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zoom RSS 日本海に“文在寅ライン”出現…南鮮海軍の愚かな野望

<<   作成日時 : 2018/12/24 23:44   >>

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二転三転する南鮮国防部の供述、僅か2日で大和堆から板門店に消えた北の幽霊船員…設定が破綻する中、南鮮駆逐艦レーダー照射事件で浮上したのは日本海に敷かれた“文在寅ライン”だ。
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まったく予期し得ない“宣戦布告”だった。12月20日午後3時頃、海上自衛隊第4航空群所属のP-1哨戒機は通常任務遂行中の能登半島沖で非常事態に見舞われた。

機内に鳴り響くアラーム。射撃管制レーダーの電波を感知したのだ。ロックオンされた状態で、数秒後に対空ミサイルの直撃も想定される。この時チャフを撒くなど緊急回避行動を取ったか、詳しく分からない。
▽海自P-1哨戒機(産経)
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レーダー照射を実行した艦船は、南鮮海軍の駆逐艦「クァンゲト・デワン」だった。現場海域は我が国のEEZ内。単艦行動中の南鮮艦が海自哨戒機を攻撃する理由はない。

P-1哨戒機側は直ちに無線で意図を問い合わせた。しかし対象艦からの応答はなく、レーダー照射は数分間、複数回に及んだ。危険性は排除できず、P-1は退避を余儀なくされ、現場海域を離脱した。
▽南鮮駆逐艦クァンゲト・デワン12月20日(防衛省)
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「米軍なら敵対行為とみなし即座に撃沈させてもおかしくない」

防衛省幹部は興奮気味に語る。米軍機がいきなり対艦誘導弾を放つか微妙なケースだが、ロシア機であれば間違いなく戦闘行動に移った。それ程、緊迫した状況を招いたのだ。
▽緊急会見する岩屋防衛相12月21日(産経)
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「仮に偶然、海自機に当たったとしたら一瞬のはずだ。意図的以外に考えられない」

日本政府関係者は、そう語る。岩屋防衛相も21日の会見で強い抗議の意を示したが、物腰は柔らかと言える。対照的に激昂しているのは海自だ。

防衛省が12月21日に公表した南鮮駆逐艦の写真。電波を射出した射撃管制レーダー「STIR-180」2基のうち後部の1基が、撮影したP-1哨戒機向けられていることが判る。
▽後部艦橋の1基が真正面を向く(FNN)
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レーダーで的確に追尾・捕捉していた決定的な証拠だ。中共艦隊の南西諸島突破など様々な事案があるが、海自が「証拠写真」を公開することは珍しい。

南鮮海軍も文在寅政権も、海自の本気度を見誤っている。

【困った時の被害者ポジション】

「遭難している北朝鮮の漁船を捜索中、北漁船の位置を確認する為にレーダーを照射した」

南鮮国防部の関係者は12月21日夜、そう説明した。駆逐艦クァンゲト・デワンは遭難した北漁船の捜索活動で照射したと断言するが、STIR-180は空中の標的を狙う射撃管制用のレーダーだ。

「火器管制レーダーは、攻撃実施前に攻撃目標の精密な方位・距離を測定するもので広範囲の捜索には適さず、遭難船舶の捜索には、水上捜索レーダーの使用が適当だ」
▽水上及び低空の捜索で用いる艦載レーダー(FNN)
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南鮮メディアなどの報道を受け、防衛省は12月22日、異例の追加発表を行った。P-1哨戒機の収集データを詳細に分析した結果、照射されたのは射撃管制レーダーと断定。漁船捜索説の矛盾を突いた。

「通常の作戦中にレーダーを運用したが、日本の哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」

一方、21日夜に発表された南鮮国防部の声明には「北漁船」も「捜索活動」も出てこない。レーダーの“運用”は認めたものの、どのような目的だったのか、曖昧だ。
▽南鮮国防部の庁舎(FNN)
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「射撃管制用レーダーは照射していない。哨戒機が駆逐艦上空に異常接近したので、カメラで撮影した」

南鮮国防部は24日の会見で一転、レーダー照射を否定。P-1の異常接近が原因と公式に表明した。証拠写真とCUES違反指摘が効いたのか、レーダーは首を向けたが、電波は出していないと言うのだ。
▽CUES締結の契機は中共海軍レーダー照射事件
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CUES(海上衝突回避規範)とは、’14年に結ばれた国際的な取り決めで、平時の射撃管制レーダー照射を違反行為と認定。採択した21カ国には南鮮も含まれる。

参照:防衛省HP『海上安全を強化するための方策 海上衝突回避規範(CUES)訓練の拡大(PDF)』

全ての艦載レーダーをフル稼動させて捜索に当たっていたとの説明は、これで破綻した…口から出まかせで辻褄が合わなくなった末、嘘に嘘を重ねる。往生際の悪さが捏造朝日と似ている。
▽海自第4航空群のP-1哨戒機(厚木航空基地)
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「艦艇の上空を飛行するなど、むしろ威嚇的だった」

会見に先立って“海自挑発説”のは南鮮軍関係者。毎度お馴染みの被害者ポジションだ。艦対空ミサイル満載の駆逐艦を単機で威嚇する哨戒機など、どこの世界に存在するのか…

遭難船捜索という初期設定も忘れかけている。少なくとも北漁船の海難事故は実在し、それにレーダー照射を無理矢理こじ付けたと見られたが、怪しくなってきた。

【44時間で消えた“北の幽霊船員”】

「韓国の艦艇が救助した北朝鮮漁船は1トン未満の木船で、韓国政府は21日、乗組員3人と遺体1体を北朝鮮側に引き渡した」

聯合ニュースは23日付けの記事で、そう伝える。駆逐艦クァンゲト・デワンは北難破船の救助に成功、本国に帰還した後、板門店を通じて21日に漁船乗組員を北に引き渡した…時空が完全に歪んでいる。

21日の引き渡しは恐らく単純な誤報だ。南鮮を代表する通信社といっても校正は地方紙3軍レベル。中央日報など複数の記事よると引き渡しは22日だというが、それでも早過ぎる。
▽北海道に漂着した北鮮軍380部隊艦艇11月(産経)
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前述した通り、海自P-1哨戒機が南鮮駆逐艦から“宣戦布告”されたのは12月20日の午後3時頃。設定上は、4種類のレーダーを動員して懸命に北難破船の捜索を行っていた最中だ。

20日夕方〜夜の何時に北難破船を発見し、救助したのか正確な時刻は不明である。だが、中央日報によると板門店での北漁船員3人・1遺体引き渡しは22日午前11時だったという。
▽板門店から帰国する北漁船員’17年2月(聯合)
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レーダー照射から板門店通過まで僅か44時間だった。クァンゲト・デワン級駆逐艦の最大速度はカタログ・スペック上で毎時30ノット。55q/h相当で一般国道を走るトラック並みのスピードだ。

南鮮駆逐艦が救助・移送を担ったと伝えられるが、現場が朝鮮半島沿岸であっても有り得ない早さである。小包のエクストリーム配送とは事情が違う。南鮮政府消息筋は事前に、こう語っていた。

「救助された北の住民は病院で治療を受けた後、関係機関の調べを受ける予定だ」
▽帰国時には北当局者が必ず立ち会う’15年7月(聯合)
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簡易な診察、形だけの取り調べでも、一定の時間を要する。果たして、難破船や北漁民は実在したのか…驚異的な早さで板門店の北というブラックボックスに押し込み、全ての証拠を隠滅した格好である。

南鮮駆逐艦が能登半島沖に展開していた真の理由は何か?

【瀬取り摘発作戦の味噌っかす】

南鮮海軍と文在寅政権がレーダー照射事件で見苦しい言い訳を垂れ流す最中、太平洋上には日米英艦艇の姿があった。史上初の3カ国共同訓練である。
▽共同訓練の「いずも」と米英艦12月22日(海自)
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インド洋を越えてやって来た英海軍フリゲート「アーガイル」は訓練後、北朝鮮船舶の「瀬取り」監視任務に就く。「瀬取り」の摘発には日米豪のほか英国やカナダの海軍も尽力している。

「不適切な無線交信や、不当な挑発を受けた」

カナダ海軍の参謀総長は12月21日、瀬取り監視任務中の哨戒機が中共空軍機に妨害を受けたことを明らかにした。海域は朝鮮半島近くの公海上で、妨害行為は10月だけで18回に及んだ。
▽加空軍のCP-180対潜哨戒機(同型機file)
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海自P-1哨戒機へのレーダー照射事件も、この妨害行為に類似するのではないか。南鮮駆逐艦が瀬取りを行なっていたのではなく、間接的な支援である。

今年5月、指名手配中の北船舶と横付けになった南鮮タンカーを海自護衛艦が発見。積み替え作業は未遂に終わったが、南鮮の対北制裁破り疑惑が浮上した。
▽横付けする北船舶とミョンリュ1号5月24日(海自)
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文在寅政権は疑惑を真っ向から否定する。しかし、奇妙なのは金正恩が中折れ路線に入る以前の時点から、南鮮海軍が瀬取り摘発に一切協力していないことだ。

瀬取りのメーンステージは、朝鮮半島西岸沖の黄海。北米から偵察機が派遣される中、最も近くに拠点を置く南鮮海軍とコーストガードは、まるで密輸を野放しにするかのように何もしない。
▽海自は瀬取り摘発で功績をあげる8月1日(防衛省)
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そして海自や米海軍が、南鮮の瀬取り不参加に不満を漏らすことも、改めて参加を要請することもしない。理由は、作戦行動のリンクで、動きが北側に漏れる恐れがある為ではないのか。

日米当局が「警戒対象」と公言することはない。だが今回の海自哨戒活動妨害で、南鮮海軍は遂に馬脚を露わした。

【列島に肉薄する“文在寅ライン”】

海自P-1哨戒機がレーザー照射されたのは、能登半島の沿岸…朝鮮日報が22日朝に掲載した関連マップが波紋を広げた。ただし、これは推定で、防衛省は機密保持の観点から詳細な場所を公表していない。
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注目は、南鮮駆逐艦の位置だ。日南暫定水域の境界線を跨ぎ、大きくはみ出ている。推定ならば、青い丸が暫定水域内に完全に収まるように記しても良いのだが、偽装・改竄しなかった。

実際は我が国のEEZ内に深く侵入していたと考えられる。外国艦艇のEEZ内航行に問題はない。しかし南鮮国防部が言う「通常の作戦」で、この海域に展開することは極めて不自然だ。
▽大和堆の監視任務と北不審船漂着12月6日(産経)
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北朝鮮船舶が漁場を荒らす日本海中央の大和堆には、支那・南鮮の漁船も集結。それに伴い、南鮮海洋警察の警備艦が入り込むようになった。しかし、取り締まり対象は自国漁船でも北船舶でもなかった。

11月20日夜、大和堆で操業中の「第八十五若潮丸」に対し、南鮮警備艦が退去を警告する事件が発生。海保巡視船が介入し、拿捕は免れたが、日南漁業協定を無視する暴挙だった。
▽海保救難艇の南鮮漁船救助活動11月15日(9管本部)
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この異様な警告事件は、5日前に起きた漁船衝突事故で海保が南鮮漁民ら13人を救出したことへの意趣返しとも指摘された。既に南鮮側は暫定水域を自国のEEZ内と捉え、管轄権を行使し始めている。

本来は密漁を取り締まる南鮮海洋水産部は、大和堆周辺での違法操業を推進・保護する側に回った。そして魔改造船沈没事故で解体された海洋警察は、文在寅の手で直属のコーストガードとして復活した。
▽復活した海洋警察本部の移転作業18年11月(仁川日報)
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これらの機関に加え、南鮮海軍の艦艇までが大和堆に出没する事態になった。瀬取り支援と断定する材料は乏しいが、明らかに同海域での「作戦」は北朝鮮を脅かすものではない。

大量の北船舶と南鮮海軍は、睨み合うことなく連携し、暫定水域を越えて東と南に進出。列島に接近している。射撃管制レーダーの照射は、そうした南北共同行動が加速する中で起きた。
▽ハープーン放つ駆逐艦クァンゲト・デワン(file)
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駆逐艦艦長の独断専行などではない。背後には海軍上層部、そして文在寅政権の強い意思が控える。我が国の防衛・外交当局は、続発する可能性を視野に入れ、1ミリも譲ってはならない。

日本海には今、かつての李承晩ラインを遥かにしのぐ“文在寅ライン”が敷かれようとしている。



最後まで読んで頂き有り難うございます
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参照:
□防衛省HP12月21日『韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について』
□防衛省HP12月22日『韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について』

参考記事:
□FNN12月24日『韓国国防省「レーダー照射せず」 日本側「証拠ある」』
□FNN12月23日『“欠陥”は韓国駆逐艦か、韓国海軍組織か。海自哨戒機にレーダー照射』
□聯合ニュース12月23日『日本哨戒機接近し撮影用光学カメラ稼働 ビーム放射はせず=韓国軍』
□産経新聞12月22日『「射撃レーダーは船舶捜索適さず」政府に怒りとあきれ』
□産経新聞12月22日『防衛省、改めて遺憾の意 韓国側報道に疑義呈す 異例の対応、関係悪化も』
□産経新聞12月21日『「米軍なら即座に撃沈」レーダー照射、日韓関係さらに冷え込み』
□朝鮮日報12月21日『韓国駆逐艦が日本の哨戒機にレーダー照射、日本の抗議に韓国軍困惑』
□デイリー新潮12月23日『韓国艦のレーダー照射問題 海自OBは韓国側の弁明を“荒唐無稽であり得ない”と分析』
□中央日報12月22日『韓国政府、救助された北朝鮮漁民3人と1人の遺体を板門店で引き渡し』

□産経新聞12月22日『中国、瀬取り監視のカナダ機妨害 日豪などにも迷惑行為』
□時事通信12月18日『海自、日米英で初の共同訓練=英海軍は「瀬取り」監視も』
□日経新聞11月21日『韓国警備艦が日本漁船に操業停止要求、外務省が抗議』
□産経新聞12月3日『【安倍政権考】荒れる好漁場「大和堆」、日韓漁船がトラブル 背景に暫定水域』
□産経新聞12月16日『拡大する北漁船の操業海域「武蔵堆」近くにも』

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