電波に溺れた電波芸者…桜井誠伝説を生んだ17日間

桜井候補の伝説と初の女性都知事の誕生。波乱にまみれた17日間の激闘で電波芸者は惨敗した。首位から3位への大滑落…鳥越をこんがりローストした“調理人”は意外な組織だった。
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忘れられない夏になる予感がする。選挙戦最終日の7月30日夜、秋葉原を舞台にした桜井誠候補のグランド・フィナーレ。聴衆は1,500人を超え、何本もの日章旗が宵闇に浮かび上がった。
▽秋葉原グランド・フィナーレ7月30日(twitter)
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「日の丸を掲げる人達がこれだけ沢山いるんです。この日を多くの人達が記憶し、我々の歴史をこう記すでしょう。7月30日、この日は我々にとって日本人にとって、魂の独立記念日である」

桜井候補は、そう宣言して演説を締め括った。17日間に及ぶ真夏の首都決戦を走り抜け、都民に強烈な印象を与えた。終盤にかけての盛り上がりを当初、誰が予想できただろうか?



選挙戦スタートと同時に始まった執拗な妨害、一部“言論人”らによる凶悪なレッテル貼り…そして投票日が迫ると代々木はプロパガンダ・カーを投入した「言論封じ」に打って出た。



奇襲攻撃を仕掛けた犯人は、鳥越陣営の笠井亮だった。「ナヌムの家」と連携してデマを拡散する捏造派の議員。この暴挙は、代々木が桜井候補を脅威と見做した証拠でもある。
▽ナヌムの家で意気投合する笠井亮’14年9月(聯合)
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複数の遊説先で、桜井候補の演説は遮られた。それでも、17日間の演説は妨害行為も含めて動画に残り、今後、繰り返し再生される。選挙戦が終わると同時に伝説が始まるのだ。

桜井候補の得票数は約11万5,000票に達し、21人中5位に着けた。少ないと嘆く向きもあるだろう。しかし、この得票数は有田しばき隊ら反日陣営を存分に震え上がらせる。
▽支援者に挨拶する桜井候補7月31日(産経)
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有田芳生が先の参院選で獲得した票は、47都道府県を掻き集めて20万票。選挙対策に講じた期間は6年に渡る。それに対し、桜井候補は1都で半数を超える票を得た。しかも運動期間はごく短期だ。

前回都知事選で田母神俊雄氏が得た61万票超えを期待する声もあったが、“反・反日票”は小池百合子候補と分け合う形になった。「舛添vs田母神」とは状況が異なる。巡り合わせ的には、やや不運だった。

【女性都知事の靖国参拝に期待】

秋葉原に1,500人を上回る国民有志が集結した頃、小池百合子候補の地元・池袋には5,000人の支持者が駆けつけた。宵闇に揺れる緑色のサイリウム。こちらも熱気は本物だ。
▽池袋で演説締め括る小池候補7月30日(twitter)
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「増田寛也猛追」という一部報道の終盤情勢調査は何だったのか…蓋を開けてみれば、小池候補が300万票に迫る支持を集めて圧勝。増田に100万票以上の差を付けた。

池袋は小池新都知事が第一声を行った場所だが、その際に集まった聴衆は約500人だったという。選挙戦を通じて膨れ上がる支持者。まさに小池フィーバー(死語)で、石原時代にもなかった現象である。
▽第一声行う小池候補7月14日(産経)
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メディアは「保守分裂」「自民分裂」を強調したが、焦点を曖昧にする表現だ。ミスリードである。小池新都知事の敵は増田ではなく、最初から自民都連のドン・内田茂だった。

「今回はネットの力が、かなりのウエイトを占めた」

猪瀬直樹元都知事は、小池圧勝の背景をそう評した。政治関連の話題に興味が薄いエンジョイ勢=無党派層が、どれ程ネット情報に触れたのか未知数だが、今回は影響がなかったと言い切れないのだ。
▽猪瀬元知事が公開した「遺書」(twitter)
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5年前、内田茂に恫喝されて自殺した樺山卓司都議。その遺書を猪瀬い元都知事が公開したのは、twitterだった。同時に、内田告発の記事も出したが、掲載したのは地味なニュースサイトである。

ネットでは直後に衝撃が広がった。しかし全国紙・TVが報じることはなく、投票3日前発売の週刊文春を待つしかなかった。中吊り広告で、初めて内田の名を知った都民も多かっただろう。
▽報道陣に囲まれる内田茂7月31日(PAGE)
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発売日の7月28日、故・樺山都議の夫人が応援演説に登場するが、報じたのはスポーツ紙に限定された。全国紙・TVに内田が登場したのは、小池当確が決まった後だった。

都知事就任後、内田を標的にした小池劇場の第2幕がスタートする。都連のドン、都議会の黒幕を子飼いの都庁クラブ記者がどう伝えるか、見ものである。
▽応援演説する樺山夫人7月28日(報知)
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「小池さんの当選をお祝いします。困難な局面に先頭に立って立ち向かって頂きたい」

7月30日夜、桜井候補が送ったエールも小池真都知事と内田の直接対決を念頭に置いたものだった。桜井候補に投票した多くの有権者にとって、増田らを破っての小池都知事誕生は、ベターな結果ではないか。
▽靖国参拝する小池環境相H17年(ライブドア)
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メディアの反靖国キャンペーンが頂点に達した平成17年、小池環境相は8月15日の参拝を果たした。就任直後の忙しい最中だが、今年の8月15日に靖国神社を参拝するか、注目だ。

【反日電波ダックの恨み節】

「選挙妨害に近い事実無根の報道もあった」

惨敗した鳥越俊太郎は7月30日夜の「お別れ挨拶」で、そう言い放った。自らの力不足・準備不足と言い訳しながらの無責任な恨み節だが、いきなりのトーンダウンだ。

選挙戦中、鳥越は週刊文春と週刊新潮を相手取り、公職選挙法違反の妨害行為として告訴している。刑事告訴という重大行為に踏み切った末に「妨害に近い」という印象論を語ったのだ。
▽敗北挨拶で居直る鳥越7月31日(時事)
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「東京地検という権力におもねって、黒い政治家と書いた新聞、言ったテレビ出てこい!」

野党4党の党首らが集結した有楽町駅前の演説で鳥越は、そう絶叫した。隣にいる小沢一郎におもねって、東京地検をゴミ機関認定したのだ。週刊文春を告訴した翌日の発言…その前後の流れが素晴らしい。

7月21日…文春記事で東京地検に刑事告訴
7月22日…東京地検をデタラメ捜査のゴミ機関と認定
7月28日…新潮記事で東京地検に刑事告訴


▽勢揃いした売国4党幹部7月22日(産経)
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一体、何がしたいのか? 支離滅裂の糖質男、歩くメモリ・バグ…昨日の記憶すら定かではない。まるで東京地検に「告訴を受理してくれるな」「絶対捜査するな」と遠回しにお願いしているかのようだ。

そして野党党首らが勢揃いした有楽町演説は、今回の惨めな選挙戦を象徴するシーンとなった。売国野党が総力を挙げても次点にすら届かない。敗者連合の証拠写真である。
▽売国4党と反日統一候補7月22日(共同)
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代々木と民進党執行部とは、前回の宇都宮98万票と細川95万票を単純に足し、200万票は確実と算出。そこに“保守分裂”で舛添・田母神270万票が半々になると踏んでいた。どう転んでも鳥越の楽勝だ。

連合の労組票は端から期待していない。最大の支持母体は反日メディアである。鳥越を神輿の上に置くことで全面支援も確定した。左団扇の余裕の選挙戦。ところが、このメディア支援が仇となる…

【初登場1位からの大滑落】

前回の都知事選でも反日メディアは、細川護煕の支援を行った。共同通信を筆頭に「脱原発を争点にした都知事選」という捏造キャンペーンを展開。有権者を戸惑わせたが、惨敗した。

□参照:H26年2月10日『希望をつなぐ田母神旋風…反日メディアの歴史的大敗』

細川の出馬会見にはメディアが殺到。公示前から「舛添vs細川」の2強対決を連呼した。ところが、選挙戦がスタートして間もなく、メディアの都知事選報道は潮が引くように低調になる。
▽出馬会見に殺到する報道陣H26年1月(産経)
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切っ掛けは、都庁前で行われた第一声だった。そこで細川は、堂々とカンペに目を落として演説した。余りにも斬新な選挙スタイル…支援する反日メディアに早くも諦めムードが漂った。
▽カンペ読み上げる細川H26年1月(MX)
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使い捨ての駒でしかなかった細川に対し、鳥越俊太郎は反日メディア直属の候補者だ。出馬会見は報道陣で埋め尽くされ、各局の情報番組は「最後に本命登場」とばかりに絶賛して伝えた。

そして告示後もTBSが鳥越演説をノーカット・フルバージョンで垂れ流すといった暴挙を始め、メディアのゴリ押しが続いた。細川のケースとは異なる公選法・放送法違反の偏向報道。それでも大敗したのだ。
▽40秒演説に激高する巣鴨民(産経)
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鳥越陣営は「週刊誌による選挙妨害」を連呼するが、転落の原因を女子大生レイプ未遂事件報道に求める見方は乱暴である。鳥越が1位の座から滑り落ちたのは、告示直後だった。

「7月14日の告示日前後こそ、鳥越俊太郎氏がトップで小池氏は増田寛也氏に次ぐ3位だった」(週刊朝日)

週刊朝日が引用しているデータは、通信社が実施した契約各社向けの非公開世論調査だ。悪夢と言える鳥越1位…だが、16~18日頃の各社調査では小池新都知事が急浮上し、鳥越を抜き去る。
▽演説に臨む鳥越俊太郎7月24日
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富士山麓“強制連行”事件を暴露した週刊文春の発売前であることが重要だ。多くの有権者は新聞・TVが伝える各候補の選挙風景に触れて鳥越離れを起こした。それは支援メディアにとって衝撃的な事態だ。

【有権者を正しく導く電波芸者】

「介護士が低賃金で結婚できず仕事を辞める。これを介護離職と言います」

鳥越が演説下手なのは認める。出馬会見の時からメロメロだった。この電場芸者は安倍政権の悪口になると急に饒舌になるが、それは話術ではく、芸風である。
▽第一声を報じる反日メディア7月14日
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ただ、TV報道で流れる演説は、手際よく編集され、ボロが出ないようになっていた。では何故、有権者は告示後に「鳥越離れ」を起こしたのか? 一因は選挙スタイルにあったのではないか。

街宣車前に配置された動員勢が掲げる共通の印刷プラカード。「一族郎党みな処分」の都連文書が北朝鮮風と揶揄されたが、この統一プラカードこそ北朝鮮や全体主義を連想させるものだった。
▽手製プラカード持ち込みは厳禁(産経)
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鳥越から離れた有権者に直接聞きた訳ではなく、根拠はない。しかし、この光景を目の当たりにした都民の一部が、違和感や嫌悪感を抱いた可能性が高い。

更に、一斉プラカードの異様な選挙風景を嬉々として報じたTBSなどは、それを「美しいもの」と捉えていたのではないか…日本人の感覚とは大きくズレる。
▽共産党員が用意したプラカード(twitter)
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この仮説が正しければ、鳥越は最大の支持母体・反日メディアによって1位から3位に引き摺り降ろされたことになる。自業自得だ。加えて演説やプラカードの具体的な内容にも有権者はドン引きした。

「東京都からはっきりと『反安倍』の旗を立てます」

選挙結果からは、都民が安倍政権を信任し、改憲・核武装にイエスと答えたことになる。勿論、屁理屈だが、鳥越当選であれば、メディアは「安倍不信任」「改憲拒否」と位置付けたに違いない。
▽「憲法」「非核」をテーマにした演説(twitter)
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「鳥越氏は参院選で改憲勢力が3分の2を占めたことを大変なことだ、と強く感じて出馬を決意した。『ストップ・ザ・アベ』である」

電波芸者の先輩・田原総一朗も選挙中は、そう語っていた。哀れである。今回の都知事選で致命的なダメージを受けたのが、岸井成格や田原が率いる電波芸者衆だ。
▽デマ宣伝仕切る田原2月22日(産経)
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文春報道を「政治的な陰謀」と騒ぎ立てることも出来ない。参院選中に青山繁晴議員を中傷した記事の語り部は、電波芸者の育成枠・青木理だった。

安倍政権が選挙で連続勝利する中でも、岸井や大谷昭宏のTVレギュラー出演は変わらない。末席の青木理に至っては、新たにCXでコメンテーターのイスを獲得している。
▽FCCJ経由でデマ拡散する青木(左端)ら3月
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そして「怒ってる」芸者衆の誰一人、鳥越の選挙応援に来なかった。政党色が付くことで出演の機会が減ることを恐れた為だ。「報道の危機」なんて嘘っぱち…鳥越ごときでお座敷を失ってなるのものか。

電波芸者衆のTV界追放を声高に叫んだりはしない。連中が出演することで「報道圧力」がデマに過ぎないと証明され続けるのだ。安倍政権を誹謗する度に、自らが暴かれるという愉快な仕組みである。
▽電波芸者衆の新ユニットと宴会芸(時事)
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これからも電波芸者衆にはTVという舞台で踊って頂こう。連中が絶賛するものがダメで、批判するものが正しいと視聴者は既に知っている。今回の都知事選で、それがハッキリと投票行動に現れたのだ。

TVメディアが影響力を失ったわけではなく、負の影響力は絶大である。自らが望む方向とは逆の結果が出てしまう…自民や民進都連の混乱を他人事のように報道している場合ではない。




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参考記事:
□産経新聞7月31日『桜井誠氏「3強の候補に一矢報いることができた」「別の形で運動続ける」』
□J-CAST7月31日『鳥越陣営、「池上特番」に出演せず 視聴者「聞く耳はどうした」』
□J-CAST7月31日『猪瀬元知事、小池氏に「戦争になると思う」 自民都連への「恨み」告白』
□スポーツ報知7月28日『自殺した都議の妻、小池氏応援で都議会のドン批判「夫を死に追いやった」』
□産経新聞7月22日『鳥越俊太郎氏演説詳報(22日)「東京都からはっきりと『反安倍』の旗を立てます」』

□dot(週刊朝日)7月22日 田原総一朗「鳥越俊太郎が都知事選で問う『ストップ・ザ・アベ』」
□dot(週刊朝日)7月27日『小池「優勢ムード」に寝返り議員続出? 「都議会のドン」とのガチバトル勃発か』

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この記事へのコメント

2016年08月02日 19:04
前回前々回の都知事選の時はここまでの熱気を帯びなかったわけですが、バカばっかり言って自爆するジャーナリスト氏が自滅する一方、正論で知事の椅子を引き寄せた小池氏の手腕は、さすがひとかどの政治家と言った風格すら漂わせています。
正直マスコミの報道の仕方には疑問を呈したいところ(あの3人しか候補がいないというのならわかるが)だし、まともな発言をしている桜井氏の想いが少しでも報じられていたならば、5位なんていうことにはならなかっただろうし、田母神氏並の得票を得ていた可能性すらあったことでしょう。
当方自身が都民ではないものの、よもやの電波芸者で五輪の引き継ぎ式はしてもらいたくなかったところなので、胸をなでおろしているところです。
それにしても、パヨク界隈の人材の貧相なことよ。
2016年08月03日 00:08
こんばんは。
歩く腐乱死体・鳥越バカ太郎の落選は当然の結果ですね。

それにしてもサヨク陣営の負け惜しみがひどいこと…文春砲の責任だと喚き散らしているさまは無様ですね。
一心不乱
2016年09月14日 13:31
電波芸者は駄目です。
芸者さんを侮辱することにもなりますのでご理解ください。

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