山拓&紘一の反日GW外遊…パイプ役失脚に総連動揺

中朝国境で反日を叫ぶ売国コンビ。山拓の3月再訪朝断念は招待状を送った要人の更迭劇だった。その情報に総連もパニック。だが山拓と接触した別の高官が対日工作のドンに出世していた。
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世の中がGWならば国会も問答無用で小休止。安倍首相の外遊もGWにあわせたものだが、他の政治家もこぞって海外を訪問。その中で醜態を晒しているのが、山崎拓と加藤紘一だ。

自民党の反主流アンチ安倍派と言うより、怒濤の売国・反日コンビである。加藤紘一を会長とする「アジア外交・安保ビジョン研究会」がGW旅行に選んだ先は、中韓2国だった。しかも北朝鮮国境接近のオマケ付き。
▽30日訪韓した2人(NNN)
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ここでも連中の言う「アジア」は特亜3国である。朝日新聞は2人を「アジア重視派」と名付けているが、そのような特亜=アジアという表現が笑われていることに、未だ気が付いていないようだ。

そんな特亜のイヌ2匹が“心の宗主国様”の威を借りて、政権批判を繰り返す姿は、なかなか壮観である。売国コンビ珍道中の趣きだが、2人が未だに自民党の実力者で、反日マスコミからの出演依頼も多いだけに、その影響力は無視できない。

一足先にシナ入りしていた山拓せんせいは、加藤紘一と合流し、29日、中朝国境を視察した。国境に架かる図們大橋の手前まで足を延ばし、憧れの北朝鮮を仰ぎ見たようだ。
▽中朝国境を訪れた2人(時事通信)
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加藤紘一は同行記者団にうっとりと、こう語っている。

「北朝鮮と日本が自由に行き来できるようになれば、北朝鮮の体制、社会、経済はガラリと変わる。核や拉致の問題があるが、小泉前首相がやったように交流することで事態は動く」

何の根拠もなく適当に言い散らしているが、自由往来などご免だ。これまでは在日朝鮮人のみが万景峰号で自由に往来できたが、我が国の国益を損なうだけだった。

相変わらず加藤紘一は北に援助したくてウズウズしているようだ。さすがキックバックで政治資金を増やしていただけのことはある。

そして相棒の山拓も、投げやりなコメントだ。

【国境で北朝鮮を仰いだ山拓の無念】

「6カ国協議が決着すれば、人、経済の自由往来が始まる。その為にも日朝国交正常化は必要な条件だ。そんなに遠い将来とは思っていない」

山拓せんせいの北朝鮮に対する熱い想いも人並みならぬものがある。今や「病い膏肓に入る」といった状態だ。
▽図們大橋から望む北朝鮮(時事通信)
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可能ならば、そのまま橋を渡って平壌に行きたかったろう。実に無念そうである。

北朝鮮国境に立つ前日も、せんせいは北京で吠えていた。
▽画像:NHK
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「拉致問題が何をもって解決するのかを日本政府は準備しなければならない」

これではどこの国の政治家だか見分けがつかない。北朝鮮の高官が述べたとしても違和感のないコメントである。そこまでして山拓が北朝鮮に媚を売る理由は何のか…あの国には喜び組以上の「悦び」があるようだ。

1月の訪朝では「3月に再訪朝する」と息巻いていた山拓せいせいだが、もう4月も終わり…新たな動きもなく5月を迎えた。
▽再訪朝を宣言していた山拓(ANN)
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なぜ山拓の再訪朝は実現しなかったのか?

6ヵ国協議の座礁が原因なのか、それとも何らかの障害が発生したのか…

重村智計氏が、論壇誌『WiLL』5月号で、山拓訪朝の舞台裏と緊急事態をリポートしていた。北朝鮮ウォッチャーの面目躍如たるスッパ抜きである。

【せんせいに招待状を送った男】

1月の山拓せんせい訪朝をセットしたのは、朝鮮労働党の対外連絡部(社会文化部)部長・姜周一(カン・ジュイル)だったという。この姜周一という男は朝鮮総連を通じた対日工作の責任者の1人だ。

ところが、重村氏によると、今年2月に姜周一が失脚したことが判明。

理由は汚職の発覚で、一部では国家保衛部(秘密警察)に逮捕されたとの説も囁かれているようだ。もちろん汚職は表向きの罪状で、政権中枢で何か変化が起こったのは明らかである。

1月の訪朝について、山拓せんせい自身も「姜周一の招待状」だったことを明かしているという。対日工作のトップから直々に山拓は招かれていたのだ。

元防衛庁長官が敵国の謀略組織と昵懇だった…恐ろしい現実である。
▽1月訪朝後に会見する山拓(時事通信)
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だが、その不埒な関係も姜周一失脚で、ご破算となった。しかも、姜の失脚劇は山拓訪朝が原因だった可能性もあるという。金正日が「山拓訪朝は失敗」と見なし、責任を取らせたとも考えられるのだ。

山拓が平壌に持って行った手土産は「小泉特使の再訪朝」だったと推測する。山拓は、自分と小泉前首相の関係を誇大宣伝していたのだろう。

ところが、帰国後に小泉サイドから何のアクションもなく、山拓のウソがバレた…そこで、まんまと乗せられた姜周一は立場を失った。これが想像できるシナリオだ。

その一方で重村氏は、新たな対日担当となった姜周一への妬み嫉みがあったとも推測している。対日担当は日本からの支援の窓口となり、巨額の財産を築くことが出来る憧れの役職だ。

最高位脱北者・黄長ヨプ氏によると、かつて日本担当の部署は垂涎の的だったという。取り扱うカネが巨額で、その分だけ裏金を溜め込むことが出来る。

新たに対日担当となった姜周一へのやっかみが、金正日政権の中枢から噴き出し、僅かな失点が政治生命を奪い取った可能性は充分に考えられるストーリーだ。

その姜周一失脚をスッパ抜いた重村リポートは、別の組織に大きな波紋を広げたという。慌てふためいたのは朝鮮総連だった。

【スクープに朝鮮総連が大パニック】

発売されて間もない『WiLL』6月号に、重村智計氏は続報を記している。爽快な気分になる内容だ。

WiLL先月号のこのコラムに、朝鮮総連は大騒ぎになった。姜周一・社会文化部長の更迭を多くの幹部が知らなかったからだ。本誌を読んで知った総連関係者の中には、「姜部長がいなくなったら、総連を保護してくれる平壌の幹部がいなくなる。総連も終わりだ」と口走る人もいた。(『WiLL』6月号216頁)

姜周一失脚情報は『週刊新潮』4月5日号も記事にしていたが、『WiLL』の方が僅かに早かった。それを読んで朝鮮総連関係者は愕然としたのだ。

同誌が発売された3月末の時点で失脚劇から1ヵ月以上が経っている。総連の幹部クラスが政権の内紛を伝え聞いていなかった事実は、平壌との溝の深さを如実に物語る。

総連の幹部は、これまでに姜周一に対して莫大な貢ぎ物を提供してきた。それが失脚で泡と消えたのだ。パニックになるのも頷ける。姜周一は長年、対日工作の窓口として総連を指導する立場にあった。両者は非常に緊密な関係で結ばれていたのだ。
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堂々と万景峰号で新潟に乗り込み、総連幹部を船内に読んで指令を出していたのが、姜周一だった。いわゆる「船内指導」である。

【万景峰号の奥にいた黒幕・姜周一】

7年前に高世仁氏のjin-netが制作し『サンプロ』で放映でされた朝銀問題の特集にも、その名が登場している。そこで朝鮮総連財政局の元幹部は、こう告白していた。

「その伝達に来るのは、総連を指導する総連指導課というね、そのトップである姜周一が来て(伝える)」
「どうやって来るんですか?」
「船で、万景峰号」
「姜周一が船に乗って来る…」
「来て、総連中央の許宗萬に伝達するでしょう」

参照:2000年4月16日『北朝鮮送金疑惑-血税一兆円!? 朝銀破綻の真相』

許宗萬(ホ・ジョンマン)とは4月25日に2児拉致事件で警視庁公安部から出頭要請が出された総連ナンバー2だ。万景峰号で不正送金を行っていた時代から暗躍を続けていた人物である。

総連にとって、パイプ役・姜周一失脚は大きな痛手だ。金正日政権と朝鮮総連の連携は、本当に薄まっているのではないか?
▽4月25日の外国人騒擾事件(読売新聞)
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画期的な法執行だった4・25捜索のあと、5日が経過しても朝鮮中央通信は、何の論評も発表していない。これまでは総連施設に強制捜査が入ると、北朝鮮は敏感に反応し、発狂した抗議声明を出してきた。

毎度リアクションは決して早くはないが、4月25日の大規模な捜索を受けて、未だに反応を示さないのは、不気味な沈黙と言えよう。
▽軍創建式典での松明ショー(ロイター)
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軍事パレードなど派手なイベントが続く中、総連の混乱など意に介していないのかも知れない。

【会談相手が対日工作トップに昇進】

総連が金正日政権中枢とのパイプ役を失ったのは明らかだ。ただし、残念ながら、山拓せんせいの命脈が完全に絶たれたとは言えないようである。

1月に山拓が訪朝した際、姜周一の他に会談していた人物がいる。元労働党国際部の金養建(キム・ヤンゴン)だ。北朝鮮から帰国後にテレビ出演した山拓は、平壌で金養建と接触したことを暗に認めている。
▽2000年胡錦濤と会談する金養建(左)
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この金養建が大出世を遂げ、統一戦線部のトップに登り詰めたことが韓国・国情院の調べで4月上旬、明らかになった。

統一戦線部も対日・対南工作機関で日本人拉致にも深く関わってきた部署だ。2児拉致のユニバース事件では洪寿恵(ホン・スヘ)や高大基(コ・デギ)が統一戦線部の指示で動いていた。

また対日工作では、かつて統一戦線部のトップだった金容淳(キム・ヨンスン)が日本政界とのパイプ役を果たし、金丸訪朝団や村山訪朝団を仕掛けたことでも知られる。

そうした部署のトップに就任した金養建と山拓が1月に接触していた…山拓が対日工作のターゲットになっていることは誰の目にも明らかだ。
▽特ア歴訪に出発する山拓(JNN)
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問題なのは、その関係が暴かれても尚、政権与党内で未だ地位を保っていることだ。まともな国家の姿ではない。

山拓を親北政治家と評するのも甘過ぎるかも知れない。 山崎拓という派閥領袖は、完全な北朝鮮のスピーカー、操り人形だ。

そんな不逞政治家の発言をメディアがフィルターなしで垂れ流すことは許されない。
▽前ソウル市長と会談する加藤紘一(NNN)
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加藤紘一も同じ穴の狢だ。2人とも帰国便に搭乗する必要はない。心の宗主国で骨を埋めよ。


     〆
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参考記事:
AFP BBnews4月4日『北朝鮮の南北問題統一部長に金総書記の側近が就任 - 韓国』

イザ!1月15日『松本さん、存在せず」山崎拓氏、北の見解説明』

人民日報英語版:金養建と胡錦濤会談記事『Senior CPC Leader Meets DPRK Official』

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