緒方重威は北鮮二重スパイか…反日弁護士との親密度

渦中の元公安調査庁トップは会見で総連支持を明言。謀議を仲介した有名な反日弁護士は友人だった。正に緒方の役回りは二重スパイ…特捜部が乗り出し、事態は急展開した。
画像

我が国のインテリジェンス機関のエリートは、北朝鮮=朝鮮総連に内通するダブル・エージェントだったのか…

これは不動産売買に絡んだ経済事犯などではない。日本海を股にかけた謀略事件だ。北朝鮮の浸透作戦が完成していたショッキングな事実が浮かび上がる可能性すら出てきた。

総連中央本部を極秘に買い上げていた元公安調査庁長官・緒方重威(しげたけ)が13日午後、釈明の会見を開いた。しかし緒方の口から飛び出したのは、徹底したテロ組織擁護の言葉だった。

「朝鮮総連を助けるため、購入しようとした」
▽会見する緒方重威(ANN)
画像

最高幹部3人が拉致事件絡みで警視庁公安部から出頭要請を受ける中、元公安調査庁トップは堂々と「総連救済」を訴えた。会見は弁明ではなく、総連を断固擁護する緒方の思想・信条を吐露するものだった。

「総連は違法行為をし、日本に迷惑をかけている。だが中央本部は実質的に北朝鮮の大使館の機能を持ち、在日朝鮮人の権利保護の機能も果たしている。大使館を分解して追い出せば在日のよりどころはなくなり、棄民になってしまう」
▽会見する緒方重威(FNN)
画像

違法だが保護しなければならない…これが最高検検事を務めた人物の認識だという。法治国家のルールを根底から覆す爆弾発言である。

極秘取引を進めていた千代田区富士見の朝鮮総連本部ビル。それが大使館機能を備えた在日半島人の“心の寄り所”だと言い切る。噴飯もののコメントだ。
▽問題の総連中央本部ビル(時事通信)
画像

緒方重威は、朝鮮総連が都内・台東区に東京本部を持ち、また朝鮮出版会館など複数の物権を所有していることを知らないらしい。中央本部がなくなれば「棄民」になるという指摘は、余りに飛躍した論理だ。

【テロ組織側に立つ情報機関元トップ】

更に緒方重威は、自分の体験と重ね合わせ、意味不明な発言を続けた…

「満州から必死に引き揚げ、祖国を強く感じたことを思い出し、自分の琴線に触れた」

自分の琴線に触れれば犯罪組織の擁護も可能になるらしい。個人の印象で善悪を判断できるのならば、法は要らない。ここにも緒方重威の脱法感覚が滲み出ている。
▽会見する緒方重威(時事通信)
画像

祖国を強く思う気持ちを斟酌するのならば、朝鮮総連の関係者が即刻帰国できるように配慮するのがベターだ。それとも緒方は在日朝鮮人の多くが「4・3事件」で済州島から必死に逃げた来た事実とオーバーラップさせているのか?

こうした緒方を育て上げた公安調査庁は13日、柳長官が自民党法務部会に出席し、陳謝すると共に、こう指摘していた。

「公安調査庁の信頼を失いかねない重大な事態」

今回の北朝鮮内通事件で公安調査庁の信用性は殆どゼロになるまで失墜した。日本人を裏切って朝鮮人サイドの利益を守る側に回っていたことが明らかになったのだ。
▽会見する緒方重威(ANN)
画像

柳長官の発言について、緒方重威は、異を唱えた。

「自分は正しい判断をしたと思う」

完全な居直りである。犯罪組織の強化が公安調査庁元トップの判断だという。テロ支援者に等しい発言だ。

さらに緒方重威と総連最高幹部との極秘会談も白日の下に晒された。

【仲介役は親北の大物弁護士だった】

今年4月…銀座にあるビルの6階に緒方重威が姿を現した。そこで緒方を待っていたのは朝鮮総連ナンバー2の許宗萬(ホ・ジョンマン)だった。許宗萬は、2児拉致事件で警視庁公安部から出頭要請を受けている人物だ。
▽総連全体大会で演説する許宗萬(NNN)
画像

肩書きは朝鮮総連責任副議長。ナンバー1の徐萬述(ソ・マンスル)に次ぐ大幹部で実質的に総連を取り仕切っているとも言われる。

極秘会談の目的は、差し押さえ状態にある富士見の総連中央ビルを真守り抜く為の裏取引だ。日本人の手に渡さず、不法占有を継続させる謀議だった。

6月18日の訴訟判決で敗訴した場合、総連中央ビルの明け渡しは確実となる。その事態を回避する為に緒方と許宗萬は、巧みな売買計画を練ったようだ。
▽朝鮮総連中央本部(東京新聞)
画像

そこで練られたのが、緒方を代表取締役としてダミーの投資顧問会社に派遣、ファンド形式で出資者を募るというシナリオだった。ことは簡単に進んだようで4月19日には緒方が取締役に就任している。

これだけでも異常な売国風景だが、その謀議の舞台を整えたのが、法曹界の重鎮にして総連シンパである弁護士・土屋公献(つちや・こうけん)だった。
▽シナで反日活動をする土屋公献・右端(新華網)
画像

土屋公献は日本弁護士連合会の会長までのし上がった人物だが「9条ネット」の共同代表を務めるなど、有名な反日ファシストである。3年前の総連全体大会では来賓として、こう挨拶している。

総連第20回大会にお招きいただき、厚く御礼申し上げる。戦後約60年が経つが、日本政府はいまだに過去を見つめようとしていない。その愚かさ、卑劣さを日本人の一人として恥ずかしく思う。
参照:朝鮮新報2004年6月1日『〈総連第20回全体大会来賓あいさつ〉 平和は過去の清算から』

恥ずかしいのは土屋だ。一方の緒方はテロ組織幹部との共同謀議について、こうシラを切っている。

「総連の幹部(許宗萬)には今回初めて会った」
▽会見する緒方重威(ANN)
画像

しかし、今回の報道では緒方重威の過去に疑惑の部分があることが判った。

【昭和30年代から反日弁護士と関係】

なぜ公安調査庁元トップの緒方重威が、親北弁護士の土屋公献の事務所で謀議を進める事態になったのか…

なんと緒方と土屋は司法修習同期生で、以前から深い関係にあったことが判った。司法修習は司法試験合格後の研修プログラムで、全カリキュラムを終えて、検事・弁護士の道に入る。

総連擁護の最前線に立つ有名な親北・反日弁護士と、情報機関のトップは、昭和30年代から関係を持っていたのだ。
▽シナ訪問中の土屋公献・右(新華網)
画像

その奇妙な人脈がカウンター・インテリジェンスに用いられるなら、問題はない。しかし13日の会見で判ったように緒方威は日本人の利益を損ない、在日朝鮮人の側に立つ暗黒思想の持ち主だった。

構造はまったく逆だ。

公安調査庁のトップは、かねてから極左弁護士と内通していた…それが何を意味するのか、公安調査庁は心得ねばならない。緒方は13日の会見で、自分の引き上げ時の記憶と重ね合わせて総連支持を告白している。
▽会見する緒方重威(ANN)
画像

つまり、晩年になって考え方に変化が起きたのではない。以前から心情的に在日贔屓だった事実を明かしたのだ。そのような歪んだ反日思想の持ち主が、北朝鮮=朝鮮総連を監視・追及する情報機関を掌握していたのである。

こうしたケースをダブル・エージェントと呼ぶ。
▽会見する緒方重威(共同通信)
画像

さらに公安調査庁そのものにも疑惑の目が向けられることになるだろう。

【完全に取り込まれていた公調トップ】

緒方重威が土屋公献と密接な関係にあったことを公安調査庁が調べられないはずはない。何しろ有力な調査機関なのだ。それが自らの組織のトップの交友関係さえ調べられなければ、話にもならない。

緒方重威は13日の会見で批判を気にしながら、こう断言した。

「緒方は総連に取り込まれたのかと。そういうことは絶対にありません」
▽会見する緒方重威(FNN)
画像

自分の妄言に気が付いていないようだ。謀議に加わり、露見しても擁護の発言…それを日本語では「取り込まれた」という。

公安調査庁が、そのような人物を泳がせていたと考えるには無理がある。確実に公安調査庁サイドは緒方の思想方向を知っていたはずだ。疑わしき人物が都内のオフィスで総連幹部と謀議を行なっていた…

その事実すら本当に把握できなかったのであれば、情報機関として公安調査庁が存在する理由は、微塵もない。「重大な事態」と柳長官は発言したが、公安調査庁に背後関係を探る能力はないだろう。

【特捜が緒方宅ガサ入れの急展開】

読売新聞によれば、6月13日、東京本部特捜部が緒方重威の自宅と事務所にガサ入れしたという。同時に本人から任意で事情聴取した模様だ。
▽13日夜の緒方宅捜索(共同通信)
画像

容疑は、電磁的公正証書原本不実記録。実際に売買代金が支払われていないにも関わらず、総連中央本部の土地建物を緒方の投資顧問会社「ハーベスト」に移転させていた疑いだ。

自宅前でメディアの取材に応じた緒方は、こう息巻く。

「夜に特捜部から土地売買の経緯について説明を求められ、事情を説明した。取引の途中で家宅捜索するのは取引をやめさせようとする行為で許せない」

総連を威を借りた発言だが、恐らく特捜が動いた時点で緒方の命脈は絶たれた。一巻の終わりだ。程なく容疑者のとなるのは確実と見られる。
▽会見する緒方重威(ANN)
画像

しかし、地検特捜部もまた公安調査庁との人的な繋がりが濃い。特捜が素早く動いたのは、他の情報機関の介入を未然に防ぐ為の措置だったのではないか。それとも内偵を進めていたのか…

会見で居直り発言を連発した緒方重威の口封じ、またはトカゲのシッポ切りかも知れない…

公安調査庁が自ら過去に遡って緒方周辺を調べる必要はない。ライバルである警視庁公安部やCIRO(サイロ=内調)、または自衛隊情報保全隊が介入すべき、大掛かりな案件だ。

今回の「緒方内通事件」は、二重スパイ事件の様相を帯びている。元トップのヤメ検が、うっかり総連にタッチした事例ではない。公安調査庁への信用が揺らいでいるのだ。

一歩間違えれば、公安調査庁無用論、または解体論に結びつく。

朝鮮総連を飛び越え、緒方=土屋と北朝鮮工作機関との関連も視野に入れ、徹底的に膿みを出し切る覚悟が必要だ。


      〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発 となります

banner1

参考記事:
読売新聞6月14日『総連土地取引で元公安庁長官の自宅を捜索…東京地検』
日経新聞6月14日『東京地検、元公安庁長官宅を捜索・総連本部売却絡み』

イザ6月13日『朝鮮総連本部の売却白紙も 公安調査庁元長官代表の会社』
毎日新聞6月13日『朝鮮総連本部購入:差し押さえ回避狙い…元公安庁長官会見』

"緒方重威は北鮮二重スパイか…反日弁護士との親密度" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント