ウルムチ 奪われた金曜日…胡錦濤サミット放棄の謎
金曜礼拝のモスクが無人と化した日、抗議の声をあげたウイグル人を武装警官が襲う瞬間が撮影された。一方、胡錦濤は何に蒼褪めて緊急帰国したのか?サミット放棄で指揮系統の混乱が露呈した。
大虐殺に続く、広範囲な弾圧。重武装の治安要員が市内を埋め尽くす中、ウルムチは最初の金曜日を迎えた。ムスリムにとって重要な礼拝日である。
半ば予想されていた事態ではあったが、中共当局はウルムチ市内の主要なモスクを閉鎖、礼拝に訪れたウイグル人を締め出した。
▼閉鎖されたモスク前に佇む人々7月10日(ロイター)
当局サイドは治安上の問題としているが、自動小銃を掲げた武装警官がモスクを占拠する光景は、ムスリムにとって見るに耐えないもので、新たな不満を生み出すだけでしかない。
市内中心部のグランバザールにある大規模なモスク(Dong Kuruk Bridge mosque)は、6日から閉鎖が続き、ミナレット(尖塔)には、兵士が陣取っている。
▼尖塔で監視する武装警官7月10日(AP通信)
ミナレットは礼拝を呼び掛けるアザーンを流す為にある。そこが今や監視塔に変わっているのだ…このモスクには、通常、2,000人ほどが礼拝に集まるというが、7月10日の金曜日、その代わりにいたのは、大量の治安部隊員と武警の装甲車だった。
▼同モスク前に陣取る武装警官(AFP)
その一方で、中共当局は市東部のモスクで礼拝を許可した。そこは前日の木曜日に海外メディアの取材ツアーが行われたモスクで、金曜礼拝には約1,000人が集まったと報じられている。
多くの記者が“公認モスク”を取材、映像を配信しているが、「宗教弾圧」との批難を避ける為の拙いプロパガンダだ。市内の小さなモスクには、前日から門扉に「お祈りは各自宅で」と記した貼紙があった。
▼貼紙を見詰めるウイグル男性7月9日(ロイター)
ウイグル語ではなく、漢字での指示である。これが異民族に占領されたウルムチの現状だ。そして、この日、武装警察によるウイグル人暴行の瞬間が捉えられた。
【武装警官がウイグル男性を殴打・拘束】
モスク封鎖との関連は不明だが、礼拝時刻が過ぎた頃、少数のウイグル人が街頭で抗議の声をあげた。場所は、多数の治安部隊要員が駐屯しているウイグル人居住区だ。
その様子を海外メディアのカメラが撮影していた。
▼抗議を行ったウイグル人7月10日(AP通信)
だが間もなく、武装警察の装甲車両などが接近。さらに武装警官が、車道から柵を乗り越えて抗議者の列突入。ウイグル人男性を取り押える一部始終を英BBCのTVカメラがキャッチした。
■YouTubeにアップされたBBC映像
参照:BBC7月10日『China reimposes curfew in Urumqi』
武装警官が壁際に押し付けた男性の頭を激しく殴り付ける瞬間も映し出されている。無抵抗の人間に対する暴行だ。
NNNによれば、10数人が身柄を拘束されたという。何の容疑なのか、まったく不明だが、7日に凶器を持って市街を練り歩いた漢族と比べれば、その民族間差別は明白である。
▼ウイグル男性を殴打する武装警官(BBC)
そして、この時、取材を行っていた外国メディアの記者数人も身柄を拘束されたとNNNは伝えていた。その後、テレビ東京の記者とスペインとオランダの記者が拘束されたとの情報が入って来た。
テレビ東京の記者は、日本時間の11日未明に解放されたが、拘束は8時間以上に及んだ模様だ。この邦人記者らの拘束が、BCCの撮影したウイグル人抗議者をめぐって起きたことは確実である。
だが一部メディアは、ここでも事実関係の狡猾なすり替えを行っている。
【海外取材陣が呼び込んだ抗議】
しかし、時事通信は「ウイグル族と警察との小競り合いを取材していた」と伝えている。BBCの映像を見れば「小競り合い」などではなく、一方的に武装警察側がウイグル人に暴行を加えていたのは明らかだ。
参照: 時事通信7月10日『邦人記者ら拘束=取材中、公安当局が連行』
時事通信にしても、中共治安当局によるウイグル人不当な暴行・拘束劇であることを知りながら、事実を捩じ曲げて報道している。我が国のメディアによる歪んだ中共関連報道を証明する記事の一例だ。
▼抗議者の列を牽制する武装警官(AP通信)
だが、最も懸念する必要があるのは、拘束されたウイグル人の処遇である。取材した記者すら長時間にわたって拘束されたのだ。抗議の声を上げたウイグル人には、より過酷な対応が待っている。
そして、このウイグル人の抗議を海外メディアが「キャッチした」という表現は、実は誤りである。恐らく、抗議の列をつくったウイグル人は、周囲に海外メディアの取材クルーが多くいたことから、思い切って声をあげたのだ。
▼男性拘束後に涙ぐむウイグル女性(AP通信)
取材したメディアには、拘束されたウイグル男性のみならず、顔を撮影された他の女性参加者も含め、追跡取材する責任がある。
今、ウイグル人は民族浄化の危機に晒されている。それはメディアの眼の届かない部分で進行しているのだ。殆どのメディが7月8日から「市内は平静を保っている」と伝えた。
▼ウイグル人居住区を低空飛行するヘリ(ロイター)
だが、中共当局はウルムチ市内で、取り締まりと称したウイグル人狩りを続け、9日から10日未明までに190人を拘束したと豪語。当局発表だけでも200人近いのだ。闇では更に多くのウイグル
人が拉致されていると容易に想像できる…
昨年のチベット同様、機に乗じた徹底弾圧という中共の方針は一貫している。その中で奇妙な動きを示したのが、屠殺鬼・胡錦濤だ。
【余裕だった胡錦濤が蒼ざめた日】
周知の通り、胡錦濤は伊ラクイラ・サミットの開幕直前に急遽帰国した。各国首脳も驚く事態だ。サミット放棄だけではなく、ポルトガル公式訪問もキャンセルし、慌ただしく帰国した。
▼北京に到着した胡錦濤7月8日(FNN)
何よりも面子を重んじる中共のトップが、国際会議をドタキャンすることは有り得ない。東トルキスタン情勢に絡む理由であったのは、明らかだが、真相に関しては諸説入り乱れ、憶測を呼んでいる。
当初は、ウルムチ入りして陣頭指揮を執るという説も浮上したが、胡錦濤は北京に張り付いたままだ。そもそも7月5日にウルムチで生じた事態が問題だったのであれば、直後に緊急帰国しただろう。
▼イタリア到着直後の胡錦濤7月5日(ロイター)
ウルムチ大虐殺が起きた時刻、胡錦濤はイタリアに向かう飛行機に搭乗。詳しい状況を胡錦濤が知ったのは、現地到着後だったが、その後もコロッセウムを観光するなど余裕の構えだった。
そして現地時間の7月6日はナポリターノ大統領やベルルスコーニ首相と相次いで会談し翌7日もピサの斜塔を観光するなど予定のスケジュールをこなしていた。
▼ピサの斜塔前での記念撮影7月7日(AP通信)
この時点で緊急帰国する必要性はなかったことになる。事態が急転したのは、現地時間の7月7日深夜だ。北京時間にすると、胡錦濤は8日朝に専用機に飛び乗った。
タイミングから推測すると北京時間の7日7日午後には、あの漢族暴徒が海外メディアの眼の前で大規模な示威行動と破壊活動を行っている。連中が公然と現れたのは後にも先にも、その1回だけだった。
▼大通りを威圧して歩く漢族暴徒7月7日(AFP)
これが胡錦濤の意図に反した活動だった可能性は高い。しかし、直結させるのは短絡的だ。漢族暴徒の狼藉に対する海外メディアの批難は、それ程強くなく、サミットを放棄するまでには及ばない。
恐らく、よりディープな部分での動きだ。胡錦濤は、様々なチャンネルで指示を出せるが、物理的に自らが北京に戻る必要が生じたのである。
【東トルキスタン支援の声が希望を繋ぐ】
北京時間の7月8日夜、中南海に舞い戻った胡錦濤は、直ちに党政治局常務委員会会議を開催する。中共の最高意思決定機関であり、緊急会議開催の権限は党総書記にしかない。
これが物理的に胡錦濤が北京に戻らねばならなかった理由だ。さらに会議の開催を、新華社など党宣伝機関を通じ、異例の公表を行った。自らが党のトップとして対処することを内外に示したのだ。
▼余裕があった頃の胡錦濤7月6日(ロイター)
反面、そうせざるを得ないほど、胡錦濤が追い込まれていたことも示唆している。緊急帰国の背景にあったのは中南海の政争と見るのが妥当だ。サミット放棄という失態を演じてまで守る必要があったのは自身の立場だったと考えられる。
そして胡錦濤は翌9日、公安・司法部門を統括する常務委員の周永康(しゅう・えいこう)をウルムチ入りさせた。これによって指揮系統の乱れが鮮明になる。
7月8日、ウルムチには公安部長の孟建柱(もう・けんちゅう)と武警トップの司令官・呉双戦が共に現地入りし、広場に集めた大部隊を前に演説。陣頭指揮を執ることを明確にしていた。
▼武装警察部隊を前に演説する孟建柱7月8日
ところが直ぐ翌日に、格上の周永康が登場し、孟建柱の面子は丸潰れになる。実際、中共宣伝機関には周永康が病院を回る写真などが氾濫し、孟建柱の“活躍”は掻き消えている。
▼病院巡りする周永康(CCTV)
不可解な混乱は、8日の孟建柱らの現地入りにある。
その日、胡錦濤は北京に戻る機中にいた。胡錦濤の意図しない動きが、そこにあったのだ。そして、その不穏な動きを察知した胡錦濤がラクイラを急遽離れたと考えられる。
参考動画:7月8日のウルムチ市内
鍵を握る人物は、次期主席ポストの最前列にいる習近平だが、どう動いているのか、現段階ではハッキリしない…
一方で、現在進行中の大弾圧に関して、胡錦濤を含む中共指導部が、国際社会からの批判など気に留めていない事はハッキリしている。胡錦濤が遁走しても、サミットで東トルキスタン情勢は完全に無視された。
▼ラクイラ・サミットの記念撮影7月10日(AFP)
中共が安保理のP5の一角を占める限り、UNも「血の弾圧」にお墨付きを与える機関に過ぎない。それは昨年のチベット大虐殺でも経験した通りである。
今、東トルキスタン全土で恐怖に直面している人々を救う手立ては、余りにも少ない…しかし、それでも諦めてはいけない。
▼イスタンブールでの抗議行動7月10日(AP通信)
大虐殺から5日…イスタンブールやベルリンでも抗議行動が相次ぎ、巨大な青天牙月旗が翻った。
▼ベルリンでの抗議行動7月10日(ロイター)
例え、ごく僅かな人数に過ぎないとしても、世界の片隅に、東トルキスタンの惨状を懸念し、中共の非道に憤っている人々が存在する。
声を上げることが大切だ。それが必ずや彼の地で暮らすウイグル人に届くと信じて、声をあげることが大切だ。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります
↓

*******************
【Side Story】
▼7月7日のエントリで使用した2枚の写真がウルムチとは無関係の画像だったことが確認されました。ラビアさんが自身が指摘されています。
参照:China Daily7月10日『Using wrong photo, Kadeer pleads case』
こうした事実誤認に関して、虐殺支持派は勝ち誇ったかのように、YouTubeなどで「捏造」と指弾・攻撃し始めています。今後、揚げ足を取られない為に、訂正し、同エントリのトップ画像を差し替えた上、誤認だった旨を但し書きします。
▼昨年のチベット大虐殺関連でも、僅かながら現地から画像が海外に流出しましたが、殆どの場合、チベット支援組織が「確かなもの」と吟味した上、ウェブ上に公開されました。
それに対して今回は、即日の流出だった為に、混乱が生じた模様です。また、その後、現地からの画像流出は確認されていません。これは中共当局の完全なネット遮断によるものです。
一方、テヘランでは9日に再び大規模な抗議行動が起こり、複数の動画が一斉にYouTubeにアップされました。ネットの接続が可能だったことで辛うじて届いたものです。G8はイランを非難する議長総括を採択しましたが、中共こそが地球の破壊者です。
参考記事:
■NNN7月10日『イスラム教徒の金曜礼拝禁止 新疆ウイグル』
■CNN7月10日『ウルムチ市内の主要モスク、礼拝日の金曜に閉鎖』
■共同通信7月10日『ウルムチ、金曜礼拝一部で中止 対立解消の糸口見えず』
■共同通信7月10日『ウルムチで邦人記者ら拘束 デモの取材途中に』
■読売新聞7月10日『ウルムチ暴動、190人を拘束』
■産経新聞7月8日【ウイグル暴動】武装警察部隊のトップが陣頭指揮
■イザ7月10日『ウイグル暴動 安定維持へ厳罰と教育 少数民族政策に変化なし』
大虐殺に続く、広範囲な弾圧。重武装の治安要員が市内を埋め尽くす中、ウルムチは最初の金曜日を迎えた。ムスリムにとって重要な礼拝日である。
半ば予想されていた事態ではあったが、中共当局はウルムチ市内の主要なモスクを閉鎖、礼拝に訪れたウイグル人を締め出した。
▼閉鎖されたモスク前に佇む人々7月10日(ロイター)
当局サイドは治安上の問題としているが、自動小銃を掲げた武装警官がモスクを占拠する光景は、ムスリムにとって見るに耐えないもので、新たな不満を生み出すだけでしかない。
市内中心部のグランバザールにある大規模なモスク(Dong Kuruk Bridge mosque)は、6日から閉鎖が続き、ミナレット(尖塔)には、兵士が陣取っている。
▼尖塔で監視する武装警官7月10日(AP通信)
ミナレットは礼拝を呼び掛けるアザーンを流す為にある。そこが今や監視塔に変わっているのだ…このモスクには、通常、2,000人ほどが礼拝に集まるというが、7月10日の金曜日、その代わりにいたのは、大量の治安部隊員と武警の装甲車だった。
▼同モスク前に陣取る武装警官(AFP)
その一方で、中共当局は市東部のモスクで礼拝を許可した。そこは前日の木曜日に海外メディアの取材ツアーが行われたモスクで、金曜礼拝には約1,000人が集まったと報じられている。
多くの記者が“公認モスク”を取材、映像を配信しているが、「宗教弾圧」との批難を避ける為の拙いプロパガンダだ。市内の小さなモスクには、前日から門扉に「お祈りは各自宅で」と記した貼紙があった。
▼貼紙を見詰めるウイグル男性7月9日(ロイター)
ウイグル語ではなく、漢字での指示である。これが異民族に占領されたウルムチの現状だ。そして、この日、武装警察によるウイグル人暴行の瞬間が捉えられた。
【武装警官がウイグル男性を殴打・拘束】
モスク封鎖との関連は不明だが、礼拝時刻が過ぎた頃、少数のウイグル人が街頭で抗議の声をあげた。場所は、多数の治安部隊要員が駐屯しているウイグル人居住区だ。
その様子を海外メディアのカメラが撮影していた。
▼抗議を行ったウイグル人7月10日(AP通信)
だが間もなく、武装警察の装甲車両などが接近。さらに武装警官が、車道から柵を乗り越えて抗議者の列突入。ウイグル人男性を取り押える一部始終を英BBCのTVカメラがキャッチした。
■YouTubeにアップされたBBC映像
参照:BBC7月10日『China reimposes curfew in Urumqi』
武装警官が壁際に押し付けた男性の頭を激しく殴り付ける瞬間も映し出されている。無抵抗の人間に対する暴行だ。
NNNによれば、10数人が身柄を拘束されたという。何の容疑なのか、まったく不明だが、7日に凶器を持って市街を練り歩いた漢族と比べれば、その民族間差別は明白である。
▼ウイグル男性を殴打する武装警官(BBC)
そして、この時、取材を行っていた外国メディアの記者数人も身柄を拘束されたとNNNは伝えていた。その後、テレビ東京の記者とスペインとオランダの記者が拘束されたとの情報が入って来た。
テレビ東京の記者は、日本時間の11日未明に解放されたが、拘束は8時間以上に及んだ模様だ。この邦人記者らの拘束が、BCCの撮影したウイグル人抗議者をめぐって起きたことは確実である。
だが一部メディアは、ここでも事実関係の狡猾なすり替えを行っている。
【海外取材陣が呼び込んだ抗議】
しかし、時事通信は「ウイグル族と警察との小競り合いを取材していた」と伝えている。BBCの映像を見れば「小競り合い」などではなく、一方的に武装警察側がウイグル人に暴行を加えていたのは明らかだ。
参照: 時事通信7月10日『邦人記者ら拘束=取材中、公安当局が連行』
時事通信にしても、中共治安当局によるウイグル人不当な暴行・拘束劇であることを知りながら、事実を捩じ曲げて報道している。我が国のメディアによる歪んだ中共関連報道を証明する記事の一例だ。
▼抗議者の列を牽制する武装警官(AP通信)
だが、最も懸念する必要があるのは、拘束されたウイグル人の処遇である。取材した記者すら長時間にわたって拘束されたのだ。抗議の声を上げたウイグル人には、より過酷な対応が待っている。
そして、このウイグル人の抗議を海外メディアが「キャッチした」という表現は、実は誤りである。恐らく、抗議の列をつくったウイグル人は、周囲に海外メディアの取材クルーが多くいたことから、思い切って声をあげたのだ。
▼男性拘束後に涙ぐむウイグル女性(AP通信)
取材したメディアには、拘束されたウイグル男性のみならず、顔を撮影された他の女性参加者も含め、追跡取材する責任がある。
今、ウイグル人は民族浄化の危機に晒されている。それはメディアの眼の届かない部分で進行しているのだ。殆どのメディが7月8日から「市内は平静を保っている」と伝えた。
▼ウイグル人居住区を低空飛行するヘリ(ロイター)
だが、中共当局はウルムチ市内で、取り締まりと称したウイグル人狩りを続け、9日から10日未明までに190人を拘束したと豪語。当局発表だけでも200人近いのだ。闇では更に多くのウイグル
人が拉致されていると容易に想像できる…
昨年のチベット同様、機に乗じた徹底弾圧という中共の方針は一貫している。その中で奇妙な動きを示したのが、屠殺鬼・胡錦濤だ。
【余裕だった胡錦濤が蒼ざめた日】
周知の通り、胡錦濤は伊ラクイラ・サミットの開幕直前に急遽帰国した。各国首脳も驚く事態だ。サミット放棄だけではなく、ポルトガル公式訪問もキャンセルし、慌ただしく帰国した。
▼北京に到着した胡錦濤7月8日(FNN)
何よりも面子を重んじる中共のトップが、国際会議をドタキャンすることは有り得ない。東トルキスタン情勢に絡む理由であったのは、明らかだが、真相に関しては諸説入り乱れ、憶測を呼んでいる。
当初は、ウルムチ入りして陣頭指揮を執るという説も浮上したが、胡錦濤は北京に張り付いたままだ。そもそも7月5日にウルムチで生じた事態が問題だったのであれば、直後に緊急帰国しただろう。
▼イタリア到着直後の胡錦濤7月5日(ロイター)
ウルムチ大虐殺が起きた時刻、胡錦濤はイタリアに向かう飛行機に搭乗。詳しい状況を胡錦濤が知ったのは、現地到着後だったが、その後もコロッセウムを観光するなど余裕の構えだった。
そして現地時間の7月6日はナポリターノ大統領やベルルスコーニ首相と相次いで会談し翌7日もピサの斜塔を観光するなど予定のスケジュールをこなしていた。
▼ピサの斜塔前での記念撮影7月7日(AP通信)
この時点で緊急帰国する必要性はなかったことになる。事態が急転したのは、現地時間の7月7日深夜だ。北京時間にすると、胡錦濤は8日朝に専用機に飛び乗った。
タイミングから推測すると北京時間の7日7日午後には、あの漢族暴徒が海外メディアの眼の前で大規模な示威行動と破壊活動を行っている。連中が公然と現れたのは後にも先にも、その1回だけだった。
▼大通りを威圧して歩く漢族暴徒7月7日(AFP)
これが胡錦濤の意図に反した活動だった可能性は高い。しかし、直結させるのは短絡的だ。漢族暴徒の狼藉に対する海外メディアの批難は、それ程強くなく、サミットを放棄するまでには及ばない。
恐らく、よりディープな部分での動きだ。胡錦濤は、様々なチャンネルで指示を出せるが、物理的に自らが北京に戻る必要が生じたのである。
【東トルキスタン支援の声が希望を繋ぐ】
北京時間の7月8日夜、中南海に舞い戻った胡錦濤は、直ちに党政治局常務委員会会議を開催する。中共の最高意思決定機関であり、緊急会議開催の権限は党総書記にしかない。
これが物理的に胡錦濤が北京に戻らねばならなかった理由だ。さらに会議の開催を、新華社など党宣伝機関を通じ、異例の公表を行った。自らが党のトップとして対処することを内外に示したのだ。
▼余裕があった頃の胡錦濤7月6日(ロイター)
反面、そうせざるを得ないほど、胡錦濤が追い込まれていたことも示唆している。緊急帰国の背景にあったのは中南海の政争と見るのが妥当だ。サミット放棄という失態を演じてまで守る必要があったのは自身の立場だったと考えられる。
そして胡錦濤は翌9日、公安・司法部門を統括する常務委員の周永康(しゅう・えいこう)をウルムチ入りさせた。これによって指揮系統の乱れが鮮明になる。
7月8日、ウルムチには公安部長の孟建柱(もう・けんちゅう)と武警トップの司令官・呉双戦が共に現地入りし、広場に集めた大部隊を前に演説。陣頭指揮を執ることを明確にしていた。
▼武装警察部隊を前に演説する孟建柱7月8日
ところが直ぐ翌日に、格上の周永康が登場し、孟建柱の面子は丸潰れになる。実際、中共宣伝機関には周永康が病院を回る写真などが氾濫し、孟建柱の“活躍”は掻き消えている。
▼病院巡りする周永康(CCTV)
不可解な混乱は、8日の孟建柱らの現地入りにある。
その日、胡錦濤は北京に戻る機中にいた。胡錦濤の意図しない動きが、そこにあったのだ。そして、その不穏な動きを察知した胡錦濤がラクイラを急遽離れたと考えられる。
参考動画:7月8日のウルムチ市内
鍵を握る人物は、次期主席ポストの最前列にいる習近平だが、どう動いているのか、現段階ではハッキリしない…
一方で、現在進行中の大弾圧に関して、胡錦濤を含む中共指導部が、国際社会からの批判など気に留めていない事はハッキリしている。胡錦濤が遁走しても、サミットで東トルキスタン情勢は完全に無視された。
▼ラクイラ・サミットの記念撮影7月10日(AFP)
中共が安保理のP5の一角を占める限り、UNも「血の弾圧」にお墨付きを与える機関に過ぎない。それは昨年のチベット大虐殺でも経験した通りである。
今、東トルキスタン全土で恐怖に直面している人々を救う手立ては、余りにも少ない…しかし、それでも諦めてはいけない。
▼イスタンブールでの抗議行動7月10日(AP通信)
大虐殺から5日…イスタンブールやベルリンでも抗議行動が相次ぎ、巨大な青天牙月旗が翻った。
▼ベルリンでの抗議行動7月10日(ロイター)
例え、ごく僅かな人数に過ぎないとしても、世界の片隅に、東トルキスタンの惨状を懸念し、中共の非道に憤っている人々が存在する。
声を上げることが大切だ。それが必ずや彼の地で暮らすウイグル人に届くと信じて、声をあげることが大切だ。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発となります
↓

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【Side Story】
▼7月7日のエントリで使用した2枚の写真がウルムチとは無関係の画像だったことが確認されました。ラビアさんが自身が指摘されています。
参照:China Daily7月10日『Using wrong photo, Kadeer pleads case』
こうした事実誤認に関して、虐殺支持派は勝ち誇ったかのように、YouTubeなどで「捏造」と指弾・攻撃し始めています。今後、揚げ足を取られない為に、訂正し、同エントリのトップ画像を差し替えた上、誤認だった旨を但し書きします。
▼昨年のチベット大虐殺関連でも、僅かながら現地から画像が海外に流出しましたが、殆どの場合、チベット支援組織が「確かなもの」と吟味した上、ウェブ上に公開されました。
それに対して今回は、即日の流出だった為に、混乱が生じた模様です。また、その後、現地からの画像流出は確認されていません。これは中共当局の完全なネット遮断によるものです。
一方、テヘランでは9日に再び大規模な抗議行動が起こり、複数の動画が一斉にYouTubeにアップされました。ネットの接続が可能だったことで辛うじて届いたものです。G8はイランを非難する議長総括を採択しましたが、中共こそが地球の破壊者です。
参考記事:
■NNN7月10日『イスラム教徒の金曜礼拝禁止 新疆ウイグル』
■CNN7月10日『ウルムチ市内の主要モスク、礼拝日の金曜に閉鎖』
■共同通信7月10日『ウルムチ、金曜礼拝一部で中止 対立解消の糸口見えず』
■共同通信7月10日『ウルムチで邦人記者ら拘束 デモの取材途中に』
■読売新聞7月10日『ウルムチ暴動、190人を拘束』
■産経新聞7月8日【ウイグル暴動】武装警察部隊のトップが陣頭指揮
■イザ7月10日『ウイグル暴動 安定維持へ厳罰と教育 少数民族政策に変化なし』
この記事へのコメント
>緊急帰国の背景にあったのは中南海の政争と見るのが妥当だ。サミット放棄という失態を演じてまで守る必要があったのは自身の立場だったと考えられる。
なるほど、そういうことですか?。確かにこの分析が一番しっくり来ますね。さすがです(^^)。
民族の危機は、日本も同様です。秋田県は、既に支那畜に乗っ取っられています。
歌舞伎町、新大久保、池袋、その他にも支那畜、朝鮮塵に乗っ取っられた街は、多いです。
江沢民←死亡説が流れていますね。
http://yutakarlson.blogspot.com/2009/07/blog-post_10.html
こんにちは。ウイグル抗議事件真相はなかなか報道されないようですね。ところで、このウィグルの事件、日本とは関係ないと思われるでしょうか?実は、大ありです。今のままだと、今日のウイグルの状況は、明日の台湾、明後日の日本ということになりかねません。中国の長期国家戦略では、日本の西半分は中国の直轄領、東半分は自治州となります。私のブログでは、第二次世界大戦中のチェコスロバキアの事例をもとに、日本自治州という中国の国家戦略があながちあり得ない話ではないことを掲載しました。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
西洋の連中は怒り、抗議した。
その中でも心に残るのが、
「世界中 如何なる場所であっても
人権の弾圧を パリは抗議する」と言うような
垂れ幕の文字だ。
さて、去年知恵袋で書いたのと、同じような事を 繰り返し書くかもしれない。
なぜ、日本のサヨクは人権と生存権と自由を訴えるのに、こう云った問題に何も言わないのか?
カルデロン一家は只の犯罪者でしかない。碌に罪のない彼等が、千人単位で虐殺され、生き残った者も 自由が奪われているのに、何故、何も言わない?
お前達の唱える自由と人権と言う者は、一体何だ?
>民族浄化
全く持って同意です。
外務省の木っ端役人の誤訳か朝日るお得意の真意を隠す為の意図的な造語でしょう。
いつまでもどこまでも国益を削ぎ落とす極悪新聞はまさに朝日と思います。国益に利する事を朝日るは報道したことあるんでしょうか?
それ以外には考えられませんね。
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」によれば、
▲9日の記事では、「王楽泉(新疆ウイグル自治区のボス)が更迭か」が
▲11日の記事では、「新彊利権構造にメスを入れようとした団派を江沢民派が強く妨害」となり、
▲さらに12日の記事では「王楽泉・書記はこれまでの更迭説を跳ね返し「血の弾圧」を中央から評価された」となっています。
事柄が何であれ、捏造歪曲が国是の国ですから、推測判断するしかありませんが、胡錦濤が真っ青になるような政争があったことは間違いないでしょう。そもそも火のない所に煙は立たないのだから。
また、漢族の報復デモは屈強な男達が占めていたとか、お得意の「便衣隊」だったことも間違いないでしょう。
「ウルムチとは無関係の画像」の件も、シナ当局が攪乱戦法として流している、と見るべきでは?
アグネス 「一番尊敬する人は、毛沢東です。中国に悪い人はいません。」
15 :名無しさん@十周年 :2009/07/10(金) 13:22:27 ID:quTZvMQF0
アグネス 「日本に来たとき、公園にハトがいっぱい居て何で日本人はハト食べないか不思議でした。」
20 :名無しさん@十周年 :2009/07/10(金) 13:23:25 ID:R9ykUfmz0
アグネス 「ウイグルの子供なら殺し放題。赤ちゃんスープも絶品。」
19 :名無しさん@十周年 :2009/07/10(金) 13:23:19 ID:M1Vl+ryf0
日本で二次元の児童を保護せよと国会で喚きながら、
中国農村部の貧農家族の子供たちはスルー
チベット、ウイグルの騒乱に巻き込まれた子供たちもスルー
それがアグネスw
アグネスチャン
「愛国無罪、人民の平和と繁栄を妨害するウイグル族は滅びればいいのに」
33 :名無しさん@十周年 :2009/07/10(金) 13:26:25 ID:hd44iTRi0
アグネスチャン Diary
ttp://www.agneschan.gr.jp/diary/
9・7・2009
今日は晴れ。花がまぶしいです。ピンクのハイビスカス。黄色の小さな花。香りはないが、赤い花。木の上に咲く濃いピンクの花。いっぱいあるね。自然は何時だって、精一杯。見習うものが多いね。
10・7・2009
今日も曇り雨です。天気は決してよくなかったですね。でも、楽しかったです。さー東京に帰って、明日はヘキサゴンの収録です。そして、コンサート、講演会と今月はたくさん、たくさん仕事が待っています。夏は私の元気な季節です。頑張ります。 休暇ありがとう!一年分の元気を頂きました。
今から日本に帰ります。
http://www.boxun.com/hero/64/52_1.shtml
南京大虐殺があったとされる、南京陥落に撮影された風景。
http://www.history.gr.jp/~nanking/fukei.html
昭和12(1937)年12月13日(月)快晴 ・・・ 南京陥落日 入城する日本軍に拍手(その1)
http://www.history.gr.jp/~nanking/fukei_dec13-01.html
昭和12(1937)年12月19日(日)快晴
陥落直後の南京中山路
http://www.history.gr.jp/~nanking/dec19_01.html
昭和12(1937)年12月20日(月)快晴
南京城の昨今 ・・・ ミルクを与える隊長
http://www.history.gr.jp/~nanking/dec20-3.html
やあ嬉しいな!
http://www.history.gr.jp/~nanking/jan6-1.html
昭和12(1937)年12月27日(月)快晴
南京の難民区内に避難している市民と子供達
http://www.history.gr.jp/~nanking/dec27-1.html
アグネス金子陳美齢といい、李纓といい、奴等は何十年もの間日本人相手の商売で、生計を立てて来た者共等です。日本人の多くは、彼等を特別差別する事無く日本と言う国に暮らす一員として、温かく迎え入れて来た筈でした。
それが、児童ポルノ規制に託けた、日本人のネット情報規制法です。靖国神社は、日本人が戦争を遂行する為の「装置」だそうです。
結論。
中国人朝鮮人に対する、日本人の「善意」は、後世の日本人にとっての「厄害」以外の何者でもない。
と、言う事です。
以後自重。
南京の街角にて ・・・ 皇軍兵とおもちゃで遊ぶ支那の子供達
http://www.history.gr.jp/~nanking/dec20-1.html
昭和12(1937)年12月20日(月)快晴
南京野戦病院にて日本兵の看護を受ける支那傷病兵
http://www.history.gr.jp/~nanking/fukei_dec20_01.html
昭和12(1937)年12月内撮影写真 ・・・ 具体的な日にちまでは特定出来ない写真
http://www.history.gr.jp/~nanking/jan1.html
昭和13(1938)年2月26日
南京の「ノミの市」の雑踏(その2)
http://www.history.gr.jp/~nanking/feb26_1.html
南京の「ノミの市」の雑踏(その1)
http://www.history.gr.jp/~nanking/feb03.html
彼はその後北京に招かれ、国賓待遇を受けたそうです。
こいつも在日朝鮮人だとの事。
崔 泰英。
一度国会に引き摺り出して、話を聞いてみたい。どんな顔をしてるのか見てみてみたい。ネットで検索しても見つから無いです。いずれにしても、許す訳にはいかないですねw。日本国民としてこいつを、どの様に始末したら良いのかしら。真剣に悩みます。
只では、済まさない。済ましたくないですね。
俺はあんまり政治とか詳しくないんだけど
よく2chで民主は在日ばっかり優遇して、近い将来移民にもバンバン国籍与えるみたいな事やるってのは本当なの?
そうなるなら民主は嫌なんだけど。そんな極端なことはしないってなら政権交代してもいいけど。
410 :名無しさん@十周年 :2009/07/12(日) 20:33:15 ID:KHI0QMyX0
売国ミンスとマスゴミ様の勝利か
まあ当然と言えば当然だよな
485 :名無しさん@十周年 :2009/07/12(日) 20:35:10 ID:VmelwBn60
お前らよく聞け
これからは俺ら在日の時代だ
日本人女達は俺らの物になるだから
これは断言できる
あと、お前らはロークォリティのババアとでも交尾してろや
もう俺らのものだ 全部な
せいぜい ルンペンにならないように頑張れ センズリしすぎないように注意しろや
どのテレビにch回しても、まだやっていないし、2chでは民主圧勝と騒いでいるし、恐ろしくて恐ろしくて。何で鳩山由紀夫がスルーされるのですか?あの献金疑惑だけは、別でしょ?どう考えても。
大勢は深夜には判るのですか?先の戦争時の朝日新聞に続き、又日本国日本人は、マスゴミ共等に負けるのですか?しかも朝鮮人付き。
【在日】民主党 東京都に朝鮮人政権誕生
在日統治を嫌がるネットウヨ
しかし、長年バカな日本人に政治をやらせた結果がこの呆れた始末だ!
日本人が望む在日による在日の為の統治がもうすぐ
東京都民の望む朝鮮人政権が誕生する
883 :名無しさん@十周年 :2009/07/12(日) 20:43:05 ID:g7mS4cdr0
ついに俺たち在日の天下 東京は俺たちのモン おまいら下向いて歩け
そして、次の国政選挙でとどめを打ってやるぜ?
日本の財は弱いものから優先に再配分だwwwww
変なマニフェストに乗せられたかも知れんけどなw あんなもの出来るわけなかろう
なんと哀れで純朴な弱い民族 チョロイw
410 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 23:16:55 ID:T1tkpIsI0
やったー
もうこれで君が代歌わなくていいんだね
在日コリアン万歳・゚・(ノД`)・゚・
661 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 23:21:09 ID:T1tkpIsI0
君が代廃止
日の丸廃止
はやくしろよwwwwwwwww
803 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 23:23:27 ID:T1tkpIsI0
おまえらに日猿は
ウイグル人みたいに
虐殺ざまぁwwwwwwww
971 名前:名無しさん@十周年[sage] 投稿日:2009/07/12(日) 23:26:19 ID:T1tkpIsI0
天皇制さっさと廃止しろよwwwwwwww
マジで在日が喜んでいてワロタw
在日がどうとか、北朝鮮がどうとか
・足立区
得票数(得票率) 氏名 党派
当 47,245(16.3%) 鈴木勝博 民主
当 45,208(15.6%) 大西智 民主
当 37,612(13.0%) 三原将嗣 自民
当 34,200(11.8%) 中山信行 公明 ← ★
当 34,159(11.8%) 友利春久 公明 ← ★
当 34,130(11.8%) 大島芳江 共産
落 32,895(11.4%) 高島直樹 自民
↑これに恐怖しない方がどうかしてる
>創価票が、東京に集中しすぎちゃって、地方の公明党候補、ひいては自民党候補の落選が続出するのではないんですか?
小生の予想によれば、創価は表向きでは都議選と衆議院選挙は最低でも一ヶ月の期間を空けろと言っているけれど、実は全ての投票日を検証済みだと思うな。 創価はスカタンではないぞ。 手強い敵じゃん。
おそらく、創価大学の経済学部の教授とかが投入産出分析の手法で、ケースごとにどれだけの住民票を移せば最適の勝ちに繋がるか割り出してあると思うんだよね。 麻生さんも、その件は百も承知だろう。
慶応の経済が竹中みたいなチンドン屋を集めている間に、創価の政治経済学部は実戦に実戦を重ねているんだよ…。
怖いな…。
>>949
あの国策捜査批判は今になって効いているんだよな
結局特捜部は本丸の小沢本人まで届けないという醜態を演じた
ましてや、自民党の連中に至っては秘書を逮捕することすらできなかった
しかも検察審査会に再捜査を求められる始末
これで検察は民主側「だけ」に動きづらくなった
検察の自業自得だが
結局小沢の件があってから検察は民主側も自民側もやりずらい、という
八方塞状態になっちゃったからな
自民もそこは分かってるんだろうし
鳩山の件を追及しても無意味だと分かってるんだろうが、そこしか追求できないのがいかにも末期的与党という感じだな
なんせ自民は自党のマニフェストすらろくに作れないんだから (引用終わり)
鳩山由紀夫逮捕しか、手が無いのに。(恐らく)外国勢力から献金を受けている党首の問題を徹底して隠蔽するマスゴミ。モラルハザードですね。このままでは、日本は朝鮮人や中国人が国家国民を、食い物にする国になってしまいます。
以後自重。
神谷晃良 2009/07/13 01:02
そう云えば、TBS関口宏のサンデーモーニングの金子勝も、そうですもんね。
(-_-メ )ナニ、ナキクズレテルノ?シンジャウノ?
いいから、あんたは黙ってろw。今度こそ、以後自重。
(中略)
こいつも在日朝鮮人だとの事。
神谷晃良 2009/07/12 19:29
一つ、素朴な矛盾を感じるのですが、、、
本多って、朝鮮人ですよね。自称戦勝国の国民ですよね。
ということは、日本人じゃないですよね。
なんで土下座する必要なあるのでしょうか?
普通に考えて、日本人でなけりゃ、謝ることも無いでしょう!
なんで日本人の振りしてでも、自分の身も心も泥の中に投げ捨てででも、土下座して謝るのでしょうか。
今、言葉を思いつきました。
「ナリスマシのカミカゼアタック」ってか?(泣き嗤)
どうしよう(汗)。
このままでは衆院選も負けてしまう。
このまま、日本も負けてしまうんだろうか。それが日本人の選択なのか!?
名古屋に赴任して早2ヶ月、色々有りましたが、一昨日引越し準備の為に帰神して居ます。
自民党が都議選で54VS38とか、大敗を喫していますね、都民が持つ政治面での危機意識の低さが数字に出たと言う他は無い、民進党の腐敗ぶりに嫌気して、国民党に大勝させ、其の勢いで、実はシナのスパイだった馬英九を総統にした台湾民衆と同じ事の様に見える。
台湾が其の後ドゥなったかは周知の事、台湾民衆は民進党の腐敗振りを目の辺りにしたからああなったわけだが、東京都民の場合はマスコミの誘導でしょうから、東京都民は台湾民衆より程度が低いとも言えるでしょう。
同じ事が衆議院選挙で起こるのなら、日本は確実にオカシクなるでしょう、参議院と衆議院の両方から保守の優勢が消えるわけですから、民主党の言う改革が如何に口先だけで、実は「政権交代して、独裁政権の全体主義国家を作る事だった」なんて、笑えない冗談ですがね。
そういう酷い目に遭って、ちゃんと覚醒できればいいのですがね、台湾を見て気が着けないのでは、無理でしょうね、シナの内部で変質が起こり始めているのに、真に悠長な話ですね、外交オンチ、政治オンチは戦前と代わりが無い、米国がバディにしたがらないワケだ。
ナポソロ様
お久しぶりです。HN変えました元憂国者です。
私もしばらくは落ち着かない日々が続きますが、とりあえず、次のステップに進む方向性が決まりました。
確かにナポソロ様のおっしゃる通り、あの小泉劇場選挙もマスゴミの自民マンセーな煽りがありました。
振り返れば、あの時、マスゴミが選挙前から自民マンセーな報道をしていた、あれ自体が正に捏造、煽りだと分かったのはつい最近でした…。