闇鍋総選挙の腐った具材…邪道極める前原シロアリ作戦

波乱を呼ぶ民進党の看板掛け換え・偽装離党。唐突な「民共合作」破綻に戸惑う反日メディアもやがて小池劇場に加担する。前原の母屋乗っ取りシロアリ作戦に「希望」は引き裂かれた。
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「民進党の前原代表が次期衆院選に無所属で出馬へ」

冗談のようなニュースが9月27日夜、永田町を駆け巡った。毎日新聞やNHKなど反日メディアだけではなく、各報道機関も後追いで報じる。ネタ元は前原のライバル・枝野幸男だった。

ゴミ民進党の極左グループ会合で、枝野が「党代表の無所属出馬」を説明し、それを出席者がメディアにリーク。一部の民進党議員は「誤報」と断定したが、一夜明け、冗談ではないことが判った。

「名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい」
▽議員総会で配布された文書9月28日(ハフポス)
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衆院解散を受けて9月28日午後に開いた両院議員総会で、前原はそう訴えた。これまでに決まっていた公認内定を全部取り消し、立候補予定者は「希望の党」に公認を申請、スクリーニングを受けるという。

そして解党に等しい宣言が満場一致で了承されたことも異様だ。看板架け替え前の民主党時代から、臨時の議員総会は怒号が飛び交い、修羅場と化すのがデフォルトの風景だった。
▽議員総会で了承得た前原9月28日(時事)
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シラミ民進党執行部は、水面下で参院の現職・衆院の前職議員にどのような説明をしたのか…裏の動きは見えて来ない。つい最近まで、前原は離党者に対する制裁措置を呼び掛けていた。

「離党者の所にもあまねく候補者を立てる。そうでないと党員らに顔向けできない」

これが9月9日の発言だ。細野豪志ら離党組の選挙区には女性候補の刺客を送ると明言。それでも離党ドミノは止まらず、2週間前に細野らが若狭勝議員と連携の動きを見せた際は、こう牽制した。
▽離党者を罵倒する前原9月14日(NNN)
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「明確な社会像を示していないにも拘わらず、連携しようとする議員の気が知れない」

小池都知事と前原が連携協議を始めたのは10日前だったという。つまり、離党者徹底制裁の宣言直後から“総員離党”の準備を進めていたのだ。とんだタヌキ2号の登場である。

【入党検定は小池劇場のギミック】

「まだ希望の党の公認で出るのか無所属で出るかについては決めていない」

両院議員総会後の会見で前原は、そう語った。パクリ民進党の立候補予定者は所属政党を一旦隠し、小池検定クリア後に希望の党公認を得るが、自分は特例扱いだという。
▽党本部で会見する前原9月28日(毎日)
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ところが夜になって前言を翻し、無所属での出馬を宣言。カオスの象徴だ。現状、民進党は解党ではなく、参院の民進党議員も地方支部も残存し、前原が党代表あることに変わりはない。

「民進党籍を残したまま、例えば希望の党というある党の公認候補になることは法律上問題ない」

有権者を欺く、民進党隠しの選挙対策。複数の政党が選挙向けの政治団体を設置するオリーブの木方式を念頭に置いているのだろうが、理念も政策協定もなく、ただの選挙互助会に過ぎない。
▽前原と会談した小池都知事9月29日(産経)
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小池検定で不合格となった立候補予定者は、どうなるのか…民進党自体は存在しているが、離党済みの無所属扱いだ。それら不合格者の処遇について前原はフォローしていない。

「安保法制の白紙撤回を言い続ける人は考え方として厳しいと思う」

早期離党組の細野豪志は9月28日、三権の長経験者の門前払いなど公認の条件を挙げた。ただし、公認候補者のスクリーニングは小池代表に一任し、自らは何の権限もないという。
▽取材に応じる細野豪志9月28日(NHK)
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「そういう方はそもそも来られないのではないでしょうか」

全権を持つ小池代表は、旧社会党出身者の取り扱いについて、そう答えている。含みを持たせた発言だが、旧社会党出身の民進党前職が土下座してまで公認検査を受けることはないだろう。
▽議員総会で震える辻元ら9月28日(日経)
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辻元清美や阿部知子らは無所属での出馬が確定。総理経験者の菅直人や野田佳彦も不合格となる。しかし、反日・売国議員の排除に喜んでいる場合ではない。

公認獲得に一喜一憂する政治信条チェックこそ、衆院選公示を前にした小池劇場の舞台装置だ。郵政解散からの刺客擁立劇と同じく、メディアが熱中する恐れが高い。

嫌な匂いが鼻につく。

【都民セカンドの決断に揺れる】

「選挙の為に看板を替える政党に、日本の安全・子供の未来を任せる訳にはいかない」

衆院解散後に開催された自民党の両院議員総会で安倍首相は、そう指摘した。小池都知事の新党代表就任はある程度予想済みだったと語るが、民進党の看板掛け替えについては動きを把握していたのか…
▽解散後の総会で挨拶する安倍首相9月28日(時事)
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「こんなに簡単に民進党が白旗をあげるとは…」

安倍首相は周囲にそんな感想を漏らしたという。小池・前原・小沢の極秘会談は9月26日に行われた。与党側が“ウラ3党合意”の中身を掴めなかったとすれば、脇が甘すぎる。

次に焦点となるのが小池都知事の衆院選出馬だが、これは与党も野党も読みきれていない。本人が風の吹き具合を眺めている状態だ。都議会が閉幕する10月5日まで意思表明は先延ばしされる。
▽会見で不出馬を明言する小池都知事9月28日(時事)
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リスキーな賭けだ。公示直前に辞任した場合、「都政を放り投げた」との批判が上がり、有権者の酔いが一気に醒める可能性もある。同時にメディア主導の“新党ブーム”も急速に萎むだろう。

安倍首相が衆院解散を早めた理由は、朝鮮有事対応が筆頭だが、小池新党を牽制する意味合いも強かったはずだ。何の実績もなく、1年余りで知事職を放棄することは通常考えられない。
▽結党会見に臨む小池代表ら9月27日(産経)
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しかし、小池都知事は民進党候補の看板を掛け替えるという常識外れの奇策を打ってきた。仕掛けの早さから、一定の逆風を受けても、このタイミングで電撃辞任・出馬も充分に想定される。

「私は出てくるのではないかと思っている」
▽定例会見の菅官房長官9月29日(時事)
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菅官房長官は9月29日の定例会見で個人的な予想を示した。挑発し、おびき出す作戦にも見えるが、出馬・不出馬に関心が向けられることもまた小池劇場のページェントだ。

【前原シロアリ作戦の覆面部隊】

「なお◯%の有権者がまだ態度を決めかねている」

選挙の情勢調査を伝える記事には、必ず最後にそんな定型句がコピペされる。公正・中立を装う呪文みたいなものだが、衆院選公示を前にメディア側は笑っていられない。今はこんな感じだ。

「まだ反日メディアの多くが態度を決めかねている」
▽NHKは争点を「政権交代」と断定し連呼
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民進党の看板掛け換えに卒倒しているのは、有権者ではなく反日メディアだ。TBS報道局など朝鮮労働党系の工作機関は、組織を挙げて「民共合作」を支援。フロントの活動家は、こう絶叫した。

「メディアとして(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」
▽岸井成格と座右の銘(JNN)
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希望の党は、平和安全法に関する政治信条を踏み絵にし、白紙撤回を主張する民進党前議員の排除を打ち出した。岸井成格も大谷昭宏も、おいそれと希望の党マンセーの旗を掲げる訳にはいかない。

重要なのは、野党共闘をゴリ推しする過程で、反日メディアが共産党を受け入れたことだ。代々木が創案した“戦争法案”といったスローガンを何の躊躇いもなく使い、偏向報道を垂れ流した。
▽朝日新聞が大量“配布”した捏造宣伝ビラ
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反日メディアは親北極左ではあるが、これまで代々木への警戒感は緩めず、距離を置いてきた。支持母体として応援するのは社会党であり、その流れを汲む民主党・民進党だ。

ところが、民主党政権の大失政と安倍政権の支持率高止まりに慌て、野党共闘の旗振り役となった。決して口にしなかった代々木という毒饅頭を遂に飲み込んでしまったのである。
▽反日陣営沸騰させた野党4党首デモH27年8月(共同)
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タカリ民進党と小沢自由党が、あっさり代々木を切り捨てても、反日メディアが抱え込んだ毒素は体内に残り、脳にも到達。有効な解毒薬は存在せず、緩やかな死を待つだけだ。

それでも野党共闘を推進した電波芸人衆の裸踊りは終わらない。小池百合子に“左旋回”を促し、恥も外聞もなく支援に回るだろう。基本スタイルは、在日犯罪者と同じ、背乗りである。

「共産党の本質はシロアリみたいなもの。協力したら党の土台が崩れる」
▽共闘する新旧シロアリ勢力H28年4月(産経)
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前原がそう言い切ったのは、一昨年暮れのことだった。母屋を食い潰す、駆除すべき害虫。今となっては自己紹介に等しい。希望の党に入り込んだ民進党勢力は、数とカネで土台を突き崩す。

ゴミ民進党の看板掛け換えは、迷走の果ての愚挙ではない。前原の狡猾なシロアリ作戦だ。母屋に侵入されたら最後。種の異なる一匹の女王アリは、シロアリの大群に隷属する運命にある。



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参考記事:
□時事通信9月29日『小池氏、安保不一致は「排除」=維新と選挙協力へ-希望、自民と対決』
□産経新聞9月29日『「リベラル派は排除する」 希望・小池百合子代表が明言』
□産経新聞9月29日『小池百合子氏「私が代表なら興味あるかしら?」 焦る民進・前原誠司代表は… 水面下では「金庫」争奪戦も』
□産経新聞9月28日『民進党、希望への「合流」満場一致で了承 事実上解党』
□産経新聞9月28日『民進・前原誠司代表記者会見詳報(1)「希望の党の公認で出るのか無所属で出るかについては決めていない」』
□産経新聞9月28日『共産・志位和夫委員長「重大な背信行為」 希望の党公認の「民進」候補に「刺客」擁立へ』
□産経新聞9月10日『民進・前原誠司代表が離党者に「刺客」擁立へ 離党ドミノ恐れ、慎重姿勢から一転 「女性対抗馬を徹底的に立てる!」』
□NNN9月14日『“離党ドミノ”今週中にけじめを~前原代表』

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