慰安婦捏造派4人組に審判…参院“改憲勢力”2/3目前

「慰安婦発言の大逆風」は本当だったのか…参院選では捏造派の候補者が相次いで落選した。そして野党再編が指摘される中、参院の“改憲勢力”はカルトを除いても3分の2目前に迫った。
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「参院選で歴史的敗北を喫した」

永田町の負け犬軍団・民主党の細野豪志は7月22日夜、辞表を提出したことを明らかにした。翌夕方、細野は記者団に対し、幹事長辞任で党側の了承を得たと表明。しかし…

「8月末をもって辞任する」
▼会見する細野豪志7月23日(読売)
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辞任は約40日後だという。今週内でも今月内でもない。参院選を受けた臨時国会は8月2日から7日まで6日間開かれる。これに細野は幹事長として登院するのだ。末期症状も甚だしい。

惨敗から二夜明けた23日午後、民主党は党本部で役員会を催した。そこで大勢を占めたのは「細野やめないで」コール。役員会では細野以外の全員が、現執行部の維持・継続を主張したという。
▼役員会に臨む海江田ら7月23日(読売)
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細野引責は、代表の海江田と参院議員会長・輿石東の進退問題に波及する。牧場主も日教組のドンも、今年度の政党交付金85億円をみすみす手放したくなく、党の再生よりも金庫の鍵死守が大切だ。

「有権者から『退場しろ』と言われたにも関わらず代表を続投しても、党内の誰も言うことを聞かなくなるだろう」

中堅議員の1人は、そう懸念するが、今回の参院選では党内のポスト安愚楽が総崩れになった。元代表も含めた有力議員、いわゆるポスト海江田「6人組」だ。彼らの戦績も悲惨なものだった。
▼岡田克也と高橋千秋7月21日(産経)
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岡田克也…三重選挙区で敗北
安住淳…宮城選挙区で敗北
玄葉光一郎…福島選挙区で敗北
枝野幸男…埼玉選挙区で敗北
前原誠司…京都選挙区で敗北


6人組は選挙戦中、各地元に張り付き、民主党候補の応援に奔走した。唯一議席を獲得したのは、野田佳彦の千葉選挙区だけだった。1年未満の「野田返り咲き」では党再生も冗談にしかならない。
▼参院予算委員長にも有権者が「ノー」
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この6人組に加え、民主党副代表5人のうち、今回有権者の審判を受けた2人が揃って議員バッジを失った。1人は比例区の石井一、そしてもう1人が宮城選挙区の岡崎トミ子だ。

【慰安婦支援が票を削り取る】

「国家公安委員長だった2010年、北朝鮮の韓国砲撃時に登庁しなかったことを批判された」

22日付の読売新聞は、岡崎トミ子の落選について、そう報じた。3年前の11月末に起きた延坪島砲撃事件。直後の対応でトミ子は批判を受けたが、大勢の記憶に残る致命的ミスではなかった。

ウィザード級売国奴・岡崎トミ子が最も強い非難を浴びたのは、2003年2月のソウル日本大使館前デモ加勢だ。慰安婦の嘘をバラまいて我が国を痛烈に罵倒した超反日デモである。
▼落選会見する岡崎トミ子7月22日(産経)
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宮城選挙区(2人区)で、2位当選を果たしたみんなの党・和田政宗候補は選挙戦で、この反日デモ問題をクローズアップ。有名な日章旗毀損現行犯の写真を使い、徹底糾弾。宣伝CMも作成した。

「あなたは知っていますか?反日デモに参加した宮城の政治家がいることを…民主党・岡崎トミ子氏(69)。あなたの一票を託せますか?」



一部メディアは、ネット選挙ならではの「ネガティブ・キャンペーン」とドヤ顔評論するが、違う。候補者に関する事実の周知だ。参院予算委でも同じ写真を証拠に激しい追及が行なわれている。
▼反日トミ子の証拠写真で国会追及
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こうした和田候補の主張を歓迎し、ネット上では選挙戦終盤、和田候補に投票するよう呼び掛ける動きが広まった。自民候補の独走を受け、和田候補に票を回してトミ子撃墜を求める具体的なものだった。

中盤までややリードしていたトミ子が逆転負けを喫した背景には、ネット上の呼び掛けが影響が大きいと見られる。実際、和田候補は約5000票上回り、元国家公安委員長を破った。僅差である。
▼トミ子撃墜した和田政宗氏7月22日(産経)
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慰安婦に関する嘘の垂れ流しが、有権者によって「ノー」を叩き付けられた格好だ。今回の選挙戦で、慰安婦問題はメディアが喧伝するものとは逆の形で影響を与えたのである。

【大阪“慰安婦”代理戦の大差】

我が国の名誉を尊厳を傷つけながら、何食わぬ顔で出馬した慰安婦捏造派。有田芳生や菅直人が支援した大河原雅子を含めると合計4人。その中で当選したのは、日教組の組織内候補1人だった。

3勝1敗といった感じだ。選挙戦での言及は不明だが、有田が全面支援した大河原雅子は5月15日、参院予算委で慰安婦問題を引っ張り出し、安倍首相を追及。メディアで紹介されたことが記憶に新しい。
▼落選決まると有田と菅は逃走7月21日(読売)
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有田が熱烈支援した大河原は、9位に終わった。なぜ慰安婦捏造派の急先鋒は、哀れな大敗を喫したのか…メディアが定型句で連呼する「橋下慰安婦発言の逆風」など実は吹いていなかったのだ。

それを裏付けるのが、大阪決戦だった。民主党は大阪選挙区に擁立したのは元厚労政務官の梅村聡。4人区で5着にも入れないとは予想されていなかった。
▼選挙で顔役になった辻元清美7月17日(党HP)
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この梅村を選挙戦で支えたのが、慰安婦捏造派の反日ゲリラ女・辻元清美だった。大阪を地盤に知名度もある辻元は、繰り返しアジ演説にも登場。表に立って梅村支援を続けた。

辻元清美は今年3月、慰安婦問題で安倍首相に噛み付いた。メディアが言う「慰安婦発言の逆風」が本当に存在するのなら、そんな辻元の全面支援は有利に作用するはずだった。
▼5位落選に貢献した辻元清美7月21日(産経)
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しかも、大阪選挙区でトップ当選を果たした日本維新の会・東徹候補は、5月の騒動で橋下発言を擁護した数少ない身内の1人である。当時府議だった東徹候補は、報道機関に対し、こう答えていた。

「全体的に話を聞けば理解できる部分もある」

本来であれば、逆風をモロに浴びる人物だ。しかし東候補は100万票を超す支持を集め、余裕の1位通過。辻元が支援した元厚労政務官に70万票近い差を付けた。
▼20時6分当確の東徹氏7月(産経)
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代理人による直接対決の様相も呈した“大阪慰安婦選挙”は、捏造派の完敗である。南鮮と一緒になって慰安婦の嘘を吐くと、確実に有権者離れをおこす…そうした構造が今回の参院選で浮き彫りになった。

【参院民主党の11人が改憲派】

「組織の一員としてあるまじき発言。代表と思っていないのであれば、維新から出ていってもらう」

維新の会共同代表を務める橋下徹市長は7月23日、中山成彬元国交相に強い不快感を示した。中山元国交相が6月に発言した内容を今になって問題視したのである。

西村眞悟議員に続いて中山元国交相が党を追われるような事態になれば、一大事。国会で質問に立つ機会が激減する。一方で、唐突な“追放騒ぎ”に別の思惑が潜んでいることは明らかだ。
▼記者質問に答える橋下市長7月23日(産経)
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「民主党に代わる新たな政治勢力を国民が求めていることは間違いない。新たな野党をつくっていくことが、これからの野党の政治家の使命だ」

同じ日、橋下市長は改めて野党再編に言及した。7月22日、維新の会国会議員団は、石原・橋下体制の継続で一致したが、雲行きは怪しい。いわゆる東西分裂も時間の問題と指摘される。
▼会見場に現れた石原代表7月21日(産経)
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そして参院選惨敗を受け、前原誠司が“維新西軍”と連携するという観測も浮上。維新の会を解体し、橋下・前原が新党を旗揚げするシナリオだ。即ち、民主党の再分裂を意味する。

安倍首相にとってはチャンスだ。それは憲法改正に向け、確実に大きなステップになる。朝鮮利権と繋がる議員は金輪際支持しないが、取りあえず前原は、民主党“改憲派”の代表格だ。
▼生中継に応じる安倍首相7月21日(産経)
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4月下旬、橋下市長の案内で松井一郎府知事と前原が極秘会談を行なった。話し合われたテーマは、憲法改正。その席で前原は「民主党のままでは無理」と語ったという。

前原が何人引き連れて党を離れるのか、分からない。衆院の“改憲4人衆”の動きも不明の中、参院に至っては全く謎だ。焦点はあくまでも参院の“改憲勢力”分布である。
▼参院選“惨敗”の前原7月7日(党HP)
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その中、共同通信が興味深いアンケート結果を公表した。参院選当選者と非改選の196人に憲法について質問したところ、カルトも含めて72%の142人が「変えるべき」との回答を寄せた。

民主党の参院議員11人が改憲を訴えたことに注目だ。参院選の確定数を含め、「自・維・み」3党に新党改革をプラスした“改憲勢力”の議席は143。これに民主党11人を入れると154議席となる。
▼参院選後が注目の橋下市長7月21日(産経)
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改憲発議に必要な162議席まで、あと8人に迫った。野党再編が実現すれば、念願の3分の2に達するのは確実な情勢だ。同時に公明党が不要になる数でもある。

中共の要求に従って9条死守を貫き、野党に転じるのか…カルトが選択を迫られる時が近付いている。




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参考記事:
■ZAKZAK7月23日『迷走する参院選大惨敗の民主“居座り人事”でささやかれる背景』
■毎日新聞7月23日『参院選:民主惨敗 「ポスト海江田」候補なく 地元敗北「6人組」動けず』
■読売新聞7月22日『民主、厳冬に突入…東京ゼロ、一川元防衛相も』
■読売新聞7月23日『対立候補を標的、中傷合戦も…ネット選挙解禁』
■産経ビジネス7月23日『“敗戦処理”さえままならない民主…「野党第一党」も危うい 』

■共同通信7月22日『参院196人、72%が改憲賛成 アンケート、96条は拮抗』
■中国新聞7月22日『「改憲議席」、民主の一部加え154 参院3分の2まで8』

■毎日新聞5月21日『橋下氏慰安婦発言:維新候補ら選挙懸念「女性の反応悪い」』
■時事通信7月23日『中山成彬議員に不快感=維新・橋下氏』
■時事通信7月22日『石原、橋下氏は続投を=維新議員団』
■時事通信7月23日『野党再編、重ねて意欲=維新・橋下氏』

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