付け火犯=朝日新聞の業火…史実を歪めた裏バトル

検証結果について社説と記事で捏造を重ねる…朝日新聞は徹底抗戦に挑んできた。報告書に刻まれた反日団体の圧力と暗躍。当時を知る南鮮の元大統領は“もっと悪い奴がいる”と漏らしていた。
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「もう談話に疑義をはさむのはやめるべきだ」

これが断末魔の叫びというものなのか…慰安婦捏造事件の主犯=朝日新聞は6月21日付社説で、そう訴えた。絶叫でも悲鳴でもなく、涙ながらの哀願に聞こえる。

河野談話の検証結果に対して、捏造付け火犯の朝日新聞がどんな反応を示すのか。関係者ならずとも大いに注目される所だったが、ベタ記事扱いでお茶を濁す程度ではなかった。なんと捏造を重ねたのだ。

「日韓両政府間でかなり細かなやりとりがあり、一部は韓国側の意向を受け入れたが、日本政府の独自の調査に基づいてつくった。最終的には韓国側と意見が一致した」
▼全文公開された検証報告書(JNN)
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検証報告書で具体的に明かされた文面添削・修正の事実を完全に無視する。当日の朝日紙面には報告書の全文はおろか、長めの要旨も掲載されていない。

購読者が報告書全文を通読しないことを見越した上での捏造記事だ。確かに昔は、この手法で読者を騙すことが出来たが、今も通用すると思っているのか…加えて、本記でも豪快に嘘を垂れ流す。

「日本側は、事実関係を歪(ゆが)めることのない範囲で、韓国政府側と調整した」
▼朝日新聞本社前の風景3月(撮影筆者)
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報告書の記述を引用して、朝日新聞は「談話=事実」と印象付ける。しかし、上記のセンテンスは、最終協議に臨む前の姿勢だ。この後、報告書は「軍の要請」などで妥結した経緯を詳細に伝えている。

今回の検証結果から浮かび上がったのは、「強制性」を示す根拠がなかったにも関わらず、河野洋平が独断で書き足したことだ。朝日は最大の「発見」を敢えて無視。嘘に嘘を重ねて居直るしかなかった。

【報告書に踊る捏造御三家】

秦郁彦氏が検証メンバーに入っていたことから朝日新聞がまた「安倍お友達委員」と因縁付けると思ったが、違った。その理由は元朝日新聞出身者が含まれていた為だろう。

村山詐欺基金で理事を務めた有馬真喜子氏は、朝日新聞の元記者。しかも5人の検証チームメンバーで唯一のジャーナリストである。官邸による心憎い委員の配置だ。
▼比で償い金渡す有馬理事96年8月(基金HP)
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そして、報告書に唯一名前が出たメディアも朝日新聞だった。大型詐欺事件の出発点にもなった植村隆の捏造記事ではなく、吉見義明と組んだ捏造スクープである。

「1992年1月7日には防衛研究所で軍の関与を示す文書が発見されたことが報告されている。その後、1月11日にはこの文書について朝日新聞が報道したことを契機に、韓国国内における対日批判が過熱した」(報告書1-2)

周知の通り、軍の関与と言っても、悪質な朝鮮人女衒の取り締まり厳格化を求める内容だ。朝鮮人犯罪者の非道を証明する歴史資料は、朝日新聞によって“慰安婦狩りの国家命令”に変わり果てた。
▼92年1月11日付の捏造スクープ
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秦郁彦氏が20年前に論破し、今も問題視する捏造記事。それでも報告書が改めて非難することはなかった。今回の検証は、談話の作成プロセスを淡々と明かすもので、評価は加えない。

それだけに、朝日新聞の名前が記されたことは意味深だ。報告書は全25ページ及ぶが、政府関係者と公的機関以外で、固有名詞が登場する組織・団体は、僅か3つしかない。

「朝日新聞」「太平洋戦争犠牲者遺族会」「挺身隊問題対策協議会(挺対協)」
▼少女挺身隊への謎抗議93年(JNN)
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ご存知、捏造御三家である。しかも、朝日新聞は植村遺族会の機関紙にも等しい。いかに朝日が河野談合に影響を与え、それを“成果”として守りたいか、図らずも浮き彫りになる格好だ。

【反日団体との裏バトル】

「93年4月1日の日韓外相会談頃から、韓国国内の慰安婦関係団体が納得するような形で日本側が真相究明を進めることを期待する、また、韓国政府自体は事態収拾のために国内を押さえつけることはなし得ないとの姿勢を示し始めた」(報告書3-8)

ここに登場する慰安婦関係団体が「朝日植村遺族会」と「挺対協」である。それまで南鮮政府は「注文は付けない」と明言していたが、急に態度を翻す。圧力に屈し始めたのだ。
▼ソウル日本大使館前のコール(file)
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「日本側が真相究明のためにあらゆる手をつくしたと目に見えることが必要」(報告書3-8)

外相会談を受けて同年4月上旬に開かれた事務レベルの慰安婦協議で、南鮮側はそう言い始めた。「植村遺族会」や「挺対協」対策として提案したパフォーマンスが、ソウルでの聞き取り調査だった。
▼法廷で暴れる朝日植村ママ
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「韓国側からは、聞き取り調査によって関係者の感情を和らげることができ、また、自分の意思でなかったことを主張している人に対し誠意を示すことになるとの見解が示されていた」(報告書4-1)

「実現できれば調査結果の発表の際に韓国側の関係者から好意的反応を得る上で効果的な過程の一つとなると考えるとの意向が示された」(報告書4-3)

関係者とは「植村遺族会」「挺対協」のことだ。既に南鮮政府が反日2団体に押され、軟化工作に必死な様子が窺える。同時に南鮮側は、日本側を脅す材料としても使い始める。

「同年4月下旬に行われた日韓の事務方のやりとりにおいて、韓国側は、仮に日本側発表の中で『一部に強制性があった』というような限定的表現が使われれば大騒ぎとなるであろうと述べた」(報告書3-8)
▼ソウル日本大使館前の群衆11年12月(AFP)
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大騒ぎで困るのは南鮮政府だ。そこから真相の究明とは名ばかりで、煽動団体を納得させるという本末転倒の事態が出現。南鮮側の意を受けた河野洋平も「強制性は事実」と独断で事実を捩じ曲げる…

当時の南鮮政権が「植村遺族会」等とどのような緊張関係にあったのか、報告書から窺い知ることは出来ない。しかし、反日団体に押されて右往左往する光景は、つい最近も目にしたばかりだ。

【大統領が見た反日つけ火犯】

「ここ2~3年で、なぜ、こんなにあしざまに言い合うような深刻な関係になったのか」

検証結果発表の翌日、悪びれる様子もなく講演会に現れた河野洋平は、そう問い掛けた。まるで他人事のような口ぶり。そしてトボケるのも相変わらずで、二倍ムカつく。
▼色々話したくてたまらない男6月21日(産経)
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慰安婦騒動が再燃したのは、2011年8月の南鮮憲法裁判決が原因だ。その法廷で採用されたUNクマラスワミ報告は、性奴隷の根拠として河野談話を挙げる。国賊は100%当事者に他ならない。

ただし、判決直後に南鮮政権が攻勢を強めたのではなかった。判決の約1ヵ月半後にソウルで開かれた首脳会談で李明博は、慰安婦問題を持ち出すことはなく、王朝儀軌プレゼントに終始ご満悦だった。
▼これが仏像強奪に繋がった12年10月(共同)
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ところが同年12月の京都首脳会談では、40分に渡り慰安婦への謝罪と賠償をがなり立てる。検証報告に記された93年春の豹変と似た光景だ。また会談直前には、日本大使館前に腐れビッチ像も設置された。

21年前と同じく、時の政権と挺対協との間でどのような駆け引きがあったのか、判らない。しかし、李明博は屈服し、パク・クネに至っては挺対協のボスを政府メンバーに招聘した。
▼政府調査委員に任命された挺対協ボス
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民間団体を納得させるのは、その国の政府の役割だが、南鮮の歴代政権は内政問題を外交問題にすり替えた。請求権を含め、捏造慰安婦に関する一切の面倒を日本に丸投げしたのである。

検証報告書から見えてくるのは、反日団体に翻弄され、追い詰められて何故か我が国に噛み付く南鮮当局者の姿だ。報告書の影のストーリーは、カルトまがいの反日団体と日本政府の陰鬱なバトルでもあった。
▼デモ率いる朝日社員親族93年(JNN)
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捏造慰安婦を拡散した「植村遺族会」と「挺対協」。それらが諸悪の根源と見なされるのは当然だが、南鮮首脳側にも言い分があるようだ。退任後に来日した盧泰愚元大領は、こう回想している。

「実際は日本の言論機関の方がこの問題を提起し、我が国の国民の反日感情を焚きつけ、国民を憤激させてしまいました」(『文芸春秋』93年3月号)
▼盧泰愚元南鮮大統領(file)
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ズバリ朝日新聞のことである。報告書が特筆した92年1月11日の吉見捏造スクープは、直後の宮沢首相ソウル訪問を狙ったものだった。盧泰愚は迎える側として、付け火の瞬間を目撃していたのだ。

朝日の捏造記事を受け、反日団体は沸騰、デモ隊がソウル各所に出没した。それは盧泰愚にとっても厄介な事態だ。しかもデモ隊を率いるリーダー格の女は朝日新聞社員の親族と聞く。
▼朝日新聞本社前の風景
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「河野談話をめぐって『負の連鎖』を繰り返すことなく、今度こそ問題解決の原点に返るべきだ」

付け火犯は社説で、そう嘯く。負の連鎖とやらを生み出しているのが朝日新聞だ。端から「解決の原点」など存在しない。立ち返るべき慰安婦問題の原点とは、朝日新聞の嘘と捏造とデマである。




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参照:
首相官邸HP6月20日『慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯~河野談話作成からアジア女性基金まで~』(PDF)

参考記事:
□朝日社説6月21日『慰安婦検証 問題解決の原点に返れ』(魚拓)
□朝日新聞6月20日『河野談話、日韓で文言調整 政権検証「事実歪めぬ範囲」
□NHK6月21日『河野氏 「正しくすべて書かれている」』
□産経新聞10月23日【正論】秦郁彦氏 慰安婦で寝た子起こしたのは誰

この記事へのコメント

粕谷真人
2014年06月23日 21:33
昔、パソコン通信で吉田清次の慰安婦狩りはウソということが発覚したころ、「今なら誤報と訂正記事を出せばそれで済む。このままだと、日本人朝鮮人の双方は引かなくなる。」
サヨクから返答は、「誤報でも良い、平和のためにやっているんだから」だった。
結果は、今の日韓関係の状態である。解決方法は、ナチスの最終解決を除けば、「お前らのような不愉快極まりない集団とは断交だ!」しなないだろう。

この次は、「従軍慰安婦キャンペーンは平和のためにやった。しかし、日本人朝鮮人は読解力がなかった」と主張するだろうと予想しておこう
2014年06月24日 00:01
こんばんは。
嘘は何回ついても嘘、捏造はどう手を加えても捏造なのですから、問題解決の原点は談話を破棄したうえで国交を断絶し、わが国に巣食う在日を一掃することです。国交と在日が問題の原点なのですから。
ヒア
2014年06月24日 03:01
慰安婦問題と共に並行して韓国にダメージを与える政策も必要です。慰安婦は相手の土俵であり、日本は不利です。

今、パチンコ課税が報道されてますが、これはパチンコ公認となるものでパチンコ会社の上場にもつながります。その危険性はありますがパチンコに競馬や宝くじ程度の税金を掛ければパチンコ屋にとっては大きなダメージとなるでしょう。
なぜ韓国は乗っかったか????
2014年06月25日 20:17
なぜ韓国は乗っかったか????
それは竹島問題の精緻な調査をしたらぜんぜん日本には勝てないことが判明したからです。
それで慰安婦問題を利用して、ごまかそうとしたのです。

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