年金チルドレンのアカ議員…安保論争で民主党を裂け
大敗でも安倍首相の退陣論は発火せず…だが近未来の混乱は必至だ。 民主比例トップは年金問題の主犯の極左候補…政界再編が時間の問題なら安保論争で民主左派を追い込め。
全議席が確定した30日は永田町が騒然となるかと思われた。ところが意外にも表面的には大混乱が生じていない。
安倍首相は一夜明けた30日午後2時から記者会見に臨んだが、平河クラブ(自民党担当記者クラブ)も淡々とした印象だ。嵐の前の静けさなのか、背後のつば迫り合いが見えていないだけなのか…
自民党の大敗を受けて、党内の反執行部が勢い付き、安倍降ろしの動きが加速するのは必定と予想されたが、加藤紘一が吠えた程度で、党内からの逆風は目立っていない。
▽30日の自民党役員会(時事通信)
時計の針が回る前に、古賀誠が早々と安倍首相の続投支持を打ち出したのが大きかったのか、反執行部によるクーデター的な要素は見られず、党内融和を求める声が前面に出ていた。
だたし、それ程まで執行部の負った傷が深かったとも言えるだろう。
一方、大勝した民主党の動きも鈍い。小沢-鳩山-菅が一気呵成に早期退陣論をブチ上げ「国民の審判」を最大の武器に総攻撃を仕掛けてくることもなかった。
▽写真:AFP
小沢一郎が登場して絶叫しなかったのが大きいだろう。体調悪化を理由に大勝翌日の30日も姿を見せなかった。「小沢か安倍か」をキャッチフレーズにしていた民主党にとっては勢いを削ぐ事態だ。
秋の臨時国会前の解散・総選挙の可能性は限りなく低くなり、お盆明けの安倍首相インド訪問はスケジュール通り、行なわれる見通しだ。混乱は9月以降に先送りされたムードである。
安倍首相の退陣を待ちわびている北朝鮮と金正日サポーターズは少々肩透かしを喰った格好だ。
【安倍首相vs朝日新聞の死闘続く】
安倍首相に個人的な恨みを抱く朝日新聞は、選挙期間中から参院選を「政権信任選挙」と位置付けるなど伏線を張ってきた。
そして、大勢が判明した30日の朝刊特別編集版でも1面に「辞任に値する審判」との署名記事を掲載。社説でも「安倍政治への不信任だ」と題して総攻撃を加えた。
▽官邸を出る安倍首相(朝日新聞)
しかし、反執行部の動きが鮮明にならない状況に苛立ち、30日夕刊では『首相続投「なんで?」』という記事を掲げ、憤りを見せている。朝日新聞に限っては、与野党の逆転は手段であって目的はあくまで安倍政権粉砕にあるようだ。
やはり安倍政権の最大の敵は野党である前に反日メディアだろう。公示前も選挙期間中も繰り広げられたマイナス情報の氾濫こそ“歴史的”なものだ。
参院選は政権与党にとって終始メディアとの肉弾戦だった。それが宿敵の反日メディアだけに留まれば、火傷は軽く、範囲も狭かったが、総ぐるみの印象だったことが致命傷となった。
▽開票速報を見守る執行部(AFP)
今回の参院選は、有権者の雪崩現象が起き、民主党の一人勝ちだった。同じような現象は先の9・11総選挙でも起こり、一部の評論家はポピュリズム、衆愚政治と痛烈に非難した。
確かに総選挙の際も、刺客騒動に始まってメディアは刺客vs抵抗勢力の戦いを面白おかしく報道。有権者の関心も一点に集まったきらいがある。
今回も、2年前と類似した点があったのか?
まったく違う。今回の参院選でメディアは伝えるべき部分を隠したのだ。その違いは投開票後の報道でハッキリした。
【年金チルドレンに“赤い貴族”】
民主党は比例でも20議席の大台に乗せた。その民主党比例代表の中でトップ当選を果たしたのが、自治労選抜の組織内候補・相原久美子だった。
▽相原久美子候補(産経新聞)
獲得票数は50万票を突破。しかも2位の候補に20万票差をつけるダントツの強さである。
▽民主比例順位(NHK)
自治労が民主党の有力支援組織であると同時に、いわゆる宙に浮いた年金問題の主犯でもあった。その自治労の中でも、当選した相原久美子は年金行政に関わってきた人物だった。
悪い意味での「年金のプロ」だ。
年金問題批判で票を伸ばした結果、主犯格の人物が当選するという矛盾…それを報じないのが現在のマスメディアの姿である。
大部分のメディアが年金問題と労組の関係を語らない中で、どれほどの有権者が自治労の問題を認識しているか定かではない。しかし社保庁職員のサボタージュが批判され、その幹部がトップ当選を果たした現実は、広く伝えられる必要がある。
▽開き直る相原候補(毎日放送)
民主党の選挙戦は、有権者を欺くものだ。
この矛盾した事態を9・11総選挙に置き換えれば、抵抗勢力とされた特定郵便局長の団体「大樹の会」幹部が、絶大な支持を受けて総選挙で当選したに等しい。
仮に、そのような事が起きていれば、メディアはこぞって痛烈批判し、総理総裁を糾弾。選挙を茶番劇だと罵っただろう。
だが、今回の参院選報道では、自治労幹部候補トップ当選の事実は殆ど取り上げられず、問題にすらなっていない。
先の総選挙ではドミノ当選した議員は小泉チルドレンと命名され、メディアが細々と検証した。しかし公選法解除後の報道を見ても「年金チルドレン」の横顔紹介は行なわれていない。
▽30万票獲得の労組役員(産経新聞)
民主党の比例2着もまた情報労連が送り込んだ“赤い貴族”だが、その経歴が紹介されることはなかった。他にも UIゼンセン同盟の幹部など組織内候補が議員バッジを獲得するなど、核心的アカ議員が目立つ。
我が国のメディアには今も「労組タブー」が存在している…
【元日教組の悪党が参院議長席を狙う】
参院選を受けて自民・民主の参院国対委員長会談が開かれ、ユルユルの国会スケジュールが固まった。臨時国会は8月7日に召集され、4日間で終了。そのまま長い夏休みに突入する。
臨時国会では、過半数の議席をゲットした民主党から参院議長が選出される可能性100%だ。そこで名前が取り沙汰されているのは、案の定、日教組が送り込んだ民主左派の輿石東(こしいし・まずま)だ。
▽輿石東・民主参院会長(読売新聞)
民主党には憂国系から極左まで雑多なカラーの議員が混在しているが、この輿石東は日教組山梨の元ドンで社会党出身である。しかも違法政治資金集め(山教組事件)で関係者検挙。公式HPは3年近く閉鎖中というダークな議員だ。
参院議長は名誉職だが、自動的に皇室会議の正メンバーにもなる。角田義一が去ったのもひと安心…今度は脳ミソ赤塗れの日教組重鎮が、皇室会議に名を連ねるという悪夢が現実化する恐れが高い。
温和なイメージの江田五月も名前が挙がっているが、民主党参院会長である輿石東がポストに最も近い。日教組出身というマイナス要素に加えて、この輿石はガラが悪く、受け答えも横柄だ。こんな反日男がご皇室に接するなど最悪である。
▽青木会長と会談した輿石東(FNN)
また民主党は、実務を担う議院運営委員長ポストも要求。この役職は与党から選出されるのが慣例だが「申し合わせに縛られない」として議会運営の主導権を確保したい構えだ。
議運委長ポストを取れば、与党サイドが抵抗しても本会議で多数決に持ち込むことが出来る。やはり衆参ねじれ現象は、国政の混乱を生じさせそうだ。
恐らく小沢民主党は法案成立に再三ブレーキをかけ、衆院解散に追い込む算段だろう。
【民主党を切り裂く安全保障問題】
安倍首相が続投を明言したことで、焦点は8月末以降の内閣改造に移りつつある。本格的な与野党の攻防は秋の臨時国会だ。
国会の停滞、政局化も予想されるが、次の臨時国会に控えている重要法案のひとつは「テロ特措法改正案」である。海自艦隊のインド洋派遣11月1日に期限を迎えることから上程は時間の問題となる。
海自艦隊のインド洋派遣を延長するのか否か…いきなり国防問題と日米同盟にリンクしたテーマだ。このテロ特措法改正案について鳩山由紀夫は30日、こう語った。
「基本的に延長すべきでないとしてきた。きちっとスジを通す」
▽鳩山幹事長30日(ANN)
改正案反対を示唆し、与党と激突する構えだ。筋を通すのは勝手だが、安全保障に絡んだ政策論争は、民主党にとって党内に亀裂を生みかねない。本来なら避けて通りたい問題だろう。
更に、集団自衛権の行使容認を睨んだ有識者懇談会の報告書も秋に出される。集団自衛権の行使は過去に小沢一郎が主張していたものだ。左旋回する小沢民主党を刺激するには格好の素材となる。
今回の参院選で民主が獲得した膨大な議席は6年もの寿命を持つ。次の改選でバランスが変わるとしても3年…
3年、6年の政治的な空白はあり得ない。
▽30日会見する安倍首相(AP)
国家の根幹を問うテーマを単に“政争の具”として使うことは好ましくない。
しかし、国会が混乱し、政界再編を視野に入れた大論争が起こるのなら、その起爆剤は社会保障問題などではなく、安保・国防といった国家観を問い掛けるものであるべきだ。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
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参考動画:
全議席が確定した30日は永田町が騒然となるかと思われた。ところが意外にも表面的には大混乱が生じていない。
安倍首相は一夜明けた30日午後2時から記者会見に臨んだが、平河クラブ(自民党担当記者クラブ)も淡々とした印象だ。嵐の前の静けさなのか、背後のつば迫り合いが見えていないだけなのか…
自民党の大敗を受けて、党内の反執行部が勢い付き、安倍降ろしの動きが加速するのは必定と予想されたが、加藤紘一が吠えた程度で、党内からの逆風は目立っていない。
▽30日の自民党役員会(時事通信)
時計の針が回る前に、古賀誠が早々と安倍首相の続投支持を打ち出したのが大きかったのか、反執行部によるクーデター的な要素は見られず、党内融和を求める声が前面に出ていた。
だたし、それ程まで執行部の負った傷が深かったとも言えるだろう。
一方、大勝した民主党の動きも鈍い。小沢-鳩山-菅が一気呵成に早期退陣論をブチ上げ「国民の審判」を最大の武器に総攻撃を仕掛けてくることもなかった。
▽写真:AFP
小沢一郎が登場して絶叫しなかったのが大きいだろう。体調悪化を理由に大勝翌日の30日も姿を見せなかった。「小沢か安倍か」をキャッチフレーズにしていた民主党にとっては勢いを削ぐ事態だ。
秋の臨時国会前の解散・総選挙の可能性は限りなく低くなり、お盆明けの安倍首相インド訪問はスケジュール通り、行なわれる見通しだ。混乱は9月以降に先送りされたムードである。
安倍首相の退陣を待ちわびている北朝鮮と金正日サポーターズは少々肩透かしを喰った格好だ。
【安倍首相vs朝日新聞の死闘続く】
安倍首相に個人的な恨みを抱く朝日新聞は、選挙期間中から参院選を「政権信任選挙」と位置付けるなど伏線を張ってきた。
そして、大勢が判明した30日の朝刊特別編集版でも1面に「辞任に値する審判」との署名記事を掲載。社説でも「安倍政治への不信任だ」と題して総攻撃を加えた。
▽官邸を出る安倍首相(朝日新聞)
しかし、反執行部の動きが鮮明にならない状況に苛立ち、30日夕刊では『首相続投「なんで?」』という記事を掲げ、憤りを見せている。朝日新聞に限っては、与野党の逆転は手段であって目的はあくまで安倍政権粉砕にあるようだ。
やはり安倍政権の最大の敵は野党である前に反日メディアだろう。公示前も選挙期間中も繰り広げられたマイナス情報の氾濫こそ“歴史的”なものだ。
参院選は政権与党にとって終始メディアとの肉弾戦だった。それが宿敵の反日メディアだけに留まれば、火傷は軽く、範囲も狭かったが、総ぐるみの印象だったことが致命傷となった。
▽開票速報を見守る執行部(AFP)
今回の参院選は、有権者の雪崩現象が起き、民主党の一人勝ちだった。同じような現象は先の9・11総選挙でも起こり、一部の評論家はポピュリズム、衆愚政治と痛烈に非難した。
確かに総選挙の際も、刺客騒動に始まってメディアは刺客vs抵抗勢力の戦いを面白おかしく報道。有権者の関心も一点に集まったきらいがある。
今回も、2年前と類似した点があったのか?
まったく違う。今回の参院選でメディアは伝えるべき部分を隠したのだ。その違いは投開票後の報道でハッキリした。
【年金チルドレンに“赤い貴族”】
民主党は比例でも20議席の大台に乗せた。その民主党比例代表の中でトップ当選を果たしたのが、自治労選抜の組織内候補・相原久美子だった。
▽相原久美子候補(産経新聞)
獲得票数は50万票を突破。しかも2位の候補に20万票差をつけるダントツの強さである。
▽民主比例順位(NHK)
自治労が民主党の有力支援組織であると同時に、いわゆる宙に浮いた年金問題の主犯でもあった。その自治労の中でも、当選した相原久美子は年金行政に関わってきた人物だった。
悪い意味での「年金のプロ」だ。
年金問題批判で票を伸ばした結果、主犯格の人物が当選するという矛盾…それを報じないのが現在のマスメディアの姿である。
大部分のメディアが年金問題と労組の関係を語らない中で、どれほどの有権者が自治労の問題を認識しているか定かではない。しかし社保庁職員のサボタージュが批判され、その幹部がトップ当選を果たした現実は、広く伝えられる必要がある。
▽開き直る相原候補(毎日放送)
民主党の選挙戦は、有権者を欺くものだ。
この矛盾した事態を9・11総選挙に置き換えれば、抵抗勢力とされた特定郵便局長の団体「大樹の会」幹部が、絶大な支持を受けて総選挙で当選したに等しい。
仮に、そのような事が起きていれば、メディアはこぞって痛烈批判し、総理総裁を糾弾。選挙を茶番劇だと罵っただろう。
だが、今回の参院選報道では、自治労幹部候補トップ当選の事実は殆ど取り上げられず、問題にすらなっていない。
先の総選挙ではドミノ当選した議員は小泉チルドレンと命名され、メディアが細々と検証した。しかし公選法解除後の報道を見ても「年金チルドレン」の横顔紹介は行なわれていない。
▽30万票獲得の労組役員(産経新聞)
民主党の比例2着もまた情報労連が送り込んだ“赤い貴族”だが、その経歴が紹介されることはなかった。他にも UIゼンセン同盟の幹部など組織内候補が議員バッジを獲得するなど、核心的アカ議員が目立つ。
我が国のメディアには今も「労組タブー」が存在している…
【元日教組の悪党が参院議長席を狙う】
参院選を受けて自民・民主の参院国対委員長会談が開かれ、ユルユルの国会スケジュールが固まった。臨時国会は8月7日に召集され、4日間で終了。そのまま長い夏休みに突入する。
臨時国会では、過半数の議席をゲットした民主党から参院議長が選出される可能性100%だ。そこで名前が取り沙汰されているのは、案の定、日教組が送り込んだ民主左派の輿石東(こしいし・まずま)だ。
▽輿石東・民主参院会長(読売新聞)
民主党には憂国系から極左まで雑多なカラーの議員が混在しているが、この輿石東は日教組山梨の元ドンで社会党出身である。しかも違法政治資金集め(山教組事件)で関係者検挙。公式HPは3年近く閉鎖中というダークな議員だ。
参院議長は名誉職だが、自動的に皇室会議の正メンバーにもなる。角田義一が去ったのもひと安心…今度は脳ミソ赤塗れの日教組重鎮が、皇室会議に名を連ねるという悪夢が現実化する恐れが高い。
温和なイメージの江田五月も名前が挙がっているが、民主党参院会長である輿石東がポストに最も近い。日教組出身というマイナス要素に加えて、この輿石はガラが悪く、受け答えも横柄だ。こんな反日男がご皇室に接するなど最悪である。
▽青木会長と会談した輿石東(FNN)
また民主党は、実務を担う議院運営委員長ポストも要求。この役職は与党から選出されるのが慣例だが「申し合わせに縛られない」として議会運営の主導権を確保したい構えだ。
議運委長ポストを取れば、与党サイドが抵抗しても本会議で多数決に持ち込むことが出来る。やはり衆参ねじれ現象は、国政の混乱を生じさせそうだ。
恐らく小沢民主党は法案成立に再三ブレーキをかけ、衆院解散に追い込む算段だろう。
【民主党を切り裂く安全保障問題】
安倍首相が続投を明言したことで、焦点は8月末以降の内閣改造に移りつつある。本格的な与野党の攻防は秋の臨時国会だ。
国会の停滞、政局化も予想されるが、次の臨時国会に控えている重要法案のひとつは「テロ特措法改正案」である。海自艦隊のインド洋派遣11月1日に期限を迎えることから上程は時間の問題となる。
海自艦隊のインド洋派遣を延長するのか否か…いきなり国防問題と日米同盟にリンクしたテーマだ。このテロ特措法改正案について鳩山由紀夫は30日、こう語った。
「基本的に延長すべきでないとしてきた。きちっとスジを通す」
▽鳩山幹事長30日(ANN)
改正案反対を示唆し、与党と激突する構えだ。筋を通すのは勝手だが、安全保障に絡んだ政策論争は、民主党にとって党内に亀裂を生みかねない。本来なら避けて通りたい問題だろう。
更に、集団自衛権の行使容認を睨んだ有識者懇談会の報告書も秋に出される。集団自衛権の行使は過去に小沢一郎が主張していたものだ。左旋回する小沢民主党を刺激するには格好の素材となる。
今回の参院選で民主が獲得した膨大な議席は6年もの寿命を持つ。次の改選でバランスが変わるとしても3年…
3年、6年の政治的な空白はあり得ない。
▽30日会見する安倍首相(AP)
国家の根幹を問うテーマを単に“政争の具”として使うことは好ましくない。
しかし、国会が混乱し、政界再編を視野に入れた大論争が起こるのなら、その起爆剤は社会保障問題などではなく、安保・国防といった国家観を問い掛けるものであるべきだ。
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この記事へのコメント
一つは旧社会党支持母体の総評系。もう一つは旧民社党支持母体の同盟系です。総評系はボルシェビキで同盟系はメンシェビキ、などと表現されたりします。
UIゼンセン同盟は読んで字のごとく同盟系です。ちなみに連合の現会長・高木氏も同盟系です。大はしゃぎする菅・鳩山に対して「民主党人気ではなく与党の自殺点だ、浮かれるな」と警告したように、気違いサヨクとは異なり空気を読むことができます。
同盟系は民間会社の組合が多く、人数は多いですが専従活動家が少ないのです。総評系は官公庁の組合だらけと言ってよく、連合の活動家はほとんどが総評系です。
そしてこれは民主党の専従活動家もほぼイコールなのです。たとえば事務局は総評系に牛耳られています。
地方自治体の首長選挙で保守系与党の候補者を職員組合が支持するので、自民党は地方組織ほど総評系との癒着が強いのです。
山梨県教組を自民党本部が叩いても自民党山梨県連が乗り気でなかった件や、朝鮮総連施設への課税をためらう自治体が少なくないことが傍証となるでしょう。
連合はなかなか難しいですよ。
さらに付け加えますと擬似保守団体「がんばろう、日本!国民協議会(民主統一同盟)」がよく御茶ノ水の総評会館で講演会やってますね。民主党の議員本人や秘書連中を洗脳して、民主党を乗っ取っています。
同盟は民主の本流である「既知外左翼」とは、全く別物と考えても大丈夫だと思いますよ。基本的に日中共産党と明確な敵対を打ち出した政党の流れですから。民主が抱える爆弾と思っても構わないかも知れません。聞いた話では、新風の後援会に名を連ねる元民社党メンバーと今でも連絡を取り合っている様ですし。
今後の民主の動きによっては、(新風と組む事はないでしょうが)同盟系の中でも特に右寄りの保守派はいきなり袂を分かつ可能性も否定出来ません。それも今後の政局次第でしょうけれど。
まぁ、参院第1党、結構な話じゃないですか。
今までみたいに「とりあえず反対」じゃ、国民は納得出来ない状況も出てくるでしょう。今までの気楽な野党って立場じゃなくなったのですから、ボロを出す機会が増えた訳です。これから、せいぜい私達が笑えるネタを提供してもらいたいものです。
今回の選挙は、「自分が受け取るべき年金」のみに目が眩んで、背後に潜む企みにまで意を配る有権者が少なかったことを証明した。
小沢や反日メディアがそこに目をつけたというよりも、「明治以来の官僚内閣制」(屋山太郎氏)が小沢やメディアを操った、ということではなかろうか?
恐るべきは官僚・公務員である。
それにしても、延長までして社保庁改革法案や公務員制度改革案を成立させた安倍首相は賞賛ものだ。
テロ特措法に対して大見得をきった鳩山も、8chの木村太郎から「韓国人の人質事件のような新しい事態に対して民主党はどう対処するのか?」と問われて、「それは良く研究してから…」とか答えていた。
テロ特措法で民主党は足並みが乱れるだろう。年金とはレベルが違う。
早速、農村の補助金問題をどう解決するのか?、自治労の為、新しい庁を作るのか?
子供手当ての予算如何するのか?問題山積ですね。
「生活第一」が国の予算で借金を増やそうと言う発相ですから他人事ながら頭の痛い事です。
ブラック・ジョークのようなものです。
民主党は、「国民の生活が第一」といいながら、民主党の比例では、年金を破壊している戦犯を比例上位に持って来るとは、「国民の生活よりも、労組の生活が第一」と言っているようなものです。
民主党は、赤い破壊主義者を国会議員として送り出したことになり、それを十分知らずに選んだ国民はしっぺ返しを受けることになる。
西法太郎氏が、「危険食品を振り撒く中国人の心の闇」の中で、「日本ブログの中には『中国は国名を”中毒”と改めよ!』と呼号しているものもある」と書いています。『東アジア黙示録』はプロの間で評判のようですね。
国会に、ろくに出れない小沢党首。
それでもマスコミは、小沢党首を追及しない。
恐るべき売国奴どもが議席を獲得しましたね。
相原久美子の当選は、いずれ問題になると思いますが、官僚・公務員の反撃にマスコミが乗せられたという風来坊氏の指摘、なるほどと思います。
なんにしても、真実を伝えるマスコミがいないと、こうした状況は常に起こりえます。
日本国民のポールシフトを先に起こし、もって憂国議員・政党の議席獲得につなげていく方法を考えなくてはならないと思いました。
今やアジア情勢が大いに緊迫し、米中偶発的核戦争勃発の危険すら現実味を帯びてゐるにも拘らず、今回の様な愚かな選択をした日本人に、五百五十年前の東ローマ帝国の人々を嗤ふ資格があるでせうか。
3月7日、夜の会合でのことだった。小泉氏は「参院選は負けた方が面白いぞ。民主党の小沢一郎代表は自民党内に手を突っ込んでくる。民主党の反小沢勢力も黙ってはいまい。そうなれば政界再編だ」と言っていたのだ。
いくら既成メディアの影響力が強いとはいえ、何らかの空気の変化で、年金問題と労組の関係が、国民の知るところになるとも限らないのだ。
国民はやがて、自治労の問題を必ず知るようになるだろう。そのとき、自分達がこの選挙でその幹部をトップ当選させてしまったことを大後悔するに違いないのだ。
そのときには社保庁職員のサボタージュが大声で批判されるようになる。その結果、民主党の選挙戦が、有権者を欺くものだったという、民主党に対する国民の非難が興る。
これほどの勝利を勝ち取れば、もう民主党に逃げるところはない。小泉氏の読みは、まことに政局を見るに敏といわざるを得ない。
http://www.mail-journal.com/20070718.htm
官僚・マスゴミを全て敵に回して、勝てる方が奇跡かも。最強の敵を倒すには、肉を切らせて骨を絶つ、と考えれば、今回の民主大勝がもたらす今後の情勢が楽しみです。
実は高度な作戦だったんじゃないかって思わせるものがありますね。
参院のいわば守旧派、抵抗勢力とも言えるような連中が軒並み落選してますから。
何にせよ、問題は次の選挙でしょう。
自民党も地方の選挙基盤が機能不全といってもいい状態で一体どう戦うのか。
あるいは民主党が自爆してくれるのか。
見ものですね
「事実隠蔽し国民誘導したマスコミ」戦時報道を彷彿
今見逃さずにネットでしっかり問題化した方がいいと思う。(週刊誌くらいは取り上げないか?)マスコミの無責任も度を越している。
なるほど…同盟系はやや穏健なのですか。山梨の実情は気になります。今でも金丸一族の影響力が強く残っている地域なので。
>だめ狼さま
右派と見なされていた小沢が労組と手を組んだ所に問題がありそうです。民主右派も勝ち馬に乗るような気がしています。
>風来坊さま
沈黙する最大の勝ち組は公務員とも言われ、明らかに旧体制利権の保持者。Willは未読でした。情報有り難うございます。
>古田さま
躍進後もマニフェストの内容は問われてませんね。財源問題は疑問符が多いのですが、その辺りが今後どう追及されるのか…
>とおる様
何と自治労組織内候補の獲得票は前回の3倍だそうです。何か死にもの狂いで選挙選に挑んできた印象を持ちますね。
>ナルトさま
こんにちは。今回は新聞よりTVメディアの影響が絶大だった…直前の赤城絆創膏祭りなどは破壊力があったように思えます。
>キラーT細胞さま
強く危機感を抱く点は、近い将来、周辺地域で変化が起こる可能性が高いこと。そこで取り残されることが心配でなりません。
戦後体制の勝利と言える部分は確実にあります。官僚機構はなおも強力なパワーを確保。これに斬り込むのは困難な作業です。
>aaaさま
津島派壊滅ですね。旧経世会と小沢の対決という構図を描くと何か興味深い裏側が見えて来るような気がします。
>風さま
メディア幹部は政治思想とは別に「自分たちが国民を動かした」という満足感に浸っていると思えますが、高い意識はあったのか…
>ジエラード
特権二世の代表が金正日。それを教祖に戴いている半島人は脳ミソ腐り過ぎという意見ですね。
>srsさま
問題視したいのは選挙後の報道姿勢です。小泉チルドレンは揶揄されたのですが、なぜか今回は特に検証なし。何だかなあ、です。
>特亜消尽さま
小沢の言う国民の正体がハッキリ分かるケースです。この矛盾がどう追及されるのか…期待はできませんが重要に思われます。
出てこれるのは、最終的に極一部の今回ワザと目立たなかった人間でしょう。
勝ち過ぎであせっている小沢氏、それも判らず喜んでいる、管氏と鳩山氏‥‥。
2日間の間に小沢氏が何処に連絡を取っていたか‥‥。
ここがポイントでしょうね。
焦っていない人たちがいますもんね。
自民の中には。
年金チルドレンとは上手い表現です。さて、なまじ参議院で過半数を取ってしまったので世間(正確には支持団体)の期待(恩返し要求)のハードルは高い、しかし議決で優越する衆議院で少数派というのは薔薇色の未来ではないですね。
名無しの経営者さまのコメントの「史上最大のブーメラン」もありえることです。
>blackend様
仰るとおり、小沢党首が姿を見せなかったのは、なにかが水面下で進行しているのでしょう。もともとそういうのが得意な方ですから。
「でもしか宰相」の息子さんがすっかり音無の構えなのがやや不気味です。
世間のイメージとしては、安倍総理大臣は簡単に総理総裁になれたボンボンでしょうが(実際そうなのだろうけれど)、あの若年齢と経験値で総理総裁候補になる為には、相当無理していた筈です。それが自身を担いでくれた人材に表れているのだろうか?彼等に報いた閣僚人事。でも、これで義理は果たしたと感じます。安倍総理大臣自身が生き残ろうと思うのなら、私情を捨てて一新すべきだと思います。挙党体制です。でも、安倍総理以上に朝鮮と戦うつもりのある方なら手を挙げて構わないです。私は、その方を支持します。
どうしてジェラードと朝日新聞と北朝鮮労働新聞の主張論調が同じなのですか?在日朝鮮人や北朝鮮が、「安倍総理大臣辞めろ」と言うのなら、きっと安倍総理大臣は日本国日本人にとって有用は人物だと思います。奴等と主張を同じくする朝日新聞は何?追及すべきです。
安倍総理大臣は、本当に日本国民を護るつもりなら先ず実践して、私達に見せるべきです。執拗に安倍バッシングを続ける朝日新聞やTBS毎日を、持ち得る力全てを使って反撃潰しに掛かるべきだと感じます。
人柄が、人相に表れていますね。君が代日の丸に、姿勢を正せない参議院議長ですか?動物のような国会議員ですね。洒落にならんでしょ。
レスありがとうございます。
同盟系はやや穏健というどころか、だめ狼が書いているように「自民より鷹派」でした。しかし彼らも政党人ですから、どうしても焦りから党益優先になり勝ち馬に乗るべく民族派的心情を引っ込めてしまう可能性が高いですね。
小沢一郎本人は昔から在日参政権に賛成でしたが、旧自由党系の民主党一新会は軒並み在日参政権に反対でした。しかし今では小沢代表に右へならえで対特亜追従発言を繰り返しています…彼らには忠誠心と国益のどちらが大切かを問いたいです。
山梨は金丸絶対王政などといわれました。野党も社会党金丸派と陰口をたたかれたくらいです。その社会党金丸派の領袖こそが輿石氏です。輿石氏は金丸信の左の後継者なのです。
金丸失脚で民主党が勢いをつけましたが、金権体質はなにも変わっていません。おまけに自治労・日教組が支持母体…すなわち、自民党旧経世会の悪い部分と民主党旧総評系の悪いところを併せ持っているのです。
彼も高木・連合会長と同じく「浮かれるな」と党内を牽制しましたが、つまり彼はサヨクでありながら空気が読めます。気違いサヨクではなく確信犯サヨクだからでしょう。敵ながらあっぱれです。
ですから今までの電波349とは違うボスキャラを以後の自民党は相手にすることになります。横路、菅のごとき空理空論をふりまわす者とはまったく別の、朝鮮総連や解同のボスのような手強い相手となるでしょう。
しかし。山梨や党内闘争では無敵かもしれませんが、いざ陽の当たるところに出てきて今までの寝技が通用するかどうか。彼は本来は国対など裏方向きの人材であり、表に出すぎると裏目に出るような気がしてなりません。
>このマスコミによるネガティブキャンペーンって公職選挙法上は限りなく
>黒に近いグレーじゃないかと思います。
朝日は完全に公選法違反です。
意図的に候補者の紹介を外しました。
http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/50941845.html
URLが切れているので再投稿。
お気になさらずw
民主党はそれら共産主義を礼賛する者ども達の集まりであるから、現在の年金問題の元凶は彼等にある。
ともあれ、選挙の時にのみ「国民の生活」などと幟を揚げるが、国民の生活などちっとも理解しようとしないのは与党も野党も同じである。
そして、政治のことなど全く関心がなく、したがって選挙も芸能人などに投票してしまう日本国民の愚かさが、日本の政治の最たる元凶であろう。
朝鮮人に付け込まれる隙が、余りに多過ぎる。
それを利用しようとするメディアも、非国民以外の何者でもない。