反日メディアの従軍報道…僧侶の悲痛な訴え届く
お抱えツアーの取材団が訪れたラサで若い僧が直訴に踏み切った。同じ日わが国の“大物”ジャーナリストは北京に詣でシッポ振り…中共プロパガンダに追随する従軍報道が続く。
中共軍によるチベット大虐殺開始から2週間…ラサ市内の寺から、変わり果てた姿となった僧侶の遺体が運び出された。ラモチェ僧院のロブサン・トクメーさんで、その亡骸は痩せ衰えていた模様だ。
餓死と見られている。
3月10日の平和的な抗議デモ発生後、中共侵略政府はラサの主要な僧院を封鎖。重武装の兵士らが僧院を取り囲むと共に、水・電気・食糧・医薬品の供給が遮断されていると伝えられていた。
▼ラサ市中心部のラモチェ僧院(file)
取り分け、ラサ3大寺院と呼ばれるジョカン寺、セラ僧院、ラモチェ僧院は、抗議に加わった僧侶・尼僧が多かったことから苛烈な制裁を受けている。その中、ついに餓死者が確認されたのだ…
チベット亡命政府によれば、トクメーさんの餓死は、25日に遺体が家族の元に帰されたことで判明したという。
ラモチェ(小昭寺)は、ジョカン(大昭寺)と並ぶ古刹で、境内には密教学院(上密院)が置かれる重要な僧院だ。3月14日以降、ラモチェ僧院は完全に包囲され、定期的に催涙弾が打ち込まれていたという。
▼ラモチェ僧院での儀式(file)
チベット人が助けの手を差し伸べることは不可能だったのだ。中世の兵糧攻めのような戦術が、暗闇のラサで進行しいてるのである。
さる3月22日の六本木抗議集会で、演説に立った牧野聖修前参院議員も、チベットの各僧院が兵糧攻めに遭っている現状を訴えていた。また、約1,000人のチベット僧が軍用機で何処かに連れ去られたとの情報があることも明かしていた。
世界の目が封じられたラサの僧院で何が起きているのか…27日にその一端が暴かれた。
【不測の事態が起きたジョカン寺訪問】
「チベットに自由はない」
若い僧侶は、そう大声で訴えると涙を流した。中共当局にとって予想外の出来事が起きたのは、3月27日午前のことだった。外国メディア19社を招いてのラサお抱えツアーの最中である。
▼報道陣に直訴する僧侶(AP通信)
外国人記者団は、ラサ市中心部にあるチベット密教の総本山ジョカン寺を訪問。その際、数住人の僧侶が現れ、報道陣に向かって口々に現状を訴えた。僅かな機会を捕らえての直訴である。
「法王のチベット帰国を望む、チベットの自由を望む」
「当局は我々に対し、法王を非難するように要求するが、それは間違っている。暴動と全く関係ない」
「当局者はうそを言っている」
僧侶による直訴のキッカケは、中共の案内人が「チベットは何世紀にもわたって中国の一部だった」などという歴史捏造発言だったという。
「取材先の寺院の参拝客らはすべて当局が動員した関係者だ」
「当局者を信じるな。すべてやらせだ」
▼報道陣に訴える若い僧侶(AP通信)
ロイターなど欧米メディアは詳しく発言内容を伝えているが、ジョカン寺や各僧院で何が起きていたか、判然としない。その中で、アルジャジーラの記者は、こう伝えている。
「50人から60人の僧侶が出てきて『自由を求める』『仲間を釈放してくれ』と叫んでいた」
参照:アルジャジーラ3月27日『Monks interrupt Tibet media tour』
更に、アルジャジーラ記者は、僧侶が「当局に1,000人の僧が逮捕された」と口々に叫んでいたと明かしている。もちろんジョカン寺だけの数ではないが、牧野前議員の情報とも合致する重要な告発だ。
▼当初僧侶との接触は不可能だった(AP通信)
現在、過酷な拷問・尋問は、僧院の中ではなく別の場所で進行している。恐らく不当拘束されたのは指導的な立場にある高僧たちだ。直訴に現れたのが若い僧だったのも、それと関係がありそうである。
同時に、今回直訴に赴いた若い僧の身も心配だ…
【ツアー初日にはビデオ鑑賞会】
複数のメディアが、このジョカン寺の僧侶の写真・映像を直ぐに流したが、真相を訴えた僧侶は後に粛清される恐れが高い。命懸けの直訴である。その時、ある僧侶は報道陣に、こう話した。
「逮捕されるだろうが、構わない」
覚悟の上での行動だ。中共当局は、報道カメラの前とあって普段の強硬姿勢を控えたが、約15分後にタイムアップを宣告。僧侶は取材団から引き離された。
▼直訴中断で階上に戻る僧侶(AP通信)
取材した記者は、ただ写真・映像を垂れ流して終わりにしてはならない。これから為すべきことは、今後、直訴した僧侶に異変がないか、監視・調査して報道することだ。
ジョカン寺の直訴で当局の思惑は外れたが、今回3日間の日程でプログラムされたラサ取材ツアーは、中共政府による「批判かわし・目くらまし」だった。
ジョカン寺では取材団の来る直前に兵士が姿を消したという。
▼ラサ空港に到着した取材団(AP通信)
3月14日の大虐殺発覚直後から北京駐在の海外メディア記者は、ラサ入りを求めていた。17日には外国人記者が一斉に抗議したが、当局は「危険な状態にある」として取材許可を出さなかったのだ。
その日、植民地チベットのナンバー2は、こう言い放っていた。
「ラサは平穏である」
▼3月17日会見場のシャンパ・プンツォク(AP通信)
当局の発言の矛盾を突く格好で、海外メディアはプレッシャーをかけていたのだ。そして、一斉抗議から10日も経っての現地取材の許可である。当局による粉飾が整ってからの取材ツアーに過ぎなかった。
26日に空路でラサに入った取材団だが、自由な取材は許されず、常に当局者がぴったりマークしていたと一部記者は告発する。また記者団を待っていたのは「ビデオ鑑賞会」で、例の“暴動フィルム”を無理やり観させられたという。
▼中共当局による強制ビデオ鑑賞(AP通信)
そのビデオでは「当局は盾と警棒しか使わなかった」などという噴飯もののナレーションが付いていた。25㍉機銃を装備した重装甲車や戦車が走り回る姿がキャッチされているにも関わらず、中共側は下手な芝居を続けている。
先のジョカン寺では取材団の来る直前に包囲部隊が姿を消したとことも暴かれている。取材する側も、中共の仕掛けには簡単に乗りはしない。
▼侵略旗が翻るポタラ宮前3月26日(AP通信)
今回のお抱えツアーには台湾国を含む各国メディアが参加したが、我が国から唯一選ばれたのはNHKではなく、もう1匹の忠犬=共同通信だった。
取材団がラサ入りしたその日、奇しくも北京では共同通信の社長が中共幹部の前でシッポを振っていた。
【田原総一朗らが北京で虐殺支持】
欧米メディアがチベット絡みで中共批判を強める中、我が国の自称ジャーリストや報道各社は、シナ擁護に腐心している。
3月26日「日中ジャーナリスト交流会議」の日本側記者団が北京に詣でた。全チベットに広がる深刻な人道の危機を無視し、ポスト胡錦濤と目される習近平と人民大会堂で会見。
雁首を揃えて仲良く記念写真の撮影に臨んだ。
▼虐殺加担者たちの記念写真(新華社)
恥ずかしい限りである。この破廉恥な自称・報道人の中には、共同通信社長の石川聡も含まれていた。上の写真で前列・右から2番目の男だ。石川聡は、一昨年の北朝鮮ミサイル乱射直後にも平壌に数日間するなど反日ファシストの頭目である。
もちろん習近平との懇談で、チベット大虐殺に言及することはなかった。そればかりか「五輪の政治化反対」で意見が一致。チベット大虐殺に、積極的な支持を打ち出したのと同義だ。
北京でシッポを振った連中は、紛れもないジェノサイド加担者である。
WMA(世界新聞協会)は、シナ国内で30人ジャーナリストが不当拘束されている事実糾弾のキャンペーンを、各国の新聞社に呼びかけている。ジャーナリスト投獄国で五輪が開催されることへの強い問い掛けだ。
▼WMA作成の糾弾広告パターン(同協会HPより)
北京詣でをした我が国の自称ジャーナリストは、この主張とは180度逆の政治思想を持つ。まさにジャーナリズム3流国である実状を世界に晒す行為である。
その座長を務めているのは、田原総一朗だ。チベット大虐殺が発覚して以降、テレ朝の『サンデープロジェクト』は2回オンエアーされたが、チベット問題には一切触れなかった。その理由は田原の北京詣でが控えていた為である。
▼北京で媚を売る田原総一朗(共同通信)
現在進行形の危機に目を閉ざすだけでジャーナリスト失格だ。そればかりか、虐殺者支持に回って笑顔を振りまいているのである…絶句するしかない。
そして、電波芸者の田原総一朗や石川聡に留まらず、我が国の媚中メディアは、チベット関連で狂気の報道を続けている。
【反日メディアの中共従軍報道】
NHKを筆頭に我が国のメディアが中共提供の“暴動フィルム”を延々と垂れ流していることに批判が出ている。欧米メディアとの格差は今や絶望的だ。
「大虐殺・大弾圧」を「暴動」という中共指定用語に置き換える印象操作…問題は言葉遣いだけではない。例の“暴動フィルム”は、中共軍及び治安部隊の目線から捕らえている。
つまり従軍映像なのだ。
▼3月14日撮影の映像(CCTV)
真先にジャーナリストに問われるのは、ある出来事に触れた時の軸足の置き方、視点の位置である。今回のラサ大虐殺は、素手の僧・市民と武装集団の対立構図だ。そこで銃を持つ側の後ろに立ってはならない。
昨秋のビルマ大虐殺事件で、亡くなった長井健司さんは、どの位置にいたか?無差別発砲を受ける市民の側から映像を記録しようと努めていた。ジャーナリストの鏡だ。軍トラック相乗りの映像であれば意味も価値もない。
▼反日メディアが封印したラサの光景(Phayul.com)
ところがチベット大虐殺で反日メディアは、中共侵略政府・軍部隊の側に立って報道を続けている。万死に値する反ジャーナリズムのスタンスだ。
そして同時に中共プロパガンダの流布にも“貢献”している。
TBS北京支局長の山中明は3月15日、北京からのリポートで、こう解説した。
「折りしも北京で全人代=全国人民代表大会が開かれている最中に暴動が起きた背景には、政治的な意図が感じられます」
▼大虐殺に加担する山中明(TBS)
参照:JNN3月15日『チベット暴動、全人代と重なった背景は』(魚拓)
3月10日が度々抗議行動の発生する59年平和蜂起のメモリアル・デーだったことを完全に隠蔽しているのだ。全人代期間中を狙った組織的計画とは、中南海が描いたシナリオに過ぎない。山中明は、当局の策謀を補完するリポートを行なったのである。
犯罪的報道では済まされない。ズバリ、犯罪であり、大虐殺の援護射撃。無差別殺人に加担する行為だ。その姿勢は朝日新聞も全く同じである。
【「私達は人間だ」と訴えるチベット人】
チベット人大虐殺を「手荒な対応」と表現する朝日新聞は3月28日付朝刊8面でチベット関連の特集記事を掲載。TYC(チベット青年会議)を武闘派と位置付け、五輪年に向けた古い演説を紹介している。
どうやらTYCを引っ張り出して“組織的・計画的な犯行”という中共のシナリオを補完する意図のようだ。TYCがチベット難民の子供の教育で涙ぐましい努力を続けている事など一切無視である。
▼インドでのTYCの活動(同団体HPより)
ジャーナリストは現在起きている悲劇に歯止めかけられる希少な存在だ。それが独裁軍事政権の先棒を担ぎ、弱い立場の人々が虫けらのように殺されるのを、笑いながら見下ろしている…
カトマンズの抗議デモで女性が、メッセージ・ボードを手に号泣していた。そこには、こう書かれていた。
「チベット人は人間です」
▼抗議に参加したチベット女性3月24日(ロイター)
この言葉が問い掛ける意味は深い。果たして反日ファシスト・老害サヨクにとってチベット人は「人間」なのだろうか?
チベット人を「人」と認めるならば、中共独裁政権の支持・擁護など不可能だ。沈黙も許されない。
この期に及んで、なお軍勢力に加担する非人道姿勢は、最早イデオロギーの領域を超え、芯にある人間性そのものを映している。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発 となります
↓

******************
【Side Story】
前エントリのコメ欄で風来坊様から『北京五輪反対集会』の告知がありました。池袋・豊島公会堂で4月10日(木)午後6時開場です。
参考記事:
■Phayul.com3月25日『Ramoche monk dies from starvation as tight restrictions continue in Monasteries』
■法王庁HP3月26日『チベットからのレポート(10)』
■SFT3月27日『Dozens of Tibetan monks disrupt Chinese government organized media tour of Tibet』
■イザ3月27日『騒乱の地ラサ、緊迫ルポ! 欧米メディアが初取材』
■CNN3月27日「チベットは自由でない」外国人記者団に仏教僧が直訴
■読売新聞3月28日「すべてやらせだ」直訴のチベット僧らTV映像に
■AFPBB3月27日『チベット僧侶が抗議活動、外国人記者団に直接訴え』
■産経MSN3月24日『ジャーナリスト釈放せよ 世界の新聞が対中スクラム』
■朝日新聞3月26日『北京五輪の政治化に反対 中国副主席が日本報道陣に』
中共軍によるチベット大虐殺開始から2週間…ラサ市内の寺から、変わり果てた姿となった僧侶の遺体が運び出された。ラモチェ僧院のロブサン・トクメーさんで、その亡骸は痩せ衰えていた模様だ。
餓死と見られている。
3月10日の平和的な抗議デモ発生後、中共侵略政府はラサの主要な僧院を封鎖。重武装の兵士らが僧院を取り囲むと共に、水・電気・食糧・医薬品の供給が遮断されていると伝えられていた。
▼ラサ市中心部のラモチェ僧院(file)
取り分け、ラサ3大寺院と呼ばれるジョカン寺、セラ僧院、ラモチェ僧院は、抗議に加わった僧侶・尼僧が多かったことから苛烈な制裁を受けている。その中、ついに餓死者が確認されたのだ…
チベット亡命政府によれば、トクメーさんの餓死は、25日に遺体が家族の元に帰されたことで判明したという。
ラモチェ(小昭寺)は、ジョカン(大昭寺)と並ぶ古刹で、境内には密教学院(上密院)が置かれる重要な僧院だ。3月14日以降、ラモチェ僧院は完全に包囲され、定期的に催涙弾が打ち込まれていたという。
▼ラモチェ僧院での儀式(file)
チベット人が助けの手を差し伸べることは不可能だったのだ。中世の兵糧攻めのような戦術が、暗闇のラサで進行しいてるのである。
さる3月22日の六本木抗議集会で、演説に立った牧野聖修前参院議員も、チベットの各僧院が兵糧攻めに遭っている現状を訴えていた。また、約1,000人のチベット僧が軍用機で何処かに連れ去られたとの情報があることも明かしていた。
世界の目が封じられたラサの僧院で何が起きているのか…27日にその一端が暴かれた。
【不測の事態が起きたジョカン寺訪問】
「チベットに自由はない」
若い僧侶は、そう大声で訴えると涙を流した。中共当局にとって予想外の出来事が起きたのは、3月27日午前のことだった。外国メディア19社を招いてのラサお抱えツアーの最中である。
▼報道陣に直訴する僧侶(AP通信)
外国人記者団は、ラサ市中心部にあるチベット密教の総本山ジョカン寺を訪問。その際、数住人の僧侶が現れ、報道陣に向かって口々に現状を訴えた。僅かな機会を捕らえての直訴である。
「法王のチベット帰国を望む、チベットの自由を望む」
「当局は我々に対し、法王を非難するように要求するが、それは間違っている。暴動と全く関係ない」
「当局者はうそを言っている」
僧侶による直訴のキッカケは、中共の案内人が「チベットは何世紀にもわたって中国の一部だった」などという歴史捏造発言だったという。
「取材先の寺院の参拝客らはすべて当局が動員した関係者だ」
「当局者を信じるな。すべてやらせだ」
▼報道陣に訴える若い僧侶(AP通信)
ロイターなど欧米メディアは詳しく発言内容を伝えているが、ジョカン寺や各僧院で何が起きていたか、判然としない。その中で、アルジャジーラの記者は、こう伝えている。
「50人から60人の僧侶が出てきて『自由を求める』『仲間を釈放してくれ』と叫んでいた」
参照:アルジャジーラ3月27日『Monks interrupt Tibet media tour』
更に、アルジャジーラ記者は、僧侶が「当局に1,000人の僧が逮捕された」と口々に叫んでいたと明かしている。もちろんジョカン寺だけの数ではないが、牧野前議員の情報とも合致する重要な告発だ。
▼当初僧侶との接触は不可能だった(AP通信)
現在、過酷な拷問・尋問は、僧院の中ではなく別の場所で進行している。恐らく不当拘束されたのは指導的な立場にある高僧たちだ。直訴に現れたのが若い僧だったのも、それと関係がありそうである。
同時に、今回直訴に赴いた若い僧の身も心配だ…
【ツアー初日にはビデオ鑑賞会】
複数のメディアが、このジョカン寺の僧侶の写真・映像を直ぐに流したが、真相を訴えた僧侶は後に粛清される恐れが高い。命懸けの直訴である。その時、ある僧侶は報道陣に、こう話した。
「逮捕されるだろうが、構わない」
覚悟の上での行動だ。中共当局は、報道カメラの前とあって普段の強硬姿勢を控えたが、約15分後にタイムアップを宣告。僧侶は取材団から引き離された。
▼直訴中断で階上に戻る僧侶(AP通信)
取材した記者は、ただ写真・映像を垂れ流して終わりにしてはならない。これから為すべきことは、今後、直訴した僧侶に異変がないか、監視・調査して報道することだ。
ジョカン寺の直訴で当局の思惑は外れたが、今回3日間の日程でプログラムされたラサ取材ツアーは、中共政府による「批判かわし・目くらまし」だった。
ジョカン寺では取材団の来る直前に兵士が姿を消したという。
▼ラサ空港に到着した取材団(AP通信)
3月14日の大虐殺発覚直後から北京駐在の海外メディア記者は、ラサ入りを求めていた。17日には外国人記者が一斉に抗議したが、当局は「危険な状態にある」として取材許可を出さなかったのだ。
その日、植民地チベットのナンバー2は、こう言い放っていた。
「ラサは平穏である」
▼3月17日会見場のシャンパ・プンツォク(AP通信)
当局の発言の矛盾を突く格好で、海外メディアはプレッシャーをかけていたのだ。そして、一斉抗議から10日も経っての現地取材の許可である。当局による粉飾が整ってからの取材ツアーに過ぎなかった。
26日に空路でラサに入った取材団だが、自由な取材は許されず、常に当局者がぴったりマークしていたと一部記者は告発する。また記者団を待っていたのは「ビデオ鑑賞会」で、例の“暴動フィルム”を無理やり観させられたという。
▼中共当局による強制ビデオ鑑賞(AP通信)
そのビデオでは「当局は盾と警棒しか使わなかった」などという噴飯もののナレーションが付いていた。25㍉機銃を装備した重装甲車や戦車が走り回る姿がキャッチされているにも関わらず、中共側は下手な芝居を続けている。
先のジョカン寺では取材団の来る直前に包囲部隊が姿を消したとことも暴かれている。取材する側も、中共の仕掛けには簡単に乗りはしない。
▼侵略旗が翻るポタラ宮前3月26日(AP通信)
今回のお抱えツアーには台湾国を含む各国メディアが参加したが、我が国から唯一選ばれたのはNHKではなく、もう1匹の忠犬=共同通信だった。
取材団がラサ入りしたその日、奇しくも北京では共同通信の社長が中共幹部の前でシッポを振っていた。
【田原総一朗らが北京で虐殺支持】
欧米メディアがチベット絡みで中共批判を強める中、我が国の自称ジャーリストや報道各社は、シナ擁護に腐心している。
3月26日「日中ジャーナリスト交流会議」の日本側記者団が北京に詣でた。全チベットに広がる深刻な人道の危機を無視し、ポスト胡錦濤と目される習近平と人民大会堂で会見。
雁首を揃えて仲良く記念写真の撮影に臨んだ。
▼虐殺加担者たちの記念写真(新華社)
恥ずかしい限りである。この破廉恥な自称・報道人の中には、共同通信社長の石川聡も含まれていた。上の写真で前列・右から2番目の男だ。石川聡は、一昨年の北朝鮮ミサイル乱射直後にも平壌に数日間するなど反日ファシストの頭目である。
もちろん習近平との懇談で、チベット大虐殺に言及することはなかった。そればかりか「五輪の政治化反対」で意見が一致。チベット大虐殺に、積極的な支持を打ち出したのと同義だ。
北京でシッポを振った連中は、紛れもないジェノサイド加担者である。
WMA(世界新聞協会)は、シナ国内で30人ジャーナリストが不当拘束されている事実糾弾のキャンペーンを、各国の新聞社に呼びかけている。ジャーナリスト投獄国で五輪が開催されることへの強い問い掛けだ。
▼WMA作成の糾弾広告パターン(同協会HPより)
北京詣でをした我が国の自称ジャーナリストは、この主張とは180度逆の政治思想を持つ。まさにジャーナリズム3流国である実状を世界に晒す行為である。
その座長を務めているのは、田原総一朗だ。チベット大虐殺が発覚して以降、テレ朝の『サンデープロジェクト』は2回オンエアーされたが、チベット問題には一切触れなかった。その理由は田原の北京詣でが控えていた為である。
▼北京で媚を売る田原総一朗(共同通信)
現在進行形の危機に目を閉ざすだけでジャーナリスト失格だ。そればかりか、虐殺者支持に回って笑顔を振りまいているのである…絶句するしかない。
そして、電波芸者の田原総一朗や石川聡に留まらず、我が国の媚中メディアは、チベット関連で狂気の報道を続けている。
【反日メディアの中共従軍報道】
NHKを筆頭に我が国のメディアが中共提供の“暴動フィルム”を延々と垂れ流していることに批判が出ている。欧米メディアとの格差は今や絶望的だ。
「大虐殺・大弾圧」を「暴動」という中共指定用語に置き換える印象操作…問題は言葉遣いだけではない。例の“暴動フィルム”は、中共軍及び治安部隊の目線から捕らえている。
つまり従軍映像なのだ。
▼3月14日撮影の映像(CCTV)
真先にジャーナリストに問われるのは、ある出来事に触れた時の軸足の置き方、視点の位置である。今回のラサ大虐殺は、素手の僧・市民と武装集団の対立構図だ。そこで銃を持つ側の後ろに立ってはならない。
昨秋のビルマ大虐殺事件で、亡くなった長井健司さんは、どの位置にいたか?無差別発砲を受ける市民の側から映像を記録しようと努めていた。ジャーナリストの鏡だ。軍トラック相乗りの映像であれば意味も価値もない。
▼反日メディアが封印したラサの光景(Phayul.com)
ところがチベット大虐殺で反日メディアは、中共侵略政府・軍部隊の側に立って報道を続けている。万死に値する反ジャーナリズムのスタンスだ。
そして同時に中共プロパガンダの流布にも“貢献”している。
TBS北京支局長の山中明は3月15日、北京からのリポートで、こう解説した。
「折りしも北京で全人代=全国人民代表大会が開かれている最中に暴動が起きた背景には、政治的な意図が感じられます」
▼大虐殺に加担する山中明(TBS)
参照:JNN3月15日『チベット暴動、全人代と重なった背景は』(魚拓)
3月10日が度々抗議行動の発生する59年平和蜂起のメモリアル・デーだったことを完全に隠蔽しているのだ。全人代期間中を狙った組織的計画とは、中南海が描いたシナリオに過ぎない。山中明は、当局の策謀を補完するリポートを行なったのである。
犯罪的報道では済まされない。ズバリ、犯罪であり、大虐殺の援護射撃。無差別殺人に加担する行為だ。その姿勢は朝日新聞も全く同じである。
【「私達は人間だ」と訴えるチベット人】
チベット人大虐殺を「手荒な対応」と表現する朝日新聞は3月28日付朝刊8面でチベット関連の特集記事を掲載。TYC(チベット青年会議)を武闘派と位置付け、五輪年に向けた古い演説を紹介している。
どうやらTYCを引っ張り出して“組織的・計画的な犯行”という中共のシナリオを補完する意図のようだ。TYCがチベット難民の子供の教育で涙ぐましい努力を続けている事など一切無視である。
▼インドでのTYCの活動(同団体HPより)
ジャーナリストは現在起きている悲劇に歯止めかけられる希少な存在だ。それが独裁軍事政権の先棒を担ぎ、弱い立場の人々が虫けらのように殺されるのを、笑いながら見下ろしている…
カトマンズの抗議デモで女性が、メッセージ・ボードを手に号泣していた。そこには、こう書かれていた。
「チベット人は人間です」
▼抗議に参加したチベット女性3月24日(ロイター)
この言葉が問い掛ける意味は深い。果たして反日ファシスト・老害サヨクにとってチベット人は「人間」なのだろうか?
チベット人を「人」と認めるならば、中共独裁政権の支持・擁護など不可能だ。沈黙も許されない。
この期に及んで、なお軍勢力に加担する非人道姿勢は、最早イデオロギーの領域を超え、芯にある人間性そのものを映している。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発 となります
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【Side Story】
前エントリのコメ欄で風来坊様から『北京五輪反対集会』の告知がありました。池袋・豊島公会堂で4月10日(木)午後6時開場です。
参考記事:
■Phayul.com3月25日『Ramoche monk dies from starvation as tight restrictions continue in Monasteries』
■法王庁HP3月26日『チベットからのレポート(10)』
■SFT3月27日『Dozens of Tibetan monks disrupt Chinese government organized media tour of Tibet』
■イザ3月27日『騒乱の地ラサ、緊迫ルポ! 欧米メディアが初取材』
■CNN3月27日「チベットは自由でない」外国人記者団に仏教僧が直訴
■読売新聞3月28日「すべてやらせだ」直訴のチベット僧らTV映像に
■AFPBB3月27日『チベット僧侶が抗議活動、外国人記者団に直接訴え』
■産経MSN3月24日『ジャーナリスト釈放せよ 世界の新聞が対中スクラム』
■朝日新聞3月26日『北京五輪の政治化に反対 中国副主席が日本報道陣に』
この記事へのコメント
やはりヤラセ、粉飾、誇張、隠蔽のオンパレードが展開されましたね…。
自らの危険を顧みずに、わずかな機会に「信実」を伝えんとした若い僧侶の行動と信念を思うと胸が痛みます。
それに比べて、田原だかタワシだか知らない糞野郎やTBSや朝鮮日報日本支局(朝日)、といった売国奴、シナ糞のペットの行動には腸が煮えくり返ります。くたばれ!!
虐待加担者のメンバー達の写真に写るだけで生涯の恥を後世に残すと言う、正常な神経をなくして人が言う「舞い上がる状態」で中央に居るのでしょう、反吐がでそう。
これを日本有数のジャーナリストとして恥ずかしげも無く受け入れる日本のマスコミの寂しい事。
大江健三郎といい、恥と言う単語を理解出来ない年代の反日思考には恐れ入る、としかコメントのしようがない。
最初の「餓死」のご遺体には底知れぬチャイナの残虐性・非人間性を見る想い、日本軍が捕虜になるより「死」を選べと言った事は正しいと今更ながら思い出させる事件です。
帰国後に田原総一郎の言葉は~(中国はチベットには非常に寛容に対応し、中国要人(温の名位出すでしょう?)もチベットの将来を真剣に考え対応すると言って居た、日本も真剣に見て行くと同時に北京オリンピックを成功させ国際社会に中国を出すことで長い目で中国を見て行く必要が有る)~落としどころ。
そして会議では、チベット大虐殺には言及することなく、「五輪の政治化に反対」したのだという。
まことに、自称報道記者のこれらの連中は、紛れもない大虐殺の加担者である。小生も、アネモネさん同様、限りなく恥ずかしい。
≪報道記者は現在起きている悲劇に歯止めかけられる希少な存在だ。それが独裁軍事政権の先棒を担ぎ、弱い立場の人々が虫けらのように殺されるのを、笑いながら見下ろしている…≫
カトマンズで行われた抗議行動で、一人の女性が、白い厚紙を胸に泣いていた。そこには、英語でTIBETAN ARE HUMANBEINGS AS YOU ARE と書かれている。
日本人が、「日本人はあなた方と同じ人間です」 と書いた紙を手に、そのことを外国人に訴えなければならない状況を想像してみるとよい。チベット人が置かれている過酷な状況が、いささかなりとも理解できるだろう。
アネモネさん頑張れ。
メディアには中共政府を牽制する意味でチベット問題を報道し続けるようメールを出しました。何か良いアイデァがあったら、有志で力をあわせ、チベットのために行動を起こしませんか?
政府がなんら行動を起こさないのでせめて国民有志が立ち上がらなければ同じ仏教国の国民として恥ずかしいです。
そういう人たちが良く例として上げるのは先日、ロシアで暗殺された女性ジャーナリストやミャンマーで殺された日本人ジャーナリストです。
今回に件については一言で尽きる。
「それでもジャーナリストのつもりか、貴様ら。」
こんばんは。交流会議は別にシナ報道人と交流する訳ではなく、御用組織に過ぎないようです。老害サヨクの吹き溜まりですね。
>古田さま
青木直人さんによると、唐家センが白羽の矢をたてたのが田原とのことです。それにしても大江健三郎…今日は最悪の日です。
>ちゃちゃ様
最大の通信社が中共の子飼では目も当てられません。これで共同頼りの地方紙の国際面は80%虐殺支援となりそうです。
>名無しの経営者さま
なるほど、よく見えない文字は「AS」でしたか。それを加えると、より痛切な訴えになりますね。解読有り難うございました。
>日本人さま
直訴した僧は本当に危険です。主張よりもメンツを潰したことが…この僧侶達も今後「世界からの目」で守り抜くしかありません。
>sdiさま
我が国には優秀で立派なジャーナリストも多いのですが、政治力をつけて「大物」ぶる輩の影に隠れて大変残念な状況です。
信じられない絵ですね。怒りが爆発します。
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10082256045.html
田原総一郎は自身の生き様を反省せよ、アネモネさんのブログを見て少しは勉強しろ、と言いたい。
今回もすべてのジャーナリストに聴かせたい、迫力ある糾弾です。もう既成のメディアはあてにならない。つくづく感じました。海外でもフリーランスのジャーナリストが結束して、ビデオをネット配信しているところもあります。FTBのサイトで紹介するつもりです。
今回の記事のフィードバックを早速アネモネさんのページへ追加します。先日のURLが間違っていたかもしれないので、こちらで確認してください。
http://web.mac.com/ysbee/iWeb/FTB/Blogs/B456E0E1-72B5-4B14-8786-15CDB436DBF6.html
ではまた素晴らしいエントリを期待しております。
ニコニコ動画より
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2815307
このアニメ「めぐみ」は、昭和52年、当時中学1年生だった横田めぐみさんが、学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、残された家族の苦悩や、懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリー・アニメです。政府 拉致問題対策本部 http://www.rachi.go.jp/index.html
今に始まったことではないが、ここ2・3週間のシナはますます『1984年』の世界そっくりになってきました。ジョージ・オーウェルもあの世でビックリしているのでは?
「外国メディアを入れよ」と注文すればこの始末。残念ながら、危惧していたとおりの“お抱えツアー”になってしまった。あの国にはやはり、「力」をもって対する以外にはないのでしょうね?
これからも、ジョカン寺の若い僧に続く英雄は後を絶たないだろうが、彼らの命だけはなんとかせねば…。
アネモネ様
いつぞやの番号へお電話いただければ幸いです。
確かに西洋のモノには、そう言う面が、垣間見える時があります、例えば「国境無き記者団」の活動などには、ソレを感じる時があります。
しかし、本当に残念ながら、日本のジャーナリストに何人、そう言う「世界レベル」の人が居るでしょうか、居るのは「報道」と言う枠内で、特定勢力を阿って作文を書く「物書き屋」「売文屋」ダケではないでしょうか、鳥越俊太郎、田原総一郎、加藤千洋、毎日、朝日と言う大新聞社での肩書きだけが、彼等をジャーナリスト然とさせているだけではないか、実際は凶悪な権力の横暴の前に無力な女子供、そして宗教者が惨たらしく殺されているのが判っていながら、その片棒を担いでいる殺人者でしかない。
ソレをしないジャーナリストは、金を貰って、政治的なプロパガンダを代弁する唯の政治評論屋に過ぎない、強者に阿り、弱者を無視して、世の正義を曲げ、社会を破壊に導く一方で、自らは安きに身を措く、理想を裏切った輩には分不相応だと、誰もが思っているだろう。
田原さん、アンタのことだ。
「西側メディアは事件を報道する際に、記者の職業倫理に反して歪曲報道をしている」
すでに皆様ご存知のことと思いますが、↑の引用はシナの記者協会が外国メディアを非難して出した声明です。(サンケイ新聞より、ちなみに発信元は共同通信)
笑っていいのか、怒るべきなのか、、、唖然とするほかないです。
そこで共同通信。これをまじめに伝えているのならどうしようもありません。このニュースを流すことによって言外にシナの正体を宣伝しているのならまだ救いがあるような気がします。
早速、シナの記者達の意識が変わっている様な話をして援護射撃をしていましたが、相方の質問に対して苦しい受け答えをしていました。
そんな無理をするぐらいなら、向こうに行ったままでいれば良いものを。
NHKといい、今日のニュース番組は不快でした。これが日本の報道の姿、ですか(溜息)
奴らの報道姿勢が海外に紹介されて我々日本人の総意と取られかねない問題は看過できません。
中国は、株価が急落し始めました。都市部でも、暴動がおこるかも知れません。
参加しないで欲しかったですね。
参加したのなら「チベット」の「チ」ぐらい口にしてくるべきだ。
この交流会議は日中の外務省が後援しているとの事。
参加された「ジャーナリスト」の皆さんとしては、日ごろ何かとお世話になっている日本外務省に泥を塗る事となる不参加なぞできるはずが無いですね。
世界から嗤われるような行動はやめろ、と言いたい。
『恐らく、今の私は三人目』。これ、アニメの有名なセリフなんですけれど、ネットウヨ神谷晃良も、同じ様に三人目なんです。最初の一人目は、『一発誤射』をきっかけとして、朝日新聞に対する積年の反感と憤りと共に誕生しました。(『朝日新聞敗戦革命論』探求者がそれでした)。
高校一年生になったばかりの頃、担任の先生に受験で必要だからと薦められて、購読する事となった朝日新聞に対する、えもいわれぬ嫌悪感を未だに引き摺っています。そう云えば、『ジャーナリスト宣言』なるものもありましたね。
『ジャーナリスト?』、『ジャーナリズム?』何それ?共産主義者と結託して、戦争或いは敗戦による革命を目指した朝日新聞と同じ様な存在の事か?と思えてしまいます。皮肉じゃ無いです。
虐殺支持者、殺戮奨励主義者。田原総一郎や加藤千洋の事です。
・ポーランド トゥスク首相 26日
・チェコ クラウス大統日 26日
・エストニア イルベス大統領 27日
・仏(可能性) サルコジ大統領 27日
・ドイツ メンケル首相 28日
このまま動きが広がるとイギリス、アメリカもどうなるか分かりません。
また北京五輪オフィシャルスポンサーへの人権団体の抗議行動も活発化しており、企業自身も費用対効果、イメージダウンを真剣に検討している(コカコーラが声明発表)。
聖火リレーでチベット抗議の声が予想以上に大きければ、開会式ボイコットは実現するかも知れません。
開会式のボイコットですか、それは、開催者のシナにとっては、赤恥をかかされる事を意味していますね、それだけでも、忌まわしい記録としてオリンピック史に残るでしょう、何時でも開会式はオリンピックの花ですから、例えば、参加国の半数が居なかったら、随分寂しいモノになるでしょう、喩え、スタンドはシナ人の特権階級で超満員になったとしても。
それより、テロの新たな脅威が生まれつつあるようです、上海付近にある偽物製造拠点には、アラブ系の外国人イコールムスリムが、続々と押し寄せているとの事(宮崎さん)。
共産シナは、仏教徒だけでなく、ムスリムとも対立しています、自治区問題(植民地統治)は、宗教問題でもあるわけです。
宗教に融和的では有り得ない共産主義の限界を示す事象かと、注目しています。
で、案内された寺院などで待っていた僧(偽僧と見られる)にインタビューする形での取材がなされていたのですが、そこでは僧達は「生活は落ち着いている、普段通りになっている」と答えていたようです。
しかしその後ある寺院でご存知のように若い僧たちが記者団に訴える、という形になったのですが、昨日の仏リベラシオンによりますと、そこで僧達は記者に
「3月11日から僧侶は外出禁止になっている、彼らは偽物の僧侶だ、中国側は嘘を言っている」などと口々に説明したそうです。
3月11日というのは、3月10日の定例抗議デモの翌日、という意味です。
直訴した僧侶の言う「彼ら」というのは記者団が訪れた寺院でのニセ僧侶を指してると思われますが、3月11日から外出禁止だということで、漢族の商店を焼いたり店を壊したりなど乱暴を働いていた僧達をさしているのかもしれません。
にしても、こういう卑劣な方法をとる中国政府に対して強い憤りを感じます。
更に全世界に恥を晒す自称ジャーナリストの田原、共同通信の石川の蛮行は目にあまる。恥知らずは支那朝鮮と同じである。
政府が言論的に無力なのは同根だからではないでしょうか。
オリンピックと政治は別問題とよく言われるが、本当にそうでしょうか。そもそもチョモランマの山頂にまで聖火リレーし、オリンピック開催までに急ピッチでラサを開発し、「中国のチベット」を演出しようとしている中国自身がオリンピックを政治利用しているではないか。「オリンピックと政治は別問題」は所詮は綺麗ごとであり、建前でしょうに、それを鵜呑みにしたらそれこそ中国の思うつぼでしかない
チョモランマは私にとっての聖地でもあります。中国にとってタブー中のタブーであるチベット問題について発言を繰り返せば二度とチベットに入れなくなるかもしれない。すでにその手の忠告がないはずもない。ひょっとすると、もう二度とチョモランマに帰れないかもしれない。私の故郷が一つ奪われてしまうかもしれない。
極めてデリケートなテーマだけに正直、発言に躊躇もしたが、しかし、現場を知っている人間は逃げられない。そして語らないことは加担する事と同じだ。確かに一登山家に出来る事は限られている。しかし、私にも何かが出来るはず。そうせめて声を上げ続けていきたい。
ということは、新華社が何回も流した僧侶やチベット人が商店を襲う3月14日の画像も、軍の自作自演だったという解釈で良いのかな?。
何か頭がこんがらかってきた?。
彼ら若い僧侶の言葉を厳粛に受け止めたい思いです。
彼らの文字通り、決死の発言を、
なぜ、
日本のマスコミは、
田原は!!!
加藤は!!!
一ジャーナリストとして受け止めることができないのか!?
捏造、便衣兵、言い返し…まあ、大東亜戦争から全く変わらないメンタリティには驚きますね。
通州事件に南京大虐殺、通州事件は支那人の仕業で南京大虐殺は支那人と朝日新聞のでっち上げ、まあ良きパートナーですね(嫌み)。
日本の報道機関には、ジャーナリストは居ないと言うことです、アネモネさんの仰る、従軍報道、シナ政府の云うがママを発表する「メッセンジャーボーイ」的な役割の、放送屋や売文屋は、掃いて捨てるほどいるようですが。
情けない限りですね。
自宅と事務所でフレッツ光、WinXP、そこそこ速いマシンでアクセスしているのですが、かなり前からアネモネさんのブログには事務所から開けませんでした。
ところがこれまでは順調だった自宅からも最近はコメント欄を開こうとすると時計マークが出て50%の確率でフリーズ状態になります。
他のブログではこのような現象は出てないのですが、皆さんの環境では全く問題ないのでしょうか。不思議だ?。
私も、同じです。折角書き込みし終えそうになったコメント欄がフリーズして、お釈迦にした事が度々あります。同じ文章が、再現できない時があります。
日本鬼子達か創価が、いたずらしているのじゃ無いですか。2chでも、ニュース系特にチベット関係は「人多杉でアクセス不可」になりますもの。
今は、中国大陸から2chへのアクセスは、全体の5.8%もあるそうですね。サイバー干渉、サイバー攻撃のつもりかな?
漢人恐るべしです。
ありがとうございました。私の通信環境の問題ではなさそうなので納得しました。
アネモネさんのエントリーは本質を鋭く深く抉るので干渉攻撃の可能性はあり得ますね。何か良い手はないかな~?。
>打ち込んだ文字がなかなかでない事が半分くらいの確率であります
これ私の環境でもあります。これはいよいよ間違いないな。
北朝鮮送金ルートを断て
http://www.youtube.com/watch?v=gfUojDy5kkA
朝鮮総連、地上げとパチンコ
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=266114
韓国 強姦
http://www.youtube.com/results?search_query=%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%80%80%E5%BC%B7%E5%A7%A6&search_type=
右翼の正体
http://www.geocities.jp/uyoku33/
スレ
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1192685451/
寒さと雨の中、約三百人が参加して熱い集会とデモでしたが、私は寒くて風邪気味でしたのでデモは失礼しました。
で、パネルディスカッションで水間政憲氏が、ラサで20-30人の人民解放軍兵士が軍服を脱いで僧侶が来ている赤衣に正に着替えようとする写真が見つかったと報告していました。
この画像は西村幸祐氏がまもなく発売するムックに提供したとのことですが、何とも気になる写真ですね。
産経などがこれを手に入れて大きく報道しないかな~。
流石、元体育会系。いい味出されております。
お疲れ様でした。ありがとうございます。ここ数日、煮詰まってしまって、誇大妄想ばかりの私です。
何かちょっと恥かしい。
>折角書き込みし終えそうになったコメント欄がフリーズ
同じです。何度も(応答なし)になって、やり直しています。
毎度がっくり来ますけど、敵の思い通りになってたまるかと気を取り直しています。
書き込みの件ですが私も言わせて頂きます。
私はまだ居宅がネット環境未整備なので携帯で書き込みしております。が、たまにエラー画面が出て接続出来ません画面が出ます。
但し最近はエラー(中共、朝鮮工作員の妨害)は殆どなく、快適に書き込みしております。緊急の場合など携帯からブログへ書き込みされては如何でしょう。
「刑法39条、心神喪失はこれを罰せず、心神耗弱は刑を軽減すとなってます。これを人権派の弁護士が最大に使ってね、どんどんどんどん無罪になってるわけですよ。2006年の数字を申しますとね、心神喪失・耗弱で無罪がね、5件、不起訴が540件なんです。これに似たようなことをやってもね不起訴になっちゃうんです。で、刑事責任が無いとなると厚生労働省の所管になっちゃうんです、もう警察は手を出しちゃいけない。そうすると精神衛生保険法24条ってのでね、強制収用することになってんの。これがね、ちょっと入って鎮静剤打つと「直りました、はい」つって放してくるからね、誰も監視してない。これで再犯。このねー、やはり刑法39条の運用をね、裁判官、検察官、警察が合議をしてね、むこう5年間適応をなるべき控えると、厳しくやるということをやらないと続発すると思います。」(☆独断雑記 XYZ http://ameblo.jp/kyouikusituke/entry-10084013017.html)
携帯は大丈夫ですか、ありがとうございます。私の場合、携帯は通話のみの使用ですので契約変えないといけないですね。情報感謝です。
「自虐史観は実は自虐ではな」く「差別的なすりつけ解釈」であるわけだけど、これは、自分が善人になろうとしても本人の性格が本質的に差別的・攻撃的だから善人になれず、安易にも対立国の排外主義に自己投影して善人になった気になるため。 言わば「権威が嫌いで神を信じなくなるかわりに悪魔を崇拝するようになったのに、何故か無神論者を気取るウソつき」タイプ。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-54.html
創価「チベット無視」か
都合勝手に加工した「平和」「人権」
チベットの惨状には触れず(博士の独り言)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1476.html
胡錦濤と池田大作
走狗・池田大作と中国共産党(博士の独り言)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1472.html
暇だったので再び創価学会本部(3353-7111)に電話してみた。
25 チベット問題で何か動きはないか
創 対話を通して世界平和に貢献していく
25 対話してないが
創 している
25 「悪を看過するものも悪だ」と池田先生はおっしゃっているようですが
創 そのとおりだ
25 今、看過しているが
創 そんなことはない
25 池田先生は昔チャウシェスク大統領との関係をアピールしていたが、今はその過去はなかったことになっている
創 いいえ
25 でも、HPでは出てこない
創 何を載せるかはこちらの判断だ
25 じゃあ、中国との関係がイメージダウンになると判断したら、これまでの関係もなかったことになるのか
創 あなたには関係ない
http://ameblo.jp/worldwalker2/entry-10086556113.html
自分達、中華人民共和国国民を1億以上殺戮した、虐殺指導者でしょ?文化大革命と称して、知性、理性、人間的基本的常識、教養文化伝統を司る市民階層は、根絶やしにされてしまいました。それなに、未だに始祖英雄扱いです。
『人材の枯渇』。
政治に関心を持つようになった此処数年、いつも思う事は、『奴等中共政府高官と、話が通じていない』。つくづくそう思うからです。
>毛沢東を見ればよく分かりますよ。
無類の女好きで大東亜戦争中も疎開先でハーレムを作り女を抱き、権謀術数を全面的に使いライバルを蹴落とし、周恩来までもライバルとして蹴落とし、フルシチョフとの会談では1億の民が死んでも大丈夫と言い切った人面獣心の鬼畜以下の男、それが正に支那中共建国時の主席の毛沢東です。憂国者 2008/03/22 15:07
毛沢東が敵う、毛沢東が御せれる程度の蒙昧な人種しか生き残っていないのでは無いのか?
『13億人の人類のゴミ』。
靖国神社内での暴行事件以後、自ら奈落の底に転がり落ちていく漢民族を見ていると、そんな恐怖心すら、湧いて来ます。
天誅に懸けろ 自分一人で大きくなったと思うな ODA のお陰だろう
左翼、反日、各マスメディアのトップ
チベットに赴き
チベットの方々と同じ服装にし
数 ヵ 月 滞 在 し て こ い