運命の参院選7・21決戦…民主党に最終審判が下る日

安倍政権は高支持率のまま選挙戦に突入できるのか。参院選公示まで1ヵ月を切る中、反日メディアは争点を絞ってきた。だが、政権与党と有権者に求められるのは民主党殲滅だ。
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スピード感に欠け、予定通り淡々とやって来るのが、参院選の特徴だ。7月4日の公示まで既に1ヵ月を切ったものの、国政選挙前のピリピリしたムードとは程遠い。

参院選は7月21日で確定した。今国会は6月26日に会期末を迎えるが、最後の週は恐らく開店休業状態で、実質的な審議は残すところ2週間。“営業日”は10日程度である。

ここで野党が大逆転打を放つ確率は、相当低い。民主党が自力で支持を広げることは難しくなってきた。かなりボロボロの状態で参院選に突入しそうな嬉しい予感もする。
▼党勢回復に悩む海江田4月30日(産経)
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安倍内閣支持率68.0% 不支持率16.3%

共同通信が6月1~2日にかけて行った電話調査の結果だ。支持率は前回調査から2.9ポイント下がり、不支持率は0.1ポイント上がった。依然として民主サンバカ政権とは比べ物にならないくらい高い。

安倍内閣支持率68% 不支持率19%

日経新聞とテレ東が5月24~26日に実施した世論調査も似たような数値だった。支持率は4月から8ポイント減って70%台を下回ったが、それでも“鳩菅野”政権末期の支持率合計と競り合うレベルだ。
▼都議選の応援演説6月8日(共同)
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複数の新聞社が、今週末に世論調査を行っていると見られ、結果は来週前半にも発表されるだろう。大規模な調査は7月初旬を含めて後2回。特に直前データは、けっこうダイレクトに参院選に結びつく。

そこで内閣支持率と共に気になるのが、政党支持率だ。最近の調査では、嫌な傾向が出ている。シリすぼみ状態だったはずの民主党支持がプラスに転じたというのだ。まったく、嫌な感じである。

【溶けた第三極が民主党を利する】

6月初めの共同通信調査によると、日本維新の会は「参院選の比例投票先」で公明党に抜かれ4位に転落した。維新の会から民主党に支持政党を乗り換えた有権者が少なからずいたようなのだ。

民主党7.9% (前回比1.1ポイント増)

日本維新の会4.5% (前回比1.2減)


ちょうど入れ替わった格好である。自民党を投票先と答えた有権者は44.6%とダントツで、前回に比べ0.2ポイントだが増えていた。この後、民主と維新の票取りがどう推移するのか、注目だ。
▼橋下市長“問責否決”の日(産経)
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時事通信の最新政党支持率を見ると、民主党のジリ貧状態は順調だった。今年3月から5月の折れ線は見事な右肩下がり。一方、維新の会は乱高下していた。

民主党支持率 4.2%→ 4.1→ 3.9

維新の会支持率2.0%→1.5→1.9


ちなみに時事がサンプル採取したのは5月10~13日で、橋下市長の「米軍風俗・慰安婦発言」の影響は殆ど反映されていない。一連の発言で「維新離れ」が進んだと言われる前から低空飛行を続けていたのだ。
▼今年3~5月の政党支持率推移(時事)
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しかも、十字砲火を見舞われた発言が必ずしも維新離れを加速させるとは限らない。今年に入って橋下市長のメディア露出度は激減し、すっかり忘れられていた時期もあった。

それが一転、続くオスプレイ検討発言でも毀誉褒貶ありの注目を再び集めた。支持率的には回復する可能性もある。だが、みんなの党との連携失敗は獲得議席数の減少に直結する。

新顔の政党は、31県の1人区以外で滑り込むことが目標になる。みんなの党と維新の会が票を奪い合えば、民主党が漁父の利を得るケースも出てくるだろう。

昨年末の衆院選と大きく異なる「第三極の低迷」が、参院選の波乱要因になりそうだ。

【姿なき“モンスター政党”の行方】

どの報道機関の政党支持率調査でも“最大勢力”だったりするのが、いわゆる無党派層だ。前出の時事調査でも「支持なし」が56%台をキープ。30%前後の自民党を大きく引き離している。

小泉郵政選挙以来、この無党派層が特定の政党に傾き、圧勝と惨敗の色分けが濃くなった。与野党伯仲という少し洒落た政治用語も今や死語に近い。振り子は極端に振れるのだ。

日常的に永田町をウォッチし、政治トークをしたりする人達にとって、この無党派層は常にモンスターである。その殆どが政治に関心が薄い有権者で構成される。

政治ブログなどは一度も読んだことないし、ニュース系のまとめサイトも見ない…愚痴でしかないが、6年前の参院選やルーピー政権を生んだ総選挙では、圧倒的な数に矛も交えず敗れ去った記憶がある。
▼総選挙に勝利した鳩山由紀夫(file)
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それは反日陣営・民主党側にしても同じで、3年前の参院選では菅政権に逆風を吹き寄せ、昨年末は安倍政権誕生を後押しした他、第三極躍進の原動力になった。

だが、既存の大手メディアにとっては決して“厄介な有権者”ではない。上手く風を吹かせば、軽々と動いてくれる存在だ。「政権交代」とかいうキーワードで暴風を巻き起こし、大勝利した悪例もある。

対してネット言論は、今なお選挙戦で自由に風を吹かすことが出来ない。ネット選挙解禁と言われても、政党HPなどの公示後の不自然な更新停止がなくなる程度で、投票行動への効果は未知数だ。

何しろ分母が大きく、膨大な人数で、どうにもならない。総務省の統計から計算すると昨年総選挙時の無党派層は5,000万人を超す。実際に投票する有権者がその半分でも2,500万人。沈黙の最強集団でもある。

安倍政権失墜を狙う反日メディアは、この無党派層にターゲットを絞り、忌まわしい風を吹かそうと躍起になっている。

【反日勢力が悩む“安倍叩き”】

第1次安倍内閣が臨んだ前々回の参院選では、投票日1ヵ月前に防衛相が原爆発言で大騒ぎになって結局辞任、その4日後には農水相の事務所経費問題が判明した。

野党とメディアが袋叩きを繰り広げる中で公示日を迎えるという最悪の展開だった。それ以前に「消えた年金問題」を煽りに煽り、大規模な炎上状態が発生。当時の安倍政権は窮地に陥っていた…
▼6年前のトラウマ参院選(時事)
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今回も反日メディアは、多くの有権者にとって切実な社会保障問題で攻撃の突破口を作りたかっただろう。しかし、まったく存在しない問題をデッチ上げるのは不可能だった。

反日メディアが仕掛ける安倍政権への初歩的な攻撃。まず予想されたのは“外交空白”だ。中共と南鮮指導部の排日方針を足がかりに、首脳会談などが開催されない状況を「不健全」と批判する作戦である。

しかし、GW歴訪や最近の印度シン首相・仏オランド大統領来日など安倍外交は成果を挙げ続けている。中共・南鮮2国だけの外交停滞をピックアップして「外交空白」と呼び捨てるのは無理だった。
▼日印首脳会談に臨む5月29日(官邸FB)
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さらに決定的だったのは、飯島訪朝だ。北朝鮮とのイレギュラー対話で、反日メディアは「アジア外交の空白」という得意の糾弾フレーズが使えなくなった。小泉時代と同じである。

次に仕掛けたのが「歴史認識問題」だ。閣僚による靖国神社例大祭参拝に中共・南鮮が軽く発狂。朝日新聞や野党議員が悪乗りする格好で、援護射撃をスタートした。

慰安婦問題の再燃も同じレール上にあった。米メディアと米国務省が絡んできた際には、危うい雰囲気も醸し出されたが、微風を暴風に変えることは出来ない模様だ。

歴史認識問題で反日メディアが暴れるには、国会で追及を受けた安倍首相が苦しい答弁を繰り返すことが前提だ。残り2週間でコーナー追い詰めることは難しい。既にタイムアップである。
▼参院本会議での答弁5月24日(産経)
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参院選の公示直前にパク・クネが北京で吠えたとしても、ダメージが少ないどころか今の時代、逆効果になりかねない。外交に関心が薄い有権者も、あからさまな内政干渉には違和感を覚えるだろう。

そんな中、反日メディアが「最後の手段」のように仕掛けてきたのが、アベノミクス批判だ。

【6年の悪夢…民主殲滅の絶好機会】

「アベノミクス、危うさ露呈 東証暴落」

朝日新聞は5月24日付け紙面で、いきなり猛批判を始めた。日経平均が1000円超下げた翌日だ。その後、社会面・生活面も含めた波状攻撃を続けているらしい。NHKも不安を煽る報道を繰り返す。

そして民主党の海江田万里も満面の笑みで株価下落に拍手喝采。6月3日の会見では「参院選の争点になる」と息巻いた。元気がなかった国内反日勢力の再結集といった趣きだ。
▼会見で毒づく海江田万里6月3日(党HP)
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憲法96条の改正で自民党が一歩退いたことで、確かに参院選の争点はぼやけた。しかし、株価の下落傾向を参院選の争点にすることは乱暴で、バクチ性が高過ぎる。

今後、日経平均がどう推移するのか予想できないが、参院選までの日経平均の折れ線で安倍政権に合否を付けようと言うのである。もう目茶苦茶なロジックだ。

参院議員の任期が6年なのは、より長期的なテーマを審議する為だ。これから数年間というスパンの問題を国民に問いかけるのが参院選である。それを約1ヵ月の株価の変化で判断せよと言う…

しかも、大冒険だ。投票日が迫る中で再び日経平均が上昇トレンドに入れば、反日勢力によるアベノミクス批判は簡単に破綻する。弁明の余地なく、もう後戻り出来ない。
▼成長戦略語る安倍首相6月5日(AP)
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有権者が野党に求めているのは、アベノミクスの論評ではなく、独自の経済政策であり、デフレ脱却・景気回復への道筋を示すことだ。まず海江田は自らのアグラノミクスについて力説する必要がある。

他の既存メディアも自民党執行部も「参院選の争点」について曖昧な印象を受けるが、ウラの争点は意外にハッキリしている。先の衆院選と同じなのだ。

半年余りで忘れてはいけない。次期参院選で問われる大きなテーマは、3年間に及ぶ民主党政権の最終評価だ。参院で今も多数を誇る民主党に鉄槌を下すことである。

6年前の参院選では小沢チルドレンが大量当選した。今回改選を迎えた連中だ。その数は民主党・生活の党あわせて50議席。果たして、どのくらいバッジを剥ぎ取ることが出来るのか。

売国議員どもを完膚なきまで叩き落し、民主党を解党に導くチャンスが次の参院選だ。



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参考記事:
■時事世論調査5月17日『内閣支持、初の低下60%=自民微減、民主は最低更新』
■日経新聞5月27日『内閣支持率68%、経済政策「評価」62% 本社世論調査』
■共同通信6月2日『安倍政権の成長戦略65%が期待 内閣支持は68%』
■ZAKZAK6月3日『維新の支持率、4位に転落 オスプレイで回復狙う?』
■毎日社説5月29日『「7・21」参院選 野党は争点提示を急げ』
■産経新聞6月7日『東証株価乱高下を喜ぶ中国メディア、それ以上にアベノミクス叩き“超反日”「朝日新聞」』

この記事へのコメント

日本人
2013年06月09日 14:54
どうして福島瑞穂がクラブ摘発を防ごうとしてるのかやっとわかった
在日の商売だからだよ、ほんとわかりやすい。
しばき隊も見るからに半グレ~ヤクザみたいなのばかりだもんな。
オサレさんのお店エイプも資本金はデリヘルが出所だっけ?
日本のクラブカルチャーなんて所詮この程度。
東京・六本木で無許可でダンス営業をしたとして、都心最大級のクラブ「バニティー・レストラン・トウキョウ」が摘発された事件で、警視庁生活安全特別捜査隊は、風営法違反(無許可営業)容疑で、同店の実質的経営者で韓国籍の金柄徹容疑者(32)=港区芝=を逮捕した。
同隊によると、「故意にダンスをさせた認識はない」と容疑を否認している
同店は別の会社が飲食店としての営業許可を取っていたが、金容疑者が社長を務める会社が売上金を管理し、営業方法などを指導していた。
店からは薬物犯罪や窃盗、痴漢行為などに関与したとして、店側が1~5月に出入り禁止とした男女97人の写真付きリストが押収されており、同隊は店側が違法営業の発覚を恐れて警察に通報しなかったとみている。
逮捕容疑は、5月26日未明、都公安委員会の許可を得ずに店内にDJブースなどを設け、客に音楽に合わせてダンスをさせ、酒などを飲食させたとしている。
風営法により音楽に乗ってダンスを楽しむクラブの摘発や警告が相次いでいることから、ダンスを同法の規制対象から外すよう求める署名を集めてきた団体が17日、東京・永田町の衆議院議員会館で集会を開き、法改正を訴えた。
集会にはさまざまなジャンルのダンス愛好家約300人が参加。約40人がダンスを披露し、社民党の福島瑞穂党首も壇上で踊り出すと、歓声が上がった。(共同)
日本人
2013年06月09日 15:11
また外人が中学校を隠し撮りしてYoutubeに晒す
運動会の入場行進の練習を近隣のビルから撮影してまるで戦前と言ってるけど、どちらかと言えばオリンピックの入場行進のマネでしょう。


http://www.youtube.com/user/JapanFilms

Japanvisitor.comとかいうのがやってるチャンネルらしい。
2013年06月09日 22:58
こんばんは。
7月の参院選では残敵を徹底的に狩りつくすよう、投票終了後まで気を抜いてはいけませんね。

わが国を滅ぼす危険な存在である民主、第二民主(汚沢グループ)、民主の古巣(ミズポの家)を掃討しましょう。
風来坊
2013年06月10日 08:11
民主党殲滅…実に響きの良い言葉ですな。是非ともそうありたいもの。来る参院選は日本人のレベルが問われることになりそうです。
2013年06月10日 10:47
比例は議員名でどうぞ!
まだ掃除は終わってません。

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