文喜相W不敬発言の深刻度…完成した反日トライアングル

南鮮議会と朝日新聞の捏造コラボは一瞬で暴かれた。取材側の音声公開で確定した文喜相のダブル不敬発言。半島の南に完成した“三権連立”反日トライアングルに戦慄する。
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マッチポンプという形容は不適切で、消火ポンプからガソリンが噴き出した格好だ。訪米した南鮮国会議長・文喜相(ムン・ヒサン)は2月11日、サリバン国務副長官との会談でぬけぬけと言い放つ。

「互いにある程度、譲歩して乗り越えなければならないが、今回は難しく、仲介者が必要だ」

日南関係が悪化する中、トランプ政権に仲介役を求めたのである。南鮮側に一方的な非があるにも拘らず、双方の譲歩を主張。それに先立って自ら関係悪化の燃料を投下する。
▽米国務副長官と会談する文喜相2月11日(時事)
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先帝陛下を犯罪者と決め付け、今上陛下に謝罪を強要…引用すら憚られるダブル不敬発言は、訪米前の2月7日に行われた米ブルームバーグ紙のインタビュー中に飛び出した。

到底、看過できるレベルではない。反日極左の非国民を除く、あらゆる層の日本人が憤り、不快感を抱くのも当然だ。ニセ徴用工判決をめぐる日系企業の資産強奪ともレーダー照射事件とも次元が異なる。
▽独占取材に答える文喜相2月7日(Bloomberg)
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「皇室への敬意を持つ日本人にとって、一線どころか二線も三線も超えた発言」

日南問題報道で孤軍奮闘するCXの渡邊康弘ソウル支局長は、そう指摘した。レッドラインを振り切り、もはや計測不能の不敬発言。筆者の場合は激昂する前に、全身の血の気が引く感覚を抱いた。

「『戦争犯罪』という表現は使っておらず、『戦争当時の天皇の息子』と述べたと思う」
▽南鮮外交部も不敬発言を擁護2月12日(聯合)
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ダブル不敬発言に批判が殺到し始めるや、朝日新聞は南鮮議会スポークスマンの言い訳を掲載し、火消しに走った。しかしソウル発の朝日独自記事は、全くの嘘・デタラメ・捏造だったことが暴かれた。

参照:朝日新聞2月9日『韓国議長「天皇の直接謝罪で慰安婦問題は解決できる」』

ことの重大性に気付いたブルームバーグが、実際のインタビュー音声公開に踏み切ったのだ。

【解釈の余地なき「犯罪者」認定】

ブルームバーグの該当記事が、いつアップデートされたのか、詳細は分からない。それでも文喜相サイドによる歪曲・誤報・デッチ上げといった言い掛かりに同紙が業を煮やしたことは確かだ。

原文の記事に、当初はなかった映像が追加され、問題箇所の音声が聞けるように修正された。文喜相発言は朝鮮語で、それに英語字幕が付いているのだが、直訳に等しいものだろう。

「Isn’t he the son of the main culprit of war crimes?(彼は戦争犯罪の主犯の息子でしょ?)」
▽ブルームバーグ紙のリンク動画より
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ここの「he」が直前に示された「間もなくstep down」する天皇であることは明白だ。「culprit=犯罪者」と「war crimes=戦争犯罪」は連結し、言い訳の「戦争当時」では文章が成立しなくなる。

まことに恐ろしい発言だ。先帝陛下を「戦争犯罪の主犯」と言い切ったのである。茶番でしかない極東軍事裁判を引き合いに出すまでもない無根拠の不敬発言で、絶対に許されない。
▽国会議長就任会見の文喜相’18年9月(共同)
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酔っ払いの共産党員が喚いたのではなく、三権の長である国会議長が海外メディアの取材に答えたのだ。自らの発言が録音・保存され、誰もが再確認可能だということに考えが及ばないのか…

「戦時の日本国王(天皇陛下)の息子という意味だ」

文喜相は2月11日、訪問先のワシントンD.C.で南鮮メディアに対し、そう語ったが、解釈の余地などない。更に同じ口で日本側に、こう釘を刺す。

「不必要な論争は望ましくなく、起きてもならない」
▽南鮮メディア関係者に挨拶する文喜相2月8日(中央日報)
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抗議を受け付けないどころか、抗議の声さえ許さないという。自分が深刻な問題を引き起こしたという自覚もなく、批判が長引けば「被害者役」に変身する構えだ。

トラブルを起こした側の逆ギレ恫喝。昨年秋から続発する日南対立の対処と同じだが、不敬発言は我が国の根幹に関わる。これを有耶無耶にしたら政権が吹き飛ぶ。

【大使召還に続く制裁措置を】

「本当に驚いた。外交ルートを通じて『甚だしく不適切な内容であり、極めて遺憾だ』と韓国側に申し入れた。強く抗議し、謝罪と撤回を求めた」

安倍首相は2月12日の衆院予算委で、そう答弁した。遺憾砲の上位互換とされる“極遺憾砲”の発動だが、これで終わりにしてならない。具体的な対抗措置に踏み切る段階に来た。
▽衆院予算委で答弁する安倍首相2月12日(産経)
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発言撤回を求める国会決議は、最低限のラインだ。2012年の李明博による不敬発言・島根不法入国に対し、抗議決議が衆院で採択されている。

「友好国の国家元首が天皇陛下に対して行う発言として極めて非礼な発言であり、決して容認できないものであり、発言の撤回を求める」
▽李明博の不敬発言’12年(JNN)
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李明博の不敬発言は、今上陛下にテロリストへの土下座謝罪を求める酷い内容だったが、今回はそれを上回るダブル不敬。謝罪要求を超えた「犯罪者」認定である。

SNS等で特定人物を名指しで「犯罪者」呼ばわりした場合、アカウント停止だけでは済まない。撤回・謝罪したとしても、名誉毀損で訴えられれば、ほぼ確実に賠償命令が下される。

そんなバカッター並みの暴言を南鮮国会の議長が、公の場で吐いたのだ。ご皇族は名誉毀損などで訴える権利を有されていない。代行するのは政府であり、議会である。
▽会見で「強い抗議」表明した菅官房長官2月12日(共同)
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特に今回のケースは、外相や在ソウル大使が文喜相と対面し、真偽を確かめる必要もない。ブルームバーグのリンク動画を見れば、朝鮮語でハッキリと言っていることが判る。

在ソウル大使の即時召還、続いて文喜相のペルソナ・ノン・グラータ指定だ。指定対象は外交官に限らず、外交官に準じた者、外交使節団なども適用範囲である。
▽南鮮議員訪米団を率いる文喜相2月10日(聯合)
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文喜相は平成29年5月、就任直後の文在寅の特使として来日。安倍首相に大統領からの親書を手渡した。また今回、南鮮議員訪米団のリーダーとしてワシントン入りしている。

発言を撤回・謝罪しない限り、我が国への入国は認められない。ただし李明博と同様、文喜相が謝罪することはないだろう。不可能なのだ。

【“三権連立”の反日大攻勢】

「日本の責任ある指導者が元慰安婦に納得できる誠意ある謝罪を行うことが優先されねばならない。日本側は数十回謝罪したと言うが、そんなことはない」

文喜相は不敬発言について釈明しつつ、新たな暴言を吐きまくった。朝鮮特有の「謝罪おかわり」に、多くの日本人が嫌悪感と不信感を覚えている模様だが、その背景は理解し難い。
▽洋公主“国葬”に現れた文喜相1月(聯合)
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「日本政府は数多くの機会において元慰安婦に対する誠実な謝罪と悔恨の念を伝えてきた」

外務省報道官の主張は定番の「繰り返し謝罪した」だった。NYタイムズ紙が洋公主の死亡記事で「日本政府が謝罪・補償を拒絶」と記載。日本政府の対応は素早かったが、同時に限界も露呈した。

専門の外交官でさえ朝鮮式「謝罪おかわり」の仕組みに理解が及んでいないのだ。連中にとって謝罪は終わりではなく始まりで、時宜に応じてリセットされる。
▽“国葬”で謝罪スタイル実演する文在寅1月29日(共同)
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歴代首相が過去に謝罪しても、我が国の閣僚や与党議員が慰安婦問題で異議を唱えた瞬間、リセットされるのだ。「あれは真の謝罪だったのか?」「誠意があるなら今一度謝罪せよ」といった流れである。

過去の発言を捉え、捏造派が第1次安倍政権で猛圧力を加えたのが好例だ。近年では、国会で河野談話が取り上げられたことを受け、クネ政権が「新たな謝罪」を要求してきた。
▽河野談話見直しに発狂する洋公主ら’14年(産経)
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翻って南鮮側も、この謝罪リセットに縛られる。射撃管制レーダー照射事件は、制服組レベルで謝罪すれば沈静化した。だが南鮮海軍は今後の竹島演習で「謝罪が疑われる」と考えたのではないか。

文喜相も同じだ。一度謝罪すれば、何度も謝罪を強いられると決め付けている。唯一の対応策は、論点をずらし、自分が被害者に扮して相手に謝罪を求めることである。
▽大統領特使として来日した文喜相H29年5月(産経)
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李明博との違いは、残り任期の長さだ。不敬発言と島根不法入国は、退任を約半年後に控えた頃だった。対して文喜相は昨年7月の議長選出で、任期を1年半ほど残す。

文在寅政権が続く以上、この「1年半の空白」に意味があるとは思えない。しかし、大統領、最高裁長官に続き、南鮮国会議長までが「日本人の主敵」となった事態を憂う。
▽南鮮議会で就任会見する文喜相’18年9月(共同)
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南鮮の三権が連立・協調して我が国に仇をなす。それぞれ三権分立を唱え、干渉を否定するが、行政府・立法府・司法府が勢揃いした反日トライアングルの完成だ。

「戦略的放置」といった言葉遊びに耽っている時ではない。今や対朝鮮政策には国体護持という命題も付加された。



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参考記事:
□ブルームバーグ2月8日『従軍慰安婦問題は天皇の謝罪の一言で解決される-韓国国会議長』
□ブルームバーグ2月8日『South Korea Lawmaker Seeks Imperial Apology for Japan Sex Slaves』
□FNN2月12日『【独自】「天皇が謝罪すれば慰安婦問題は解決」発言 文議長側「撤回に応じず」』
□FNN2月12日『「昭和天皇は戦犯の主犯」…天皇陛下に謝罪要求した韓国国会議長の言い訳』
□ZAKZAK2月12日『「甚だしく不適切、極めて遺憾」 安倍首相、韓国議長“暴言”に謝罪と撤回求める』
□時事通信2月12日『国会議長発言を擁護=「日本の誠意求める趣旨」-韓国政府』
□産経新聞2月12日『天皇謝罪発言で韓国国会議長が釈明 日本の何度もの謝罪に「そんなことはない」とも』
□共同通信2月12日『政府、韓国議長発言の撤回を要求』
□時事通信2月12日『対日関係仲介を要請=韓国国会議長、米高官に』

この記事へのコメント

平凡な一国民
2019年02月20日 11:19
>池田信夫
>日本政府は慰安婦問題で韓国に「謝罪」していない
>このとき日本政府が「責任を痛感」して「おわび」したのは「軍の関与」であり、強制連行ではない。これは法的な謝罪ではなく、このとき約束した10億円は韓国の「和解・癒やし財団」に対する拠出金であって賠償ではない。

??? 「強制連行」が前提の記事のようだが、強制連行が立証されたのだろうか?

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  • 虎ノ門ニュース0218 青山繁晴

    Excerpt: 2019年2月18(月)に放送された青山繁晴氏の「虎ノ門ニュース」、加えてチャンネル桜の「青山繁晴が答えて、答えて、答える」です。 Weblog: 風林火山 racked: 2019-02-19 19:56