映像に映り込んだ特別警察…北京五輪の新暴力装置

10月末から続くシナ各地の暴動映像に見慣れない治安部隊の影を発見した。特警=特別警察だ。新たに組織されたこの警察は北京五輪に向けて人間狩りを行う非情部隊である。
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10月末から11月上旬にかけてシナ各地で発生した暴動のニュースが次々に舞い込んできている。

最近の特徴は、かなりの確率で写真や動画が流出していることだろう。証拠写真が残っているものを中心に簡単に整理してみよう。

10月29日  
学生暴動事件 中国江西省ガンジャン
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10月29日 
庁舎破壊事件 浙江省湖州市織里鎮 

11月9日  
農民暴動 広東省三州村
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11月11日 
病院前官民衝突事件 四川省広安市
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11月11日 
愛犬家デモ 北京市
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この中で映像が流出しているのは江西省の学生暴動と三州村の農民暴動だ。

三州村の暴動は我が国のテレビ各局が報じ、米メディアでも取り上げられた。
米NBCのサイト(CM30秒はスキップ不可)
http://www.msnbc.msn.com/id/15653408/

三州村では今年6月にも衝突が報じられ、農民による地元の中共幹部拘束事件も起こっていた。

大紀元情報では現地の中共幹部は橋を建設する資金を農民から強制徴収したが、建設費を10倍も水増しして詐取していたようだ。

強制収容した土地に建てられた村役場がこれだ。
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超豪華施設である。本当に村役場なのか…

そもそも村役場や市役所という表現が間違いで、各地区の共産党人民委員会と言った方が正しい。村民の福利厚生や利便性を考えたものではなく、ただ地元共産党幹部の威信を示す為だけに建造された施設だ。

三州村のケースは、これまでの土地収用問題とは別に中共幹部による公金横領が暴動の直接の引き金をひいたようだ。共産党による搾取の度合い、腐敗レベルは深刻である。

【特警の文字が映り込んでいた…】

映像的には江西省で起きた学生暴動がより不気味だ。

映像は2パターンあり、屋外での集会鎮圧では、転んで逃げ遅れた者を警察が取り囲み、暴行するシーンまで写されている。

『大紀元』11月1日付
http://jp.epochtimes.com/jp/2006/11/html/d94592.html
(注:大紀元ページ中の指定部分をクリックすると即座にダウンロードされるので、留意して頂きたい。問題部分はキャプ画像で紹介します)

この中で見慣れない組織が登場している。
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特警=特別警察だ。

学生暴動では2種類の治安組織が出動しているが、屋外で暴行を加えていた黒装束の警官は、前後の状況から特別警察と判定できる。
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容赦なく市民を襲う組織のようだ。
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市民を襲い、威圧する部隊としては、中共軍から分離された人民武装警察があるが、公安部直属の組織に特別警察などあったか?

これまで気に留めたこともなかった…

11月9日海南島でお披露目された装甲車にも「特警」の文字が見える。
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解説によれば装甲車は最高速100㌔で、煙幕弾や催涙弾を9つの管から連射できるという。

当然、実弾にも切り替え可能だろう。

この特別警察とは何なのか…

【北京五輪に向けた暴力装置】

今年3月に開かれた中共中央政治局の拡大会議で5大敵対勢力が指定された。各軍区の司令官が全員出席した重要な会議だったという。

この会議では、騒乱・暴動を予防処理するために公安・武装警察からなる特別警察部隊を三段階に分けて編制することが決定された。

2008年6月末までに全国156のエリアに特別警察を編制・配置する予定で、総人数は20万人。

まったく新しい警察組織が各地で産声を上げつつあるようだ。

ここで2008年6月を目処に完成させるという方針が気になる。目標にしているのは北京オリンピックだ。

上記の会議情報は大紀元だが、人民日報には「特別警察部隊」の記述がある。

それによると北京市公安当局は北京オリンピック開催の直前までに市内の警備網を強化。テロ犯罪や重大事件に対処する「特別警察部隊」を設置、オリンピックを視野に入れ、部隊の装備とレベル向上を目指していく…

これは05年12月の記事だったが、同じ組織と考えて良いだろう。特別警察という用語は普通名詞扱いでも存在するので、軽々に同じチームと断定はできないが、中共がオリンピックのために新たな暴力装置を誕生させたのは間違いない。

学生暴動の鎮圧に出動したように、農村暴動や市民の騒乱事件で特別警察は非情のムチを振るうだろう。

人民武装警察の登場でさえ、市民から懸念の声が出ていたのに、日本の警察官総数とほぼ同じ数が、市民屠殺の特別任務のためだけに組織されるのだ。

【平和の祭典のための人権弾圧】

先の会議によれば、特警が出動するのは“5大敵対勢力”を粉砕する為だと言う。

この5大勢力には、国際反中勢力から台湾・チベット・東トルキスタン独立派や“邪教”までもが網羅されている。邪教には法輪功だけではなく、素朴な家庭教会も含まれるだろう。

こうしたグループの活動を、北京五輪の治安維持を名目に弾圧しようとするのだ。

なんと言うことだ。

飾り文句とはいえ、平和の祭典と呼ばれるのがオリンピックだ。中共はその開催の為に、共産党政権に異を唱える人々を狩るのか…

そんなオリンピックなら開催されない方が良い。

北京五輪など中共の虚栄心を満たすためだけのスポーツイベントだ。しかも、それを口実に人間狩りを進めるであれば、殺人オリンピックと非難しても誤りではない。

絶対に許せない行為だ。

北京五輪に参加する選手も、会場を訪れる観客も、哀れな人々の屍の踏みしめて、そこに立っている…と銘記しなければならない。

参加することも観ることも悪である。
        
              〆
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エロTB攻撃が継続しているのも参加を決めた一因です。オール英語の危険なTBのようで、海外からの可能性もあるようです。中共絡みの以前のエントリだけに送られているので、ハッキリした警告に思えます。適当にあしらっていますが、どうか皆様、誤って触れないようご注意下さいませ。 アネモネ

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