捏造慰安婦30年目の潰走…裏切られたカリスマ洋公主

挺対協の裁判連勝記録が突如ストップ。革命元老さながらに振る舞う李容洙の顔に泥が塗られた。狂気の第1次訴訟から僅か3ヵ月…捏造慰安婦を巡る南鮮の劇的な変化は本物だった。
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「余りにも荒唐無稽だ。本当に呆れ果てる」

報道陣の前に姿を現した元洋公主の李容洙(イ・ヨンス)は開口一番、悪態をついた。自称慰安婦の対日賠償訴訟でソウル中央地裁は4月21日、訴えを却下する判決を言い渡した。

国際法上の「主権免除」が適用されないとした1月の第1次訴訟とは真逆の判決内容。南鮮司法は、近年の反日恫喝訴訟で一方的に我が国を断罪してきたが、暴走に歯止めが掛かった格好だ。
▽途中退席して地裁前に現れた李容洙4月21日(聯合)
聯合421ソウル中央地裁で、イ・ヨンスさんが公判後、裁判所を後に.JPG

審理の途中で敗訴が判明すると李容洙は法廷から退場し、裁判所前でパフォーマンスを始めたという。不都合な場合は直ちに場外乱闘。ゲリラ戦を展開する気満々である。

果たして、今回の敗訴は予想を覆すものだったのか。李容洙らの訴訟は、1月8日の第1次訴訟判決を受け、急遽延期が決まった。異例の先送り劇について西岡力教授は2月に、こう解読していた。

「延期した方の裁判官は『常識的に考えて却下だ』と判断を下していたが、別の判決が出たことで判決文を書き換える必要に迫られた」
▽延期後の再弁論で出廷した弁護団3月24日(共同)
聯合3月24日、取材に応る原告側の弁護士=(聯合ニュース).png

推測は当たっていたと思われる。第2次訴訟の裁判官は再審理して原告側の主張を補強する方向で動いた。しかし、3ヵ月余りで状況は変化し、判決文は改変されずに“原型”を留めた模様だ。

この判決に先立ち、ソウル中央地裁が3月末に奇怪な決定を下していたことが判った。確定した第1次訴訟について、訴訟費用確保に向けた日本政府資産の差し押さえを認めない方針を打ち出したのである。

「資産差し押さえを強行すれば、我が国(南鮮)の司法への信頼を害するなど重大な結果を招く」
▽ソウル中央地裁が入る庁舎4月21日(共同)
ソウル中央地裁の入る庁舎=4月21日(共同).jpg

確定判決に影響を及ぼすことはないとするが、第1次訴訟では日本側に裁判費用の支払いを命じていた。対日訴訟は全て無料で、原告側の弁護団が必ず丸儲けできる…そんな異常な構造が崩れた。

乱発が見込まれる今後のニセ徴用工訴訟も見直し必至だ。親北極左の南鮮法曹界が原資ゼロで賠償マネーを稼ぎ出す、狂気の“反日錬金術”は泡沫の夢に終わりつつある。

【ICJでお代わり3杯目の無理難題】

「判決がどうだろうが、私は国際司法裁判所に行く」

地裁前で李容洙は、凄んで見せた。慰安婦問題のICJ(国際司法裁判所)付託は、2月中旬の会見以降くり返す“持論”で、4月14日にはソウルの日本大使館に押し掛け、菅首相宛の手紙を突き出した。

日米首脳会談のテーマになるとでも考えたのか、バイデンに向けた支援要請のメッセージもSNSで発信している。短いながらもスペルミスのない英文は、米兵相手に鍛えた洋公主時代の賜物か。
▽バイデンに向けた英文ツイート4月14日(Wowコリア)
ワウコリア4月14日バイデン向けの短信.jpg

デビュー当時から演技力に定評のある「台本の語り部」で、今更バックの入れ知恵を指摘するまでもない。それでも日米首脳にICJ付託を訴えるマイク・ホンダやダデンの悪足掻きには失笑する。

ICJ付託の最初のハードルは、自国内の裁判で完勝することだ。第2次訴訟の原告弁護団は控訴を検討しているものの、現時点で李容洙はハーグ入りする条件すら満たしていない。
▽ソウル日本大使館に押し掛ける李容洙4月14日(共同)
共同4月14日14日、ソウルの日本大使館を訪れる李容洙.png

3月に再開した弁論で、弁護団は原告の自称慰安婦20人のうち9人が日南合意に基づく癒し金を受け取っていると自供した。ICJに付託した場合でも原告側が求めるのは賠償金だ。

既にカネを受け取っていながら、追加のボーナスを求めて国際法廷で争う…その事実を知ったらハーグの裁判長は腰を抜かすだろう。門前払いで済むならラッキーというレベルである。
▽文在寅が強引に解体した癒し財団(聯合file)
聯合ファイル強制解散となった癒し財団.jpg

ちなみに勝訴が確定した第1次訴訟も西岡力教授によれば、原告役12中6人が日南合意の癒し金1000万円相当をゲットしているという。残された受領拒否組には後ろ盾の反日団体から特別手当が出ていた。

更に日南合意マネーを受け取った自称女は、ほぼ漏れなく村山詐欺基金の償い金も受領済みだ。1度ならず2度、そして3杯目のお代わりが欲しい…それを知ったらハーグの判事は気絶するに違いない。
▽オランダ・ハーグの国際司法裁判所’20年(ロイター)
ロイター20年オランダ・ハーグの国際司法裁判所.jpg

ICJ付託に関して南鮮メディアは、戦時下の強制労働を巡る伊vs独の争いを引き合いに出す。しかし国際舞台での激突は、イタリア最高裁の賠償判決にドイツが怒り、ICJに持ち込んだのが始まりだ。

難癖を付けられた独側が伊司法の暴走に鉄槌を下す展開で、日南のケースとは立場が異なる。そして開廷に当たってICJは「議論の余地のない歴史的事実」を整理した。
▽「20万人」と明記した米の捏造碑(産経file)
産経20万人と明記した米慰安婦碑.png

つまり、被害規模や正確な時期と場所が確定していたのだ。近年の創作でしかない性奴隷20万人大虐殺…リクルート方法から勤務地、離職の状況まで全て曖昧な自称慰安婦が出る幕ではない。

【反日モンスターと“神の法廷”】

「政治的合意があったという宣言に過ぎない」

‘15年の慰安婦日南合意について、第1次訴訟は2国間の正式な合意ではないと決め付けた。外相同士、または安倍前首相とパク・クネの個人的な約束だったと言うのだ。支離滅裂である。

「政府は両国間の公式合意と認めている」

確定判決後の1月18日、文在寅は態度を180度翻した。第2次訴訟延期の3ヵ月間で起きた重要なポイントで、安牌のケツ持ちに裏切られた李容洙が発狂錯乱したのも当然だった。
▽年頭会見で正式合意と認めた文在寅1月(ロイター)
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第2次訴訟は青瓦台の“新見解”に沿って合意を正式認定した上で、癒し金の受領実態にも踏み込んだ。実質的な賠償金は既に支払われていたと認めざるを得ず、追加ボーナスの支払い命令など到底できない。

「国家の主権的行為だとしても、主権免除は適用できず、例外的に我が国の裁判所には被告に対する裁判権がある」

第1次訴訟では解釈の曖昧なウィーン条約の「強行規範」を根拠に例外と断定した。南鮮司法が国際法をも超越する神の座に立って他国を断罪するという中世の異端審問にも似た横暴ぶりだった。
▽判決後に勝ち誇るナヌム系弁護団1月8日(聯合)
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対して第2次訴訟は、日本政府が当初から主張していた「主権免除」をあっさり認めた。完全ボイコットを貫いて欠席した被告の圧勝。常識的な判決で褒める部分でもないが、ある種ドラマチックな展開だ。

日南司法決戦と煽るのも虚しい。慰安婦訴訟は主権免除で閉幕。ニセ徴用工訴訟も「請求権協定で解決済み」の主張通り、我が国に何の落ち度も瑕疵もない。
▽大勝利にも発言控えた加藤官房長官4月21日(産経)
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「韓国の対内外的な努力によって達成されなければならない」

第2次訴訟は判決文で、慰安婦問題の解決について外交交渉の必要性を説いた。しかし、モンスター化した自称慰安婦の取り扱いは、南鮮の国内問題であって我が国は端から無関係だった。

具体的に言えば、南鮮政府と挺対協の鍔迫り合いである。正反対の判決となった第1次と第2次訴訟。僅か3ヵ月の間に起きた最も重大な変化は、かつて無敵を誇った反日団体の没落だ。

【聖域から逐われた落日のカリスマ】

李玉善(イ・オクソン)らが原告となった第1次訴訟は、ナヌムの家所属メンバーがフロントだった。一方、第2次は李容洙や金福童( キム・ボクトン)の遺族らで編成された。

原告団の全容は報道されていないが、第2次訴訟は挺対協マネジメントの洋公主がメーンだ。弁護団には現・性奴連指揮下の“精鋭部隊”が投入されたと見られる。
▽判決に不満示す原告弁護団長4月21日(newsis)
newsis421判決に不満示す原告弁護団長.png

挺対協はナヌムの家とは比較にならない程の政治力を持ち、世論を自在に形成することが可能だった。青瓦台や与党、行政も主要メディアも恐れをなす権威で、誰もが批判を避けた。

中でも司法は顕著だった。挺対協に不利な判決を出せば、裁判官は名指しで糾弾され、社会的に抹殺されるリスクを負っていた。その前例すらなく、名誉毀損など過去の訴訟で挺対協は連戦連勝。敵は存在しなかった。
▽裁判所に圧力かける挺対協ら4月12日(聯合)
聯合4月12日ソウル更地前で恫喝する挺対協ら.png

ところが今回は、よもやの1審敗訴である。以前と同様に挺対協が強権を発動できたなら、メディアは擁護記事一色に塗り潰され、地裁の判事を吊し上げたに違いない。

大型詐欺事件で係争中の尹美香は未だ議員バッジを外されていないが、親北与党にすら見切られて力を喪失。4月上旬には飼い犬の吉元玉(キル・ウォノク)にまで噛み付かれる末期症状だ。
▽演者・吉元玉と振付師・尹美香(中央日報)
吉元玉と尹美香中央日報.jpg

屋号を替えただけの性奴連も後継者にカリスマ性はなく、政府からの巨額支援は打ち切り。活動資金の供給など挺対協を裏で支えたソウル市長の朴元淳は“盧武鉉ルート”に引き込まれて露と消えた。

そして急速に弱体化したのは老舗の反日団体だけではない。尹美香との内輪揉めを発端に、李容洙ら自称軍団にも疑いの目が差し向けられるようになった。歴史的とも言える劇的な変化である。
▽素朴な逸話を語る新人時代の李容洙’92年(KBS)
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我が国では元から李容洙の悪評は高く、ネタの宝庫だった。しかし、南鮮社会は違った。証言を疑う声が公然と飛び交うことはなく、革命元老さながらに恭しく扱われてきた。タブー、聖域の類いだ。

ICJ付託を求めて李容洙は3月上旬、閣僚や与党幹部を訪ねて回った。新任の外交部長が深々と頭を垂れるシーンは象徴的だったが、慰安婦の無謬性と絶対性は過去のものでしかない。
▽李容洙を迎える南鮮外交部長3月4日(聯合)
韓国外相と面談した李容洙氏(YONHAP NEW.jpg

例え文在寅が、南鮮社会における自称慰安婦の立ち位置の変化に気付いたとしても、最早どうすることも出来ない。癒し財団を解体し、最高裁長官を逮捕したのは自分だ。

南鮮社会も同じだろう。捏造慰安婦の袋叩きは容易い。だが、歴史の真実と向き合い、反日の核心を手放した時、南鮮には何も残らない。確実に国家規模のゲシュタルト崩壊に直面する。
▽報道陣から逃げる李容洙4月21日(聯合)
聯合421逃げる李容洙.jpg

そこで我が国が配慮する必要はない。自称女ひとり一人の個人史に踏み込んで矛盾を晒し、性奴隷20万人虐殺の嘘を国際社会に大声で伝えるべきだ。

30年続いた防衛戦から突撃戦への陣形転換。容赦なく、捏造慰安婦を地獄に叩き落とせ。



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参考映像:
□YouTube2月5日『WiLL増刊号:【西岡力】ソウル中央地裁の「異常判決」を論破する』

参考記事:
□時事通信4月22日『元慰安婦訴訟、分かれた判断 「主権免除」認定、日韓合意評価―1月と逆の判決』
□中央日報4月22日『強制徴用「賠償」・慰安婦は「排斥」…裁判所はなぜ正反対の判決を出したか』
□日経新聞4月21日『元慰安婦の賠償請求却下 韓国地裁、日本の主権免除適用』
□Wowコリア4月21日『「敗訴」元慰安婦イ・ヨンス氏、法廷途中退席し「国際司法裁判所に行く」との立場示す…弁護側「控訴は検討する」=韓国』
□産経新聞4月21日『韓国慰安婦訴訟、日本政府への賠償請求を却下 判決にねじれ、「主権免除」認める』
□産経新聞4月21日『日本資産の差し押さえ認めず 慰安婦訴訟費用、韓国地裁「国際法違反恐れ」』
□中央日報4月20日『「日本政府、慰安婦訴訟費出す必要ない」韓国裁判所、強制執行に初めてブレーキ』
□Wowコリア4月15日『元慰安婦の李容洙さん、SNSでバイデン大統領に要請「慰安婦問題解決を手伝ってほしい」』
□中央日報4月16日『米人権団体、韓日首脳に「慰安婦問題をICJに付託せよ」公開書簡』
□中央日報4月5日『「慰安婦被害者の吉元玉さんの肋骨骨折、尹美香氏は家族にも知らせなかった」』
□読売新聞2月4日『元慰安婦支援事業、韓国政府が「正義連」への委託打ち切り』

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この記事へのコメント

2021年05月09日 04:44
>30年続いた防衛戦から突撃戦への陣形転換

この言葉に「得たりや応!」と感じました。同じことを考えていたのです。但し、それをどうするか。英語ができ、慰安婦問題の実情を知っている同志は少ない。少数精鋭で行くとしても、戦術やリソースを考えないとロスが大きい。

但し、状況はすこぶる良い。桜内vs.吉見義明裁判で吉見は敗訴が確定しているし、植村元朝日新聞記者が桜井よし子氏と西岡力氏を訴えた裁判も、植村側の敗訴が確定している。つまり、吉見の本も、植村の記事も、「捏造」と司法のお墨付きが得られているわけだ。

近々の事として、ラムザイヤ―論文が世に出るということがあった。2013年の橋本徹発言の後の「反日ストーム」の時と違って、インテリが相手なせいか、英米人の反応も、至って落ち着いた反応を示しているようだ。論文に相変わらず発狂しているのはもっぱら韓国のメディアと在米韓国人に限られている。

もう一つ、2013年の時と違うのは、新たに英文による解説書が2冊、発行されていることだ。当時は、C. Sara Sohの "The Comfort Womenしかなかった。あとは吉見の本の英訳版とクマラスワミ報告書の底本になったG.Hicksの本しかなかった。今は、Archie Miyamoto氏のMilitary RecordsとMarshall Wordsworthの"Inconvenient and Uncomfortable"が加わっているし、秦郁彦教授の「慰安婦と戦場の性」の英訳本も出版されている。2013年の時は韓国人の熱狂的な反日扇動に英米のマスコミが悪乗りして「反日ストーム」になってしまったが、今は当時のような熱狂・扇動は影を潜めている。むしろ、慰安婦問題を客観的に見てみようという冷静な動きの方が徐々に広まっている印象を受ける。