河野家の血とウイグルの涙…北京から売国奴に愛を込めて

河野一族と提携する北京の液晶パネル大手は奴隷労働の中核企業だった。政治資金の一端にはウイグル人の涙と血に染まったCCPマネー。自民党は最大級のスキャンダルとどう向き合うのか?
AP通信19年8月中共王毅と紅二代.png

「速い。正に、我々に必要なものはこれだ」

新幹線に乗り込んだ鄧小平は、そう感激して見せた。このパフォーマンスが次世紀になって、中共に新幹線技術が盗まれる遠因になるとは当時、関係者の誰もが夢にも思っていなかった。
▽新幹線で京都に向かう六四屠殺下手人S53年(外交史料館)
東京から京都に向かう新幹線に乗車したトウ小平氏=78年10月26日外務省外交史料館.jpg

昭和53年秋、条約批准の為に来日した副首席の鄧小平は、列島各地を漫遊した。その中に松下電器の工場があったことは余り知られていない。81歳だった松下幸之助翁は丁重にCCP一行を迎えた。

「近代化の為には日本の力が欠かせない」

鄧小平は繰り返し、ヨイショした。松下翁は意気に感じ、支那への技術供与に踏み出す。これが次世紀の自民党総裁選にリンクするとは、当時、評論家の誰もが思ってもいなかった。
▽後の六四事件主犯を迎える松下幸之助翁(file)
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鄧小平の来日から11年後、松下電器の北京工場が稼働を開始する。我が国製造業の支那再進出第1号となるBMCCだ。奇しくも鄧小平が指揮した六四天安門大屠殺が起きた年である。

BMCCの中共側の母体になったのが、党営企業の北京電子管廠だった。杜撰経営で知られる親方赤旗企業の例に漏れず、北京電子管廠は破産寸前の冴えないブラウン管メーカーだった。
▽北京に設立されたBMCC=松下彩色顕象管(AV Watch)
AV Watchパナ合弁会社.jpg

ところが、松下電器から先端技術をプレゼントされるや万年赤字体質から脱却。企業名もBOEテクノロジーと改め、遂には世界最大手の液晶パネル製造会社へと飛躍する。

参照:日経新聞’17年2月27日『中国BOE、大型液晶パネル出荷枚数で初の世界首位』

美しい液晶を開発しながらも、シェアを落としていったパナソニックとは対照的である。六四天安門前の支那進出を今更悔やんでも盗まれた技術は帰って来ない。
▽展示会のBOE新製品(ギズモチャイナ)
BOE新製品の展示会ギズモチャイナ.jpg

一方で、BOE(京東方科技集団)大躍進の裏側も暴かれた。シェア拡大の背景には製品の安さもあったのだ。ユニクロと同じく、安さヒミツは“奴隷労働の活用”である。

【報告書が名指した犯罪企業BOE】

「我が社はサプライチェーンの全ての人々が尊厳と敬意を持って扱われるように真摯に取り組んでいる」

昨年3月、ビックテックの雄アップルに激震が走った。欧米の複数のメディアが、同社と奴隷労働の不都合な関係を書き立て、緊急声明を発表せざる得ない状況に追い込まれたのだ。

いずれもソースはASPI(豪戦略政策研究所)の『Uyghurs for sale』。ウイグル人強制労働の実態と日米欧国際企業の関係を告発した伝説的な爆弾リポートである。
▽同報告書の表紙イラスト
Uyghurs-for-sale-‘Re-education’-forced-labour-and-surveillance-beyond-Xinjiang-PIC.png

大掛かりで悪質なナイキ社の影に隠れる格好だったが、アップル社も非人道的中共企業と強く結ばれていた。そのひとつが、OLEDパネルの供給元であるBOEテクノロジーだ。

奴隷労働が発覚したのは、BOEパネルのパーツを製造するHighbroad Advanced Material(翰博高新材料合肥)。東トルキスタン南部ホータンにある子会社に奴隷が送り込まれていた。
▽HPの左下がBOE(ASPI作成クリックで拡大)
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規模は比較的大きく、資料の裏付けがあるだけでも’17〜’18年の2年間で1,000人を超える。取引先の子会社とあって関係性はやや薄く見えるが、HAM社の売り上げ約80%はBOEに依存している。

アップル広報部門が躍起になって否定してもサプライチェーンに組み込まれていることは明白。HAM社と直接取引するJDIの他、自動車大手など著名国際企業が同じルートに乗る。
▽HAM社関連のウイグル人洗脳教室’19年(新華社)
Highbroad Advanced Material関連の洗脳教室19年新華社.jpg

ここ数年内で急成長したBOEの製品には、拉致され、過酷な環境で重労働を強いられるウイグル人の血と涙が染み込む。奴隷で荒稼ぎするBOEは、21世紀を代表する非人道鬼畜企業と呼ぶに相応しい。

「工場にモスクはない。その代わりにあるのは訓練学校と称される思想改造の教室だ」(’20年3月英インディペンデント紙)

昨年の春、各国のメディアは強い口調で問題の深刻さを論じ、IT企業関係者も身構えた。それから1年半が過ぎた今になって、河野太郎とウイグル人奴隷のただならぬ関係が浮上した。

【河野太郎が隠すプロフィール】

政治家三代・河野ファミリー企業のCCP金脈が最初に取り沙汰されたのは9月16日頃だった。その後、相次いで爆弾情報が投下され、20日までに大ブレイクする。

眠気も吹き飛ぶ衝撃波だった。SNSの拡散力と破壊力に驚くと同時に、紅二代などと風刺しつつ河野太郎や大国賊について特に掘り下げていなかった自らを恥じる。
▽日本端子本社と地元事務所の位置関係(Google)
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河野太郎の地元事務所と同じ敷地にある「日本端子」が震源地だ。大国賊が会長で次男が社長。太郎は政界入りするまで、このファミリー企業の取締役を務め、支那進出を仕切っていた。

大国賊とCCPの太いパイプにより、日本端子は支那・香港に子会社を設立。このうち、北京に用意された「北京日端電子有限公司」がウイグル人弾圧問題の鍵を握る。
▽河野一族が持つ支那・香港の子会社(同社HPより)
同社HPより.png

北京日本端子の合弁相手が『Uyghurs for sale』で奴隷労働の中核企業と名指しされたBOEだった。異例の出資比率40%は、河野家が絶対に中共を裏切らないという確信が背景にあるようだ。

またBOE取締役の陳炎順がCCPエリート党員で今年6月の優秀党員表彰で筆頭に記されていることも判明した。党との関係は、前述したBOEの前身からも鮮明である。
▽自民党の命運を握るBEOの陳炎順’20年(中央日報)
BOEのディスプレー崛起を率いる同社の陳炎順20年(中央日報).jpg

CCP直系の党営企業を一般の叩き上げが乗っ取ることは有り得ない。陳炎順の公式プロフィールで入党時期は隠されているが、経歴的に共青団と関わりが深いと見る。

参照:「華人百科:陳炎順」

’95年の「北京日端電子」設立にあたり、河野太郎と陳炎順は個人的な信頼関係を築いていたのではないか。ビジネスパートナーが党若手エリートだったのなら、あの変態息子ハンターすら全裸で逃げ出す。
▽日本端子関連のプロフィール表記(河野太郎公式サイト)
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「1993年1月日本端子株式会社入社 部品の開発生産及び海外輸出を担当」

河野太郎公式サイトのプロフィール欄には、そう書かれている。中途入社の平社員風だが、文春記事によれば肩書きは取締役だった。北京で愛を育んだ重要な時期…何かを隠したい事情があることは確かだ。

【CCPマネーが揺さぶる総裁選】

皇統やスパイ防止法などについて自民党の「護る会」が総裁選4候補に質問を投げ掛けた。これに対し、河野太郎だけが唯一、期限までに回答を寄せなかった。候補にあるまじき沈黙、ブロックである。

中共に抑圧される人々を支援する横断組織「インド太平洋人権問題連絡協議会」が送ったアンケートも同様だった。いわゆる対中非難決議の是非に関しても堂々と無視を貫いたのだ。

「自民党が継承してきた歴史認識を受け継ぐ」
▽出馬会見で即答する紅二代9月10日(読売)
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9月10日の出馬会見で紅二代は、河野パパ談話の踏襲を明言した。即答である。フェイクの連行物語に寄り添い、現在進行形の本当の民族浄化には押し黙る…“中共党友票”狙いだとしても許されない。

そして、こうした紅二代最大のウィークポイントが殆どのメディアで隠蔽される現状を憂う。週刊文春が「日本端子」からの政治献金に触れたが、核心には踏み込まなかった。
▽親子献金記載の収支報告書(文春)
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「いわば中国で得た利益の一部を提供されて河野太郎氏は政治活動を行なっている」

ジャーナリストの篠原常一郎氏は、迂回献金の構図があることを鋭く指摘した。非上場であるにせよ北京の連結子会社は中共の党マネーを資本の一部にしている。

更に『正論』誌は、ウイグル犯罪企業BOEの筆頭株主がCCP傘下の「北京国有資本経営管理中心」であることを暴いた。これほど中共の金庫と直結している政治家一族は他にバイデン家くらいしかない。
▽北京を訪れた紅二代と中共王毅'19年(AP)
AP通信北京の王毅と河野.png

アパレル大手は、サプライチェーンの一端に潜む「強制労働の可能性」を排除できないという理由で制裁を受けた。だが、河野一族の場合は中共犯罪企業から資本提供を受け、政治活動に勤しむ。

総理総裁の資格どころではなく、議員バッジすら不適切だ。たとえ紅二代が慌てて日本端子の持ち株を処分しても、ウイグル人奴隷労働で儲けた事実は覆らない。



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参照:
□豪ASPI’20年3月『Uyghurs for sale』
□パナソニックHP『社史:北京・松下彩色顕象管有限公司(BMCC)を設立』

参考動画:
□YouTube9月23日『チャンネル正論:「編集長の言いたい放題」番外編~メディアが報じない河野太郎問題~』

参考記事:
□文春オンライン9月21日『河野太郎ワクチン相 “ファミリー企業”から6700万円の献金を受けていた』
□産経新聞9月21日『河野氏、親族企業の中国との関係「政治活動に影響全くない」』
□産経新聞9月22日『対中非難決議、総裁候補3氏「採択すべき」河野氏回答せず』
□Yahooニュース9月11日『“河野談話”を踏襲した河野太郎は、「日本を前に進める。」ことができるのか』
□産経新聞9月23日『3氏、女系天皇に否定的 河野氏回答せず、護る会』
□ZAKZAK9月23日『河野氏アキレス腱“親族企業と中国” 総裁選候補の不安要素に迫る 岸田氏「お公家集団」で慎重、高市氏「靖国参拝」タカ派イメージ、野田氏「夫に関する週刊誌報道再熱」』
□AV Watch’07年10月16日『松下の中国・北京ブラウン管工場「BMCC」訪問記』
□産経新聞H30年3月15日『パナソニック100年・遺訓を超えて(4)チャイナリスクと戦い続け 中国進出、鄧小平との約束』
□ワシントンポスト20年2月29日『China compels Uighurs to work in shoe factory that supplies Nike』
□インディペンデント20年3月1日『Uighur Muslims sent to work in Chinese factory that supplies Nike, report finds』

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