河野洋平15年前の“喚問劇”…独断で飛びだした妄言談話

元凶は河野洋平だ…李明博の発狂暴走で、改めて脚光を浴びる妄言談話。見直し論や参考人招致を求める動きも浮上する。15年前、憂国議員が河野を呼んで問い質した。そこで売国奴は何と弁明したのか?
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「日本のような大国が、その気になれば解決できるのに、消極的な態度を見せているので、行動で見せる必要を感じた」

不敬元在日鮮人・李明博は8月13日、国会議長らとのランチの席で、そう口走った。慰安婦捏造ストーリーに関連して話したもので、島根県不法入国の理由は、慰安婦問題だったと言うのだ。

いきなり支離滅裂である。8月10日の電撃不法上陸について青瓦台は、環境保全が訪問の目的だと説明。その言い訳を取り繕う為に、わざわざ環境相も島根県内の離島に同行させていた。
▼島根県に不法入国した李明博ら(東亜日報)
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竹島武装侵攻と慰安婦捏造ストーリーを結び付ける…余りにも突飛な妄想だ。李明博が我が国攻撃の材料として自称慰安所スタッフを利用したことは明らかだ。

韓国メディアも李発言を受けて竹島の歴史的経緯を無視して慰安婦問題にシフト。同時に我が国でも朝日新聞が慰安婦捏造ストーリーを再びクローズアップさせるなど南側の側面支援に乗り出した。

過去のケースから、慰安婦問題を持ち出せば、我が国が軸ぶれを起こすと考えたのだ。ところが、今回は反日勢力の策略に対し、橋下市長や石原都知事らが強く反発した。

「河野談話が一番の問題で、日韓関係をこじらせている最大の元凶だ」(橋下市長8月21日)

「訳が分からず認めた河野洋平っていうバカが、日韓関係をダメにした」(石原都知事8月25日)


(↑慰安施設関連は30:28~)

反日勢力が盾に使う河野妄言談話を一斉に非難するという新たな展開だ。「河野談話問題」は国会でも一時的に浮上。8月27日の参院予算委で松原仁国家公安委員長は、見直しに含みを持たせた。

「政府が発見した資料の中には、軍や官憲による強制連行を直接示す記述は見当たらなかった。閣僚間で議論すべきだと提案することを考えたい」



質問に立った小沢被告新党の外山斎議員は、事実関係や経緯を調べ直す必要があるとして河野洋平の参考人招致を要求。実現までのハードルは高いが、今こそ妄言談話の再検証を進める必要がある。

河野洋平が国会に引っ張り出された場合、果たしてどのような弁明をするのか? 実に興味深い。これまで河野洋平は、ただ一回だけ“喚問”に応じたことがあった。

【“慰安婦問題の基本”も知らず…】

「官房長官として外政審議室を奨励して、関係各省、それからたしか役所だけではなかったと思いますが、資料がありそうな場所は相当幅広く当たったことは事実でございます。

 そこで、あったか、なかったか、という問題になると、はっきりあったと言えるのは、慰安所がというものがあったということははっきりいたしました。

 慰安所というものがあって、なぜ慰安所をつくったかについてはいろいろ理由もあるわけですが、それは置くとして、慰安所というものがあって、そこに働く女性がいたということもはっきりしている」
(展転社『歴史教科書への疑問』427~428頁)

いきなりの痴呆発言である。慰安施設があったかどうかは問題ではない。河野洋平は初歩的な問題も理解していない。これだけでも河野談話が妄言に過ぎないことが分かる。
▼温家宝に媚びる大物売国奴(時事通信)
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平成9年6月、故・中川昭一元財務相率いる「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」が勉強会に河野洋平を招いた。自民の大物議員を相手にした“喚問劇”である。

「皆さんが一番問題と考えて指摘をしておられる、その女性が強制的に連行されたものであるかどうかということについては、文書、書類ではありませんでした。女性を強制的に徴用しろといいますか、本人の意思のいかんにかかわらず連れてこい、というような命令書があったかというえば、そんなものは存在しなかった」(前掲書428~429頁)

慰安婦捏造ストーリーの根幹部分だが、河野はあっさり否定する。我が軍・官憲による命令書は存在しなかったのだ。ところが、そこから河野の個人的な妄想が花を開く。

「そういう資料がなかったということは、資料がないんだからなかったんだ、と決められるかどうか。逆に言えば、資料がなかったのにあったと言えるかと言えば、これもまたその逆でございまして、言えることは、『資料がなかった』ということは事実としてはっきりさせておかなければならない」

 ただし、資料はありませんでしたが、もろもろ様々な人たちの発言などを聞いてみると、やはりいろいろなことがあったのではないかと。全く非公式に、これはそう簡単なことではなかったのではないか、と思える節もある」
(前掲書429頁)
▼『歴史教科書への疑問』展転社刊
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飛躍し過ぎて何を言いたいのか、良く解らない。公的な資料がない状態で、聞き取り調査を元に結論を導いたことが大きな誤りなのだ。

【反日組織が用意した“証言者”】

「そういう中で、資料がない以上はどうするかと言えば、書類がない以上はやはりそれにかかわっていたと思われる人たちの証言もまた聞くべきだという議論があって、それはそうだね、と。しかし、では、誰がかかわっていたか、どうやってわかるんだという問題もあるわけです。『私はかかわっていましたよ』と本人が言ったって、本当にかかわっていたかどうかは証明のしようがないではないか、何か証明すべきものがあるかということになると、それもなかなか難しいということもあったわけです。

 現在も現存すると思いますが、韓国にはそういう人たちを支える組織というものも複数の組織があって、その複数の組織からいろいろな意見が出てくるという話も聞いておりまして、我々としてもそういう人たちの意見も聞いたらいいのではないかということになったわけです」
(前掲書430頁)

ここに登場する「複数の組織」のひとつが「太平洋戦争犠牲者遺族会」だ。妄言談話の発表時に、内閣官房が作成した資料の中に「協力を得た」と明記されている。

ちなみに、この「遺族会」こそが、朝日新聞で従軍慰安婦記事を捏造した植村隆の義理の母親が常任理事を務める詐欺グループ。朝日の捏造記事が河野妄言にダイレクト・リンクしている明白なケースである。
▼聞き取り先の組織による反日集会(AP)
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また90年結成の「韓国挺身隊問題対策協議会」についても、官房資料には「参考にした証言集」の出版元としてして挙げられている。ソウル日本大使館前に少女乞食像据え付けた反日組織が、この「挺対協」だ。

河野妄言の致命的な欠陥がここにもある。河野は「本人の証言では証明できない」としつつ、聞き取り調査で詐欺グループを頼った…連中の仕込みの“証言”を“客観的な証言”にすり替えたのだ。

「何人かの人の証言も聞きました。それはいま申し上げたようにプライバシーの問題もあるので、どこで、誰々さんから聞いた話はこうですよ、ということは一切出さない」(前掲書431頁)
▼河野洋平と江沢民
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河野洋平は、プライバシーを理由に証言者の個人名を明かさない。妄言談話の根幹部分が闇の中なのだ。少なくとも参考人招致で対象の組織名を挙げるだけで、談話の不当性がハッキリするだろう。

「聞き取り調査」は、補償金と我が国を貶めることを目的にした反日団体がセットしたものだった。最初から結論ありきの猿芝居である。それを主導したのが、河野洋平という一政治家だった。

【談話の根拠は「オレの感想」】

「おまえさんの考えで『官房長官談話』をやったのはいかがなものか、というご指摘もありますが、もちろん官房長官の談話はそんなに個人の考えで右を左にするなどということができるものではありません」(前掲書437頁)

「そして関係者が集まっていろいろな角度から議論をして最終的に『官房長官談話』をつくったのであって、あの『官房長官談話』が誰の目にも触れない、河野洋平が暮夜密かに前の晩書いたのかと言えば、全くそうではなくて、むしろあの『官房長官談話』だって繰り返し様々な関係者の推敲を経てできているということは事実でございますから、そこは誤解のないようにお願いしたい」(前掲書437~438頁)

「多角的な検証」ではなく「推敲」と表現しているのが愚かしい。そして、河野洋平は関係者一同も共犯関係にあると訴えるが、この弁明には前述の「と思える節もある」といった個人の妄想が度々登場している。

「それはもう明らかに被害者でなければ言えないような証言というものが聞かれた。等々それらを総合的に判断すれば、これはそうしたことがなかったとは到底言えない。むしろそういうことがあったと言わざるを得ない状況であろう、というふうに私は判断したわけでございます」(前掲書432頁)

「私は官房長官として官僚の人たちを督励をして、かなりの時間を費やして、資料を集めて、証言を集めて、そうして真剣に考えて、総合的に判断をして、いわゆる従軍慰安婦の存在というものはあった、という判断を私はいたしました」(前掲書432~433頁)

こうした「だろう」「と思える」といった発言に関して質疑応答タイムで批判的な意見が出る。しかし、河野洋平は客観的な証拠・資料と妄想ドメインの区別が初めからついていなかった。
▼呉邦国と河野洋平2004年(新華社)
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「いやいや、ですから、資料をみんな集めて、みんなで議論をしたわけです。そのときに、私はそういうふうに思ったことは事実なんです。『これならやはりあったと思わざるを得ないね』というふうに私が思ったことは事実なんです」(前掲書442頁)

もう素晴らしい弁明である。つまり、妄言談話を導き出した事実とは「その時、河野が思ったこと感じたこと」なのだ。この談話は、政府見解とは対極にある個人の歪んだイマジネーションに他ならない。
▼引退表明する河野洋平H20年(共同)
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恐らく、参考人招致が実現しても、河野洋平は性懲りなく同様の主張をリピートするだろう。弁明を聞かされた国民は呆れ返るに違いない。やはり、談話撤回へのステップとして参考人招致は必要だ。

今回の李明博による大不敬暴言と島根県不法入国事件で、河野洋平が責任を感じているか疑問である。事態を憂慮するどころか、ほくそ笑んでいるのかも知れない。

河野妄言談話とは、ありもしない被害者に謝罪する一方で、我が皇軍を貶め、英霊を加害者に仕立て上げた。ひどい冤罪の構図だ。また英霊のみならず、その遺族も深く傷付いている。

「人間として、それから女性の立場からいって、きちんとして差し上げなければ、もうそれは表現は悪いんですが、死んでも死に切れないだろうというふうに私は思って、これはどこかでけじめをつけようというふうに思っておりました」

参照:慰安婦問題とアジア女性基金HP『基金設立と活動の骨格づくりにかかわった人々~河野洋平』

河野洋平は、村山詐欺基金にも珍妙なコメントを寄せている。「人間として」などと大上段に構えるが、重要な「日本人として」の視点が欠けている。
▼引退後も北京で暗躍2011年(新華社)
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李明博の発狂や日韓の外交摩擦などは、波紋の一部に過ぎない。最も罪深いのは、談話によって元皇軍兵士の膨大な冤罪被害者が生まれ、今も苦しめられていることだ。

妄言談話の発表から19年、今度こそ河野洋平は、無実の罪をきせた日本国及び日本人に対してケジメをつけなければならない。



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【side story】

おわかりの方も多いかと存じますが、本記事は平成19年6月のエントリの焼き直しです。河野談話撤回の動きがネット上で始まった時期ですが、政治家などの反応はいまひとつで、今とは隔世の感があります。河野洋平が延命していることは逆にラッキーで、今度こそ広く国民に向けて当人が説明する責務があります。

参照:平成19年6月21日付エントリ『河野洋平は13階段を昇れ…10年前の愚かなる弁明』
↑このタイトルは、けっこうお気に入りだったりも。ちなみに結論部分は、次のような感じで、なんか激しい。

「本当に愚かしく、罪深い…

河野洋平は13階段を昇れ。

自ら昇る意思も覚悟もないのであれば、国民有志の手で、階段の前まで引き摺り出す必要がある」

【新刊案内】

文芸社より西村幸祐さんの著書『反日の正体』が発刊されました。平成18年に上梓された『反日の超克』の文庫版で、先に発行された『「反日」の構造』の続編にあたります。

当時、大きな話題となった『マンガ嫌韓流』をめぐる論争や、NHK政治介入の捏造報道事件に加え、女系天皇や人権擁護法案など現在も続く反日問題の本質が鋭くえぐられています。
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「この六年間で何一つ重要な問題が解決されず、大きな危機が今なお一向に回避されていないことに驚かざるを得ない」(同書7頁)

西村さんは新たに書き下ろした序文で、そう述べています。同じ問題が蒸し返されるばかりではなく、何も改善されていない現実があるのです。そうした諸問題の根にあるのが、思想の左右を越えた反日であるという独自の視点が『反日の正体』では、より鮮明に解説されています。現今の“日韓冷戦”も同様で、本質をズバリ突いています。

「歴史を少しでも知っていれば、この韓国人特有の観念が誇大妄想であり、<マトリックスとしての反日>が今なお息づいていることが確認できる。そもそも、ナチスドイツの政体と大東亜戦争下の日本の政体は似ても似つかぬものである。また、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺、ポーランド人虐殺は事実であることが証明されているが、慰安婦強制連行などという嘘は反日プロパガンダに過ぎない」(同書4頁)

竹島・尖閣“同時発火”の今、反日問題を学ぶ教科書がグッドタイミングで再登場しました。

エントリ参考記事:
■読売社説8月29日『河野談話「負の遺産」の見直しは当然だ』
■産経新聞8月28日『思わぬ「李明博効果」河野談話見直し論噴出』
■産経新聞8月28日『慰安婦問題再燃 首相「竹島と結びつける話ではない」』
■時事通信8月28日『河野談話見直し論を批判=「過去の謝罪、無効に」-韓国』
■読売新聞8月28日『「河野談話」見直し、松原氏が提案検討』
■時事通信8月27日『河野元官房長官の招致要求=生活』
■産経新聞8月25日『石原知事「河野のバカが日韓関係ダメに」橋下氏とともに河野談話批判』
■読売新聞8月24日『橋下市長、河野談話は「日韓紛争の一番の元凶」』
■読売新聞8月21日『慰安婦問題、誤解広げたのは宮沢内閣の河野談話』
■ZAKZAK8月29日『李明博大統領、常軌を逸した暴挙の真相』

■朝鮮日報8月28日『慰安婦:「河野談話」発表の背景とは』
■朝鮮日報8月30日『慰安婦:河野洋平氏「私の立場に変わりはない」』

参照:
外務省HP平成5年8月4日『慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話』

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