エセ右翼代表は元社会党幹部…和田静夫の訪朝歴を暴く

エセ同和の摘発から社会党大物議員との異常な関係が見えてきた。エセ右翼団体の代表も努めていた和田静夫は、平壌で北の最高幹部と頻繁に接触。総連とエセ同和を繋ぐ別ルートも浮上する。
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高額な同和関連本の押し売り事件で、元社会党副代表・和田静夫との接点が浮上した。

異常な裏社会との繋がりである。

2月16日、広島県警公安課などは広島市の書籍販売会社「トラストジャパン」など関係25ヵ所を一斉捜索し、代表取締役の李一雄を恐喝容疑で逮捕した。

直接の容疑は、李一雄が一昨年から昨年にかけて県の団体職員8人に本を売りつけ、カネを脅しとったものだった。

▽16日の家宅捜索(静岡新聞)
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エセ同和による典型的な押し売り手法である。そこに在日コリアンが絡んでいたことに、異常性があった。在日がまったく関係ない「同和」を騙っていたのだ。

更に、李一雄の押し売り手法は、威力業務妨害そのものであった。県警の調べによると、各地の法人などに電話をかけまくり、こう叫んでいたという。

「いつでも押し掛ける」

恐喝による押し売りで、李一雄の経営する「トラストジャパン」は、これまでに18億円を荒稼ぎしていたと見られている。

▽同社の捜索(HNK)
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この恐喝事件のポイントは、李一雄が政治団体の名前を使って、各法人などを脅していたことだ。これまでに2つの団体名を用いていたことが判明している。

「全国同和人権促進委員会」(大阪市)
「政治経済新改革連合会」(埼玉・ふじみ野市)

そして、この2つの犯罪組織の代表を務めていた人物の名前が新たに判明した。余りにも意外な大物議員の登場だ。

【恐喝団体トップは元社会党幹部】

恐喝事件捜査の過程で浮上したのは、元社会党副委員長・和田静夫だった。山花貞夫委員長時代である。

▽和田静夫
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19日までに広島県警は、東京・武蔵野市にある和田静夫の自宅を捜索し、和田の銀行口座に李一雄からの入金記録があることを突き止めた。

恐喝で得られた犯罪資金が、元社会党の大物議員に迂回されていたのだ…これだけでも類例のない異常な事件である。

和田静夫と李一雄の関連は明らかだ。

李一雄が設立した2つの政治団体のうち「全国同和人権促進委員会」については2003年8月から昨年12月まで。「政治経済新改革連合会」は2004年1月から昨年12月まで、和田静夫が代表を務めていた。

▽画像:(NHK)
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ちなみに2つの団体は昨年12月付けで解散。警察の取り調べに対し和田静夫は完全にシラをきっている。

「代表になっていたのは知っていたが、団体の活動実態は把握していない」

明らかな言い逃れだ。一部報道では、数年間に渡り、和田の銀行口座に李一雄サイドからの入金記録があったという。長年にわたり深い関係にあったことは明らかである。

社会党系の議員が同和団体に関係することは珍しくないが、和田静夫のケースは、恐喝を生業とするエセ同和組織である。

更に、李一雄はエセ右翼の顔も持っていた。

2005年暮れから翌春まで、脅迫を続けていた広島・三次市の団体職員に対し、李一雄は電話で、こう脅していた。

「竹島や北方領土問題の活動をしている。街宣車を行かせたら迷惑だろう」

李一雄が取り扱っていた「政治経済新改革連合会」の出版物を見ても、エセ右翼風にありがちなタイトルが並んでいる。
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領土大鑑…45,000円
領土防衛全書…42,000円
領土防衛と海峡…45,000円
安全保障と領土…45,000円

極めて高い値段設定だが、エセ右翼やエセ同和が押し売りする書籍はおおよそ高額である。

こうした書籍名と街宣車をチラつかせれば、誰しも怪しげな右翼団体と分かるだろう。それを社会党の大物議員が見抜けない分けがない。

実態は正に、逆だった。

エセ右翼は社会党の親北朝鮮議員をバックにしていたのだ。この事実の一端が暴かれたことは大きな意味を持ってくるだろう。

【平壌参りを続ける和田静夫】

和田静夫は東京都職員に採用された後、労働運動に深く関わり、1968年の参院選に出馬し、当選。更に、87年の都知事選に立候補し敗退。90年に埼玉1区から衆院選に出馬して国政に復帰している。

▽都知事選に出馬した和田静夫
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96年には村山社民党と袂を分かち、非武装中立を主張する新社会党の顧問に就任している。

ここで興味深いのは、新社会党が部落解放同盟のドン・小森龍邦がリーダー的な役割を担っていたことだ。小森龍邦は広島選出の議員で、今回の李一雄の会社も広島にあった。

小森との関連があったとしても表沙汰になる可能性はゼロに近いが、エリア的な共通性には、果たして偶然だったのか?

▽都知事選で土井高子からエール
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そして、和田静夫は、新社会党への移行後も「日朝友好連帯日本会議」の議長を努めていた人物だ。もちろん北朝鮮とズブズブの団体である。

和田静夫は議長として北朝鮮の土も踏んだことがある。

1999年8月12日から19日まで北朝鮮に滞在。現地では対日工作の首魁と言われた金容淳(キム・ヨンスン)や、バウネットの魔女法廷にも参加した対日工作員・黄虎男(ファン・ホナム)とも接触している。

▽新社会党訪朝団(99年)
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詳しい足跡は判明していないが、和田静夫は帰国した19日に新潟市内で記者会見を開いている。万景峰号で帰国した可能性が濃厚だ。

その2年前の97年夏にも和田静夫は「日朝友好親善代表団」の団長として平壌を訪れ、8月28日に万寿台議事堂で金容淳と会見している。

通常のルートでは対日工作のトップである金容淳との面会は難しい。このことから和田静夫が北朝鮮の権力中枢の覚えが目出たかったことが窺える。

▽対日工作責任者・金容淳(03年不審死)
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家宅捜索では、意外な掘り出し物も発見できるかも知れない。
参照:『朝鮮新報』ニュースフラッシュ97年8月「金容淳委員長、日本の各訪朝団と会見」

また、逮捕された恐喝犯・李一雄の国籍についてNHKは韓国籍としているが、朝鮮総連関係者との接点も浮かび上がるのではないか。

【別の親北系エセ同和とも接点浮上】

今回の事件は、エセ同和・エセ右翼の正体を明かすうえで画期的なものとなった。

北朝鮮シンパの議員が代表を努める政治団体が、あろうことか「北方領土返還」を旗印に使っていたのである。

これまでにも在日暴力団員が右翼を名乗って威圧活動を続けていることは知られていた。しかし、これほどまで深い関係性が暴かれたことは、かつてなかった。

エセ同和については、約6万円の同和関連書籍を押し売りしていた東京の「同和文献保存会」なる団体が、総連系の怪しい団体と同じビルの同じフロアーに同居していたことが既に暴かれている。

「東京人権連」の調べで、東京・大田区北馬込のビル2階に「同和文献保存会」が同居していたことが判明。同じフロアーに入っていた北朝鮮系の怪しい団体は…

*日朝友好資料センター
*朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会
*日本朝鮮農業農民友好交流協会
*日本金正日花愛好会
*日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会

参照:東京人県連「えせ同和行為について」(画像あり)

これらの組織と、同和関連書籍の押し売りを続けていた団体がセットになっていた。それがどのような事実を伝えているか簡単に理解できるだろう。

『朝鮮新報』によれば、上記の団体のうち「日本朝鮮農業農民友好交流協会」が、和田静夫と関係があるという。

和田静夫は2001年10月13日、市ヶ谷で行われた「日朝農業交流日本協会」の設立総会に、発起人として参加している。もちろん総連肝いりのダミー団体だ。

この協会こそ「日本朝鮮農業農民友好交流協会」を発展・継承した組織である。広島県警はまだ気付いていないかも知れないが、ここも掘り返す必要もある。

和田静夫のエセ同和恐喝ルートは、李一雄絡みだけではない可能性が高い。

参照:
『朝鮮新報』ニュースPICK-UP
『朝鮮新報』ニュースフラッシュ97年8月

【捜査後に和田静夫が失踪か】

エセ右翼と在日犯罪者グループとの接点は、これまで殆どマスコミで取り上げられることはなかった。

しかし、今回の摘発で完全に繋がりは暴かれた。

訪朝歴のある極左議員を代表とする政治団体が、北方領土関連の書籍を製作。街宣車をチラつかせ、押し売りを続けていたことが明らかになったのだ。

日本社会に巣食う癌細胞は、やはり同じ根で繋がっていた…戦後の“日本の闇”を形成していた「悪の元素」である。

それだけにマスメディアもこの問題を大きく報じない可能性があり、現にTBS報道は19日の時点では和田静夫の名前を隠して伝えている。

報道局長の金平茂紀にとって“痛いニュース”だったようだ。

今後の和田静夫の嫌疑が注目されるが、19日付け『中国新聞』によると、現在、捜査本部は和田静夫と連絡が取れなくなっているという。

失踪しているようだ…

しかし、既に暴かれた事実だけでも「旧社会党=エセ同和=エセ右翼=朝鮮総連」という異常な構図が浮かび上がっている。

もう言い訳は出来まい。
「差別」などと息巻く連中の正体が、差別を助長してカネをゆすり取る悪質極まりない裏稼業に集約されている。


       〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
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