対して仕事をしているだけではなく、国民の為に仕事をしているという自負がある」
▼任意同行される主任航海士11月10日(NNN)
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菅政権による証拠ビデオ映像抹殺に対し、国民は強く公開を求めてきた。その声に応じたのだ。告発者は日本国民の為に決意し、実行した。公開を主張した国民には告発者を守り通す責務がある。

【誰もやらなければ自分がやる】

「職を失うことは覚悟していた。やる以上には、そういう事態になってもやむを得ない。私がやったことが国民全体の倫理に反することであれば、これは甘んじて、進んで刑に服します」

民主党政権による不当弾圧に屈しない気構えだ。ネット上での公開が「国民全体の倫理」に反しないことは明らかである。そして主任航海士は、我が国の名誉を守る為の告発であったことも明言した。
▼乗船していた巡視艇うらなみ11月10日(時事)
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「今に至っては中国が日本の巡視船がぶつけたと言っているわけですが、良識ある人間であれば映像を見れば、答えはどっちにあるか、解ると思う。そこを何故、PRしないのか」

重い発言だ。中共は9月の事件発生後、海保の巡視船が漁船に体当たりしたとの捏造宣伝を続けてきた。菅政権は2ヵ月間近く、有効な反論をせず、沈黙。しかし告発ビデオは中共の捏造を一撃で下した。
▼中共がシナ人に説明する事件概要(中国網)
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参照:中国網9月10日『釣魚島の領土問題と中日関係』

「誰もやらないのなら自分がやるしかない」

凶悪な侵略国家に対する孤独な戦い。義憤とは正に、このことだ。そして、主任航海士が告発を決意したのは、11月1日の限定プレミア上映会だったという。

「あれを隠していいのか。私がこういう行為に及ばなければ、闇から闇に葬られて跡形もなくなってしまうのではないか。国民一人一人が知るべきものであって、国民一人一人が判断したらいい」
▼任意同行される主任航海士11月10日(NNN)
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主任航海士は、上映された映像が7分にも満たず、限定した視聴だったことに強い危機感を覚えたようだ。やはり、告発者を生み出したのは、菅政権による情報統制であった。

【犯罪立証シーン隠した短編映像】

「う~む、この程度だったのか」(田中康夫)
「衝撃があるような当たり方じゃない。ぶつかる瞬間はカメラの位置からして見えない」(小林興起)

プレミア上映会に参加した議員30人中、福島瑞穂を含め、3議員が事実を捩じ曲げる証言を披瀝した。国民の代表として視聴した者の実に10%が捏造発言をしたのだ。異常な割合である。
▼小林興起ら1割の議員が捏造報告11月1日(ANN)
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この捏造証言に対し、実際の映像を見ていた海上保安庁の関係者は慄然としただろう。特に小林興起の完全な虚偽報告は重要だ。民主党議員の明らかな嘘が、告発者を生み出した可能性もある。

そして、国会内で上映された6分50秒の超短編映像に、大きな問題があったことが、告発ビデオによって発覚した。それは編集でカットされた巡視船「はてるま」撮影のシーンだ。
▼巡視船「はてるま」の映像
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巡視船「みずき」の乗組員が間近で撮影した「攻撃の瞬間」には、激しい衝撃が刻まれていた。これだけでも侵犯船が意図的に攻撃してきた事実がよく判る。だが両船の動きが並走状態にも見える難点があった。

それをカバーしたのが「はてるま」からの映像だった。そこでは、左に急旋回する「みずき」を追って侵犯船が接近。避けようとせず、船首から突入したことが白い航跡でハッキリ確認できた。
▼回避する「みずき」を捕らえた映像
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この侵犯船の悪質さを浮き彫りにする決定的なシーンを、わざわざカットしたのだ。編集段階で、侵犯船の不当性を克明にキャッチした映像が隠蔽されたのである。意図的な改竄に他ならない。

10月28日の自民党外交部会で、法務省担当者は「那覇地検が編集した」と証言。同時に柳田法相の許可を得たとも語っている。この犯罪立証シーンのカットにも官邸の意向が働いていたことは確実だ。

「今回の流出したビデオで、それがよりハッキリしたということは客観的に言えると思います」
▼44分映像を評価した菅直人11月10日(時事通信)
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11月10日の衆院予算委で菅直人は、そう答弁した。事件発生当時の報告でシナ侵犯船の悪質性を認識していたが、44分の映像で更に具体的に分かったと認めたのだ。重要な発言である。

そして現在、焦点として急浮上しているのが、この44分告発ビデオの位置付けだ。

【現場参考ビデオを機密映像と強弁】

「この映像が機密的な扱いになっていなかったことは、間違いない事実だ」

名乗り出た主任航海士は読売テレビの記者に、そう強い調子で語ったという。岡田克哉ら民主党側が「機密だ」と言い出したのはビデオ公開後で、それまでメディアも「機密」などと表現していなかった。
▼機密を否定する主任航海士のメモ(NNN)
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海保側は、この「44分映像」を石垣海上保安部が編集したものと断定。菅政権は、あくまでも捜査資料として作成されたと強調するが、告発者に罪に着せる為のトリックだ。

「44分映像」が研修用だったという報道も相次いでいた。根拠は、映像に付けられていた「企画・制作PL63 巡視船よなくに」というクレジットだ。捜査資料に「企画」などとスーパーを入れたら怒られる。
▼映像末尾のクレジット
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青山繁晴氏は、捜査資料は未編集の状態でなければならない、と解説する。編集作業は、全て意図的だ。前後のシーンを大胆にカットした映像を捜査資料として使うことは出来ない。

巡視船「みずき」が撮影した映像は9月7日午後、霞ヶ関の海上保安庁と那覇地検に同時に電送された。他の映像も順次、届いていたはずである。それに基づいて翌未明の逮捕執行となったのだ。
▼「みずき」への衝角攻撃
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ノーカット映像を受け取っている那覇地検にとって、字幕入りの44分映像は全く不要。これは現場の海上保安官に向けて作成された映像だ。広く出回っていても不思議ではない。

侵犯船による体当たり攻撃という前例のないアクシデントである。同様の事案に対処する為、本来は全ての海上保安官が見ておかなければならない参考ビデオだ。
▼「よなくに」攻撃後に挑発するシナ人
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それを菅政権は、告発者を犯人に仕立て上げる目的で「捜査資料」「機密映像」にすり替えている…

【国民的抵抗を招く「平成の大獄」】

11月11日の衆院予算委で自民党の菅原一秀議員は、44分ビデオ映像のどの部分が機密なのか、問い質した。対する仙谷由人の答弁は、余りにも拙かった。

「追跡方法、証拠を集める資機材の種類などが分かる。秘匿を要する情報だ」

証拠集めの資機材とは、海上保安官が持っていた撮影器材以外にない。映像に一瞬映り込んだハンディカメラや一眼レフのことだ。馬鹿らしい。いよいよ仙谷由人の屁理屈も破綻しつつある。
▼一般的なビデオカメラにしか見えない
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侵犯船の乗組員が、巡視船の装備を撮影していたことは映像で判明している。では侵犯船捜査の過程で、シナ人が撮影したデータ類を押収したのか? 連中が持ち帰っていれば“機密漏洩”に他ならない。

告発ビデオに国家機密が触れる要素がないことは誰の目にも明らかである。今、目の前で起きていることは、仙谷由人が一人の人物を犯罪者に仕立て上げ、海上治安機関にメスを入れるという大規模弾圧だ。
▼更迭危機に直面する鈴木長官11月10日(時事通信)
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しかも、全ては暴力船長釈放という自らの強権発動で生じたものだった。無能な首相に代わって全権を握る官房長官…仙谷の思惑通りに事態が進めば、それは間違いなく「平成の大獄」となる。

その時、日本国民の広範囲な抵抗が開始されるだろう。仙谷も政治生命を賭けた最後の戦いに挑んでくるが、負けるわけにはいかない。暴政を許せば、我が国は中共並みの全体主義国家に成り下がる。
▼馬淵国交相に耳打ちする仙谷11月10日(時事通信)
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侵犯船ビデオの告発者を窮地から救うことは、日本という国家を守ることとイコールだ。覚悟を決めて、尖閣義士を守りきらなければならない。



  〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります

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参考記事:
■読売新聞11月10日『国民に見る権利…航海士、読売TVが数日前取材』
■産経新聞11月10日【海保職員「流出」】「闇から闇へ葬られる…」 流出“始点”解明へ
■時事通信11月10日『「国民が見る権利ある」=海保職員、読売テレビ取材に-ビデオ流出』
■共同通信11月10日『海上保安官「国民に見る権利」 読売テレビが取材、報道』
■時事通信11月10日『首相らの答弁要旨』

■産経新聞11月8日【尖閣ビデオ流出】馬淵国交相「研修用に編集」を否定 「アクセス容易でない」
■サンスポ11月8日『流出映像は研修用、石垣海保編集持ち出し可能』

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