リェファン民進党の命日…波乱を招く“二重国籍国会”

今国会最大の焦点に二重国籍問題が浮上した。開幕直後に発覚した自民新人議員の米国籍保有。怯む声と嘆く声が交錯する中、ブーメランが最後に向かうのは謝蓮舫だ。
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「テロ行為で有罪宣告を受けた者は、仏で出生して国籍を付与された者であっても他の国籍を所有した時点で仏国籍を剥奪する」

昨年11月、パリ同時多発テロ直後の議会で、仏のオランド大統領は勇ましく、そう演説した。テロリストの国籍を剥奪し、二重国籍の保有を禁じる憲法改正案を打ち出したのだ。
▽議会演説するオランド大統領’15年11月
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この改憲案は、法相が反発して辞任するなど与党内から批判の声が上がり、オランドは3月に撤回する。しかし間もなく、その判断に冷や水を浴びせる事件が起きた。

7月に仏南部ニースで84人を殺害するトラック暴走テロが発生。運転していたテロリストは仏とチュニジア国籍を併有する男で、共犯者5人のうち3人が二重国籍の所有者だったのだ。
▽ニースのトラック暴走テロ現場7月15日(AFP)
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「重国籍者が日本と他国旅券の2つを携行し、日本の出入国の際に日本の旅券を使い、第三国との出入国に際し、他国の旅券を使うという状況は想定し得る」

10月3日の衆院予算委で外務省の領事局長は、そう答弁した。他国のパスポートを使った渡航履歴について政府は把握できない。これが、オランドが二重国籍テロリストの根絶を求めた理由だ。

イスラミック・ステート(IS)の台頭後、各国はIS参加者の追跡に躍起になっている。重視するのは、IS支配地域と接するトルコへの入国履歴だが、2種類の旅券が使われた場合は、追跡はほぼ不可能となる。
▽ISの軍事訓練’15年(dailymail)
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「グローバル化で人の国際移動や国際結婚が増える中、欧米では重国籍を認める国が主流である」(9月21日付東京新聞)

反日2軍紙の妄想とは裏腹に、欧州では二重国籍テロリストの問題がクローズアップされている。仏でもオランドがヘタレたものの、世論調査では大半が改憲案を支持していたという。

参照:AFP3月31日『仏大統領、テロ犯から国籍剥奪の改憲を断念』

これらの二重国籍者はISでの軍事訓練が疑われる者だ。しかしテロリスト風情は、上から目線で防衛予算を大幅に削ったりしない。我が国の場合は、テロリスト予備軍より深刻で大きな問題を孕んでいる。

【北京に酔う反日外交の末路】

「二重国籍は二重パスポートを持てるということで、なかなか行動がチェックできないというのが大きな問題だ」

臨時国会で二重国籍事件の追及が始まった。質疑の先陣を切る日本維新の会・下地幹郎政調会長。ロックオンしているのは、もちろん村田蓮舫ことシャ・リェンファン(Hsieh Lien-fang)だ。

「外交官は二重国籍が禁止されているが、なぜか?」
▽質問する下地政調会長10月3日(YouTube)
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下地政調会長が最初に問い質したのは、二重国籍者を禁じている外務公務員法だった。公務員の中でも外交官だけが厳しく身分を規律している理由は何か。岸田外相が答弁する。

「外交の現場で、特に国益をかけて仕事をしなければならないという特殊性を鑑みて、そういった措置が行われている」

いきなりアウト、リェンファン秒殺である。謝蓮舫は首相補佐官時代の2011年8月、議員外交の一環で北京を訪問。公の場で大東亜戦争を“侵略戦争”と位置付け日本批判を行った。
▽議員外交で北京入りした謝蓮舫’11年8月(人民日報)
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“侵略戦争”とは中共が考案したプロパガンダ用語であり、日本政府の見解とは全く違う。30年前の自らの体験を「忘れた」と笑い、70年前の他国の先人を捏造史観で罵倒…弁解の余地なき反国益外交だ。

「しかし、蓮舫さんは選択宣言をしていなかったのではないか?(略)蓮舫さんの件については『私は選択宣言をしてきた』ということを明確にすることが大事だと思う」

続いて、下地政調会長は「日本国籍の選択宣言」に踏み込む。新たな疑惑として浮上したのが、この「国籍選択宣言」である。9月23日の定例会見で、謝蓮舫は不可解な説明をしていた。
▽会見するHsieh Lien-fang9月23日(共同)
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「先程、台湾当局から手続きが完了したという報告と証明書を頂いた。それを持って区役所に届け出に行っている」

区役所への届け出とは何なのか。改めて記者が質問したが、答えは要領を得ない。会見のやり取りを受けて、二重国籍問題の告発者・八幡和郎教授は、こう指摘する。

「蓮舫さんは二重国籍のうち日本国籍の選択をそもそもしていなかったようだ」

これが国会で追及が始まった新疑惑の核心である。

【新たな焦点は国籍選択宣言】

謝蓮舫が二転三転のウソ説明を連発、問題を指摘した有権者を「加害者扱い」で中傷していた頃、元捏造紙の記者が御用インタビュー記事をアップした。そこには1枚の証拠写真があった。
▽異例のインタビュー記事に登場した書類(Yahoo)
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元捏造紙記者によると「’85年に蓮舫氏が日本国籍を取得したことを証明する書類」だという。問題をよく理解していない。これは謝蓮舫が晴れて二重国籍者になったことを示す公文書だ。

「日本国籍の取得」と「日本国籍の選択」はイコールではない。国籍選択では、戸籍法106条に基づく「外国籍喪失届の提出」と戸籍法104条による「国籍選択届の提出」の2パターンがある。
▽法務省「国籍Q&A」より(クリック拡大)
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「台湾の証明書を持ち、区役所に届け出中」という謝蓮舫の説明は、戸籍法106条に基づいた措置としか考えられない。つまり、今年9月23日に至って初めて国籍選択をした可能性が高いのだ。

下地政調会長が指摘した「選択宣言」の問題が発生する。それが、どのように重大な意味を持つのか、続いて10月3日の衆院予算委で質問に立った維新の足立康史議員が分かり易く説明した。
▽足立議員が提示した説明パネル
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「国籍の選択。これは3階建ての建物の2階だ。外国籍、日本国籍の取得というのは3階建ての建物。1階は日本国籍の取得だ」

足立議員は、二重国籍解消の流れを3階建ての建物に例えて解説する。1階について謝蓮舫は昭和60年1月、3階に関しては先月23日と説明している。

「先程、下地氏が指摘したのは真ん中で、実は真ん中をやってなかったのではないかということ。黄色い所は努力義務。赤い所は義務だ。全然違う」
▽手際よく解説する足立議員10月3日(YouTube)
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国籍選択は義務規定で、果たしていなければ国籍法14条違反となる。関西のTV番組で原口一博元総務相が指摘したのも同じ点だった。原口はクロ認定した上で、更にトドメまで刺す。

「国籍法14条違反。そこから翻ると公職選挙法や政治資金規正法違反になる。国会議員になるには日本人でなければならないという根本的な要件を満たしていない疑いがある」
▽9月19日0A[そこまで言って委員会」
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謝蓮舫サイドの“反撃”は実に簡単だ。国籍選択の宣言を本当にしたのあれば、宣言日が戸籍に明記される。維新の足立議員は謝追及の最後をこう結んだ。

「17歳から22歳までの選択義務を果たしていないとなると30年に渡って違法状態にあったと。かつそれは、ご自身の戸籍謄本を見れば分かる。明日中に分かる」

【二重国籍発覚に沸き立つ反日メディア】

「明日中」と言ったら、本当に質疑の翌日、戸籍謄本と見られる公文書が出てきた。けれども、伏されていない部分の名前が違うような…「紀美」って誰子さん?
▽Facebookで緊急公開された戸籍の写し
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「私の知識不足で、大変、申し訳ございませんでした」

7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美議員も二重国籍の保有者だったことが発覚した。米国人の父と日本人の母を持ち、米国内で生まれたという。

謝蓮舫と違い国籍選択の義務を果たしていることは明らかだが、米国籍離脱の手続き中で、現在も二重国籍だ。しかも、国会で安倍首相が「我が党の議員は二重国籍ではない」と答弁した矢先である。
▽初登院の小野田議員8月1日(山陽新聞)
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「正にブーメランだ」

自民党内からは嘆く声も漏れる。だが、これで謝蓮舫追及の手を緩めることがあってはならない。引責辞職も視野に入れつつ、最低限でも米国籍離脱が確定するまでの登院禁止措置が必要だ。

一方、自民党よりも激しく反応したのは、反日メディアだった。捏造紙やTBSを先頭に通信社も横並びで一斉報道。謝蓮舫問題については黙殺中のNHKも大きく取り上げた。
▽TBS記者に追われる小野田議員10月4日(JNN)
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謝蓮舫事件の追及を「人種差別」「多様性の否定」と喧伝していた反日メディアにとって、自民党新人議員の二重国籍発覚は、どこにニュースバリューがあるというのか…見苦しいダブスタである。

この“報道解禁”を受け、巡り巡ってブーメランの直撃を浴びるのは謝蓮舫だ。小野田議員がSNSで公開した戸籍の写しには「国籍選択の宣言日」という記述があった。
▽戸籍に明記された選択宣言日
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維新の会の両議員が問題にしていたのが、これだ。戸籍の身分事項欄には「日本国籍の選択宣言」か「外国籍喪失」に関する事項が記載されていなければならない。

「私は17歳まで『謝蓮舫』で、その後、日本国籍を選択して、母の姓の『斉藤蓮舫』になりました」

9月12日に行われた捏造紙系サイトのインタビューで、謝蓮舫はそう答えている。昭和60年の時点で「国籍選択」を行なったと明言しているのだ。それが真実なのか、毎度のウソなのか…
▽提灯インタビューに答える謝蓮舫(HP)
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小野田議員は産経新聞のスクープから約4時間という早さで戸籍の写しを公開した。一方、アゴラ編集部が9月末に情報公開を求めたものの、謝蓮舫は完全無視を貫いている。

国会質疑が続く中、最大野党の新代表はいつまでシラを切り通すのか。そして、根をあげて関係書類を開示した日が、リェファン民進党の命日となるだろう。



最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります

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参考動画:
■YouTube【蓮舫涙目】下地幹郎(日本維新の会)【衆議院 国会中継】~平成28年10月3日 予算委員会
■YouTube10月3日【衆議院予算委員会】足立康史議員(日本維新の党)の質問10月3日

参考記事:
□産経新聞10月4日『日本維新の会「民共」と一線 民進批判で大攻勢 蓮舫代表「二重国籍」などを追及』
□産経新聞10月3日『日本維新の会が民進に無慈悲な口撃 「蓮舫代表は外国籍の離脱義務を怠ったのではないか」「TPP反対は戦略が分かっていないから」』
□アゴラ10月3日『国会蓮舫劇場オープニング公演の第一報』
□アゴラ10月4日『国会「蓮舫劇場」いよいよ開幕!公開質問状も大反響』
□アゴラ9月29日『【公開質問】蓮舫さんへの情報開示のお願い』
□アゴラ9月24日『蓮舫二重国籍の重大新事実!日本国籍を選択してなかった!』
□ZAKZAK9月30日『「アゴラ」が蓮舫氏に公開質問状 “二重国籍問題”を追及「証拠示し説明を」』 
□JNN10月4日『自民にも二重国籍、小野田紀美参院議員』
□時事通信10月4日『自民・小野田氏も二重国籍=米国籍放棄へ』
□NHK10月4日『自民 小野田参院議員が二重国籍 米国籍の放棄手続き』
□AFP1月28日『フランス法相が辞任、国籍剥奪の対テロ策に抗議』
□産経新聞7月15日『車内からフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証明 死者は77人に』
□BBC7月22日『仏トラック突入 共犯容疑の5人が出廷』
□東京新聞9月21日『「重国籍」欧米では普通 蓮舫叩きは排外主義』

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この記事へのコメント

打倒共産自滅民進
2016年10月08日 17:56
r4惨太平洋戦争は侵略戦争ですか
分かりましたr4惨は二重国籍者でも台湾人でも在りません
正真正銘の中国人です

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