慰安婦情報戦の焼け野原…恥辱に耐える女子挺身隊

米大手TV局の慰安婦報道に登場したのは米兵だった。性奴隷が氾濫する欧米メディアでは“証拠写真”に未だ女子挺身隊が誤用される…果たして政府に反日プロパガンダと激突する覚悟はあるのか。
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怒鳴りまくった末に涙する。ニセ慰安婦の小芝居は、十年一日の古臭い台本で新鮮味に欠く。もし本物の元慰安婦が、事実に添って切々と過去を語ったなら、日本国内の反応はまた違ったものになっただろう。

昨年末の日南妥協劇から1ヵ月の節目を狙って、ナヌムの家所属の自称女2人組が来日した。定期の海外巡業だが、今回はTVメディアが到着時から報道するなど注目度は少しだけアップしていた。
▽成田到着から異例の取材1月25日(ANN)
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性懲りもなく訪れたのは“日本担当”の姜日出(カン・イルチュル)と李玉善(イ・オクソン)の絶叫系コンビ。毎年欠かさず日本公演を行う往年の有名バンドと似て、演目は昔から変わらない。

「私たちに相談なく政府間で合意した」

目新しかったのは、初めて南鮮政府批判が飛び出したことだ。一部変更された演目、いわば新曲である。報道もその点に集中したが、日本国民からの同情が募ることはなく、頑固婆アの印象しか残らない。
▽会見で毒づく李玉善1月26日(産経)
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また報道で特徴的だったのは、来日した自称女のパーソナル・データが殆ど紹介されなかったことである。いつ“強制連行”され、どこの慰安所に何年居たのか…

「戦時中に旧満州(中国東北地方)で慰安婦をさせられたという」1月26日付捏造紙

朝日新聞の紹介は、それだけだった。若すぎる年齢など細部を解説すると嘘バレにつながる危険性がある為だ。しかも、この紹介も毎度の捏造で、姜日出は会見で、こう自己紹介していた。

「日本政府は韓国を火の海して私たちを中国に連れて行きました」
▽会見で絶叫する姜日出1月26日(時事)
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参照:毎日新聞1月27日動画『元慰安婦:来日して会見 日韓合意に反対訴え』

偽物である事の自白に等しい。大東亜戦争で朝鮮半島が戦火に塗れた史実はない。火の海が出現したのは朝鮮戦争の緒戦だ。実際に当時を知っているなら、この発言はあり得ない。

来日公演の日本側プロモーターは旧バウネットで、それを代々木の議員が支える格好だが、なぜ事前に発言をチェックしないのか…これでは反日メディアが“証言”を隠蔽するのも当然だ。

【「性奴隷」が止まらない】

慰安婦関連報道は3年前の橋下発言後、グレンデールの騒動を境にトーンダウン。捏造紙の吉田清治社葬で完全に潮目が変わった。それまで反日メディアは“人権問題”として説教口調で報じる姿勢が常だった。

一方で欧米メディアの論調が激変することはなかった。むしろホンダ決議当時に比べ、悪化している。南鮮の官民・メディアが一体化した反日プロパガンダのダイレクトに影響したものだ。

「慰安婦問題をsexual slaveryとした上で『atrocity=残虐行為』『20万人』『少女』などの言葉を使って紹介しています」


1月18日の参院予算委で自民党の宇都隆史議員は、ワシントン・ポストなど欧米の有力紙に踊った異様な表現を紹介。岸田外相らに対応を質した。

「記者発表が行われた直後から海外メディアでは、日本が恐ろしい国であるとの報道が流れています。ニコニコしているが本性は獣のように残虐であるという曲解されたイメージが定着しつつあります」


続いて同日質問に立った「日本のこころを大切にする党」の中山恭子代表も英大衆紙サンの記事資料などを配布。欧米で荒唐無稽な報道が量産されている事実に深い懸念を示した。

資料は「なでしこアクション」が取りまとめたもので、吐き気を催す各記事は、質疑直前に放映されたチャンネル桜の番組で解説されている。その中で最も下劣なのが、サン紙の記事だった。

「多くの被害者が14歳から18歳だったのは、軍が処女を手に入れることが出来るからで、誘拐に抵抗して殺される家族もいた」


一体、何の資料を見て記事を書いているのか…飛ばし専門のダブロイド紙であっても適当すぎる。中山代表が指摘する通り、先の日南妥協は“残虐な日本人”のイメージを広める結果につながる。

余談だが、この質疑映像の注目点は、後方の席にいる福島瑞穂だ。無関心を装っている印象だが、紛れもない当事者、“捏造慰安婦の生みの親”である。そんな輩が未だ議席を保っていることが腹立たしい。

【独り歩きするインド“慰安婦”写真】

英大衆紙サンの問題は、不当な妄想記述に合わせて少女らのモノクロ写真を掲載していることだった。キャプションには「“慰安婦”は毎日50人の日本兵との性行為を強いられた」などと記されている。
▽12月30日付記事で掲載された写真
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「マレー人と支那人の慰安婦」と紹介されるケースが多い写真だ。サン紙は引用元をウィキペディアとしている。「慰安婦」の英語版項目を改めて愕然とした。

出典はIWM、ロンドンにある帝国戦争博物館だ。第1次大戦からイラク戦争まで英国の軍事・戦争関連資料を網羅した巨大ミュージアム。もちろん公的施設である。
▽ロンドンの帝国戦争博物館(file)
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「日本によって軍の為の“慰安少女”としてペナン島から強制的に連行された支那人とマレー人の少女」

写真について帝国戦争博物館は、そうした説明を付けている。謎に迫る前に一言突っ込ませて貰うと、幼児と触れ合う妙齢の女性なども含まれて「少女」を連発するのは無理があり過ぎる。

撮影時期は「1945年」としかなく、詳細な日時は不明だ。そして場所は、アンダマン・ニコバル諸島。18世紀に英国が植民地化した経緯から今もインド領だが、位置的にはスマトラ島の北、タイの西である。
▽アンダマン海の由来でもある同諸島
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同諸島には昭和17年3月に我が海軍が進撃。終戦まで第12特別根拠地隊が守りを固めていた。この部隊に関連した慰安所料金表が残存することから島内に施設があったと推定されている。

しかし、一部の独自研究によると同諸島にいた慰安婦は邦人女性10人などでIWMの写真説明とは異なる。また、アンダマンの慰安所で働かされた語る自称慰安婦もいた。年初に物故した台湾人の鄭陳桃だ。
▽鄭陳桃を招いた馬英九14年4月(中央社)
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悪ノリした馬英九が繰り返し対面した自称慰安婦だが、我が国では「ジープに乗せられて連行された」という爆弾発言で有名だ。また慰安婦生活は5年とも語る。同諸島の我が軍占有期間は3年半しかない。

更にシンガポールでのBC級“戦犯”処刑でもアンダマンの慰安所が問われた記録はない。現段階で、IWMによる写真説明の根拠は見当たらず、誤解の産物である可能性が高い。
▽英国のアンダマン再占領1945年(IWM)
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加えて、慰安婦の記録なら何でも飛び付く日本国内の捏造派団体が、この写真をプロパガンダに活用していないことも不自然だ。既にIWM側のミスについて裏が取れているのではないか?

それでも、この写真は「少女を含む慰安婦」として欧米メディアで独り歩きを始めている。

【隣を歩くのは米軍兵だった】

昨年9月に行われたサンフランシスコ市議会の腐れ像設置決議。その模様を伝える米4大ネットの一つNBCのニュース番組で、問題の慰安婦写真がインサートされた。
▽15年9月22日OAより(NBC)
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写真についての解説はなく、単にナレーションバックに使われたに過ぎないが、逆にサブリミナル効果を伴い、視聴者に鮮烈な印象を与えだろう。

そして、この謎写真に続いて、見慣れない“慰安婦画像”が登場する。大柄な兵士が我が軍の兵員ではないことは一瞬で理解した。我が陸軍の歩兵銃ではない。
▽SF市議会決議のインサート画像(NBC)
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ベトナム戦争時の南鮮軍慰安婦に米メディアが踏み込んだ…と、ぬか喜びした。ちょうど米国担当の発狂系洋公主・李容洙(イ・ヨンス)の発言を紹介している最中に用いられたのだ。

参照:NBC9月22日動画『San Francisco Supervisors Approve Controversial Memorial for Comfort Women』

その隣には、荷物を頭に乗せて歩く女性の列。インドシナ地方ではよく見かける荷運びのスタイルだ。女性の服装は、ベトナムの民族衣装アオザイに見える。

しかし、米メディアが南鮮軍慰安婦の歴史事実を直視し、踏み込んで言及することはない。画像検索の結果、これは朝鮮戦争当時のショットと判明した。
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米国の歴史家ブルース・カミングスの著書『The Korean War A History』の表紙にも使用されている写真だ。撮影日や場所は詳しく分からないが、朝鮮戦争の記録写真であることは間違いない。

なぜ一方的な日本叩きの慰安婦報道で米軍の写真が入り込むのか、理解に苦しむ。米ネットTV局の報道局員の誰もが、米軍兵と日本兵の違いに気付かない…欧米の大メディアも、この程度だ。
▽SF市議会決議のNBC中継リポート15年9月
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日本を貶めるという明確な殺意を持った朝日新聞の捏造報道とは別の恐怖が潜む。欧米メディアの特徴は、根本的に慰安婦問題への興味・関心が薄いのだ。独自取材で掘り下げる意思は毛頭ない。

そこに、慰安婦捏造派が付け込み、無関係の写真や資料を提供し、歴史を書き換える余地が生まれる。

【朝日が蒔いた捏造量産のタネ】

余り他人を批判できない。拙ブログで繰り返し引用する「ジープに乗った慰安婦」の画像。これは洋公主がソウルで提訴した際にJNNが、説明もなく、ナレーションバックで流したフィルムの1場面だ。
▽提訴時に放映された米軍フィルム(JNN)
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これはニュースに合わせてTBS外信部がライブラリが引っ張り出した映像ではない。洋公主裁判の支援組織が資料としてソウル支局に提供し、局側が検証もせずに放映したものである。

報道局にとって1分弱の日々のニュースなど、やっつけ仕事に過ぎない。米4大ネットも同じだ。朝鮮戦争の米兵写真を“慰安婦の証拠”として局に提供したのは、李容洙を操る在米反日団体と断言できる。
▽李容洙を取り巻く反日連合15年9月(共同)
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その傍証となるのが、朝鮮戦争の米兵に続いてNBCニュースに登場した女子挺身隊の写真だ。御国の為に働く女性が捏造慰安婦の“証拠”にされるとは、歴史歪曲も甚だしい。
▽NBCが慰安婦決議で紹介した画像
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慰安婦と挺身隊の違いに付いて今更解説する必要などないと考えるのは、日本国内だけの話だ。南鮮のTV局では挺身隊の出陣式を“強制連行”シーンにすり替える捏造報道が横行している。

騒動の勃発時、朝日新聞は慰安婦と挺身隊の違いを理解しながら、作為的に混同し、一昨年の居直り特集でもシラを切った。だが、捏造紙が蒔いた種は今も海外で邪悪な華を咲かせているのだ。

「ご指摘のような不適切な記述については、適切に今、申し入れを行っています」
▽答弁する岸田外相1月18日(産経)
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先の参院予算委で岸田外相は、そう答弁した。欧米メディアの歪曲記事に言及した中山恭子代表と宇都隆史議員に対し、外務省は有識者やメディアも対象に申し入れを行っていると表明したのである。

焦点は性奴隷や20万人連行といった捏造・歪曲表現だが、まず外務省は、慰安婦と挺身隊の混同について訂正を求めなければならない。一般女性を売春婦と紹介する大誤報であり、おぞましい人権侵害だ。
▽CNNでは「性奴隷」と解説15年5月
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政府が外国の報道各社に是正を求める作業は困難を伴うが、昨年末の日南妥協で我が国は茨の道を選択した。その仕事を片手間に行うような姿勢ならば、慰安婦問題は泥沼化の一途を辿る。

そして、四半世紀に及ぶ慰安婦捏造に対抗するにあたって、外務省だけに頼るのは無理がある。外交決着が性奴隷報道の氾濫を招いた事実から判る通り、反日プロパガンダとの戦いなのだ。
▽支援団体からレクチャー受けるNBC記者
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捏造派は当初からメディアを巻き込んで嘘宣伝の拡散に努めてきた。打ち克つには、官民問わず我が国が総力を挙げて挑まなければならない。歴史論争でも外交戦でもなく、情報戦である。




最後まで読んで頂き有り難うございます
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【side story】

今年も出遅れましたが、ややスローペースで鋭意復活する見込みですので、よろしくお願いします。1発目から捏造慰安婦ネタは画像が汚らしくなるので避けたかったんだが。

姜日出と李玉善について、誤って洋公主扱いしたケースがあったような覚えがあるけど、このコンビは今世紀に入ってから旧満州朝鮮族エリアから突然現れた自称女だった。実際の生年月日を南鮮の行政機関すら把握していないというインチキ度最高レベルの逸材。

「若く見える!」は対面した富市の率直な感想。

参照:26年2月17日『村山富市と新世代ニセ慰安婦…詐欺基金が支える洋公主』

本エントリ参照:
□Imperial War MuseumsHP「THE ALLIED REOCCUPATION OF THE ANDAMAN ISLANDS, 1945」
ウィキペディア『Comfort women』

参考記事:
□The Sun12月30日『Forced to have sex with 40 men a day: Japan finally apologises for brutal 'comfort women' policy』
□産経新聞1月24日『「慰安婦」日韓合意で欧米各紙は相変わらずのトンデモ報道 「最終的かつ不可逆的」解決への道のりはなお遠い…』
□フォーカス台湾13年7月7日『92歳の台湾女性、日本で講演 「慰安婦の歴史忘れないでほしい」』

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