日南破局で変わる言論地図…GHQ・左派史観の往生際

二枚舌外交の文在寅は朝鮮史の生き証人だ。平然と嘘を吐く南鮮高官に米国は愕然とし、東アジア史の通説に疑問を抱く。そして反日言論人が奉る“日本悪玉論”の戦後史観に深刻な亀裂が走る。
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8月28日午前零時、ホワイト国からの南鮮追放は政令施行に伴って事務的に行われた。カウントダウン・イベントもない静かな発動の瞬間だったが、日南関係正常化へ向けた大きな一歩である。

「禁輸ではなく、手続きが適正であれば輸出は許可する」

経産省が繰り返し説明する通り、これまでの包括許可が契約ごとの個別に変わるだけだ。しかも、個別許可の対象は大量破壊兵器の製造に転用されかねない工作機械などの品目に限られる。
▽記者団に対応する世耕経産相8月28日(産経)
産経828記者団に語る世耕弘成経済産業相.jpg

個別許可への変更を受け、南鮮政府と与党は“対策会議”を開き、改めて愚図った。追放の方針発表から閣議決定、政令施行。被害者役を演じたい文在寅政権にとっては、一粒で三度おいしいネタだ。

焦点のぼやけた“対策会議”だった。我が国によるホワイト国追放に対抗し、南鮮側も輸出優遇対象国からの日本排除を打ち出したが、8月中旬から動きが止まっている。
▽主要閣僚が集まった“対策会議”8月8日(中央日報)
中央日報8月8日午前、政府ソウル庁舎で開かれた国政懸案点検調整会議に出席.jpg

「輸出優遇国からの除外が両国間の安保協力に重大な変化を招いた」

青瓦台は8月22日の会見で、GSOMIA破棄の理由について「ホワイト国からの除外」と明言した。我が国に責任を押し付ける毎度の暴論だが、全く筋が通っていない。

カウンターとして準備していた「優遇国からの日本除外」は、どこに消えたのか…南鮮政府は8月2日、報復措置として“ホワイトリスト”から日本を除外する方針を発表。9月中に発動させるという。

「不適切な運用事例が続けて発生したりする国とは緊密な協力が難しい」
▽勇しく日本排除を宣言した南鮮通商部長8月12日(聯合)
連合812「戦略物資輸出入公示」の変更について説明する成允模長官=12日.png

南鮮産業通商資源部の成允模(ソン・ユンモ)は会見で、そう放言した。日本側でキャッチオール規制違反などの事件が相次いだと指摘したのだ。毎度の捏造・デタラメ・嘘偽りである。

本来、南鮮側がGSOMIA破棄の動機として掲げるべきは、年初に多発したとする南鮮艦艇への海自機“神風アタック”だろう。だが、南鮮国防部が、この“大事件”に言及することはない。
▽「海自機接近」で緊急会見する南鮮軍幹部1月(共同)
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これもデッチ上げだったのである。閣僚や青瓦台幹部が会見する度に、その場凌ぎの嘘で自らを追い込む。根源にあるのは、文在寅政権の対日姿勢ではなく、民族的なメンタリティーの問題である。

【対日政策のブレーンに“昇格”】

「演説で対話の手を差し伸べたのに、日本側は何の反応も見せず、有難うの言葉もなかった」

青瓦台幹部は8月23日の会見で、そう語った。GSOMIA破棄に至る“決定打”は、日本側に「感謝の気持ち」がなかったことだと言うのだ。これは最早、外交術でも何でもなく、子供の喧嘩にすら劣る。

「国家的自尊心まで毀損する程の無視で一貫し、外交的欠礼を犯した」
▽会見でブチきれる青瓦台の金鉉宗8月23日(産経)
産経8月23日、ソウルで記者会見する韓国大統領府の金鉉宗・国家安保室第2次長.jpg

大統領演説に対し、感謝しないことが「外交的欠礼」だとも言い張る。本気で言っているのだから、軽くホラーである。一方で面白いのは、捏造紙の荒唐無稽な主張と符合している点だ。

「両政府はこれを契機に互いの不利益しかうまない報復合戦に終止符を打ち、関係改善に向けた対話に歩を進めるべきだ」(8月17日付け朝日社説)

8月15日の文在寅演説について捏造紙は「歴史問題のトーンを抑えた」と絶賛。「対話と協力の道に出てくるのなら快く手を握る」とのフレーズをピックアップし、今度は日本側が応えるべきだと説く。
▽8・15演説でアジる文在寅(聯合)
8・15会見でアジる文在寅(聯合).jpeg

こうした主張が「何の反応もせず、感謝もしなかった」と逆ギレする南鮮側の「破棄の決定打」に繋がる。捏造紙論説委員の見解と青瓦台のレトリックが一致したことは決して偶然ではない。

単純な朝鮮マンセーを超え、反日なら誰とでも共闘といったレベルをも凌駕する。これまでも南鮮の歴代政権は、捏造紙など反日メディアのキャンペーンに注意を払ってきた。重要な指針にしているのだ。
▽南鮮政府と捏造紙の反日キャンペーン
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最近では、ニセ徴用工問題で5月中旬に朝日・毎日が揃い踏みで南鮮側の態度保留を批判。すると文在寅政権は半年以上の沈黙を破り、慌てて“共同拠出案”を提示してきた。判り易い反応である。

この“拠出案”も捏造紙が事前に繰り返し記事化し、観測気球さながらに政府部内の様子を窺っていたが、今回は違う。捏造紙の「後追い」や「受け売り」ではなく、完全なトレースだ。
▽「反安倍」にシフトする反日運動体8月14日(産経)
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既に捏造紙は、文在寅政権における対日政策のブレーンに“昇格”している。南鮮の反日デモは8月に入って突如、安倍首相への個人攻撃に変容した。これも捏造紙とっては実に都合が良い。

【保守系言論人のコールド勝ち】

「これから、韓国を懸命に支援するいつもの日韓議連や朝日や毎日などのマスコミが総攻撃に出るだろう」

ノンフィクション作家の門田隆将氏が、そう指摘したのは7月1日のことだ。経産省が対南貿易管理の見直しを発表する前日。特定3品目に関するスクープを首相官邸が認めた直後である。

案の定、捏造紙や反日2軍紙などが「規制強化」というキーワードを駆使し、南鮮擁護の印象操作を開始。また共同通信が明らかな捏造記事を乱発し、世耕経産相と激突したことは記憶に新しい。
▽共同通信の連続捏造記事を追及(Twitter)
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ただし、総攻撃と形容するには余りにもパンチ力が乏しい。捏造紙系列で南鮮擁護の論陣を張るのは、青木理や津田大介ら既に老害の域に達した電波芸者だ。

多くが刮目するようなロジックを開陳する著名な学者もいなければ、日本側が窮する隠し玉を投げ込む評論家・ジャーナリストも見当たらない。捨て鉢な難癖が関の山である。
▽南鮮紙で擁護する村山詐欺基金幹部(中央日報)
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文在寅政権の反日狂乱が続く中、我が国の言論界に大きな地殻変動が起きているように思う。ソ連崩壊を生き延びた団塊左翼・パヨクの一方的な地盤沈下。それと対照的な保守派言論人の台頭だ。

予め断っておくと、明解なデータはない。岩波の『世界』等いわゆる左派系の論壇誌が没落し、『月刊Hanada』等が書店で平積みされる現象は、最近始まったことではない。
▽勢い付く『月刊Hanada』最新号
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親中・親朝鮮を掲げる新たなスターは登場せず、極左誌の座談会に招かれる新人と言えば、前川喜平ぐらいだ。気鋭の論客ではなく、援交バーの上客。パヨクにとっては絶望的な状況だろう。

一方で、保守派の言論人は転機となる時代を迎えた。新著が軒並み売れるというビジネス面ではない。これまでの南鮮に関する問題提起が全て正しかったと証明されたのである。
▽日本大使館近くで暴れる南鮮人8月15日(産経)
産経日本大使館の入った建物前までデモ行進をした参加者=15日、ソウル.jpg

メディアが隠蔽する南鮮の実像を暴く書籍は、一時“ヘイト本”と命名され、バッシングに遭った。だが、どの部分がヘイトなのか説明できず、現在は捏造紙も“嫌韓本”と表記し、時々攻撃する程度だ。

歴史真実派の隆盛は、政治思想のトレンドとは異なる。多くの日本人がファクトを渇望した結果だ。更に、これが言論界の地図塗り替えに留まらず、近代史の大幅な見直しに発展する可能性もある。

【朝鮮善玉論者が築いた戦後史観】

「日清戦争の原因は朝鮮問題にあった」(後掲書24頁)

ご維新から日米開戦に至る国際環境を丹念に追った近代史のバイブルは、冒頭から本質を抉り出す。拙ブログで度々参考文献として用いる故・中村粲教授の大著『大東亜戦争への道』の一節だ。

李氏朝鮮が我が国からの国書を送り返した「書契問題」の勃発は明治元年だった。衰退する清と列強最後尾で荒ぶるロシアの登場によって東アジア全域は激動の時代を迎えていた。
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『大東亜戦争への道』は日露戦争終結までの行程に三章を費やし、周辺各国を欺きつつ迷走する朝鮮の実像を描く。明治日本が最初に独立国と見做したにも拘らず、朝鮮は独立を拒み続けた。

「その結果、我国は二度、国運を賭して戦つた。我国は三たび戦ふことを欲しなかつたが故に、空名にしか過ぎない独立を取り消し、この国を併合したのである」(前掲書129頁)

120年以上前の朝鮮外交が学術的な筆致で仔細に記される。やや遠い昔に属する半島近代史。だが、朝鮮の為政者や官吏の動きは、南鮮の歴代政権や金王朝3代の腐敗ぶりに通じる。
▽昔も今も変わらない腐敗王朝の系譜(共同)
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一例として、ロシアの京城制圧で日露関係が緊迫化した明治37年新春、大韓帝国は突如「中立宣言」を各国に打電。我が国が黄海で朝鮮の船舶を拿捕した際、露軍に出動を求める書簡が発見された。

「その手紙の発信者は“中立宣言”を声明した当の大臣であつた」(前掲書120頁)

コウモリ外交の上位スキル、二枚舌外交である。こうした朝鮮の伝統的な詐術は、欧米では殆ど理解されていなかった。しかし、南鮮高官のウソ連発と居直りで先進各国も、漸く気付いたに違いない。
▽「失望」連呼する米国防長官8月28日(AFP)
AFP8月28日、ワシントン近郊の米国防総省で記者会見するエスパー国防長官(左)と米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長(EPA時事).jpg

朝鮮を軸にした近代アジア史の見直しが始まるのは時間の問題だ。大東亜戦争に帰結する明治〜昭和の歴史は我が国の「軍国主義」や「軍部の暴走」といった言葉で単純化できるものではなかった。

大日本帝国を「悪・加害者」と決め付け、朝鮮を「善・被害者」と位置付ける。そんなGHQから文科省に連なる奇怪な戦後史観を奉る連中が、今なお南鮮を擁護し、事実を捻じ曲げて説教をする。
▽南鮮で快進撃が続く『反日種族主義』(dailyNK)
ソウルの大型書店でベストセラー1位の『反日種族主義』 DailyNK.jpg

一方で“日本悪玉論”に異議を唱える陣営の多くが、朝鮮の真実を告発する識者と重なる。果たして、どちらが嘘吐きで、歴史に対して不誠実なのか、誰の目にもハッキリしてきただろう。



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参照:
門田隆将ブログ7月1日『「対韓制裁」の阻止勢力を監視せよ』

参考記事:
□産経新聞8月23日『GSOMIA破棄、文在寅政権が極端な決定に走ったワケ』
□朝日新聞8月23日『「大統領演説に日本は感謝もない」韓国高官が破棄釈明』
□朝日社説8月17日『日本と韓国を考える 次代へ渡す互恵関係維持を』
□ヤフーニュース8月15日『「任期中に非核化と平和体制を確固に」…光復節迎え文大統領が決意、日本には「控えめ」(演説全文訳)』
□ZAKZAK8月3日『日本に非がある? 朝日社説、輸出優遇除外を「撤回すべきだ」 新聞各紙に韓国との距離感の違い』
□中央日報5月22日『日本の進歩メディア朝日と毎日「韓国政府、徴用問題の決断を」』
□中央日報8月8日『計算が複雑になった韓国政府、「ホワイト国」日本除外の正面対抗を延期』
□時事通信8月12日『優遇対象国から日本除外=韓国政府が「対抗措置」』

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