忘れられた南京大屠殺の塔…新宿シナ人デモに余震なし

新華社系メディアがゴミ扱いすれば、本家も腰砕け。新宿シナ人騒乱が幻に終わる中、抗議の亡命者は中共の黒歴史を再発掘。忘れられた「別の30万人大屠殺」が怨霊となって仇をなす。
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新聞を広げて驚いたり、呆れたりすることは多々あっても、戦慄が走るケースは少ない。2月4日付の産経新聞が正にそれだった。社会面の記事には、こんな見出しが踊っていた。

「アパに抗議 新宿でデモ 在日中国人団体」
▽2月4日付産経新聞社会面
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9年前の長野市で起きた忌まわしい光景が脳裡に浮かんだ。市内を埋め尽くす五星紅旗、支那人暴徒に襲撃される日本女性、そして警察官は見ない振りを決め込む。惨劇は繰り返されるのか…

護国陣営の動きは素早かった。SNS全盛の時代、産経一紙の報道であっても瞬く間に拡散される。対抗措置を呼び掛けた人達の多くが、長野騒擾事件の体験者だ。再び敵の人海戦術に負けることは許されない。
▽長野支那人騒擾事件H20年4月(file)
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「日本人に歴史の真相を教えるためだ」

関係者の1人は産経の取材に対し、偉そうに話した。そしてデモ行進は“日中戦争”や“南京事件”の写真や横断幕を掲げ、新宿のアパホテルに向かうと宣言。明らかな挑発である。
▽沿道の市民に襲い掛かる支那人2月5日(産経)
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敵勢力は1,000人規模との観測も出ていた。ところが蓋を開けるとデモ参加者は数十人。靖国前の“エロ本万引き連”並みのショボさだ。主催グループの支那人はデモ決行の動機について、こう話していた。

「何も声を上げないのでは怒りを抑えられない」

新宿デモはシュプレヒコールなしの沈黙行進だった。中共機関紙は「平和的デモ」と自画自賛したが、嘘である。アパホテル前では別働隊の支那女が日本人集団に罵声を浴びせ、制止される一幕もあった。
▽車道占拠し暴れる支那女2月5日(YouTube)
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また共同通信など新華社系メディアは完全に証拠隠滅を図ったが、デモ参加者は横断幕と一緒に写真を掲げていた。フェイク写真として有名な「斬首される南京人」である。
▽懐かしい写真掲げる支那人(瀬戸さんblog)
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執行人の左足の位置が実際には有り得ない他、影の向きがバラバラといった指摘も上がった。オリジナルは未発掘であるものの、処刑される男の影が全くないのは単純な「塗りミス」だ。

【“放送禁止”の新世代保守勢力】

「ウイグル人の大学教授は、中国憲法が保障する権利を行使しただけで無期懲役となり、獄中にいます」

新宿アパホテル前で続いていた日本第一党の抗議演説に、1人のウイグル人男性が飛び入り参加した。世界ウイグル会議日本全権代表のトゥール・ムハメット氏だ。
▽抗議の声あげるムハメット代表(Twitter)
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「いま習近平政権の下で言論の自由もデモ・結社の自由も全てが奪われています。どうしてそれに反対せず、この素晴らしい国でデモをするのでしょうか?」

支那人デモの矛盾を短いセンテンスで表現している。2009年7月、東トルキスタン国内の平和的デモは武装警官の水平射撃で幕を閉じた。死傷者が約2000人規模に及んだウルムチ大虐殺である。
▽ウルムチ大虐殺の犠牲者’09年(日ウ協会)
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現在進行形のジェノサイドを身近に知る者が、在日支那人デモを看過することなど出来ない。同様に、チベット出身のペマ・ギャルポ教授も、強い抗議の姿勢を打ち出した。

「わが故郷・チベットを奪った中国が『正しい歴史観』『隣国の信頼』『モラル』などと主張するのは言語道断である」

また支那人デモ隊の出発地点・新宿中央公園には、自作のプラカードを手に無言の抗議を続ける2人組がいた。亡命風刺画家の辣椒(王立銘)さんと漫画家の孫向文さんだ。
▽抗議に現れた孫向文さん&辣椒さん(VOA)
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中共宣伝機関の撮影隊にとっては青天牙月旗と共に絶対NGの存在だ。映像に少しでも映り込んではならない。そして、桜井誠代表ら新世代の護国陣営も中共では“放送禁止”の対象である。

「日本の右翼分子がデモ隊の周りでラウドスピーカーを鳴らしながら罵声を浴びせ、デモの参加者に突っ込もうとした」(新華社)

中共が連呼する「日本右翼」とは、隊服に身を包んだ“街宣右翼”だ。靖国神社や尖閣抗議に関する記事でも写真に登場するのは強面のパンチパーマ隊服男で、カジュアルウェアの日本人は排除される。
▽デモ隊に突入する民族派男性2月5日( CCTV)
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今回の新宿60人デモも“規格通り”で、CCTVは隊列に突撃する伝統的な民族派諸兄をクローズアップ。チェックした限り、ニュース映像にアパホテル前の抗議者が映し出されることはなかった。

中共にとって新世代の保守勢力は、これまでの「右翼分子設定」を崩壊させるキャラクターなのだ。同時にTBSや東京新聞など新華社系メディアにとっても目障りな新集団である。

【“はぐれ紅衛兵”は粛清対象】

無言抗議を敢行した孫向文さんは、支那人デモ主催者が「在日華人圏」という新組織であると割り出した。そして幹部のバックには吉林省の共青団が控えていた。
▽デモ主催者と指摘された支那人(Twitter)
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この「在日華人圏」関東地区代表は1月17日の時点でアパホテルに宿泊。『理論近現代史学Ⅱ』の写真をSNSにアップし、激しく糾弾している。新華社の記者“潜入”よりも一足早い、突撃だ。

参照:微信头条1月19日『关于APA 酒店右翼书籍事件』

我が国に潜む紅衛兵部隊が、どう暗躍したのか…デモを許可した新宿署も把握していないだろう。その中、確実なのは、今回のデモが9年前の長野とは大きく異なっていたことだ。
▽ホテル前練り歩く支那人集団2月5日(AFP)
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長野支那人騒擾事件は、中共大使館が大規模動員を行い、凶器となる旗付き鉄パイプを配布。欧米での失態を受け、胡錦濤指導部は長野県警も仲間に引き入れて大規模な報復に出た。

だが今回は、中共宣伝部が仕掛け、統率した気配はない。それは、NY在住カップルの「告発動画」を環球時報など中共宣伝機関が拡散した“騒動”の始まりに遡る。
▽アパホテル“潜入”記者1月18日
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通常は、中共指導部の命令一下、売国野党議員と反日メディアが同時多発的に動き出す。大量の燃料を注ぎ込んで「問題化」させた上、二の矢三の矢を放ち続ける。

しかし、捏造紙を筆頭に社説レベルで完全沈黙。民進党の忠犬議員が予算委で稲田防衛相らを攻撃することもなかった。これでは真っ先に書籍の撤去を求めた北海道知事・高橋はるみが哀れだ。
▽支那人目線のデモ写真2月5日(共同)
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“問題再燃”を狙った新宿デモも、NHKや民放は一切報じず、共同通信すらベタ記事に格下げする始末。そして放火犯の中共宣伝機関も一報こそ伝えたが、続報も特報もない。

「外国人のデモを認める日本の寛容さに感心させられる」

支那版ツイッターには、そんな声も寄せられる。新宿デモ支持一色ではなく、賛否両論。中共宣伝部がキャンペーンを仕掛けたのであれば、批判は許されない。
▽新華社に紹介された有田しばき隊(産経)
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支那人が外国で「デモの自由」を謳歌する光景は、デモ参加者皆殺しが党是の中共にとって自己矛盾も甚だしい。主催した共青団の一派は、習近平体制下では早晩、監視・粛清の対象となる。

一方、我が軍を誹謗する南京嘘物語を世界に広める中、今の中共指導部が露出を嫌う“前世紀の遺物”が存在する。それは、南京郊外に寂れた装いで聳え立っていた。

【忘れられた南京大屠殺の塔】

決然と新宿中央公園に現れた辣椒さんと孫向文さんの“亡命コンビ”。掲げたプラカードの絵には、小さな文字が書き込まれていた。辣椒さんの風刺画はニューズウィーク誌に掲載されたものだ。
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便所前パンダが赤い布で隠しているのは「文化大革命」「天安門」「大飢饉」…「長春園城」とは’49年に中共軍が旧満州国の首都・新京を兵糧攻めにし、33万人余りを餓死させた長春包囲戦を指す。

いずれも中共が引き起こした大虐殺である。この人類史に稀な犯罪を覆い隠す為にも南京の嘘物語は必要なのだ。その一方で中共は過去に別の“被害の歴史”を強調していたと辣椒さんは指摘する。

「私の小さい頃、中国の歴史教科書が南京について触れていたのは、『雨花台事件』だけだった」(ニューズウィーク誌)
▽南京城砦周辺マップ(1937年当時)
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雨花台は、南京城砦・中華門の南に広がる丘陵地帯だ。毎日新聞のフェイク報道で犯罪者に仕立て上げらた向井敏明少尉と野田毅少尉が、昭和23年に処刑された場所として僅かに日本人の記憶に残る。
▽冤罪で処刑された向井少尉と野田少尉
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両少尉は何故、郊外まで引き立てられたのか…それは雨花台が古くからの刑場だった為だ。ここで採れる瑪瑙の一種・雨花石は、殺された者の血に染まって赤く色付いたとも伝えられる。

南京攻略戦から遡ること10年、1927年にこの雨花台で国府軍による大量の処刑が行われたという。殺されたのは、第1次国共合作の破綻で粛清対象となった共産党員。その数は10万人を超えるとされる。
▽国府軍による大規模な赤狩り’27年
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南支の軍閥・国民党はソ連政治顧問の仲裁で共産党員を招き入れた。だが、実権を握った蒋介石が’27年4月に上海クーデターを起こし、共産党員や知識人狩りを始める。赤軍勢力との軍閥対決だ。

上海クーデターでは3日間で共産党幹部ら約3,000人を殺害したという。そして軍閥の根拠地・南京では更に大規模な粛清を断行。毛沢東は犠牲者数を30万人とカウントした。
▽上海クーデター後の公開処刑’27年
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「国民党政府在雨花台曽経屠殺了三十万共産党烈士(かつて国民党政府は雨花台で共産党烈士30万人を虐殺した)」

毛沢東は雨花台に聳える巨大モニュメントに、そう揮毫した。白髪三千丈の独裁政党。30万人とは南京攻略戦の嘘と同じく“政治的な数”である。
▽南京雨花台の革命烈士記念碑(file)
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そして、この塔が今、大きく揺らいでいる。

【裏道から進む南京情報戦】

「雨花台について調べてみたが、関係する資料は既に探せず、ただ以前は刑場だったこと、国民党政府の統治時代に10数万人の共産党員とシンパがこの地で殺されたことが分かっただけだった」

辣椒さんは、そう呟く。整備された公園に巨大記念碑も博物館も建つが、ネットでは関連情報が乏しいという。元警視庁の坂東忠信氏も同じ印象を持ち、当局が削除している可能性を指摘している。
▽「雨花台烈士陵園」の案内板(file)
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確かに「雨花台事件」や中文表現の「雨花台慘案」で検索してもヒットする画像は少なく、記念塔がバッチリ写っているのは、日本人の南京旅行記だったりする。

人民日報は公園で開かれたイベントを3年前に紹介しているが、そこには「30万人屠殺」も「国民党」の説明もない。「中国新民主主義革命の記念地」という意味不明な位置付けだ。
▽記念碑前の子供イベント’14年4月(人民網)
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参照:人民網2014年4月4日『南京 雨花台烈士陵園で革命烈士を追悼する少年先鋒隊隊員』

中共当局が「雨花台30万人大屠殺」の完全抹殺を企んでいるわけではない。しかし、毛沢東の揮毫がなければ、南京反日プロパガンダの開始と同時に解体し、証拠を消し去ったに違いない。

「とりあえず虐殺は30万人」という適当極まりない中共のプロパガンダ。それは南京捏造の拡散が国内や我が国限定だった時代は通用したが、ユネスコ登録に伴う世界宣伝では都合が悪い。
▽毛沢東の揮毫は未紹介’14年4月(人民網)
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南京市民30万人が僅か10年間隔で殺害されたとする設定だ。一方が「世界の記憶」で一方が「国内の忘却」という絶望的な格差。どちらも政治的な意向で産み出された偽の歴史である。

雨花台事件は南京真実派の研究家も以前から指摘している事柄で、決して新しい材料ではない。だが、中共が情報隠蔽モードに入る中、「雨花台30万人虐殺」を国際社会に知らしめることは効果的だ。
▽一家皆殺しを強調する雨花台の群像(人民網)
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南京嘘物語の駆逐は、慰安婦捏造と似た「悪魔の証明」で、真実を説く作業は難しい。だが、理路整然と歴史を解説するより、1枚の写真や些細な証拠物件が、洗脳を一瞬で解くことも多い。

毛沢東の言葉を手掛かりにした「別の30万人虐殺」は、状況を好転させる鍵になり得るだろう。相手の嫌がることをする…それが、情報戦を勝ち抜く裏技だ。



最後まで読んで頂き有り難うございます
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参照:
□中国近現代史~観光ガイドHP『雨花台』
□坂東学校H27年10月20日『南京大虐殺の嘘の言い訳の嘘』

参考動画:
□YouTube『在日支那人APAホテル抗議デモ-1 しばき隊が何故?「邪ガイモ,カッパ組合等」主催「中日民間友好委≒吉林共産主義青年団」新宿中央公園→花園東公園【4KウルトラHD】平成29年2月5日』
□YouTube『【襲い掛かるシナ人】アパホテル前で南京デモを行う支那人に断固抗議を!』
□YouTube『【ウイグル人の悲痛な叫び!】アパホテル前で南京デモを行う支那人に断固抗議を!』
□bilibili『2月5日在日华人抗议APA Hotel游行实录』

参考記事:
□産経新聞2月6日『殺気立った沿道で、ウイグル人の男性は語った「こんなに素晴らしい国でこんなくだらないデモが…」』
□共同通信2月5日『在日中国人が抗議デモ』
□産経新聞2月8日『アパホテル書籍問題 ペマ・ギャルポ氏寄稿 中国の不当干渉許すな』
□レコードチャイナ2月6日『在日中国人のアパホテル抗議デモ、中国で賛否両論、「外国人のデモ認める日本の寛容さ」感心する声も』
□VOA2月5日『日本华人东京抗议APA酒店与右翼对峙』
□ニューズウィーク1月25日『辣椒(ラージャオ、王立銘)辛口風刺画・中国的本音~アパホテルを糾弾する前に中国共産党がやるべきこと』

□CCTV2月6日『Demonstrations take place over publication denying Japan's wartime aggressions』
□新華社2月6日『在日華僑華人がアパホテルにデモ抗議、日本の右翼分子が全行程的に包囲攻撃』
□人民日報2月6日『在日華僑華人がアパホテルの右翼書籍設置に抗議デモ』
□ロイター2月5日『Nanjing Massacre-denying Japanese hotel boss sparks Tokyo protest』


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