高金素梅支援で姿現す中共…反日ネットワークの肥大化

悪名高い反日活動家=高金素梅による靖国神社襲撃は不問に付された。過去の活動と異なり、今や中共は支援関係を公然化。更に、皇室会議のメンバーが反日慰霊祭で同席していた事実も発覚した。
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『JAPANデビュー』をめぐるNHKメガ訴訟の原告数が、ついに1万人を突破した。6月25日の提訴後も原告が増え続け、原告団は1,0053人に達しているという。

これまで原告には約140人の台湾人も含まれていたが、更に、番組に出演した2人のパイワン族も参加。番組内で不当な表現を受けた当事者が加わったことでNHKメガ訴訟は新たな局面を迎えた。

その中、訴訟に加わったパイワン族の1人、サルガイ・チャパヤル氏が来日し、8月12日に都内で行われた集会に登場した。サルガイ氏は、日英博覧会に参加したパイワン族の縁者でもある。
▼8月12日の集会で発言するサルガイ氏
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1910年に開かれた日英博覧会の余興ブースで一部のパイワン族は、生活環境を実演。それについてNHK『JAPANデビュー アジアの“一等国”』は“人間動物園”と表現した。サルガイ氏は、民族を侮蔑するものと憤る。

「NHKに聞きたい。当時の日本政府は、こうした呼び方をしていたのか?」「NHKはパイワン人の尊厳を傷付けるものではないとしているが、実際には大きく傷付けられた」「この種の反人道的な公正さを欠く報道は、絶対に認められない」
▼訴訟委任状にサインするサルガイ氏
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そう批判したうえ、サルガイ氏は、壇上で訴訟委任状に署名した。またチャンネル桜の水島総社長は、当事者であるパイワン族が集団訴訟とは別にNHKを訴える可能性も示した。

名誉毀損などで訴えられれば、「出演者からの抗議はない」と強硬姿勢を貫くNHKにとっては、厄介な事態だ。4月に始まった『JAPANデビュー』問題は、この秋から舞台を法廷に移すことになる。

一方、来日したサルガイ氏は「李登輝友の会」の柚原正敬事務局長と共に今回、靖国神社に昇殿参拝した。靖国神社には台湾国の原住民4,000柱以上が祀られている。

その靖国神社で、同じ台湾原住民による不敬事件が起きた。

【130年の歴史を汚す重大不敬事件】

在台の悪名高い反日ファシスト・高金素梅らが8月11日、靖国神社境内に侵入し、拝殿前で狼藉を働いた。「拝殿前で揉み合いが起きた」と一部で報道されているが、実際の映像を見ると判るように、組織的な襲撃事件である。


大規模な襲撃事件が発生したのは午前9時過ぎだった。台湾国会議員でもある高金素梅の率いる約50人のテロリストが政治的なプラカードなどを掲げ、拝殿前を占拠。あろうことか拝殿侵入を企てた。

その際、神社職員に暴行を加え、負傷者が出たことも明らかになっている。130年の伝統を誇る靖国神社初めての大規模襲撃事件。それが不逞外国人組織によって引き起こされたのである。
▼暴れる高金素梅集団(台湾有線テレビより)
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しかし、この重大事件を報じたメディアは産経新聞ただ1社で、他のメディアは一切沈黙した。異常である。昨年1月に靖国神社で起きた不逞シナ人による元憲兵隊兵長への暴行事件と同様だ。

ネット上での有志によるリポートがなければ、詳しい状況は不明のままだった。特に、証拠となる動画の存在は大きい。来日直後から高金素梅をマークしていたことが、事実を闇に埋もれさせずに済んだのだ。



その中で、高金素梅らテロ集団が11日中に帰国したことも判明。連中は何ら罪に問われず、尋問もなく出国したのだ。産経新聞は靖国神社側が「警視庁麹町署に被害相談している」と伝えている。
▼境内で暴れる高金素梅集団(聯合新聞網)
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早々に加害集団が出国した事実は、靖国神社側が“泣き寝入り”させられたことを示唆している。礼拝所不敬罪も視野に入る暴行事件だが、今回の警視庁の対処は大きな疑問だ。

高金素梅は公安が徹底マークしている人物ではなかったのか?

【靖国狙う集団の入国を認める不可解】

シナ本土から台湾国にやってきた外省人を父に持ち、原住民であるタイヤル族を母に持つ元芸能人・高金素梅。その名前が我が国で知れ渡ったのは、7年前のことだ。

平成14年3月、高金素梅らのグループは小泉首相(当時)の靖国神社参拝に対し「精神的な苦痛を受けた」として損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
▼大阪地裁前で気勢あげる高金素梅(新華社)
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そして、同年6月に来日した高金素梅は靖国神社侵入を試みる。この時も50人を超す構成員を引き連れ、大型バスで九段に乗り付けたのだが、警察によって制止され、不測の事態は回避された。

だが、同年8月12日に高金素梅は靖国神社に侵入し、境内で踊るなどのパフォーマンスを行った。恐らく、これが最初の靖国神社冒涜だ。反日=高金素梅の“登場”は、小泉政権の誕生で中共が反靖国工作を多角的に展開させた時期と符合している。
▼靖国神社に接近した高金素梅(file)
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そして、4年前の平成17年6月、訴訟に絡んで来日した高金素梅は、再び構成員を引き連れて、靖国神社侵入を画策した。この時は極左集団も逆方向から接近。機動隊が出動するなどして混乱は歩道上だけに留まった。

高金素梅は、完全に札付きの活動家だ。しかしながら、今回は正面から神門を潜り、集団で侵入している。そこに警官隊の姿はない。8月7日から都内で活動を続けていた集団がノーマークになる瞬間などない。

警視庁の公安一課、二課。また、外事二課は何をしていたのか…更に言えば、法務省はなぜ何度も高金素梅の入国を許可しているのか?この反日女は8日には上野でデモに参加している。
▼8日のデモに参加した高金素梅ら(YouTubeより)
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外国人が我が国で政治活動を行う場合、基本的にビザが必要となる。高金素梅の政治デモ参加は8月上旬の時点で極左団体によって告知されていた。公安調査庁を傘下に持つ法務省は、それを承知でゲートを通過させたのだ。

奇しくも高金素梅が初来日した年、慶応大で講演を予定していた李登輝元総統のビザが発給されず、訪日がキャンセルとなったこともあった。

裁判結審後も繰り返し入国する高金素梅と、毎回“外交問題”になる李登輝元総統訪日との違いは、中共が恫喝しているか否かだ。

【離日後に中共を詣でる高金素梅グループ】

日本版のウィキペディアなどによると、高金素梅は北京の中央民族大に留学したことになっている。2005年に同大の試験を受けるという報道があったが、入学は未確認だ。留学情報は誤りだろう。

ただし、高金素梅と中共の関わりは深い。馬英九政権になってから両岸の交流は活発化しているが、高金素梅の場合は、反日活動家としてシナ大陸を訪問している。

昨年11月、高金素梅は「花岡事件」関連の追悼式典で天津市に招かれ、演説している。いったい、この女と花岡鉱山の作業員との間に、どのような関係があるのか…
▼天津で演説する高金素梅 昨年11月
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この女は単純に、台湾国内に居住する反日ファシストの“看板”に過ぎない。だが、最近になって中共は、高金素梅の反日活動を表立ってサポートしている。最早、背後からの操作ではなくなっているのだ。

8月11日に離日した高金素梅は、次いで8月19日から27日にかけてシナに入ることが明らかになっている。訪問するのは高金素梅を団長とする台湾国内の14のマイノリティだという。
▼NYで反日活動を行う高金素梅2005年(新華社)
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このグループが、靖国神社を襲撃したテロ集団と同一か否か定かではない。招待するのは中共中央台湾工作弁口室(中台弁)で、報道官は、こう歓迎ぶりを表わしている。

「台湾少数民族は両岸関係の平和発展を推進させる重要な力である。われわれは台湾少数民族代表団の大陸訪問を非常に重視し、訪問が積極的な効果を上げることを確信する」
参照:中国国際放送7月24日『台湾少数民族代表団、8月大陸を訪問』

これが、勝手に“少数民族”と位置付けたチベット人やウイグル人を現在進行形で激しく弾圧している独裁政党の言い分だ。徹底的に利用する点だけは共通している。
▼高金素梅が招かれた天津の式典11月
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中共と高金素梅の関係は、今となっては非常に分かり易い。それよりも深刻なのは、今回の高金素梅の行動に絡む反日ネットワークの躍動だ。

【皇室会議メンバーも同じ法要に参列】

靖国神社襲撃の前日、高金素梅は社民党の福島みずほと会談していたことが判明した。この事実は、西村幸祐さんの8月12日付けエントリで紹介されているもので、台湾メディアで報じられたという。
▼福島に本を贈る高金素梅8月10日(中央社)
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参照:酔夢ing Voice8月12日『侵略される日本、現在進行形。蛮行の背後関係は?』

2人が接触したのは三宅坂の「社会文化会館」。社民党本部の置かれる建物だ。更に、高金素梅は民主党幹部とも同席していることが判った。しかもその人物は、皇室会議のメンバーだ。

8月8日、墨田区の本久寺で、戦中に死亡したシナ人の慰霊祭が行われた。靖国神社襲撃事件を無視する一方で、この慰霊祭は各社が報道しているが、高金素梅もこれに参加した。

同じく参列したのが、民主党の江田五月参院議長である。高金素梅と江田のコンタクトは不明だが、この慰霊祭の後援はシナ大使館で、駐日大使の崔天凱も出席している。
▼慰霊祭に参列した江田参院議長(同氏HPより)
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参照:『江田五月活動日誌』8月8日

日支合同の慰霊祭は初めてとのことだが、それ以上に、時事通信は台北発の記事で『中台が「抗日」で連携=中国人強制連行で抗議と慰霊へ』という極めてシンボリックな見出しを付けて報じている。

慰霊祭を主催したのは、日本華僑華人聯合総会顧問らの実行委と日中友好宗教者懇話会。親中団体と言うよりも、反日組織だ。宗教者懇話会は「九条の会」と関係が深く、華人聯合は、過去に李登輝元総統訪日で強硬な抗議声明を発表している。

参照:中共大使館HP2004年12月『李登輝来日について抗議声明(日本華僑華人聯合総会)』

こうした反日ネットワークに、高金素梅が招かれたことを強く危惧する。反靖国訴訟で高金素梅の背後にいたのは公安がマークする極左集団だったが、現在は、参院議長や中共大使が平然と行動を共にしているのだ。
▼靖国神社で暴れる高金素梅集団(中国新聞網)
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靖国神社襲撃、職員への暴行を警視庁が見逃した背景には、政治力が働いていたと疑わざるを得ない。そして、他国の国会議員が先導して我が国の神聖な社を穢したにも関わらず、それを外交問題として糾弾する政治家もいない。

そればかりか、逆に、今回の高金素梅の入国は、過去のケースとは異なり、政治家も絡んだ“オフィシャルな側面”があったと推測する。英霊を冒涜する暴徒を喜んで迎え入れる連中が、結束を固めたのだ。
▼映画『靖国』に出演した高金素梅
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高金素梅の凶行には、肥大化した反日ファシズムの実像がくっきりと映し出されている。


   〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
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参考記事:
■産経新聞8月12日『パイワン人も提訴、原告1万人突破 NHK台湾特集訴訟』
■イザ8月11日『反日の台湾女性議員ら靖国神社でもみ合い』
■人民日報8月12日『高金素梅氏が靖国神社を「急襲」日本の謝罪を要求』
■Web版正論平成15年9月号より『靖国特集 靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係』

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