亡国政権の落葉シーズン…打倒民主党2000人が咆哮
落ち葉が舞う首相官邸前に2,000人が集結。菅政権打倒の声が国会会期末の永田町に響き渡った。大逆暴言の中井洽も問責大臣も逃げ切りを図る中、民主党は来春に劇的復活するシナリオを描く。
「今日の皆さん方のデモ行進、参加できませんでしたが見ておりまして感動しました。何に感動したか…私たちの国旗がいかに美しいかということです」
議員会館から抗議活動を見守っていた稲田朋美議員は、そう語った。多くの参加者も同じような感想を持っただろう。初冬の澄み渡った青空、黄金色の銀杏並木の下に、無数の日の丸が翻った。
▼議院会館前で始まった抗議活動(撮影:真さん)
12月1日、国政の心臓部で繰り広げられた菅政権打倒の抗議行動。民主党議員が国会などに居ることを踏まえ、平日の開催となったが、駆け付けた国民有志は実に2,000人を超えた。
驚くべき多さだ。昨年10月17日にも永田町界隈で日の丸デモが行われ、約1,500人が参加したが、その日は土曜日だった。平日に2,000人規模に膨れ上がったことは、抗議活動の予想外の広がりを物語っている。
抗議活動は午前11時半から衆院議院会館前でスタート。週末はもぬけの殻だが、会期中のランチタイムは多くの議員が部屋に戻っている。この日は平沼赳夫代表がサプライズ登場し、抗議者を奮わせたという。
筆者は随分と遅刻して午後2時頃に民主党本部前に赴いた。天候は良かったものの平日だ。抗議者は数百人程度と予想。民主党本部横から見た際は、ひと塊の一団に思えたが、実際は違った。
▼民主党本部が見える歩道を埋める抗議者
抗議の参加者は、3~4人の縦隊で最高裁前の歩道を埋め尽くし、最後尾は桜田濠沿いの内堀通りにまで到達。この時点で1,500人を超す勢いだったという。壮観な日の丸の大行列に正直、腰を抜かした。
【デモ禁止で抗議の声が自然発生】
「菅内閣は即刻、総辞職せよ」
民主党本部前での抗議は午後2時半過ぎまで続いた。本部の窓からは、抗議者の大群が目撃できたはずだ。拡声器を用いた非難の声も響き渡ったが、正確にはデモ活動ではない。
▼民主党本部前交差点の抗議活動
民主党本部周辺地域でのデモは10月中旬、全面的に禁止された。民間閣僚である片山大臣名での総務省告示だ。民主党政権の言論弾圧体質がここにも現れている。
昨年10月のデモ行進では民主党本部前の交差点がコースに入っていたが、今や不可能になってしまった。由々しき問題だが、既存メディアが、このデモ禁止令を報道することはなかった。
▼民主党本部前に約1,500人が集結(真さん撮影)
それでも首相官邸に向けて移動を開始した抗議者の多くは、民主党本部脇を過ぎる際に口々に非難の言葉を浴びせた。デモ禁止地域での抗議は、これまでにない現象を生み出したのだ。
通常のデモ行進は、悌団先頭の者が拡声器を通じてシュプレヒコールをあげる。ところが、今回は抗議の声が自然発生した。国会議事堂前でも官邸周辺でも、自発的に音頭をとる抗議者がいた。
▼議事堂正門前を通過する抗議の列
「民主党、解体!民主党、解体!」
衆議院第二別館前でシュプレヒコールを指揮していたのは女性だった。首相官邸前では抗議者の列が長く延び、後方は拡声器の声すら届かない状態だったが、その中で自由スタイルの抗議が起きていたのだ。
▼右端にある建物が首相官邸
官邸前の抗議はトラブルもなく、ほぼスケジュール通りに終了した。だが、その時点で参加者は2,000人を突破。街頭活動に続く集会場のキャパシティーを遥かに越えていることが判明した。
【定員の2倍超…菅政権打倒の誓い】
「『たちあがれ日本』の三つの目標のひとつは、民主党の打倒です。二つ目は、この日本を復活させることなんです。そして保守を主体とした第三極を作り上げる。それが我々の三つ目の目標です」
▼骨太の演説で会場沸かす平沼代表
最初に挨拶したのは平沼赳夫代表だった。相変わらず力強い演説だ。期待される政界再編劇で中心的な役割を担うべき政治家は、やはり平沼代表以外にいない。
午後5時半から虎ノ門のニッショーホールで始まった集会は、もちろん満席。入り切れなかった参加者の為に、同じビル内の2つの会議室が提供されたが、それでも全員を収容することが出来なかった。
▼会場ホール全景(真さん撮影:クリックで拡大)
「国民が幸せになるには、絶対的条件として政治的に自由であることと豊かさが必要だ。今の日本はデフレの状況下で、発言も出来ないようになっている。これで良い国に向かっているわけがない」
頑張れ日本行動委の田母神会長は、防衛省次官通達を強く批判し、講演会に自衛官が私服で来ている異常な事態を“暴露”。政権が左傾化する中、草の根の保守派国民が立ち上がることを訴えた。
▼国民による政権打倒を訴える田母神閣下
3時間を超えた集会では、すぎやまこういち氏や西村幸祐さんら先月末に新装したMPJチームも相次いで登壇。また議会などを終えて駆け付けた地方議員も各地域で起きている異変を報告した。
▼すぎやま氏、西村さん、古谷さんの演説
平日に集会が開かれた理由のひとつが現職国会議員の参加だった。前述した稲田議員や平沼代表の他、衛藤晟一議員、山谷えり子議員、古屋圭司議員が熱弁をふるった。
▼絶大な人気と安定感を誇る稲田議員
その中で、直前に発覚した中井洽不敬事件の最新情報を提供してくれたのが、西田昌司議員だった。
【直前に発覚した中井事件に非難集中】
「ついこの前まで天皇陛下に認証された大臣だったんですよ。それが皇室に礼を欠く、無礼千万なことをしてしまっている…初めから日本人としての心も魂も何もないんです」
▼中井事件に鋭く斬り込む西田議員
集会で最も盛り上がった場面のひとつだった。西田議員は、秋篠宮殿下が来場された際に中井洽が1人だけ座ったことや申し合わせを無視して予算委員長であるにも関わらず平服だった事実も指摘した。
「映像に原版を調べたが、中井は隣の田中慶秋や原口一博に式典表を見せて『早く座れ』と言っている様子がはっきり映っている。だからこれは独り言でも何でもない。完全な不敬なんですよ」
日中の街頭抗議活動でも絶え間なく糾弾されていたのは中井洽だった。議員会館前の抗議では水島総氏ら4人がアポなしで乗り込んだが、面会拒絶以前に、受付からの電話には誰も出なかったという。
徹底して中井洽側は逃げまくっている模様だ。西田議員は、最新情報として懲罰動議の動きを集会で最初に伝えた。タイムリミットが迫っていたのだが、中井の懲罰動議はギリギリで提出された。
▼記者に囲まれる中井洽12月1日(FNN)
これに対し、民主党側は携帯の着信音を響かせた逢沢一郎国対委員長の懲罰動議を提出。会期末の「懲罰動議の応酬」などと毎日新聞は社説で一括りにするが、そもそも比較できる対象ではないのだ。
衆院の懲罰委員会員会は3日午後1時半から開かれる予定だ。しかし、そこで両動議が付託・可決される見通しは低いとも報じられる。もっとも懲罰による登院停止レベルで中井洽を許してはならない。
▼唯独り着席していた中井洽(FNN)
あくまでも要求するのは中井洽の即時政界引退だ。
【民主党政権を幹ごと伐り倒せ】
「私も10列ぐらい後ろに居たが、中井氏の声が響き渡ったとか、そういうことではない」
12月2日の会見で岡田克也は中井を擁護した。だが同時に、ここで岡田が中井の発言までも否定しないことに注目だ。「言ったか言わないか」の議論は終わり、中井の不敬暴言は既に確定した事実だ。
▼近い席に居たみんなの党・水野議員(FNN)
本来なら直ぐに政治生命が尽きてもおかしくないが、臨時国会が12月3日で閉幕することで、いったんは命拾いするだろう。問責を受けた仙谷や馬淵も同じで、現状のまま年末年始を迎える。
菅直人が所信表明演説で“熟議の国会”とブチ上げたのは10月1日のことだった。会期は僅か2ヵ月で熟慮も討議も殆どなく、議論を避け続けて閉幕を迎えた。議会軽視の傾向がはっきり示された格好だ。
▼抗議に登場した手製プラカード12月1日(ロイター)
今国会で提出された閣法は37本で、2日までに成立したのは13本。成立率は約35%。過去10年の臨時国会で最も低いケースが67%だったことから、菅政権の“大記録”樹立は間違いない。
また菅直人は所信表明を「先送り一掃宣言」と自画自賛した。しかし、政権交代で民主党が目玉政策に掲げた政治主導確立法案や地域主権改革法案も軒並み先送りとなった。
▼民主党本部前の抗議活動(真さん撮影)
それは初の真正ねじれ国会だったこと以上に、水面下の調整が出来ず、乱暴な国会運営を続けた結果だ。仙谷由人は柳田発言が象徴するような傲慢な答弁で逃げ、最後まで強硬姿勢を貫いた。
一方の野党も有利な立場にありながら、追い詰めることに失敗。問責決議案の提出が補正予算の成立後となったのが全てだ。これによって年内総辞職はなくなり、無駄に延命させてしまった。
▼仲井真知事迎え居眠りする仙谷12月2日(産経)
年明けの通常国会が紛糾するのは目に見えている。だが民主党には、来年度予算と引き替えに菅内閣総辞職させる策が残された。統一地方選前に新内閣を発足させ、高支持率で4月を迎えるシナリオである。
決戦は通常国会開幕の直後だ。野党は仙谷らの問責再提出を検討しているが、1月中に追い詰められなければ、民主党政権が新年度にかけて復活する恐れが高い。
▼12月1日の街頭抗議は4時間を超えた(ロイター)
12月1日の抗議活動では2,000人が永田町の歩道で銀杏の落ち葉を踏みしめた。この落ち葉と共に菅政権も散って欲しかった。やがて春になれば銀杏も芽吹く。
だが、民主党政権の“新しい芽”は素早く摘まなければならない。亡国の萌芽だ。それよりも二度と復活しないよう、芽吹く前に幹ごと伐り倒すことが望ましい。
〆
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【Side Story】
貴重なパノラマ写真などは『朝靄夕凪夜桜 弐記』の真さんから提供して頂きました。有り難うございます。また当日の抗議&集会に参加されました皆さま、お疲れさまでした。
参考記事:
■産経新聞12月1日『「頑張れ日本!全国行動委員会」が菅政権批判大規模集会』
■Pan Orient NEWS12月2日『Japanese Opposition in Full Gear to Topple Naoto Kan Government』
■読売新聞11月27日『多くの法案「お蔵入り」法案成立率は最低水準』
■毎日社説12月3日『お粗末国会 「開設120年」が泣いている』
「今日の皆さん方のデモ行進、参加できませんでしたが見ておりまして感動しました。何に感動したか…私たちの国旗がいかに美しいかということです」
議員会館から抗議活動を見守っていた稲田朋美議員は、そう語った。多くの参加者も同じような感想を持っただろう。初冬の澄み渡った青空、黄金色の銀杏並木の下に、無数の日の丸が翻った。
▼議院会館前で始まった抗議活動(撮影:真さん)
12月1日、国政の心臓部で繰り広げられた菅政権打倒の抗議行動。民主党議員が国会などに居ることを踏まえ、平日の開催となったが、駆け付けた国民有志は実に2,000人を超えた。
驚くべき多さだ。昨年10月17日にも永田町界隈で日の丸デモが行われ、約1,500人が参加したが、その日は土曜日だった。平日に2,000人規模に膨れ上がったことは、抗議活動の予想外の広がりを物語っている。
抗議活動は午前11時半から衆院議院会館前でスタート。週末はもぬけの殻だが、会期中のランチタイムは多くの議員が部屋に戻っている。この日は平沼赳夫代表がサプライズ登場し、抗議者を奮わせたという。
筆者は随分と遅刻して午後2時頃に民主党本部前に赴いた。天候は良かったものの平日だ。抗議者は数百人程度と予想。民主党本部横から見た際は、ひと塊の一団に思えたが、実際は違った。
▼民主党本部が見える歩道を埋める抗議者
抗議の参加者は、3~4人の縦隊で最高裁前の歩道を埋め尽くし、最後尾は桜田濠沿いの内堀通りにまで到達。この時点で1,500人を超す勢いだったという。壮観な日の丸の大行列に正直、腰を抜かした。
【デモ禁止で抗議の声が自然発生】
「菅内閣は即刻、総辞職せよ」
民主党本部前での抗議は午後2時半過ぎまで続いた。本部の窓からは、抗議者の大群が目撃できたはずだ。拡声器を用いた非難の声も響き渡ったが、正確にはデモ活動ではない。
▼民主党本部前交差点の抗議活動
民主党本部周辺地域でのデモは10月中旬、全面的に禁止された。民間閣僚である片山大臣名での総務省告示だ。民主党政権の言論弾圧体質がここにも現れている。
昨年10月のデモ行進では民主党本部前の交差点がコースに入っていたが、今や不可能になってしまった。由々しき問題だが、既存メディアが、このデモ禁止令を報道することはなかった。
▼民主党本部前に約1,500人が集結(真さん撮影)
それでも首相官邸に向けて移動を開始した抗議者の多くは、民主党本部脇を過ぎる際に口々に非難の言葉を浴びせた。デモ禁止地域での抗議は、これまでにない現象を生み出したのだ。
通常のデモ行進は、悌団先頭の者が拡声器を通じてシュプレヒコールをあげる。ところが、今回は抗議の声が自然発生した。国会議事堂前でも官邸周辺でも、自発的に音頭をとる抗議者がいた。
▼議事堂正門前を通過する抗議の列
「民主党、解体!民主党、解体!」
衆議院第二別館前でシュプレヒコールを指揮していたのは女性だった。首相官邸前では抗議者の列が長く延び、後方は拡声器の声すら届かない状態だったが、その中で自由スタイルの抗議が起きていたのだ。
▼右端にある建物が首相官邸
官邸前の抗議はトラブルもなく、ほぼスケジュール通りに終了した。だが、その時点で参加者は2,000人を突破。街頭活動に続く集会場のキャパシティーを遥かに越えていることが判明した。
【定員の2倍超…菅政権打倒の誓い】
「『たちあがれ日本』の三つの目標のひとつは、民主党の打倒です。二つ目は、この日本を復活させることなんです。そして保守を主体とした第三極を作り上げる。それが我々の三つ目の目標です」
▼骨太の演説で会場沸かす平沼代表
最初に挨拶したのは平沼赳夫代表だった。相変わらず力強い演説だ。期待される政界再編劇で中心的な役割を担うべき政治家は、やはり平沼代表以外にいない。
午後5時半から虎ノ門のニッショーホールで始まった集会は、もちろん満席。入り切れなかった参加者の為に、同じビル内の2つの会議室が提供されたが、それでも全員を収容することが出来なかった。
▼会場ホール全景(真さん撮影:クリックで拡大)
「国民が幸せになるには、絶対的条件として政治的に自由であることと豊かさが必要だ。今の日本はデフレの状況下で、発言も出来ないようになっている。これで良い国に向かっているわけがない」
頑張れ日本行動委の田母神会長は、防衛省次官通達を強く批判し、講演会に自衛官が私服で来ている異常な事態を“暴露”。政権が左傾化する中、草の根の保守派国民が立ち上がることを訴えた。
▼国民による政権打倒を訴える田母神閣下
3時間を超えた集会では、すぎやまこういち氏や西村幸祐さんら先月末に新装したMPJチームも相次いで登壇。また議会などを終えて駆け付けた地方議員も各地域で起きている異変を報告した。
▼すぎやま氏、西村さん、古谷さんの演説
平日に集会が開かれた理由のひとつが現職国会議員の参加だった。前述した稲田議員や平沼代表の他、衛藤晟一議員、山谷えり子議員、古屋圭司議員が熱弁をふるった。
▼絶大な人気と安定感を誇る稲田議員
その中で、直前に発覚した中井洽不敬事件の最新情報を提供してくれたのが、西田昌司議員だった。
【直前に発覚した中井事件に非難集中】
「ついこの前まで天皇陛下に認証された大臣だったんですよ。それが皇室に礼を欠く、無礼千万なことをしてしまっている…初めから日本人としての心も魂も何もないんです」
▼中井事件に鋭く斬り込む西田議員
集会で最も盛り上がった場面のひとつだった。西田議員は、秋篠宮殿下が来場された際に中井洽が1人だけ座ったことや申し合わせを無視して予算委員長であるにも関わらず平服だった事実も指摘した。
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日中の街頭抗議活動でも絶え間なく糾弾されていたのは中井洽だった。議員会館前の抗議では水島総氏ら4人がアポなしで乗り込んだが、面会拒絶以前に、受付からの電話には誰も出なかったという。
徹底して中井洽側は逃げまくっている模様だ。西田議員は、最新情報として懲罰動議の動きを集会で最初に伝えた。タイムリミットが迫っていたのだが、中井の懲罰動議はギリギリで提出された。
▼記者に囲まれる中井洽12月1日(FNN)
これに対し、民主党側は携帯の着信音を響かせた逢沢一郎国対委員長の懲罰動議を提出。会期末の「懲罰動議の応酬」などと毎日新聞は社説で一括りにするが、そもそも比較できる対象ではないのだ。
衆院の懲罰委員会員会は3日午後1時半から開かれる予定だ。しかし、そこで両動議が付託・可決される見通しは低いとも報じられる。もっとも懲罰による登院停止レベルで中井洽を許してはならない。
▼唯独り着席していた中井洽(FNN)
あくまでも要求するのは中井洽の即時政界引退だ。
【民主党政権を幹ごと伐り倒せ】
「私も10列ぐらい後ろに居たが、中井氏の声が響き渡ったとか、そういうことではない」
12月2日の会見で岡田克也は中井を擁護した。だが同時に、ここで岡田が中井の発言までも否定しないことに注目だ。「言ったか言わないか」の議論は終わり、中井の不敬暴言は既に確定した事実だ。
▼近い席に居たみんなの党・水野議員(FNN)
本来なら直ぐに政治生命が尽きてもおかしくないが、臨時国会が12月3日で閉幕することで、いったんは命拾いするだろう。問責を受けた仙谷や馬淵も同じで、現状のまま年末年始を迎える。
菅直人が所信表明演説で“熟議の国会”とブチ上げたのは10月1日のことだった。会期は僅か2ヵ月で熟慮も討議も殆どなく、議論を避け続けて閉幕を迎えた。議会軽視の傾向がはっきり示された格好だ。
▼抗議に登場した手製プラカード12月1日(ロイター)
今国会で提出された閣法は37本で、2日までに成立したのは13本。成立率は約35%。過去10年の臨時国会で最も低いケースが67%だったことから、菅政権の“大記録”樹立は間違いない。
また菅直人は所信表明を「先送り一掃宣言」と自画自賛した。しかし、政権交代で民主党が目玉政策に掲げた政治主導確立法案や地域主権改革法案も軒並み先送りとなった。
▼民主党本部前の抗議活動(真さん撮影)
それは初の真正ねじれ国会だったこと以上に、水面下の調整が出来ず、乱暴な国会運営を続けた結果だ。仙谷由人は柳田発言が象徴するような傲慢な答弁で逃げ、最後まで強硬姿勢を貫いた。
一方の野党も有利な立場にありながら、追い詰めることに失敗。問責決議案の提出が補正予算の成立後となったのが全てだ。これによって年内総辞職はなくなり、無駄に延命させてしまった。
▼仲井真知事迎え居眠りする仙谷12月2日(産経)
年明けの通常国会が紛糾するのは目に見えている。だが民主党には、来年度予算と引き替えに菅内閣総辞職させる策が残された。統一地方選前に新内閣を発足させ、高支持率で4月を迎えるシナリオである。
決戦は通常国会開幕の直後だ。野党は仙谷らの問責再提出を検討しているが、1月中に追い詰められなければ、民主党政権が新年度にかけて復活する恐れが高い。
▼12月1日の街頭抗議は4時間を超えた(ロイター)
12月1日の抗議活動では2,000人が永田町の歩道で銀杏の落ち葉を踏みしめた。この落ち葉と共に菅政権も散って欲しかった。やがて春になれば銀杏も芽吹く。
だが、民主党政権の“新しい芽”は素早く摘まなければならない。亡国の萌芽だ。それよりも二度と復活しないよう、芽吹く前に幹ごと伐り倒すことが望ましい。
〆
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【Side Story】
貴重なパノラマ写真などは『朝靄夕凪夜桜 弐記』の真さんから提供して頂きました。有り難うございます。また当日の抗議&集会に参加されました皆さま、お疲れさまでした。
参考記事:
■産経新聞12月1日『「頑張れ日本!全国行動委員会」が菅政権批判大規模集会』
■Pan Orient NEWS12月2日『Japanese Opposition in Full Gear to Topple Naoto Kan Government』
■読売新聞11月27日『多くの法案「お蔵入り」法案成立率は最低水準』
■毎日社説12月3日『お粗末国会 「開設120年」が泣いている』
















この記事へのコメント
アネモネさん、抗議行動への参加お疲れ様でした。
>民主党政権の“新しい芽”は素早く摘まなければならない。亡国の萌芽だ。それよりも二度と復活しないよう、芽吹く前に幹ごと伐り倒すことが望ましい。
>>おっしゃるとおりです。加えて根も完全に抜き取り、幹と根を焼き払ってその灰を特亜3国に捨ててしまいたいものです。
狼藉者は入れない 靖国の安寧は絶対護る 国民大集会Ⅲ
○日時 平成22年12月8日(水)午後6時30分~8時半頃(6時開場)
○会場 文京区民センター
○主催 「靖国の御霊に感謝し、安寧を護る」国民大集会Ⅲ実行委員会
http://mid.parfe.jp/kannyo/yasukuni/katudou/top.htm
そして、写真採用とリンクありがとうございました。
こちらは動画うPやらなにやらでブログ出来ず焦ってますw
> 一方の野党も有利な立場にありながら、追い詰めることに失敗。問責決議案の提出が補正予算の成立後となったのが全てだ。これによって年内総辞職はなくなり、無駄に延命させてしまった。
まさにそのとおりだと思います。
いい加減な予算の遅れよりも 民主打倒を優先すべきでした。
延命させたために更に閣議決定などで何をやらかすか解ったものではありません。
谷垣自民はこの出鱈目民主にまる四年間やらせるつもりでしょうか。戦わない政治家は支持出来ません。
読売新聞 12月4日(土)10時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101204-00000264-yom-soci
羽田空港で3日夜、香港航空618便(乗員乗客128人)が、機内で乗客らが暴れるなどしたことから離陸を取りやめ、乗客が未明まで機内に足止めされるトラブルがあった。
東京空港事務所や警視庁によると、香港発の同機は3日午後6時半着の予定で成田空港に向かっていたが、同空港周辺で強風が吹いていたため、一度、羽田空港に着陸。天候回復を待ち、9時頃に成田空港へ出発しようとしたが、到着の遅れについて説明がないことに腹を立てた乗客の中国人男性が「ここで降りる」と扉を開けようとし、男性の親族が客室乗務員に水をかける騒ぎが発生。機長は離陸を取りやめた。
成田空港では午後11時以降の離着陸を禁止しているため、同機は羽田空港で足止め状態となり、乗客が同機を降りたのは4日午前2時頃だった。
http://tokumei10.blogspot.com/2010/12/blog-post_3869.html
大変なことが出ています。
消されないうちに保存、拡散お願いします。