不潔王テドロスが導く苦界…致死性ウイルス=中共の猛威

武漢肺炎という名称に毒づく連中は「ミニ武漢」と連呼する…習近平の領導でダーティーゾーンに踏み込んだテドロスWHO。その存在自体が今や公衆衛生上の最大のリスクとなった。
ロイター1月28日テドロス北京.png

「こうした事態を引き起こしたのは、武漢コロナウイルスだということを忘れてはいけない」

米国のポンペオ国務長官は3月6日、報道機関とのインタビューでそう語った。同長官は前日の記者会見でも「武漢ウイルス」という呼称を使っていた。
▽記者会見するポンペオ国務長官3月5日(AFP)
AFP国務省の記者会見室で、メディアに向けて発言するマイク・ポンペオ国務長官(2020年3月5日撮影.jpg

「今回の中国武漢発の新型肺炎。これを私は武漢肺炎と呼んでいます」

堂々と持論を展開したのは自民党の山田宏議員だ。3月3日の参院予算委で質疑に立った山田議員は、発症源を曖昧にした場合、原因の究明が疎かになってしまうと危惧する。
▽質問に立つ山田宏議員3月3日(自由時報)
自由時報3月3日山田議員.jpg

麻生財務相も3月10日の国会答弁や記者会見で「武漢ウイルス」と連呼した。麻生財務相の場合は、戦略的に使っているのか、雰囲気なのか、見極めが難しい。

我が国で先駆的だったのは、山田議員らが参加する「日本の尊厳と国益を護る会」だ。2月中旬、首相官邸に突き付けた習近平国賓来日反対の声明文には「武漢熱」という表現が繰り返し踊っていた。
▽記者団に応じる青山議員ら2月14日(Twitter)
スクリーンショット 2020-03-11 22.22.06.png

「この『武漢熱』のさなかにも、中国による尖閣諸島周辺に対する公船や空軍機でのわが国への挑発行為は一向にやまない」
参照:産経新聞2月14日『習氏国賓来日に反対 自民有志「護る会」の声明全文』

声明文の「武漢熱」に対し、中共党機関紙を定期購読する謝蓮舫が「差別的だ」と発狂。パヨク陣営も“WHOの指針”を根拠に批判した。だが「護る会」による命名には、深い意味が込められていた。

【極左系が連呼する“ミニ武漢”】

新感染症の名称に関するWHO「最良規範」は、陳馮富珍が事務局長だった2015年に決定したものだ。陳馮はWHO文書で“中国省台湾”の表現を用いたことで知られる中共子飼いの香港人である。

参照:AFP2011年5月17日『台湾がWHOに正式抗議、「中国台湾省」の表記に対し』

「護る会」代表幹事の青山繁晴議員は、この規範決定に中共の強い影響力があったと考察する。中共は自国が発生源となる新しい感染症の出現を予期、懸念して先手を打った可能性があると言うのだ。
▽前事務局長の陳馮富珍(マーガレット・チャン)’17年(AP)
AP通信17年事務局長老時の馬.jpg

「そのリスクに備えるためにWHOを利用して、差別や偏見を防ぐという名目で地域の名を感染症の名にしないという方針をあらかじめ作ったのではないか」(月刊Hanada4月号209頁)

WHO「最良規範」は、地域・文化・民族の感情を害さず、特定の動物虐待を防ぐ目的と定める。「使用を避けるべき例」として日本脳炎などをリストアップしているが、報道では今でも同じ名称だ。
▽WHO「最良規範」より
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概要を読むと「最良規範」はあくまでも命名に関するルールで、過去の病名については関知しない。差別的だろうが、地域感情を害そうが、放置したまま是正勧告もしないダブルスタンダードである。

現存の不適切な病名を変更する権利がWHOにないとすれば、いかなる国際機関が決めるのか…新名称に限定した地域・人名等の珍妙な排除規範は、青山議員の「中共先回り説」を補強する。
▽台湾国・香港紙は「武漢肺炎」が主流(立場新聞)
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このWHO規範を盾に「武漢肺炎」といった表現に毒づくパヨク人士や親中メディアは日本脳炎やエボラ出血熱を別の言い方に変える義務が生じる。ある医師は困惑しつつ、こんな言い換え例を示す。

「Culex tritaeniorhynchus-borne flavivirus encephalitis(小型アカイエカ媒介フラビウイルス脳炎)」
参照:大阪医師会HP『新興感染症の正しい名付け方』

相当に面倒だが、地域名入りは“差別的”なのだから仕方がない。一方、率先して「武漢肺炎」を非難しそうな極左メディアが、好んで「ミニ武漢」という表現を使うのは、どんな了見か。
▽横浜港停泊中のダイプリ号2月27日(共同)
横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(2月27日)=共同.jpg

「ダイヤモンド・プリンセス号は今や、浮かぶミニ武漢だ」(2月10日付けニューヨーク・タイムズ)

他にも日刊ゲンダイや共同通信に同様の記述が見つかった。“武漢隠し”に加担しながらも日本叩きには積極的に使う…これも哀れなダブスタだ。

【“信じる者”は救われなかった】

「パンデミックの脅威は非常に現実的になってきた」

WHOのテドロス事務局長は3月9日、そう語った。インフルエンザ以外で「世界的な大流行」の定義はないが、100カ国以上に感染が拡大してもパンデミックに該当しないという。

現実の世界は、武漢肺炎のパンデミック発生から既に2ヵ月が経過している。WHOの過小評価で失われた多くの命。テドロスは自らの判断で不要な犠牲者が発生したことに未だ気付かない。
▽会見するテドロス事務局長3月9日(AFP)
AFP3月9日会見の手戸ロス.jpg

「なぜ貴方は何度もチャイナを褒めるのか。そうするようチャイナから求められているのか?」

ジュネーブ本部での会見で、記者が噛み付いた。もちろんテドロスが「イエス」と答えるはずもない。2月中旬頃の質疑だが、この前に、理事会でタイ代表が皮肉たっぷりの演説をしていたことも判明した。

「まず北京を訪れたばかりの事務局長を隔離して、この会議を中止しましょう。会議はWHOの信頼を回復させる為にもチャイナで開きましょう。武漢で開きましょう」


このやり取りも新しいものではなく、2月6日の理事会動画をチェックした人物がSNSに投稿。最近になって台湾国メディアなどが中文訳をつけて報道し、一気に広まった。

海外紙の多くがテドロスの親中姿勢に疑問を投げ掛け、一部はWHOの内紛模様を伝える。しかし、こんな面白シーンを取り零すとは、怠慢と言うより、既存メディアはその役割を終えようとしている。
▽感染者で埋まる武漢の病院1月12日(AFP)
AFP1月12日同じ病院のコピー.jpg

WHOの重大過失は新年早々に始まった。1月9日付けの声明でアウトブイレク発生を認めながらも「人から人への感染」を否定し、中共による「公衆衛生の対応力」を高く評価したのだ。

参照:厚労省HP『中国の武漢における肺炎の集団発生に関するWHO声明(1月9日)』

ヒト・ヒト感染の否定とは即ち、武漢市の患者全員が自然宿主の野生動物を食べたという解釈である。ゲテモノ大好きの支那人でも、そんなに一遍にコウモリを生食したりはしない。
▽スラウェシ島の食用コウモリ(ブルームバーグ )
ブルームバーグ2月スラウェシ島のトモホン市場で販売されるコウモリ.jpg

このWHO1・9声明の最大の誤りは「中国当局によると」を乱発し、中共のプロパガンダをコピペしたことだ。現地医師による最初の確認は12月1日。北京はヒト・ヒト感染の急増を知っていた。

テドロスは中共の言い分を信じた。或いは信じた振りをした。それと対照的だったのが、台湾国の蔡英文総統だ。中共の発表データなど端から疑って信じない正い態度が、国を救った。
▽ワクチン開発施設視察する蔡総統2月(中央社)
中央社ワクチン開発施設視察する蔡総統2月.jpg

初期対応における安倍政権もWHOと同様だ。国賓来日に絡む配慮よりも、政権中枢や厚労省幹部が中共の言い分を素直に受け止めたことが水際作戦の無残な不戦敗に繋がったと考えられる。

【テドロスが歩む“不潔ゾーン”】

「テドロス事務局長は、2016年までエチオピアで外務大臣をしていた人物で、2017年7月、中国の後押しを受けて、WHOのトップに就いた」(現代ビジネス)

多くの識者が、テドロスの出身国エチオピアと中共の親密な関係を指摘する。習近平の新植民地ベルト構想で、エチオピアが巨額のカネを貰い、東アフリカの橋頭堡になっていることは事実だ。
▽中共マネーで完成した新鉄道網15年(AFP)
AFP15年中共資金で完成した新鉄道網.jpg

WHO事務局長選で中共がテドロスを推し、集票活動を行なったことも確実である。中共の息が掛かったアフリカ諸国が数の力で、有力な英国人候補を圧倒した。

「バカげたことだ。人権活動家を弾圧し、民主化運動を踏み潰し、国の医療制度を機能不全にした男に栄誉を与えようと決めたのか?」

テドロスは就任後間もなく、悪名高いジンバブエの独裁者ムガベをWHO親善大使に任命する。NGOや先進国の猛批判で白紙撤回に追い込まれるが、ムガベもまた北京の犬だった。
▽北京を詣でる故ムガベ大統領15年(AFP)
AFP北京詣でする故ムガベ大統領15年.jpg

参照:AFP2017年10月23日『ムガベ大統領のWHO親善大使任命、非難殺到で撤回』

テドロスは実に分かり易い北京の操り人形だ。しかし、ユネスコのボコバと同じく、裏金が表沙汰になることはないだろう。母国のトップエリートに切り込む捜査機関や司法機関は途上国に存在しない。

「チャイナのしたことを認めて何が悪いのか」

テドロスは親中姿勢を批判されても居直り、返す刀で習近平のリーダーシップを絶賛。支那国内では「WHOの党書記」という渾名も登場している模様だ。
▽総長選直前に北京に招かれ講演’17年3月(PPPF)
PPPF17年3月北京のテロドス1.jpg

事務総長の即時辞任を求めるウェブ署名は3月上旬までに45万人を突破した。感染が拡大する最中のトップ更迭は非現実的だが、事態の収束と共に、テドロス突き上げの動きが表面化する。

だが、WHOの問題は根深く、テドロスを追いやった所で解決とは程遠い。

【国際機関の中共汚染が世界を滅ぼす】

「世界的に見たリスクは中程度」

パンデミック抑止に向け最も重要だった1月下旬、WHOは日報のリスク評価で、そうジャッジした。ところが1月26日の夜になって、リスクを「高い」に修正する。
▽緊急事態宣言の“見送り宣言”1月23日(ロイター)
ロイター1月23日緊急事態宣言の見送り発表.jpg

WHO報道官は評価の見直しではなく「表現の誤り」で、元々「高い」だったものが「中程度」という記述になっていたと話す。1月23日から3日間も続く、日報の“記述ミス”に職員の誰もが気付かなかった…

実務中心の国際赤十字と違い、WHOは評価機関だ。リスク評価は最重要の職務だが、それを連続で間違えた上、謝罪も責任者処分もない。テドロス個人の圧力ではなく、組織的な犯行である。

「Chinaは1946年のWHO設立にあたった創設諸国の一員だ」
▽WHOの加盟国紹介ページより
創設国1946.png

WHO公式サイトの紹介欄にある異様な記述も見付かった。中共の建国は1949年で、前進の国際組織に加盟したチャイナは中華民国。本当の創設国を排斥し、中共の歴史捏造に加担する腐り切った組織だ。

中共のWHO浸透は今に始まったことではない。SARSを契機に子飼いの陳馮富珍を事務局長に押し込んで以来、段階的に影響力を強めた。それを見逃した先進国にも責任はある。
▽北京に招かれたテドロス’18年7月(AP)
AP通信18年7月北京に招かれたテドロス.jpg

「鶏小屋にキツネを放つより悪い。銀行強盗が頭取になるようなものだ」

米有力紙の著名コラムニストは、そう強く牽制した。WIPO(世界知的所有権機関)の次期事務局長選で、中共出身者が支持を伸ばし、当選する可能性が取り沙汰されたのだ。

3月4日の投票ではシンガポール人が選出され、強盗の頭取就任は回避されたが、危うい所だった。中共は既に15のUN専門機関のうち、FAOやICAO(国際民間航空機関)など4機間を制圧している。
▽FAO(UN食糧農業機関)を牛耳る支那人(file)
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この他、インタポール(ICPO)事務総長に中共党エリートが就いていたことも記憶に新しい。一時期、インタポールは中露コンビが総長・副総長を独占する暗黒時代にあった。

中共の同志が暗躍したユネスコなどは、まだ可愛いらしいものだ。WTOは中共の途上国優遇を譲らず、党傘下のダミー企業を民間扱いした結果、米国に矛盾をつかれ、機能不全に陥った。
▽就任前に北京入りするテドロス’17年3月(PPPF)
PPPF17年3月北京のテロドス2.jpg

中共を取り込み、中共に取り込まれた末、伝統ある組織が内部から崩れる…WHOがWTOと同じ道を辿るのか、一転して自浄機能が働くのか瀬戸際だ。
それでも武漢肺炎パンデミックで、テドロスWHOが公衆衛生上の最大のリスクとなった事実は、もう覆せない。



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参照:
内閣府H27年5月13日『世界保健機関(WHO)、ヒトの新興感染症の命名に係る最良規範を発表』http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04260720294
WHO2015年5月『World Health Organization Best Practices for the Naming of New Human Infectious Diseases(PDF)』https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/163636/WHO_HSE_FOS_15.1_eng.pdf;jsessionid=9F33C042F9D32B5E40C57BAC8B428BD5?sequence=1
WHO『About WHO in China』https://www.who.int/china/about-us

参考記事:
□AFP3月8日『米国務長官、新型コロナを連日「武漢ウイルス」と呼称 中国は反発』
□自由時報3月3日『武漢肺炎》不顧中國反對!日議員質詢:請容我稱「武漢肺炎」』
□大紀元3月9日『WHOの親中ぶりを批判 タイ代表が「ぜひ武漢で会議しよう」と皮肉』
□JB Press3月7日『中国とWHOに陥れられた韓国の悲惨』
□Washington Examiner2月27日『China’s political warfare strategy takes hit from coronavirus』
□日刊ゲンダイ2月12日『船内はミニ武漢のような地獄 “超法規的隔離”に疑問噴出』
□NYタイムズ2月10日『Cruise Ship’s Coronavirus Outbreak Leaves Crew Nowhere to Hide』
□ZAKZAK3月10日『「パンデミックの脅威が現実的になった」WHO事務局長がいまさら発言…「媚中・無策ぶり」露呈 責任追及は不可避』
□産経新聞3月6日『「銀行強盗が頭取に」中国トップの就任許さず 米国など巻き返し 国連知財機関』
□ヤフーニュース2月15日『新型肺炎 中国で医療従事者1700人が感染、6人死亡 それでも礼賛を繰り返すWHO事務局長は変?(木村正人)』
□AFP1月28日『新型ウイルス、世界リスクを誤評価 WHO「高」に訂正』

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