“民主の風”は吹かなかった…菅直人の眠れない昼

参院選の「厳しい」情勢に危機感を募らせる民主党執行部。一部苦戦の原因は“最大の支持母体”が公示前に充分な援護射撃をしなかった為だ。追い風が吹かない中、与党過半数割れの期待も膨らむ。
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首相公邸の住人となったルーピー夫妻が楽しみにしていたのが、G8サミットだった。ところが結局、その夢舞台への参加は叶わず、直前になって菅夫妻に奪い取られた。無念である。

もっとも漁父の利を得た格好で急遽サミットに臨んだ菅首相も「鮮烈な外交デビュー」とは程遠く、存在感を示すことが出来なかった。常連組の首脳から見れば「誰だよ」といった感じだ。
▼G8サミットの記念撮影会6月25日(AP通信)
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恒例の写真撮影会では立ち位置が判らず、オロオロした揚句、オバマ大統領に促されて下手に移動。左隣は欧州委員会のバローゾ委員長で、そこはかとなく末席感が漂う。

「その後、各国首脳がオバマ大統領を囲んで立ち話となりましたが、菅総理は輪の一番外側で会話に入れず、戸惑うような表情を浮かべていました」(ANNニュース)

影が薄い…と言うより全然相手にされていない印象だ。写真撮影会は各国プレス向けのパフォーマンスで、各首脳とも適当に笑顔を振りまいてお茶を濁すのが普通。そんな建前ワールドでもハブられている。

現地時間6月27日の総括会見で菅首相は「新興国」を「エマージェンシー・カンパニー」と超訳したり、李明博を「イ・ミョンビャク」と噛んだり、カナダのハーパー首相を「大統領」と言い間違えたりとメロメロだった。
▼現地でのサミット総括会見6月26日
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僅か数分間の会見でミス連発である。新聞では一部報道されたが、TVニュースで「言い間違え集」が放映されることはなかった。延々リピートされた故・中川昭一財務相の会見とは極端な扱いの差だ。

証拠動画:政府ネットTV『G8・G20サミット内外記者会見』

選挙戦の最中に行われた首相の“華やかな外交舞台”は、報道量の多さも手伝って民主党に有利に作用するはずだった。ところが、追い風にはならず、逆に首相の不在は党の混乱を加速させる要因になった。

【改訂版チラシでは消費税隠し】

カナダからの帰国後、菅首相は各地で応援演説を再開したが“寝ぼけ発言”が一向に止まらない。7月1日、長崎市では「月1万6千円の支給が6月から始まった」と演説。先日は「1万5千円」と発言していた。

支給額を2万6千円から半減した子供手当は、マニフェスト詐欺の核心部で民主党にとっては有権者に対する最大の謝罪ポイント。しかし菅首相は余りに無頓着で適当な発言が相次ぐ。
▼山形市で演説する菅直人6月30日(NNN)
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消費税引き上げに伴う還付についても6月30日の応援演説では青森・秋田・山形の3市で対象者の年収が200~400万円とバラつき、場当たり的に話していることが明らかになった。

二転三転しているのは還付対象だけではなく、消費税導入に関する選挙公約も同じだった。6月21日の会見で菅首相は「公約と受け止めて頂いて結構」と発言したが、外遊中の26日の会見ではトーンダウン。

「議論を呼びかけるところまでが私の提案だ」
▼G8首脳会合の菅首相6月26日(NNN)
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それが帰国後には再び“正面突破”を図る方向に転じた。前首相が明言した通り、民主党では「選挙中の代表発言は党の公約ではない」のだが、消費税の取り扱いを巡って党執行部も混乱を極めている。

6月22日に発行された民主党の法定ビラには「消費税を含む税制の抜本改革」と明記されていた。マニフェストと同じ文言だ。ところが僅か4日後の26日発行の法定ビラ改訂版では「消費税」の3文字を消去。抽象的な表現に変わっていた。
▼民主党の法定ビラ2号(FNN)
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選挙戦序盤で民主党の陣営が配布しているのは改訂版。この時点で 既に有権者を欺いている。選挙中のため個別の詳細な報道はないが、消費税に言及しない民主党の候補者も多いようだ。

詐欺テクニック全開の選挙戦術は相変わらず。その一方、与党陣営は分裂選挙の様相も呈してきた。自業自得、因果応報の展開である。

【演出用ビール箱に立つ前幹事長】

「政権を取ったらカネがないから出来ませんなんて、こんなバカなことがあるか」

野党からの批判であれば報道機関が取り上げる価値もない発言だが、その出元が小沢一郎となると次元が異なる。菅執行部批判の急先鋒として不気味な脚光を浴び、いきなり小沢の露出度が急増した。
▼鶴岡市で演説する小沢一郎6月29日(日経新聞)
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7月1日、小沢一郎は兵庫県の山間部を訪問。約100世帯ほどの集落で行われた遊説に報道陣を含め250人が集まったという。報道各社が一挙手一投足を追い続けているのだ。

小沢サイドもメディアを意識し、パフォーマンスも欠かさない。集落での小規模集会で小沢一郎は、ビールケースに立って演説。敢えて大幹事長の“落ちぶれた姿”を演出している。
▼山梨県内で演説する小沢一郎6月24日(産経新聞)
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この時期、各民放の報道局は通常のニュース取材と並行して選挙特番用ミニ企画の撮影を続ける。今回、「小沢の孤独な戦い」をテーマにした企画が各局で放映されるのは間違いない。

大都市の中心部で応援演説する菅首相、農村部の小集落で細々と演説する小沢一郎の対比。それを視聴者がどう受け取るか…充分に心得た上で参院選後の党内抗争を織り込んだ小沢のメディア戦略だ。
▼報道陣を引き連れる小沢一郎7月1日(産経新聞)
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「マニフェスト変更は小沢幹事長の時に論議してきた。記憶が少し飛んでおられるのか」「無責任な大衆迎合だ」

批判を繰り返す小沢一郎に対し、枝野幹事長ら現執行部も相次いで反論。これをメディアは“党内バトル”と伝えている。当初は、報道向けのヤラセに見えたが、実際に現場は混乱している模様だ。

小沢による執行部批判は、増税の是非ではなく、単純に選挙戦への危機感から出発している。それが党内に亀裂を生み、分裂状態を醸し出すという負のスパイラル。いい感じになってきた。

【過半数割れに国民の期待高まる】

読売新聞が6月28日に発表した世論調査結果で、菅内閣の支持率は50%となった。相変わらず高い数値だが、1週間前の前回調査から5ポイントの下落だ。

また6月29日に毎日新聞が公表した内閣支持率は52%で、組閣直後の世論調査結果と比べると、16ポイントの急落。これに伴って、参院選の情勢も変化し、菅首相が目標に掲げた54議席にすら達しない可能性も囁かれ始めた。
▼党首討論会で目標議席を示す菅首相(時事通信)
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しかも調査結果は公示直後のリサーチで民主党内の対立が先鋭化していない時期のものだ。その後、菅首相のブレた発言が続いていることから、マイナス材料はあってもプラス面はないと考えられる。

その中で、小沢一郎が強引に複数擁立を推し進めた「2人区」は、厳しくなっている模様だ。共倒れは期待できないにせよ、小沢系と目される「2人目」の候補者が当選ラインに乗るとの分析は殆どない。
▼選挙戦序盤の予測議席数(共同通信調べ)
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「厳しい。国民新党がどれだけ取ってくれるかだ」

7月2日夜、菅首相ら執行部の面々が党本部に集まり、参院選の最新情勢を分析したという。出席者の「厳しい」という発言を額面通り受け取ることは出来ないが、予想より「芳しくない」のは事実だろう。

党本部には、選挙区ごとに票を取りまとめる支持母体からの情報も入ってくる。それを元に選対は競り合っている選挙区へ大物議員や人気議員を投入し、引き締めをはかる。
▼党本部に集まった選対委員長ら7月2日(FNN)
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帰国後の菅直人が真っ先に遊説に入ったのは東北・北陸の「1人区」だ。前の参院選で民主党が圧勝した「1人区」だが、今回は序盤の段階で危機感を募らせているようだ。

選挙戦終盤にかけて何が起こるが分からないが、民主党を取り巻く状況は、3年前の参院選や昨年の衆院選と大きく異なっている。それは最大の“支持母体”から援護射撃が少なかったことだ。

【作られた追い風のない選挙戦】

平成19年7月の参院選では春先から年金問題がクローズアップされ、民主党が批判を強める中で選挙戦に突入。昨年の総選挙では争点が「政権交代」と決め付けられ、自・公政権は瓦解した。

いずれも民主党にとっては強力な追い風だった。燎原の火の如く…といった勢いで、自民党はなす術もなく、開票後には見るも無惨な焼け野原が広がった。
▼昨年8月総選挙の開票センター(産経新聞)
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だが、焚き付けて煽ったのは、承知の通り、年金問題をミスリードし、麻生バッシングを繰り返した既存メディアだった。とりわけ、朝日新聞などが確信犯的にキャンペーンを続けたのは記憶に新しい。

民主党の最大の支持母体は連合ではなく、反日メディアだと指摘される。決して穿った見方ではなく、追い風を吹かせた末、無党派層の票の取りまとめに役立ったのは確かだ。

ところが今回、その最大の支持母体は、有効に機能しなかった。普天間移設の混乱や政治資金関連事件に伴う急激な支持率低下で鳩山政権を支え切れず、民主党援護のキャンペーンに失敗した。
▼両院議員総会の菅と鳩山6月7日(ロイター)
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菅内閣の発足後も批判的な論調は控え目だったが、参院選に狙いを定めた「追い風」を吹かすことは出来なかった。異形の選挙戦だった3年前や昨夏と比べれば、やや無風に近い。

未だに反日メディアの民主党政権批判は限定的・局地的で、歪んだ構造は余り変わっていないが、過去にあった“奇怪な追い風”は吹いていない。本来の選挙前報道に近いスタイルだった。

メディアが造り出す追い風。それが吹き荒れない中で、どれだけの票を集めるのか…今回の参院選では民主党の実力が浮き彫りになる。



  〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
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【Side Story】
各選挙区の当落ラインに関しては、一部の新聞がまとめ、ネットでもチェックできます。

読売新聞:参院選2010情勢調査
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/jyosei//

週刊誌の当落予測よりは精度が高そうですが、微妙な表現が多く、実際のところは不明です。しかも6月26日までの調査データなので、中盤に入った現在は、かなり変化していると思われます。

ただ2人区を民主・自民が占める構図は変わらないでしょう。小沢の2人区複数擁立作戦は票を掘り起こして比例の増加を狙っているので要警戒。楽観できません。

「たちあがれ日本」を含め今年発足した新党は、伸び悩んでいる感じですが、選挙戦終盤が勝負です。


参考記事:
■時事通信7月2日『参院選「厳しい」=菅首相、民主幹部が情勢分析』
■朝日新聞7月1日『消費税あらためて前面に 首相と小沢氏、対立鮮明』
■読売新聞7月1日『消費税、重い口を開き始めた候補者たち』
■産経新聞7月1日『首相、消費税になお強気 枝野VS小沢、広がる亀裂』
■日経新聞6月30日『小沢氏 独自の選挙戦 民主内“分裂”の様相 消費増税など執行部と距離』
■FNN6月29日『民主党のビラから菅首相が公約としていた「消費税」の文字が消える』(魚拓)
■毎日新聞6月29日『民主党:参院選法定ビラ「消費税」の文言削除 反発に配慮』
■ZAKZAK6月28日『小沢系新人“死屍累々”民主失速「嵐の2人区」独占ゼロか』

この記事へのコメント

2010年07月03日 16:17
9月の副総裁業務から何も学んで居ない。野党が身に合ってる人なのでしょう、自分で考えられない人、考えるだけの資料も頭の中にない人、人の言う事に反論する能力だけは持ってる一国の舵取りを任せられない。

小沢氏にしてもマスコミは放置しておけば良いのですが、好きなんですね、国家を語らなくてもビール箱の上に乗って民主党の政策実施を「金」も無いのに語る。
哀れを売り物にしているのか?選挙だけは好きな人です。

民主党政権が出来てから「悪法」は通りましたが、何の実籍もなし、マニフェストは嘘、何かが有ると「前政権」の付けと言い逃れる、詐欺集団ですね。
ひろりん
2010年07月03日 17:56
小沢氏はイギリスのブレア政権を支えたスピン・ドクター、アリスター・キャンベル氏から色々な事を学んだのか、相変わらずマスコミの使い方が上手いというか、この辺、他の党も学ばないと民主党に追いつかない感じがします。

残念ながら、鳩山前総理も菅総理も今の日本の平均的な団塊世代の象徴な気がします。

共に信念がなく、保身の為なら右にも左にもぶれる彼らは、前回の選挙で甘いマニフェストに釣られて民主党に投票したけど、景気も良くならないし、マニフェストの多くは実行されないので今度は民主以外に入れようか?みたいな状態で、マスコミの方が焦っている感じがします。

風来坊
2010年07月03日 20:59
昨年、鳩山が総理の座についた時、真っ先に私の頭をよぎったのは「サミットでは各国首脳から歯牙にもかけられまい」ということでした。その鳩山は歯牙にかけられないどころか出席することすら叶わなかったわけですが、代わって出席した管が「歯牙にもかけられないこと」を証明しました。
サミットでの管の顔は国内で見せる顔とはまるで別人、いかにも自信なさそうな顔でした。心理学の専門家にあの表情を分析してもらいたいものです。この程度の人間を総理にさせてしまった有権者は万死に値する。

そもそも乗数効果の何たるかも知らない管が消費税を云々したり、「強い経済、強い財政、強い社会保障」などの言葉を口にすること自体がおこがましい。それも言うならば「強い社会保障」ではなく「確かな社会保障」というべきでしょう。
民主党の最大支持母体である反日メディアは消費税を参院選の争点に祭り上げましたが、これに乗せられてしまった保守層も情けない。今回に限っては「売国法案阻止」こそが民主党を叩きのめす最大のテーマだろうに…。
2010年07月03日 23:05
こんばんは。
なんとも情けないですね。バ菅といわれるだけのことはあります。
七誌
2010年07月04日 02:02
>異形の選挙戦だった3年前や昨夏と比べれば、やや無風に近い。
>未だに反日メディアの民主党政権批判は限定的・局地的で、歪んだ構造は余り変わっていないが、過去にあった“奇怪な追い風”は吹いていない。本来の選挙前報道に近いスタイルだった。

・・というのには全く同意なんだけど、この結論自体には同意できない。これは何故なんだろうね?

あれだけ麻生たたき、衆議院選挙で馬脚を現したマスコミが、なぜ今回の選挙に限って及び腰なんだろう?

あと一歩、今回大勝すれば、晴れて日本は彼らの世界になるのに。どうしてここでマスコミは遠慮しているのだろう?何故?全く理解できない。

ひょっとして、民主党とその背後は、マスコミを使わずに不正に票を得る方法でも発見したかな?

私は今回の小沢の失脚なんて、絶対に信じません。明らかな出来レースですよ。

まあ、すべては今回の選挙の結果で明らかになることでしょう。
憂国子
2010年07月04日 12:27
昨日4時頃、私の母に「民主党」より電話、20代30代をターゲットに調査のようです。母も高齢ですが反ミンス運動中ですので、民主党に反撃の電話攻勢でした。
本来は年齢層が違う時点でミンスの電話部隊も退くのですが、今はイメージも大切な為、切らずにミンス「選挙には行かれますか?」母「勿論です。国民に与えられた
権利ですから」ミンス「もう、何処の党か?決めていますか?」母「はい、自分の大好きな、日本人の日本人の為に働く党です」本来の用件を聞き忘れたのが母の唯一の汚点ですが、年齢層を限定は浮動票と子供手当・高校無償化?位だと思います。私も抗議・請願で民主党本部・議員諸氏に電話致しますが、留守電が多いのに、
選挙期間中の民主党の電話は明らかに、悪意と違反行為を覚えます。
>アネモネさま
の記事から逸脱しましたが、本当に日本人でない与党内閣・議員で日本が良くなる道理が有りません。
世界に向けて、声を大にして言いたいですね。もう既に
欧米では「亡国内閣」と揶揄されている様ですから。
兎に角、今回の参院選は今迄にない読めないものです。
 尚・1部では谷 亮子の影にあの山口敏夫氏と
発表した方がおります。 小沢氏の「川上・流」選挙演説も自民党のやり方ですね。今回の選挙・あと1週間が勝負ですね。マスコミも小沢なんか放って置けば良いのに~と、何かリークしているのでしょう。
真紀子氏との間と金丸氏への思いが彼の故郷でしょうから・・一波乱もある気も致しますが?素人の深読みでしょうか?毎度・生意気なコメントお許し下さい。
※しかし・菅のうましかには、飽きれかえりました。
有権者
2010年07月04日 21:48
「宰相不幸社会の実現を目指す」と所信表明で述べた韓直人。これだけは確実に実行しそうです。そんなことではたまりません。7月11日は日本を立て直す日です。日教組や自治労の組織票に負けぬよう、必ず投票所へ足を運びましょう。
2010年07月04日 21:53
姦直人は「笑って誤魔化せ」ですね。
例の問題はそれでは済まないでしょう。
梅昆布茶
2010年07月05日 01:55
流石に外交音痴な自覚があったそうで、サミット前は害務省の役人やらOBやらから首相が自らレクチャーを受けてたそうですが、その挙句に役人の言いなりになってカンボジアのODAを不必要な倍額にするとか・・・マジで自民の売国大臣よりも質が悪い菅直人首相♪

そうそう!国会終了直前に強行採決されていた選挙法改正で、開票作業にバイト容認、それも国籍不問だそうですから! 皆さん、投票にはボールペンかサインペン持参でないと、票が改竄される危険大!! 「自由民主党」が「民主党」に化けたり。。。
2010年07月05日 02:51
>参院選の「厳しい」情勢に危機感を募らせる民主党執行部。(本編より引用)

こんばんわ。本当ですか?信じても宜しいかしら?私は今回の参院選が、恐ろしくて恐ろしくて仕方が無いです。

G8に鳩山由紀夫前総理大臣が出席できなかった事は、慶賀の極みと言うしかないです。オバマ合衆国大統領が、鳩山前総理大臣に対して嫌悪感を露にしていたそうです。

『ハトヤマとは、二度と会談したくない』って。

ソースは提示できないですが、然もありなんと思います。鳩山前総理大臣にあのままG8に出席されて、浮ついた意味不明の奇麗事を世界に向けて言い放たれるよりは、管直人新総理大臣の不慣れな外交デビューの方が幾分かマシでした。

それでも、『中国をG8に加えるべき』とやらかして、各国首脳から『こいつ、G7G8の趣旨を全く理解できていない無能』と認識された筈です。

中国とG8では、国家が拠って存立している『価値観』が違うのですよ。中国とは『価値観』を共有できていないです。

この様に管総理大臣は、為政者として当然持つべき国家観や理念が確立できていないです。それは、「国というものがよく判らない」の鳩山前総理大臣も然り。小沢一郎前幹事長も然りです。

小沢一郎や鳩山由紀夫に、日本国を担うに足る国家観や理念が確立されていたら、安陪政権以降のあの様な『嫌がらせ』の政治手法は取らなかった筈です。

インド洋無償給付拒否。日銀総裁人事拒否そして、国民が疲弊して苦しんでいるのもお構い無しの、予算審議拒否。

一体誰が得したかと。

2010年07月05日 03:29
スミマセン続けます。
管総理大臣は、自分自身の中に確立した国家観や理念が無いから、選挙応援演説でも消費税を上げるとか、低所得者層には全部還付するとか、目先の金銭的な問題ばかり(それだって極めて重要な事ですが)取り沙汰しているのだと思います。

一定の所得水準で線引きして、消費税の還付。

私自身経済の事は詳しく無いですが、最早これなど消費税と呼べる代物では無い気がします。所得税の累進課税率を変えるだけで、事足りませんか?一々、一旦徴収した税金を還付する。どれだけの行政事務コストが掛かるのかと。これこそ、民主党が喚き散らしている『税金の無駄』の温床ではなかろうかと。

『政権交代こそが最大の景気対策』とぶち上げて措きながら、景気・経済対策は何一つやらない。経済はどんどん失速しています。日経平均は9500円台を割っていますよね。

日本国民有権者は、去年衆議院選で民主党代表鳩山由紀夫共等が声高に喚き散らしていた、『予算を組み直せば、10兆20兆円規模の税金の無駄が出て来る。それが埋蔵金。その埋蔵金を利用して、子供手当てに月額何万と給付して、高速道路は無料化、最低賃金は自給1000円以上確保出来る。景気も上向き株価も高値安定する云々』を信じた訳です。

それまで散々麻生政権下で、不況感を煽っていたのがテレビを始めとする腐れマスゴミ業界です。原油が上がったと大騒ぎ。リーマンショックでトヨタなどの輸出関連工場の操業が止まったと、大騒ぎ。年明け早々から、派遣契約を切られて住む場所を失って、路上を徘徊する元派遣社員を映しては大騒ぎ。挙句の果ては、硫化水素自殺を流行させて、ムトウハップ(だったと思います)等の有名な洗浄剤メーカーを廃業に追い込んでしまいました。

2010年07月05日 04:27
そして、中川昭一元財務金融大臣の抹殺。

テレビ業界、そして小沢一郎、鳩山由紀夫管直人。中川(昭一元財務金融大臣)を返せ!と言いたいです。

日本国民が意気消沈し、景気が悪くなれば企業の業績も悪化。当然、CM広告寄稿料も減って行きます。腐れマスゴミテレビ業界は、一体何がしたかったのかと。

先週末、テレビ朝日報道ステーションに管直人総理大臣が、『録画』で出演しました。

安陪政権時から毎日の様に、『国民の怒り・消えた年金』と言い放ち続け、安陪政権以降の自民党政権の体力を削り続けた古館伊知郎共等、報道ステーションは、鳩山民主党政権になって以降、『消えた年金』と言う言葉を全く使わなくなりました。

管総理大臣を前にしても、現在の『消えた年金』解明状況は何一つ口にしなかったです。麻生政権下の『年金特別便騒ぎ』は何であったのかと。テレビを見ていてぶち切れそうになりました。

管総理大臣が口にした『強い経済、強い財政、強い社会保障』のうち、少なくとも「強い経済、強い財政」部分はそのまんま、安陪政権の目指したそれです。

小泉政権末期、そして安陪政権スタート時点で毎年2000億円ずつ国債発行費を削減の方針により、プライマリーバランスは黒字化していたそうです。

テレビ業界が『国民の怒り・消えた年金』と煽り騒ぎ立て安陪政権をぐら付かせ、『子供を生む機械』『原爆しょうがない』等の言葉狩りで追い込み、『何とか還元水』で現職閣僚を自殺に追い込んで、安陪元総理大臣の求心力を瓦解させて、参議院過半数割れに持ち込んで、そこから3年間、小沢・鳩山民主党の『嫌がらせ政治手法』攻撃のターンが続いた訳です。

で、実際に政権を担った民主党議員の糞共等は結局、自分達が瓦解させた安陪政権に回帰して行こうとしている風情に見えます。チャンチャラ可笑しいです。

2010年07月05日 04:43
ところで振り返って見ると安陪政権と麻生政権に限り、腐れますゴミテレビ業界による『異様な政権いじめ』が続きましたよね。しかし、福田政権時はそれが無かった。

何故か?

想像するに、一つは朝鮮総連に対する圧力。他にも理由があるのでしょうが、どうしてもこれに関心が行きます。

>『実際に、メディアにも朝鮮学校卒業生はたくさんいるんですよ。 』 【TBS朝ズバッ!鈴木琢磨氏】

今、テレビ業界は日本相撲協会の野球賭博問題で、如何にも道徳やモラルの権化と化して、協会首脳やスケープゴートに過ぎない琴光喜や大嶽親方(元貴闘力)ばかりを叩き撒くっています。

何を問題視しているのか今一判りませんが、大嶽親方(元貴闘力)の大の仲良しが和田アキ子。ヒット曲も無いくせに毎年必ずNHKの紅白に出場します。

賭博がダメなら、パチンコはどうするのです?毎年パチンコ中毒+サラ金多重債務→自殺で、3000人ほど日本人が死んでいるそうです。両方とも在日朝鮮人の業界だそうです。

それらの業界のCMを打ち撒くって資金源にして来たマスゴミ業界。芝居・プロレス格闘技などの地方公演やコンサートは、当該地域を縄張りとしている893に仕切って貰うのが興行のしきたりだそうです。テレビ芸能界自体が、(朝鮮)893と無関係である訳が無い。

と言うか、幾つかの大手芸能プロダクション自体が朝鮮893が経営していませんか?去年ののりピー覚せい剤騒動は、氷山の一角にしか過ぎない筈です。

2010年07月05日 04:46
確か去年今頃、警察庁長官が、芸能界に対して異例のコメントが為されませんでしたか?あれからどうなった?

大体やねぇ~w。

NHKが何十年と大相撲放送に関わって来て、NHK関係者が相撲業界の賭博に関与していない訳が無いです。

テレビ芸能界と(朝鮮)893等の『反社会組織』の関係の洗い出し。日本国民の関心を此処へ持って行きたいものです。


テレビ自体が、日本人の敵ではないのかと。長々とスミマセンでした。


作禮而去。

2010年07月06日 04:43
コメント&情報、有難うございます。

7月2~4日にかけての読売の世論調査では内閣支持率45%で、一週間前より5ポイント下落。朝日新聞による同時期の調査では支持率39%で不支持率が上回る結果。急落しているのは確かなようです。

獲得議席に関して毎日新聞は民主党が「54議席確保の勢い」と分析。その一方で、時事通信は「54議席は微妙」と伝えています。

「1人区」の読み方で分析結果が異なっているのでしょう。競い合っている選挙区が多いのだと思われます。4日のテレビ討論会も菅直人は不調だったようですが、そもそも視聴率が低く、他社の報道量も少なかったので、効果は限定的かも…残念。

選挙期間中、各メディアは期日前投票所での出口調査を続けています。一般非公開ですが、電話調査よりもリアルなデータで、終盤にかけてサンプル数も増加。大手の報道機関が投票日直前に伝える終盤の情勢調査に注目です。ただし、去年の出口調査結果は、どこも精度が低かった…民主党の更なる凋落を祈るばかりです。
ナポレオン・ソロ
2010年07月06日 21:51
 マスコミの調査結果なんて、「なんちゃって」レベルと云うか、操作されて居るのが丸判りだから、端から信用はしていません。

 しかし、マスコミとしても、幾ら民主支持とはいえ、能も無く高くぶち上げてばかり居れば、視聴者が如何に蒙昧とはいえ、実態感覚との乖離感が世間で育ってしまう、終いには数値化されてしまうと、震度とマグニチュードの関係にされてしまいかねない(嗤)。

 と、私はヒネくれて看ています。

 現実には、民主党の支持なんて10%有りませんよきっと。首相がバ管に代ったからと云って、何処がルーピーと違うと云うのか、普通の人には多分判らなかったのではなかろうか、其処を衝いて、有り得べからザル高い支持率を出したと。

 処が、管はその風貌の冴えなさ、頼りなさも手伝って、「優しそうな御顔」は好いが、同時に「こりゃあ、ア管」「頼りなさ過ぎ」と云う印象も与えた筈、その悉くを言動で立証し始めているのだから、今後も期待大ですね。

 ガンガレ、イラ管、ダメ管、ズル管・・(大笑)

 此の度、あの「ホゥ(り)棄て」で、職業サヨクバリバリのイラ舘でさえ匙を投げる程、「ア管」事を証明したのですが、ドゥセ低視聴率とはいえ、看ている連中が支持者ばっかりだったりするからね、案外面白い結果が出るかもね。

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  • 谷垣降臨、    テレビ朝日お天気ステーション。

    Excerpt: 恐らくテレビ朝日に凄い抗議が来たのでしょうね。選挙が公示されてから、政府与党党首を招いての政見録画放送。明らかな放送法違反です。で、急遽、野党第一党の自民党から、谷垣総裁に出演して貰う事となりました。.. Weblog: きらやまと・さらいにこ racked: 2010-07-04 11:35
  • 反日憎日に狂奔する中共 Part2 

    Excerpt: 前回の記事、「反日憎日に狂奔する中共 Part1」の続編です。 【拡散希望】 Weblog: 風林火山 racked: 2010-07-04 12:13
  • 東京地裁が民主党・長島一由議員のセクハラ認定

    Excerpt: 【週刊新潮の戦略的勝利】 産経新聞 7月1日 19 時 38 分 配信記事↓ … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 民主・長島衆院議員のセクハラ認定 週刊新潮.. Weblog: 賭人の独り言 racked: 2010-07-04 15:04
  • 「プライド」に上映反対したのは誰か忘れたのか?

    Excerpt:   違法な盗撮に「表現の自由」はない!  『ザ・コーヴ』はシー・シェパ  ード による 日本人への精神侵だ!  参議院選挙の真っ最中ですが、大事なシンポジウムが開催されますのでお知らせします。シー・シ.. Weblog: 花うさぎの「世界は腹黒い」 racked: 2010-07-05 08:28
  • 日本経済回復の道

    Excerpt:  今の日本が直面していてる最大の問題は普天間基地問題で象徴される安全保障問題と社会保障を含む経済問題であることには誰も異論はないと思います。 今日はその内、日本の抱える経済問題について考えて見たいと思.. Weblog: 普通のおっさんの溜め息 racked: 2010-07-05 17:03
  • 輿石陣営、教職員OBがフル稼働!

    Excerpt: 新党に一掃の奮起を期待、応援団も頑張れ! 自民 、 山梨 を 最重点選挙区 に 再指定 残 り 五日 、 党上げて の 総力戦を展開 7月6日の産経新聞23面に画像のような記事が掲載されました。おそら.. Weblog: 花うさぎの「世界は腹黒い」 racked: 2010-07-06 15:04
  • 衆院選カウントダウン 亡国への道

    Excerpt: 日本崩壊の運命を託す天下分け目の決戦のカウントダウンが始まった。 Weblog: 風林火山 racked: 2010-07-07 00:05
  • カンづくめ ドカンと吹っ飛べ 菅直人

    Excerpt: イカン、アカン、チカンと三拍子揃った菅内閣。 案の定、民主党お得意の自爆モードに入っている。 朝日新聞 7 月 5 日 記事より↓ … … … … … … … … … … … … … … … … … .. Weblog: 賭人の独り言 racked: 2010-07-07 03:37
  • louis vuitton outlet

    Excerpt: “民主の風”は吹かなかった…菅直人の眠れない昼 東アジア黙示録  /ウェブリブログ,Ang artikulong ito ay isinulat ang eksaktong Gayunpaman, k.. Weblog: louis vuitton outlet racked: 2013-11-09 23:07