廃墟の奥の朝鮮人捏造碑…反日施設を生む自虐外交

一枚の説明板が明治人の偉業を「負の遺産」に変える…決戦を目前にした妥協が導く悪夢の未来。長崎沖に捏造された“東洋のアウシュビッツ”が出現する恐れが高まった。
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「国会日程で出席は難しいのではないか」

安倍首相が、そう語ったのは6月19日のことだった。我が国と南鮮の基本条約調印50周年式典の開催3日前である。会期の延長幅が決まらない中、国会の審議日程は逼迫。出席見送りは確実と見られた。

メディアも「欠席の方針」と伝えたが、その時すでに安倍首相は出席する方針を固めていたのではないか。背後にはあったのは、スリリングな外交の駆け引きではなく、安倍首相による揺さぶりだった。
▽式典会場入りする安倍首相6月22日
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約1週間前、安倍首相が式典出席を検討しているとの報道が流れた。情報のソースは、日本政府筋。この場合は、首相官邸を意味する。一種の陽動作戦で、報道を使ってパク・クネの出方を探ったのだ。

青瓦台からの音沙汰はなかった。しかし、クネが「後だしジャンケン作戦」を取ることが分かった。主導権は安倍首相が握り、南鮮側は出方に戦々恐々。ソウルの外交筋は、こう明かしていた。

「安倍首相が出席し、朴大統領が欠席した場合、米国など外部に『日本は関係改善に積極的、韓国は消極的』という印象を与えかねない」
▽式典で挨拶する安倍首相(産経)
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逆に安倍首相が欠席する中、クネが単独出席することも出来なかった。一方的に日本側に媚びた姿勢と見なされ、国内で反感を買う…これだけでも、いかにクネの対日外交が不自由で歪んでいるか理解できる。

更に式典前日にも揺さぶりをかけた。安倍首相が一転出席するとの情報がソウルで飛び交い、複数の南鮮紙が伝えた。それでも日本側の正式発表はなく、青瓦台は沈黙するしかなかった。

「両国の協力の一環として出席することになった」
▽首相の出席を公表する岸田外相6月21日(読売)
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確定したのは前日の午後9時過ぎ。外相会談後の会見で初めて安倍首相の出席が明らかとなる。開始まで24時間を切る中での異例の公表だったが、元から安倍首相に“電撃出席”する意図はなかった。

不可能だったのだ。式典は同時開催を謳いながら、南鮮側は1時間遅れたスタートに設定。安倍首相の出欠を見極めた上で、クネが動くことが可能な仕様になっていた。相変わらず手口が姑息だ。
▽式典会場に現れたパク・クネ6月22日(読売)
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ただし、クネは主導権を奪われ、無意味な緊張を強いられたこと痛感しただろう。完全に手玉に取って弄んだ安倍首相側の“不戦勝”である。

けれども圧倒的に有利な環境の中で、我が国が外交敗北に至った可能性も出てきた…

【説明板に南鮮がほくそ笑む】

南鮮外相の来日は平成23年5月の金星煥以来、実に4年ぶりだ。難問山積と指摘される中、外相会談では緊迫したシーンも見られると予想されたが、意外にも尹炳世は余裕の表情だった。
▽会談を前にした日南外相6月21日(代表)
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嫌な予感しかしない。飯倉公館を舞台にした外相会談は、夕食を含め3時間に及んだ。多岐に渡るテーマの中でも喫緊の問題は、決戦を目前に控えた世界遺産登録での横ヤリ・因縁問題だった。

「『明治日本の産業革命遺産』については韓国の推薦案件である『百済の歴史地区』とともに登録されるよう、日韓両国が協力していくことで一致しました」

会談後の発表は、予想外のものだった。つい先週まで尹炳世は欧米各国を周り、ユネスコの委員国に対し、強烈な反対キャンペーンを行ってきた。手の平返しにも程がある。
▽独外相に告げ口する尹炳世6月12日(共同)
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外務省は、その後も詳細説明を避けているが、翌々日の実務者協議などを経て、我が国がほぼ一方的に折れたことが判ってきた。南鮮側の不当な要求を丸々飲み込んだに等しい…

「日本側が、徴用工の歴史も含む歴史全体について説明する方針を、韓国側に伝えた」(6月23日FNN)

地元自治体の関連HPに徴用工の解説を盛り込む他、現地に説明板も設置する案で妥結した模様だ。最悪の選択と言っていい。南鮮にとってはキャンペーン成就。尹炳世が満面の笑顔を見せるのも当然だ。
▽表敬訪問した尹炳世6月21日(代表)
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登録が成功すればクネ政権の痛手は大きく、また失敗した場合は我が国の嫌韓感情がヒートアップ。いずれの分岐ルートを進んでも南鮮にはバッドエンドが待っていたのだが、その窮地を我が国が救った…

外相会談を目前にした6月19日、杉山外務審議官が急遽ソウル入りするという不可解な動きがあった。この時に日本側から“妥協案”の提示がなされたと推測する。
▽ソウル入りした杉山外務審議官6月19日(共同)
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一部報道では、南鮮の反対キャンペーンが功を奏し、委員会の投票では棄権が相次ぐ可能性も指摘されていた。票読み段階で危うかったのかも知れないが、選んだ第3のルートはクネ政権を救う道だった。

【必ず上書きされる「徴用工」】

「韓国側の主張を踏まえ、歴史的な事実関係の範囲内で明示する」(6月23日産経新聞)

日本政府関係者は“妥協案”について、そう説明する。登録勧告された一部遺産に徴用工がいたことは事実だろう。この場合の徴用工とは、ドラフトされた労働者に過ぎない。

しかし、南鮮側は最初から史実を書き換えているのだ。“強制徴用”という造語を作り出し、それが拉致された奴隷労働者だと捏造。最近では“強制徴用被害者”とまた呼称が変わった。
▽式典当日もソウルでは抗議活動6月22日(共同)
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一握りの朝鮮人徴用工に賃金の未払いがあったが、実際は、適正な給与を貰っていたのだ。しかも密航してきた多くの出稼ぎ工と違い、往復の足代付きという待遇だった。

また徴用工の大半は日本人で、朝鮮人の場合は終戦間際の半年に過ぎない。徴用工も徴兵も過去多くの国に普通にあったもので、決して歴史の暗部ではない。
▽ソウル日本大使館前を占拠6月22日(新華社)
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だが南鮮側は、どこの国にもあった徴用を「民族の悲劇」にすり替え、我が国の誇るべき世界遺産を「負の遺産」に一変させようとしている。まったく、いつか来た道だ。慰安婦の悪夢再現である。

慰安婦は海外の遠征売春婦に過ぎなかった。我が国では常識の範囲内だったが、捏造派は「性奴隷」に書き換え、さらに謝罪した日本政府も同じ認識だったと後付けで解釈、海外に宣伝する。
▽腐れ像取り囲む反日運動家6月22日(新華社)
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史実の徴用工は、既に現段階で「奴隷工」に変身しているのだ。用語の問題を徹底的にクリアーにしないと悲劇は必ず繰り返される。外務官僚は、未だに経験に学んでいないように見えてならない。

特に正式登録を目前にして呼称に“被害者”が付け足されたことを慎重に見極める必要がある。これは史実の徴用工を日本側が認めるのを受けて、新たに「加害者」を強調する為の仕掛けなのだ。
▽日南外相会談6月21日(代表)
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「加害を認めた以上、謝罪と補償をしなければいけない」という毎度のパターンである。一度使ったトラップに何度も引っ掛かる日本外交。朝鮮半島から高笑いが聞こえて来る。

【生還不可能の監獄島と捏造】

外相会談で一転、南側が協力を表明した直後だった。反日団体が会見を開き、登録の「断固阻止」を宣言。世界遺産委が開催される独・ボンに乗り込んで糾弾活動を行うことを明らかにした。

会見には与党議員も列席したが、肝心の自称・徴用工も遺族を騙る関係者もいなかった。被害者が本当に存在するのか否か解らない。それでも現地で「強制徴用生存者の声」を伝えるという。
▽独遠征を表明する反日団体6月23日(朝鮮日報)
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これも捏造慰安婦と同じパターンだ。“被害者”の実在が不明瞭な中、生存者をアピールする。この生存者は、長寿で今も存命・健在という意味ではない。英語にすると「サバイバー」に該当する。

「ここに連行された韓国人にとっては、生きて出られない地獄の島だった」(6月24日朝鮮日報)

朝鮮メディアは軍艦島(正式名:端島)を「地獄島」と勝手に名付けていたが、新設定が加わった。更に、脱出不可能な監獄島のようなイメージを付け加えている最中なのだ。
▽軍艦島の廃墟群が捏造の素材に(毎日)
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南鮮で流布される「性奴隷20万人の大虐殺」をトレースするつもりだろう。皆殺しの上で関係書類も焼却したなどと絶叫することで、南鮮側は何ら事実を立証することなく、一方的に非難する。

日本政府が半島に戻った朝鮮人徴用工の証拠を提出しなければ、そこで虐殺されたことになるという寸法だ。軍艦島に説明板を設置した瞬間から、次々と捏造ストーリーが誕生する事態になる。
▽軍艦島訪れる一般観光客5月(産経)
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南鮮側が反対キャンペーンを続ける過程で、唯の1人も軍艦島で働いたという朝鮮人の個人名が出てこない。遺族もいない。不自然極まりないが、全員虐殺されたという設定なら必要ないのだ。

【東洋のアウシュビッツが生まれる】

当初、世界遺産登録に関する南鮮の因縁は、インチキ裁判絡みで三菱重工長崎造船所を標的にしたものと見られたが、どうも違う。反日団体が押し掛けた例からも、軍艦島がメーンである。
▽強制労働を捏造する南鮮高裁判決6月24日(共同)
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島の特殊な形状と廃墟が醸し出すイメージを悪用し、既に南鮮では地獄島という物語が完成している。そもそも最初に捏造話を創作した林えいだいが、見た目の印象から悲劇の舞台に設定したと考えられる。

参照:5月12日『軍艦島クロニクル…南鮮が捏造する“強制徴用”』

これまで特ア反日国家は、南京市街やソウルの刑務所などを「東洋のアウシュヴィッツ」にしようと企み、捏造宣伝を行ってきた。しかし何ひとつ物証がなく、設定の無理が祟って、いずれも失敗した。
▽西大門刑務所跡の捏造展示物(ソウル市HP)
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その一方で、今回は成功してしまうかも知れない。現存する廃墟からウソの物語を紡ぎ出せば、良いのだ。実際に南鮮では「負の遺産」という共通認識が一瞬で築き上げられた。

次は、世界遺産登録を契機に、海外各国に向けて捏造史が拡散されることになる。我が国にとって悪夢でしかない「東洋のアウシュヴィッツ」という虚構が誕生する恐れが高いのだ。
▽端島中学校の卒業式(file)
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廃墟の中の小さな説明板と侮ってはいけない。総連や民潭は、日本国内の工廠跡などに捏造碑を建てて、出稼ぎ工を“強制連行被害者”に書き換えてきた。市民や自治体を騙して強引に設置したものが多い。

それを今回は、日本政府が建ててくれるというのだ。在日連中は、笑が止まらないだろう。私たち日本人の誇らしい産業遺産が、思いつきに近いクレームで、「負の遺産」になり果てようとしてる。
▽島の娯楽施設などは南鮮で報道されない
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世界遺産の登録に向けては、地元有志らが長年に渡って地道な活動を続けてきた。南鮮の脅しに屈することは、彼らを裏切ることとイコールだ。登録実現を目前にして、余りの仕打ちである。

少なくとも外務省は、実務者協議の内容を公開する必要がある。河野談合と同じ密室での話し合いは許されない。南鮮側が徴用工をどう定義しているか詳細を文書化し、日本国民に明かさなければならない。

それによって国民の理解が得られなけば、因縁を付けられた7施設に関しては潔く辞退すべきだ。



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参考記事:
□産経新聞6月23日『世界遺産一部施設に朝鮮半島出身者の記述明記へ』
□毎日新聞6月24日『明治遺産:強制徴用など説明する追加文書提出を政府検討』
□ZAKZAK6月22日『韓国“急転”「世界遺産」登録に協力 背景に「無策」「外交的孤立」の世論』
□FNN6月23日『日韓局長級協議 世界遺産委で「歴史全体」を説明へ』
□ZAKZAK6月23日『日韓「よき隣人」演出に腐心 「慰安婦」回避、「世界遺産」は前進ムード…正常化50年』
□朝鮮日報6月24日『説明文注釈に朝鮮人強制徴用の明記を検討=世界遺産登録』
□朝鮮日報6月24日『【コラム】隣国をおとしめ自分の首を絞めた朴槿恵外交』(魚拓)

□時事通信6月21日『安倍首相、日韓50年行事出席か=韓国メディア報道』
□産経新聞6月19日『安倍首相、記念行事の「出席難しい」』
□産経新聞6月11日『安倍首相が日韓国交正常化式典の出席を検討』
□産経新聞6月19日『慰安婦や遺産登録問題、解決の糸口は…外務審議官をソウル派遣 政府、日韓外相会談へ調整』

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