参院選の雌雄は決したか…政治の季節がやって来る
参院選の行方を知る精度の高いデータがある。期日前投票の出口調査だ。一方で新聞各社の予想のままなら混乱は必至…危機的状況が生まれる中、暑い政治の季節がやって来る。
約3週間に渡る長い選挙戦が間もなく終わり、あと数日で運命の投票日を迎える。最終的に多くの有権者が、どのような審判を下すのか…
しかし、すでに現時点で大メディアは参院選の的確なデータを入手している。実際に、投票行動を終えた有権者の調査情報だ。それを解くキーワードが、期日前投票である。
平成15年末に施行された期日前投票制度も、随分とポピュラーになった。期日前投票は従来の不在者投票制度に比べ、大幅に手続きが緩和され、気軽に投票できるのが特徴。
▽新潟被災地の期日前投票所(イザ)
総務省は7月23日、期日前投票の中間状況を公表した。これが意外な多さだった…
この10日間で投票を終えた有権者は全国で約399万人。前回の参院選に比べて1.5倍を超す多さとなっている。最終的には1000万人を上回る有権者が期日前投票を行なうペースだという。
既に大規模な投票行動がスタートしている。その投票傾向を一部の大メディアは把握している。期日前投票を行なう有権者数に比例してサンプル数も増加。精度はより高くなる。
▽期日前投票を行なう有権者(日本海新聞)
今回、期日前投票が急増していることからも、メディアが掴んだデータは精度が高まっていると考えて良いだろう。だが、なぜ事前に知り得ているのか?
理由は簡単…選挙報道に欠かせない「出口調査」を大規模に行なっているからだ。
【出口調査データを知る者たち】
「出口調査」とは、その名の通り投票所の出口附近で待ち構え、具体的に聞き出す調査法である。RDD方式の電話調査に比べ、高い精度を誇ると言われる。正直に誰に投票したか答える有権者がほとんどのようだ。
投票日には各メディア、主にNHKを筆頭にしたTV局が、人海戦術でリサーチを行なう。規模は全国で、バランスの取れた投票所が選ばれる。バランスとは、有権者の職業が偏っていないという程度のものらしい。
▽都知事選での出口調査ポイント(イザ)
その出口調査を期日前投票でも実施。今回の参院選でも各地の役所で出口調査が行なわれている。少し前の求人広告を調べると、それなりの規模でスタッフが募集されているようだ。(募集広告キャッシュ)
データを収集するのは、大小のリサーチ会社だが、段階的にまとめてメディアに集計過程を伝達するものと見られる。当然、そのデータは極秘扱いで不特定多数の関係者が知ることはできない。
しかし、メディアのひと握りの幹部は、現時点で極秘情報を把握し、各大政党の幹事長クラスにデータを横流ししていると想定する。
恐らく、参院選の雌雄は既に決しているのだ。内心で万歳している政党もあれば、臍を噛んでいる政党もあるだろう。
▽ラストサンデーの銀座演説会場(AFP)
情報の商品価値を知るメディア側が、集計過程を不用意に示唆することはない。それでも、投票を前にした各党幹部クラスの発言を注意深く見守れば、期日前投票の“結果”が、どのようなものか、ある程度想像できるのではないか。
これは怪しい…とピンと来る発言や動きが必ずあるハズだ。
参照:
産経新聞7月24日『首相退陣の必要なし 塩崎氏、参院選敗北でも』
イザ7月25日「必死で戦い抜け」 小沢氏、楽観ムード戒める
しかし、なぜ各メディアは巨額の人件費を費投じて“門外不出”の事前データを集めるのか?
もちろん政治家に横流しする為ではなく、それは投開票日の「選挙特番」に向けてのものだ。
【大勢判明は29日午後8時00分】
NHKと民放キー局は、7月29日夜に通常編成を破壊して、大型の「選挙特番」をプログラムしている。各社の報道局が直接対決で競い合う、半ば視聴率無視、広告代理店泣かせの番組だ。
圧勝するのは毎度NHKだが、民放各局とも番組予算は青天井に等しい。青天井の予算など、バブル絶頂期の土建屋か国立研究機関でしか耳にしない言葉だろう。
次の日曜日は、各局ほぼ横並びで選挙特番が始まる。投票日移動で『27時間テレビ』と重なったフジ系列以外の民放は、投票締め切りの午後8時ちょっと前からスタート。
参照:ZAKZAK7月12日『参院選テレビ各局見どころは?TBS一歩遅れのワケ』
▽NNN系選挙特番
この午後8時少し前という編成が肝だ。時計の針が午後8時を回った瞬間に公選法の縛りが解ける。そして8時00分のタイミングで、各局が予想値を発表。大勢が判明する。
▽ANN系選挙特番
この予測値を弾き出すのが地道な出口調査の結果。新聞社ではなくTV局が全国規模で実施しているのは選挙特番が控えているためだ。
2年前の9・11総選挙では、日テレ系が「自民党309」の予想議席を打ち出して、腰を抜かしたのは記憶に新しい。他の民放各局も軒並み自民300議席超の数字を出していた。
実際の結果は296議席で、予想値は10議席ほど多く見積もられ、最終的には何か自民党が伸び悩んだ印象だった。予想と結果に差異が生じたのは、激戦区での読み違えと、期日前投票のデータを精査しなかった為とも言われる。
▽9・11総選挙の各局予想(日経リサーチ)
その反省から、各局は今回、より丹念な期日前投票の出口調査を行っていると考えられる。貴重なデータが既に続々と集まっているのだ。
一方で、大々的に公表される新聞社の選挙予測は、余り優秀ではない。
【郵政総選挙では予想を裏切る結果が…】
投票日まであと1週間の時点で、新聞各社の参院選事前アンケートがほぼ出揃った。微妙な差こそあれ、各社内容は共通。いずれも悪寒を覚える数字が並んでいる。
与党の参院過半数割れは濃厚で、民主党が第1党に伸し上がる勢い。比例で民主党が優位に立つ一方、激戦の1人区でも多くの議席獲得が予想…
▽「民主くん」(イザ)
もっとも、こうした選挙予測は電話調査がメーンで、出口調査とは比較にならない程、精度が低い。
参考までに、9・11総選挙の際の各社の情勢調査(1週間前)は、以下のようなものだった。
読売…「自公、過半数超す勢い」
朝日…「自民優勢、過半数の勢い」
産経…「自公300議席うかがう」
衆院での過半数は241議席。結果と比べて控え目なトーンだ。報道各社の情勢調査は、サンプル数と実際の有権者数との間に開きがあり、予想幅が大きい。補正しないと現実とは乖離した数値になる。
また予測記事では、度々、逆アナウンス効果が指摘され、選挙結果を受けて与党サイドが不快感を示したり、野党サイドがクレームを付けたりと忙しい。
この逆アナウンス効果は、劣勢が伝えられた政党に「頑張れ」と投票するポジティブな行動ではないようだ。圧勝が予想された政党に票を投じようと考えていた有権者が、投票日に足を運ばなくなる…といったネガティブな行動パターンとも解説されている。
【危機的状況の可能性は高まった】
逆アナウンス効果が実在するのか否か、選挙ウォッチャーによっても見方が対立するテーマだ。先の総選挙では逆アナウンス効果を否定する雪崩現象が起き、優勢の伝えられた党が票を伸ばしている。
▽9・11総選挙(共同通信)
アナウンス効果も逆アナウンス効果もケース・バイ・ケースだ。しかし、情勢調査はムードを増長させる効果を確実に持っている。
「ムードに流される」ことを批判しても、時すでに遅しだが、現段階では、年金問題の風が一層強まると予想できる。つまり自民党にとっては逆風、民主党にとっては追い風…
外交など国家の根幹が問われることなく、殆ど年金問題シングル・イシューの様相だ。
民主党の年金政策は財源で不透明な問題を抱えているが、イメージ先行で有利に進めている。加えて、各党の年金政策を細かくチェックしない有権者は、情勢調査の結果を眺めて、広く支持を集める政党の政策が「最も優れている」と単純に受け止めるケースも多いだろう。
▽選挙戦初日の演説会場(イザ)
最終的に数字がどう振れるのか玉虫色の部分は残るが、選挙後に危機的な状況が出現する可能性は高まっている。
今回ばかりは暢気に「選挙特番」をザッピングしている場合ではなさそうだ。
暑い「政治の季節」がやって来るのは、ほぼ確実と見て良いだろう。
【政界に核分裂反応を呼び起こせ】
小沢一郎にとって参院選はあくまでも通過点で、目標は衆院解散・総選挙に追い込むことだ。その狙いを達成させる為には手段を選ばない。国会を空転させて絶え間ないプレッシャーを与えるだろう。
▽7月12日岡山での選挙応援(AP)
本来、参院で法案が悉く否決され、国会が空転すれば、たちまち批判が巻き起こり、逆に参院第1党は窮地に追い込まれる。
しかし、朝日新聞を筆頭とする反安倍メディアは、問答無用で小沢の援護射撃を仕掛けて来る。今以上の激しいバッシングだ。既得権益を守ろうとする連中の戦いは常に苛烈を極める。
▽7月15日宇都宮での選挙応援(イザ)
混乱は必至で、一気に政局は流動化…近年になかった「政治の季節」の本格的な到来となる。その際に、懸念されるのは外交の空白が生まれることだろう。内政と違い、外交でのモラトリアムは僅かにも許されない。とりわけ、現在は対北問題で正念場を迎えている。
仮に小沢民主党が現行の売国マニフェストを抱えたまま、総選挙に突入するような事態になれば、喜ぶのは近隣の反日国家群、不利益を被るのは日本国及び日本人だ。
そして、本格的な政治の季節を迎えるにあたっては、将来の政界再編を睨んだ重要なファクターを国会に招き入れる必要がある。示唆することしか出来ないが、ポイントは公示直前のエントリ後半部に記した通り。
現在の与党構成では、反日政党のアキレス腱を突くには無理がある。そこで、国家観そのものを問い掛けて徹底抗戦する勢力の出現こそが大きな転換への礎になる。数の問題ではない。
物理学的な比喩を用いれば、連鎖的な核分裂反応を呼び起こす最初の中性子である。
今、必要なのは議論ではなく具体的なアクションだ。即ち、投票行動に結びつけなければ意味はない。1票を2票、3票に拡大することが肝要だ。家族の他、親しい友人・知人に呼びかけられるなら、輪を広げてみよう。
運命の投票日まで、あと5日…例え、それが僅かな日数だとしても、まだ時間は残されている。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
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参照:
日経リサーチ『衆院選出口調査の検証』PDF
参考記事:
読売新聞7月18日『与党過半数割れも、民主第1党の勢い…参院選・読売調査』
朝日新聞7月19日『自公、過半数割れも 1人区で自民不振 参院選情勢調査』
イザ7月22日『参院選情勢 与党、過半数割れ濃厚 本社・FNN合同世論調査』
時事通信7月22日『与党過半数、厳しい情勢=自民1人区で不振-民主、第1党の勢い・参院選終盤調査』
毎日新聞7月22日『参院選情勢調査:与党、過半数厳しく 自民は1人区で苦戦』
約3週間に渡る長い選挙戦が間もなく終わり、あと数日で運命の投票日を迎える。最終的に多くの有権者が、どのような審判を下すのか…
しかし、すでに現時点で大メディアは参院選の的確なデータを入手している。実際に、投票行動を終えた有権者の調査情報だ。それを解くキーワードが、期日前投票である。
平成15年末に施行された期日前投票制度も、随分とポピュラーになった。期日前投票は従来の不在者投票制度に比べ、大幅に手続きが緩和され、気軽に投票できるのが特徴。
▽新潟被災地の期日前投票所(イザ)
総務省は7月23日、期日前投票の中間状況を公表した。これが意外な多さだった…
この10日間で投票を終えた有権者は全国で約399万人。前回の参院選に比べて1.5倍を超す多さとなっている。最終的には1000万人を上回る有権者が期日前投票を行なうペースだという。
既に大規模な投票行動がスタートしている。その投票傾向を一部の大メディアは把握している。期日前投票を行なう有権者数に比例してサンプル数も増加。精度はより高くなる。
▽期日前投票を行なう有権者(日本海新聞)
今回、期日前投票が急増していることからも、メディアが掴んだデータは精度が高まっていると考えて良いだろう。だが、なぜ事前に知り得ているのか?
理由は簡単…選挙報道に欠かせない「出口調査」を大規模に行なっているからだ。
【出口調査データを知る者たち】
「出口調査」とは、その名の通り投票所の出口附近で待ち構え、具体的に聞き出す調査法である。RDD方式の電話調査に比べ、高い精度を誇ると言われる。正直に誰に投票したか答える有権者がほとんどのようだ。
投票日には各メディア、主にNHKを筆頭にしたTV局が、人海戦術でリサーチを行なう。規模は全国で、バランスの取れた投票所が選ばれる。バランスとは、有権者の職業が偏っていないという程度のものらしい。
▽都知事選での出口調査ポイント(イザ)
その出口調査を期日前投票でも実施。今回の参院選でも各地の役所で出口調査が行なわれている。少し前の求人広告を調べると、それなりの規模でスタッフが募集されているようだ。(募集広告キャッシュ)
データを収集するのは、大小のリサーチ会社だが、段階的にまとめてメディアに集計過程を伝達するものと見られる。当然、そのデータは極秘扱いで不特定多数の関係者が知ることはできない。
しかし、メディアのひと握りの幹部は、現時点で極秘情報を把握し、各大政党の幹事長クラスにデータを横流ししていると想定する。
恐らく、参院選の雌雄は既に決しているのだ。内心で万歳している政党もあれば、臍を噛んでいる政党もあるだろう。
▽ラストサンデーの銀座演説会場(AFP)
情報の商品価値を知るメディア側が、集計過程を不用意に示唆することはない。それでも、投票を前にした各党幹部クラスの発言を注意深く見守れば、期日前投票の“結果”が、どのようなものか、ある程度想像できるのではないか。
これは怪しい…とピンと来る発言や動きが必ずあるハズだ。
参照:
産経新聞7月24日『首相退陣の必要なし 塩崎氏、参院選敗北でも』
イザ7月25日「必死で戦い抜け」 小沢氏、楽観ムード戒める
しかし、なぜ各メディアは巨額の人件費を費投じて“門外不出”の事前データを集めるのか?
もちろん政治家に横流しする為ではなく、それは投開票日の「選挙特番」に向けてのものだ。
【大勢判明は29日午後8時00分】
NHKと民放キー局は、7月29日夜に通常編成を破壊して、大型の「選挙特番」をプログラムしている。各社の報道局が直接対決で競い合う、半ば視聴率無視、広告代理店泣かせの番組だ。
圧勝するのは毎度NHKだが、民放各局とも番組予算は青天井に等しい。青天井の予算など、バブル絶頂期の土建屋か国立研究機関でしか耳にしない言葉だろう。
次の日曜日は、各局ほぼ横並びで選挙特番が始まる。投票日移動で『27時間テレビ』と重なったフジ系列以外の民放は、投票締め切りの午後8時ちょっと前からスタート。
参照:ZAKZAK7月12日『参院選テレビ各局見どころは?TBS一歩遅れのワケ』
▽NNN系選挙特番
この午後8時少し前という編成が肝だ。時計の針が午後8時を回った瞬間に公選法の縛りが解ける。そして8時00分のタイミングで、各局が予想値を発表。大勢が判明する。
▽ANN系選挙特番
この予測値を弾き出すのが地道な出口調査の結果。新聞社ではなくTV局が全国規模で実施しているのは選挙特番が控えているためだ。
2年前の9・11総選挙では、日テレ系が「自民党309」の予想議席を打ち出して、腰を抜かしたのは記憶に新しい。他の民放各局も軒並み自民300議席超の数字を出していた。
実際の結果は296議席で、予想値は10議席ほど多く見積もられ、最終的には何か自民党が伸び悩んだ印象だった。予想と結果に差異が生じたのは、激戦区での読み違えと、期日前投票のデータを精査しなかった為とも言われる。
▽9・11総選挙の各局予想(日経リサーチ)
その反省から、各局は今回、より丹念な期日前投票の出口調査を行っていると考えられる。貴重なデータが既に続々と集まっているのだ。
一方で、大々的に公表される新聞社の選挙予測は、余り優秀ではない。
【郵政総選挙では予想を裏切る結果が…】
投票日まであと1週間の時点で、新聞各社の参院選事前アンケートがほぼ出揃った。微妙な差こそあれ、各社内容は共通。いずれも悪寒を覚える数字が並んでいる。
与党の参院過半数割れは濃厚で、民主党が第1党に伸し上がる勢い。比例で民主党が優位に立つ一方、激戦の1人区でも多くの議席獲得が予想…
▽「民主くん」(イザ)
もっとも、こうした選挙予測は電話調査がメーンで、出口調査とは比較にならない程、精度が低い。
参考までに、9・11総選挙の際の各社の情勢調査(1週間前)は、以下のようなものだった。
読売…「自公、過半数超す勢い」
朝日…「自民優勢、過半数の勢い」
産経…「自公300議席うかがう」
衆院での過半数は241議席。結果と比べて控え目なトーンだ。報道各社の情勢調査は、サンプル数と実際の有権者数との間に開きがあり、予想幅が大きい。補正しないと現実とは乖離した数値になる。
また予測記事では、度々、逆アナウンス効果が指摘され、選挙結果を受けて与党サイドが不快感を示したり、野党サイドがクレームを付けたりと忙しい。
この逆アナウンス効果は、劣勢が伝えられた政党に「頑張れ」と投票するポジティブな行動ではないようだ。圧勝が予想された政党に票を投じようと考えていた有権者が、投票日に足を運ばなくなる…といったネガティブな行動パターンとも解説されている。
【危機的状況の可能性は高まった】
逆アナウンス効果が実在するのか否か、選挙ウォッチャーによっても見方が対立するテーマだ。先の総選挙では逆アナウンス効果を否定する雪崩現象が起き、優勢の伝えられた党が票を伸ばしている。
▽9・11総選挙(共同通信)
アナウンス効果も逆アナウンス効果もケース・バイ・ケースだ。しかし、情勢調査はムードを増長させる効果を確実に持っている。
「ムードに流される」ことを批判しても、時すでに遅しだが、現段階では、年金問題の風が一層強まると予想できる。つまり自民党にとっては逆風、民主党にとっては追い風…
外交など国家の根幹が問われることなく、殆ど年金問題シングル・イシューの様相だ。
民主党の年金政策は財源で不透明な問題を抱えているが、イメージ先行で有利に進めている。加えて、各党の年金政策を細かくチェックしない有権者は、情勢調査の結果を眺めて、広く支持を集める政党の政策が「最も優れている」と単純に受け止めるケースも多いだろう。
▽選挙戦初日の演説会場(イザ)
最終的に数字がどう振れるのか玉虫色の部分は残るが、選挙後に危機的な状況が出現する可能性は高まっている。
今回ばかりは暢気に「選挙特番」をザッピングしている場合ではなさそうだ。
暑い「政治の季節」がやって来るのは、ほぼ確実と見て良いだろう。
【政界に核分裂反応を呼び起こせ】
小沢一郎にとって参院選はあくまでも通過点で、目標は衆院解散・総選挙に追い込むことだ。その狙いを達成させる為には手段を選ばない。国会を空転させて絶え間ないプレッシャーを与えるだろう。
▽7月12日岡山での選挙応援(AP)
本来、参院で法案が悉く否決され、国会が空転すれば、たちまち批判が巻き起こり、逆に参院第1党は窮地に追い込まれる。
しかし、朝日新聞を筆頭とする反安倍メディアは、問答無用で小沢の援護射撃を仕掛けて来る。今以上の激しいバッシングだ。既得権益を守ろうとする連中の戦いは常に苛烈を極める。
▽7月15日宇都宮での選挙応援(イザ)
混乱は必至で、一気に政局は流動化…近年になかった「政治の季節」の本格的な到来となる。その際に、懸念されるのは外交の空白が生まれることだろう。内政と違い、外交でのモラトリアムは僅かにも許されない。とりわけ、現在は対北問題で正念場を迎えている。
仮に小沢民主党が現行の売国マニフェストを抱えたまま、総選挙に突入するような事態になれば、喜ぶのは近隣の反日国家群、不利益を被るのは日本国及び日本人だ。
そして、本格的な政治の季節を迎えるにあたっては、将来の政界再編を睨んだ重要なファクターを国会に招き入れる必要がある。示唆することしか出来ないが、ポイントは公示直前のエントリ後半部に記した通り。
現在の与党構成では、反日政党のアキレス腱を突くには無理がある。そこで、国家観そのものを問い掛けて徹底抗戦する勢力の出現こそが大きな転換への礎になる。数の問題ではない。
物理学的な比喩を用いれば、連鎖的な核分裂反応を呼び起こす最初の中性子である。
今、必要なのは議論ではなく具体的なアクションだ。即ち、投票行動に結びつけなければ意味はない。1票を2票、3票に拡大することが肝要だ。家族の他、親しい友人・知人に呼びかけられるなら、輪を広げてみよう。
運命の投票日まで、あと5日…例え、それが僅かな日数だとしても、まだ時間は残されている。
〆
最後まで読んで頂き有り難うございます♪
クリック1つが敵に浴びせる銃弾1発 となります
↓

参照:
日経リサーチ『衆院選出口調査の検証』PDF
参考記事:
読売新聞7月18日『与党過半数割れも、民主第1党の勢い…参院選・読売調査』
朝日新聞7月19日『自公、過半数割れも 1人区で自民不振 参院選情勢調査』
イザ7月22日『参院選情勢 与党、過半数割れ濃厚 本社・FNN合同世論調査』
時事通信7月22日『与党過半数、厳しい情勢=自民1人区で不振-民主、第1党の勢い・参院選終盤調査』
毎日新聞7月22日『参院選情勢調査:与党、過半数厳しく 自民は1人区で苦戦』
この記事へのコメント
私は、「ネット保守派と一般市民の乖離」が進行していると思うんですね。これに気づかなかったツケをネット保守派は今参院選で払うことになるのでしょう。
ネット保守派は「ネット保守派と一般市民の乖離」をもっと直視するべきだと思います。私たちはもうすでに『右のプロ市民』と化しつつあります。
もし民主党が勝ったからといってネット保守派が一般人批判したり逆ギレするのは一番いけません。それでは、郵政解散のときに一般人を愚民と罵倒したサヨクとかわらなくなります。
国政面で古い自民党が出てくると、情報の少ない一般市民は正体もわからず二者択一で民主党を応援しだすのです。
ネット保守派の多くは、サヨクに塩をやらないために政治的判断で自民党の負の面を批判することを抑えてきました。右派で頭の弱い者は心の底から自民マンセーをしてきました。
しかし現実には、(デジタルデバイドがほぼ消滅したであろう)20~30歳代の安倍政権支持率が、安倍政権成立からしばらくして下がってしまいました。
デジタルデバイドが完全消滅してもサヨクが巻き返し、反日マスコミが大衆を煽動する余地が発生することが判明したのですから、ネット保守派は「ネット保守派と一般市民の乖離」という新たな傾向を直視した上で事後策を講ずる必要があります。
民主党が勝つのは本気で怖いです。夜も眠れません。しかし日本は自由と民主主義の国ですから結果は謙虚に受け止めなくてはなりません。先に述べたように、逆ギレしたらサヨクと同じ穴のムジナです。
「ネット保守派と一般市民の乖離」という新たな問題をきちんと見据え、今後に反映させてゆくべきです。「一歩後退・二歩前進」の精神で。
ここまでマスゴミに狙い打ちされると、自民党も惨敗するだろう、しかし邪馬台国の神様は見捨てはしない、それは、民主党と言う寄せ集め集団、みせかせ集団、小沢と言う2世代前の考え方を持った党首、必ず内部分裂が起きる。
自民も謙虚になってほしいが、売国奴よりはずいぶんましだし、安部内閣は若さで国家根幹の法案をどんどん成立させてほしい。
また自民による民主党議員(前原Gr)の一本釣りもどんどん行えばよい。
思えば、日本の国会議員数は多すぎるのでは、
現状の1/2で十分対応できるのでは。
「ネット保守派と一般市民の乖離」
禿げ上がる程同意です。でも、それでも私は安倍総理大臣を勝たせたい。本当に、民主党が恐ろしいですし、私は朝鮮人が許せない。マスゴミが許せない。
こう言う事言うから、乖離するんでしょうね。
私も安倍首相を勝たせたいですよ。
社保庁問題は自民民主双方が責任のなすり付け合いをしていますが、ドッチもドッチだろと言いたいです。
自治労国費協議会は仕事の楽さを保証してもらうかわりに幹部の天下りやグリーンピア等の浪費を黙認してきたのですし、自民党厚生族や社保庁幹部は天下りや公費の浪費を見逃してもらう代わりに組合員のサボりを黙認してきたわけです。
民主党は自治労出身議員に何らかの弁明をさせないかぎり偉そうなことは言えないと考えます。これは言うまでもありませんよね。
何より民主党は対中韓追従の傾向が警戒水域を越えています。自民党も売国野郎は少なくありませんが民主党は党の綱領が過度の対中韓追従だから手に負えません。
私もですかネット保守派は今回はじめて守勢に立たされ苦しんでいます。今までの主張が(反対はされないが)ウザったがられて耳を傾けてくれない・・・今までありえなかった事態です。
「ネット保守派と一般市民の乖離」という新傾向を自覚した上で「左のプロ市民に右のプロ市民が対峙する」という構図をつくりだすのか、それとも一旦反省して再び「ネット保守主義の一般市民への浸透」をめざすのかを、アネモネさんはじめネット保守派のイデオローグの皆さんや有力読者の皆さんに本気で考えていただきたいのです。
それにしても小泉人気だけは全然おとろえませんねふぇw
河野談話を継承したクソ安倍に勝たせる必要なし。
(新風が勝てば、それで結構)
勝ちたきや、安倍は…
河野談話を撤回しろ、靖国へ行け。
そう云われれば野党の躍進を煽る様なところが有りません。静かな予想報道、波を立てずに民主党の優位を書き立てない?現状で寝た子を起さない?朝鮮新聞が安倍叩きの前に投票した人も居る、北朝鮮が叩きたい人を日本人が落とそうとする日本人が居る、一時でも民主党に混乱させられ居る時間など無いのです。本当の仕事がこれから始められる安倍首相(他に誰?)を今、下ろして如何するのか理解に苦しみます。
欲を言えばキリがない、今の日本を維持し、向上させて行く、国民投票・外交・教育・官僚・自治労排除と改革と排除を進めている進路妨害を保守がやってはいけないと思うのですが?
兎に角今回の「参議院」たかがではなく、大事な「参院」選挙です、一時の流れに乗らないで欲しいものです。
「靖国へ行け」「河野談話を撤回しろ」と言ふんだ。
何か問題あるか?> ある日本人、古田
正鵠を得た譬えです。私は「新風」こそがこの中性子だと思います。
今回の選挙でもし新風が議席を獲得したら、自民保守、民主右派、国民新党右派が動き出し、正に「核分裂」を起こします。
もちろん、私は新風に投票します。
しかし今、それよりも大きな問題は「最初の中性子」として新風が議席を取れるか否かでしょう。核分裂を起こせるか起こせないか、自民の数議席などより新風の1議席の方が断然重要だと思います。
さて、rop氏の言われる「ネット保守派と一般市民の乖離」は私も感じています。これはもうブログや書籍だけでは限界なのではないでしょうか。相変わらず「見る人は見るが、見ない人は全く見ない」のですから。左翼に蹂躙されたメディアしか情報源のない人達。特アの芸人が紛れ込み特アをヨイショするバラエティ番組は見るが、ニュースも政治番組も見ない人達。現状認識に対しての新たな格差が生まれつつあります。
ただ、周りのネット保守派・セミプロ右派(支持者・シンパなど)の中には、一般市民を見下している人も多いのではと感じる時があります。彼らは確かに知識、行動力はあります。しかし、その「われこそが憂国の志なり」的な驕りと自己陶酔が一般市民を剥離させる原因にもなっているのではないでしょうか。あと度量の狭さも気になります。一方向の仲間内の意見で固まったしまう傾向も気になります。
しかし、私の知る限り、せと氏にはそのような驕りや押し付けはありません。熱く語りますが度量が広い。それがせと氏を支持する所以です。
公正さのかけらも感じられないマスゴミに、正直に答えなければならないという気が全くおきないのです。信頼を失うよう失うよう努力してきた彼らの自業自得でしょう。
過去の選挙でも2chでこの手の盛り上がりを見せたことがあったような気がします。
さて私のように、出口調査をコケにする人がどのくらいいるでしょうか・・・・。
年金選挙だといって民主に入れる意味が分からん。
http://www2.asahi.com/senkyo2007/special/TKY200706230211.html
-----------------------------
■自治労
「意図的に作り出された『公務員バッシング』を阻止する」。宇都宮市で14日にあった自治労の地方集会で、札幌市非常勤職員出身の相原久美子氏(60)が語気を強めた。
民主党の比例区候補として自治労が擁立するのが相原氏だ。自治労には社会保険庁の職員約1万1000人でつくる「全国社会保険職員労働組合」が加盟しており、自民党などが「社保庁の労組が労働条件の改善を優先したことが『宙に浮いた年金』につながった」との批判を強めている。
相原氏は「議論をして国民が安心できるように正す。ただ、『労組が悪い』との攻撃には堂々と反論する」と言う。集会のアピールも「責任を自治労に転嫁しようとする政治的意図が明らか」といった言葉が並んだ。
今回、自民が負けるとすれば、郵政選挙での慢心に対するお灸ではなかろうか?「させてはいけない人」まで議員にさせたのが自民党の郵政選挙だった。
当初こそ「年金」は民主党有利に働いたが、自治労を庇う野党では「年金」が解決しないことに大衆は気付いている。「年金」で野党を選ぶ有権者は「各党の年金政策を細かくチェックしない有権者」ぐらいだろう。それでも、民主党が勝てば慢心が生まれ、次回選挙ではお灸をすえられることになろう。
今回、民主党が勝っても民主党が政権を握ることはない。あるとすれば政治の停滞だけだ。それも一時のことだろう。かつて、小沢が支配した90年代のようなことはあるまい。
北朝鮮をはじめとする外交面でこの時期の停滞は痛いが、それで、平和呆けから目覚めるのであれば、進歩かも知れない。改憲の時期にはきっと役立つだろう。
というような見通しは楽観に過ぎるか?
愛国心を問い掛けて徹底抗戦する勢力の出現こそがこの国の政治を変えていく大きな転換への礎になる。数の問題ではない、と小生も思う。
確かに、国民の間に、連鎖反応を呼び起こす最初の中性子となる政党、あるいは個人が必要なのである。
今、必要なのはネット世代の具体的な行為だ。小生はもう家族の他、親しい友人・知人に呼びかけた。そして政見放送を見てもらい、説得し、他の人にも勧めて投票してもらいたいと頼んだ。
ネット世代が広く参加する始めての国政選挙になる。小生は反日勢の鼻を明かしてやりたいと思っている。
いや、冷静といふか醒めた見方だと思ふよ。
僕は安倍政権は真の保守派にとつて危険だと思ふ。
安倍の「保守」はインチキだから…。
安倍の「戦後レジームからの脱却」とは、「戦後」の[アメポチ的]固定化にすぎない。
(新風の魚谷候補が政見放送で指摘してゐる)
こんな状況下で、なんで「日本は大嫌いだけれど、国会議員になるために日本に帰化した」と言う元在日朝鮮人を比例名簿2位に載せ、在日外国人(朝鮮人)参政権や、本来の日本人弾圧法とも言える人権擁護法案を掲げる民主党に、支持が集まるのか?どうしても、理解出来ないです。
先日亡くなった宮澤喜一元総理大臣は、小沢一郎元自民党幹事長が面接の上任命したのでしょ?対立候補誰でした?東京大学始まって以来の秀才であった、宮澤元総理大臣。しかし、彼が為した従軍慰安婦問題への「採り合えず頭下げておけ」のへたれた外交姿勢に、今も日本人は苦しめられています。小沢一郎に、その任命責任がありませんか?首相に相応しいアンケート65%って _| ̄|○
マスゴミの世論操作が主たる要因と思います。
その淵源をたどれば、特亜の心理・政治面侵略、政治屋・官僚の使命感(国家感)喪失です。さらに突き詰めれば、国民の現実を直視できないナイーブさ・幼児性です。確信的な党派は別として、圧倒的多数の自分を普通と思いたい層が、一肌脱いで、正によーめんブログの「きれいごと禁止」から出発すべきです。
「前政権の踏襲」
小泉前政権が5年かかって到達した、終戦記念日の靖国神社参拝の為です。どうせ参院選勝っても負けても、その後は一発勝負。安倍総理大臣の後を担う政治家は、既にスタンバイしています。しかし、彼が登場するのは理想としては数年後です。闇雲に斬り進む安倍総理大臣に代われる国会議員なんていない。安倍政権が倒れた時点で、日本が終りそうな悪寒です。教育、国防分野で歴史的成果を挙げた安倍政権です。しかし、此処で終って貰っても困ります。在日特権廃止が出来るのは安倍さんしかいない。兎に角、神々のご加護を求めて、靖国参拝。安倍政権のピンチの連続は、曖昧戦略に拠るものかも知れません。神様は絶対におられますって。嘘じゃないです。
myskm様、禿げ堂。
このような上から目線の一般人批判は、郵政解散のときに一般人を愚民と罵倒したサヨクと何もかわらないですよ。
先に「ネット保守派と一般市民の乖離」を繰り返し指摘させていただき数名様の同意も得られましたが、乖離の原因については25 o'clockのコメント欄で書かせてもらいました。
ここで再録すると特定ブロガー批判になるため控えますが、簡潔に言うと「ネット保守派の、穏健派と急進派の乖離」が内部で加えて起きているということです。
サヨクの口癖は「市民は意識が低い」です。自分たちが意識が高い…という驕りを気持ちを抱いているから、一般人は背を向けたのです。サヨクたちは一般人の「北朝鮮の人権問題に及び腰なのはなぜ?」という問いかけを長い間無視してきましたよね。
外交論議に熱中するあまり内国経済を軽視したことで世論のしっぺ返しを受けたことを認識しなければ、「反特亜に転じればいいのに転じず一般人批判したサヨク」と何も変わらないですか。
サヨクであれネット保守派であれ、政治を熱く語る者は一般人にはキモがられます。
そのような風潮に怒るのではなく、頭のスイッチを切り替えてネット保守派モードとノンポリ一般人モードを使い分けられるようにし、決してサヨクと同類の政治思想キモヲタにはなってはならないと考えます。
政治思想キモヲタになったら最後、一般人はついてきません。「右の中核派」「右の赤軍派」をめざすなら止めはしませんが。
>ピンチの連続は、曖昧戦略に拠る
賛成です。これにより小泉に物足りず安倍に期待した精神的自由層が離れた結果と思います。しかし、安倍が敗れれば、政界再編をめざして売国vs愛国の戦いをすればよい。
そのときには、日和った安倍は下がり、唯一発言力のある石原慎太郎を盟主に仰ぎ、西村・平沼議員を糾合すべきでしょう。
「様」が脱落して呼び捨てになってしまい失礼しました。お詫びします。
>rop様
深いな。私の及ばないところです。
乖離を埋めて、一般市民が反日からめざめるための方策をご教示ください。
ネット保守派と一般市民の乖離
を指摘される、穏やかな性質の典型的日本人の方々。 おっしゃる事、一々ごもっともなんですが、今回ばかりは、一般市民が気付いたときにはもう遅い!となる危険性が高いだけに、どうにも諦めきれませんね。前回の村山政権時と違って、今回政権交代が起これば、一気に亡国に突き進むでしょう。 それは絶対許せない。
安倍政権が支持を失った一因は、小泉政権でさえ手をつけられなかった領域にまで安易に手を突っ込んでいながら、反撃へのの迎撃態勢が全く出来ておらず、ヤラレ放題、言われ放題のお粗末さに、自民支持といえども、あきれ果ててしまったところ。。。でしょうかね。確かに自業自得なんですが、それにしても、余りにも酷い偏向報道に騙されてるジジ・ババが、自分の年金だけを気にして、子や孫の時代に考えが至らないのがなぁ・・・・
その程度の事しか言えないのなら出て来るなよ。うざいなもう。
私自身、石原慎太郎閣下は大好きだけれど、あそこまで皆を持っては行けんでしょう。とは言うものの、今度村山政権の様な私事(わたくしごと)のみの政権が出来たら、まじヤバイと感じます。
>ネット保守派や新保守主義者は雇用問題を軽視しつづけたことで予想外のサヨクによる大衆煽動成功を招き、一般人に背を向けられてしまったのです。
なるほど言えてます。とは言うものの、先ず心や価値観を変えぬ限り、雇用や再分配問題を解決出来ない様な気がします。自分達は国家や大企業、経営者に搾取されている被害者だと言う弱者意識を変えぬ限り、どんな問題も解決できないとも思います。行き着く先は、戦後価値観の変更。対特ア視観の変更、外交姿勢の変更へとつながる気がします。日本のサヨクは、朝鮮人の利益代弁者にしか見えないところが嫌なのです。又、寝に行きます。
矛盾なのですよ。卑劣に感じます。
私見投稿の失礼をお許し下さい。
新風告知活動において実感していることは、年配の方々はネットはやらないが理解も賛同も早い。波紋効果の広がりは予想を超える。賛同者に年金が支給年齢に達している年配者に多いのに驚いた。悲しいことに我々中年層の一般世代が年金と騒ぎ反日教育とマスコミ洗脳の成果か固定観念の塊が多かった。年金騒動は以前からわかりきってた事柄を腫れものの如く隠蔽した結果、反日工作が負を意図的に拡大しこの選挙に利された結果だ。
子供と年寄りを大切にしない
国家に未来はない。
我々が骨を折る時期と考えるべきだ。
本格的な反日勢との戦いは選挙後に
現実になると思う。
地方区は正直迷いました。
自民候補も媚中売国奴らしいし。
ウンコ味のカレーかカレー味のウンコかという
鴻上尚史(←なりすましらしい)の究極の選択w
どうしようか悩んでます。
自民と公明が結託してるのが凄く気になるので、あんまし票を入れたくないんですよね。
となると残されるのは新風なんですけども・・・
うーむ、心配はあるけども新風に入れます。
http://senkyo.sblo.jp/
安部さんに靖国行ってもらいたいなら、尚更、自民勝たせないと。
選挙後に終戦記念日なわけだから、ここで自民負けたら、逆風もいいトコな終戦日ナわけでしょ?
小泉さんみたく、ここぞって時に神経図太く参拝できるなら行くでしょうけど、安部さんはどうもそういうキャラじゃないみたいだし。
負ければ今年の参拝自体が無くなりかねない…。
靖国にこだわるわけじゃないけど、中韓が未だに靖国にいちゃもんをつけている以上、どんな理由であれ、「行かなくなる」という状況になっては、対アジア外交上かなりまずいわけで。
でも、将来の国会の勢力図を考えたときに新風には期待したいし。
難しいトコですね。
アホか、話がアベコベだ。
「首相は靖国参拝すべきだ」と思ふなら…、首相の安倍が靖国へ行かない限り、自民党に入れちやダメだ。
それが選挙だ。
自民は公明と組んで押さえている、と考えましょう。
これで自民が公明との連立を切ったら、公明とその支持層は「確実に」民主に流れます。
民主が政権を取ったりしたら、その悲惨さは想像に難くないかと思いますよ?
確かにベストの選択ではないと思いますが、それでもセカンドベストとしては効果的かと思います。
あ、決して新風に入れない様にと言ってる訳ではありませんよ?(笑
私も新風に入れるつもりですので。
因果関係、アベコベだと思ふよ。
公明と来むから、自民バナレが起つてゐるんでせう?
は、楽観杉かな?
期日前投票に行きましたが、自民・民主以外の党に入れました。北海道だから、どっちも同じ党に入れられて幸いです。
>rop様
古風な表現をすれば、肺腑に突き刺さるようなご指摘でした。我々はサヨクの言論のレベルのあまりに油断していなかったか、また自分たちが彼らと同じ轍を踏んでいないか、反省せねばなりません。「左のプロ市民に右のプロ市民が対峙する」という空中戦に引きずり込まれるような事態は避けねばなりません。
うまくまとまらない文章ですみません。
実のところ、どうしたらよいか考えがまとまっていないのが現状です。
私も「『左のプロ市民に右のプロ市民が対峙する』という空中戦に引きずり込まれるような事態」は避けるべきだと思っています。
今までは勝利の連続だったからネット保守派は団結していたものの、初黒星か否かという事態に直面して急進派と穏健派の対立がついに表面化してしまったと思います。
例えは悪いですが約40年前の新左翼の内ゲバ(セクト対立)を彷彿とさせます。
運動の分裂は何としても避けねばなりません。ネット保守主義にドグマ対立を原因とするセクト主義は似合いませんから。
急進派は思慮深さを養ってほしい。穏健派はサヨクの囁きにだまされないよう注意してほしい。そう強く訴えたい。
急進派はに穏健派による批判を受け入れないでしょうし、彼らの先鋭化は誰にも止められません。
ならば、そのエネルギーを反日サヨクの情報を収集し機を見て動かぬ証拠をネット上で暴露する「情報機関」の構築に注力し、かつ、反日サヨクとの武力対決も可能な「工作機関」の構築に注力することで、攻撃性・暴力性を維持したまま穏健派との対立は回避できます。
いわば私設特務機関です。玄洋社・黒龍社と二階堂ドットコムを足して2で割ったような組織です。
チベット・ウイグル・モンゴルや東南アジアの反中組織と連携する国際組織にしたほうが行動の自由度は高まるでしょう。
穏健派は、どうも苦手な内国経済についての主張は「国民労働党」の掲示板あたりを眺めていれば「外交は右でも経済は左」という雰囲気をつかみ、人並み以上には詳しくなれると思いますよ。
25時さんのところのレスも見てきました。役に立つお話だと思います。
まあ私は、たとえ次の総選挙で民主党が政権をとっても、先のレスの通りだんだん怖くなくなってきているんですが。
一般人との乖離を減らすためには、特定アジアとかお花畑サヨクばかりに目を向けないで、経済のような一般人が関心あるような面にも、目を向けないといけないように考えます。
この面でも、市場原理主義の拡大を容認・追認・黙認する勢力と、これ以上の拡大を否定する勢力があり、今回の対立はそれを根本に始まっています。(星条旗のことは、それを表面化させたにすぎません)これを原因にいずれ完全に分裂していくのは仕方ないように思えます。このギャップを埋めるのは難しそうです。
そんな言葉を発している時点で既に乖離していまっせ。私の、核武装論と一緒です。ブログ読者が退いて行くのが判ります。(それでも口にしたい核武装ですけれど)
今朝の寝ぼけ眼で書いた自己コメントに補足なのですが、最優先課題は日本人自身の「心の在り方」や「価値観」を変えて行く事だと思います。
朝鮮人や中共人に対する加害者意識や自虐意識、或いは逆に軍国主義による被害者意識や搾取弾圧されているといった弱者意識を如何に排除していくか?だと思います。
例えに出して恐縮ですが、何故新潟県知事は、IAEAに柏崎原発の査察を要請したのでしょうか?北朝鮮の弾道ミサイル発射、国連決議1718違反黙認。寧辺使用済み核燃料棒1万6千本封印解除後消失を不問に付した機関です。アレは北朝鮮核保有黙認した機関です。そんな機関に平和利用の原発査察を要請する、その神経を変えていかないと。
広島平和文化センターを原爆投下容認に歴史的転換を図った、秋葉市長も全く同じです。何か間違っています。
突き詰めていけば歴史認識、先の戦争の事だけじゃなく古事記日本書紀の時代までをも含めて。更に朝鮮人や中国人を堂捉えるのか?、関わってくる筈です。やはり外交や防衛、安全保障は重要なテーマだと感じます。年金と外交。自分で言ってて判んなくなりました。何言いたかったのだろう?
25 o'clockでのコメント見たんですか・・・w
昔はハン板総督府の人達が資料発掘と理論武装をし、mumurさんや厳選!韓国情報さんが生身の韓国を茶化すという理想的なフォーメーションだったと思います。
ネット保守派で経済に詳しいブロガーは今でもいなくもないですが、筆致が冷静すぎてブログランキングの上位に入ってこないんです。エンタメ性に欠けてるんです。
私は、小泉改革は不良債権処理のための必要悪ではあったが、株出来高の上昇など一定の成果をあげたのでこれ以上の拡大を抑えよ、という立場です。
経済社民主義はサヨクを利する恐れがあるのですが、サヨクを牽制する方法は簡単です。外国人労働者の段階的削減と入管態勢強化を訴えた上で労働法制を15年前の水準に段階的復旧させることを訴えればいい。
「不良外国人に賛成ですか、反対ですか」が争点となりサヨクは再び一般人に白い目で見られるでしょうねー。
「心の在り方」や「価値観」を変えて行くことは中長期的な目標になると思います。
選挙では「心の在り方」や「価値観」の違いが間接的に争点に反映されますが、直接は反映されません。争点に直接反映されるのは「利害」です。
下世話な話を軽んじると神学論争になってしまうんです。
新潟の泉田知事は民族派ですよ。英語にも堪能で、「欧米左派は特にリベラル派が人権を口実に旧敗戦国叩きを仕掛けてくる」「奴らの脳みそでは第二次大戦はまだ続いてるんだよ、左なほどね」という言葉を直接聞きました。彼なりの策があってのことだと思います。
確かに言えてます。簡単にはいきませんね。そうするとやはり、小泉前総理大臣の靖国への拘りは、正鵠を得たものだったのでしょう。あの総理大臣には、見えない部分で救われた観があります。靖国参拝を続けてくれた一点のみで、私は小泉さんを支持しているのかも知れません。
安倍総理大臣もサラッと行っちゃえばいいのに。8月15日。
>25 o'clockでのコメント見たんですか・・・w
その後、よ(ryの方までw。他のコメントを見ると、あれじゃ乖離を埋められないorz
>私は、小泉改革は~を訴えればいい。
全く同意です。でも、そういうことさえも考えないで新風と言う選択肢があるのに自民党に投票してしまう人が多いのはちょっと…。
神谷晃良さん
>安倍総理大臣もサラッと行っちゃえばいいのに。8月15日。
首相辞めていた場合以外、まずないでしょうね。
彼はあれでもネット保守派の連携を重んじ分裂を防ごうとしている人ですから一縷の望みを賭けてコメントしました。サヨクじゃねぇよーということを証明しながら書いたので、また長々と書いてしまったけど・・・
自民党も手放しで賛美できる政党ではありません。万年与党だから垢がたまっています。地方の自治体の保守系首長・議員はDQNばっかでしょ?郊外では保守系が古くからの住民を代表していてDQNだから新住民の恨みを買い、郊外で長年自民党が嫌われてきた原因をつくってきました。郊外新住民がアカ・シンパになるのも止むを得ない事情はあったのです。
総務省が朝鮮総連施設の免税措置をやめるよう自治体に通達を出したのに殆どの自治体が従わないことからも、地方自治体のDQNな保守系首長・議員と朝鮮総連の癒着は傍証されます。地方自治体のDQNな保守系首長・議員には思想もクソもないのです。
自民党の綱紀粛正と浄化を図り民主党の反日化を防ぐには、右の野党・・・新風が議席を有するしかありません。アネモネさんとナルトさんが提唱しているようにポールシフトを起こすしかありません。
おめでたい奴らだな。
http://tech.heteml.jp/2006/06/post_577.html
http://www.asyura2.com/0601/cult3/msg/528.html
http://www.asyura2.com/0601/cult3/msg/286.html
http://taraxacum.hp.infoseek.co.jp/teardrops/movement/telegraph.html
「右のプロ市民」つて、誰よ?
君らのことか?(笑
「安倍」といふ看板は…
不良外国人の「見せ金」みたいなもんだ。
入国審査に通れば、あとは白波。
アイマイ戦術とはペテン師の遁辞だ。
『私はいわゆる在日朝鮮人ですが、最近の日本の右傾化には恐怖さえ感じます。
そんなに外国人が嫌いなら日王(日本人は天皇と呼んでいるみたいですが)と日の丸と君が代をもって日本
から出て行き、遠くの無人島で日本人同士で戦争し、殺しあうべきなのです。
ここは私たちの住む国です、私たちが嫌いならあなたが出て行くのが道理なのです。
私たちの住む国のことを私たちが決定できるようにしてくれる民主党が政権をとり、日本がよりいっそう過去
の反省を強め北東アジアに貢献するためにも、あなたは民主党に投票しなくてはいけないのです。 』
2007/07/27(金) 13:33:23 ID:H3RqJwWB
日本人は日本から出て行きなさい 地球市民 50歳代 女性
それとそっくりな文章をだいぶ前に読んだ覚えがあります。特に、日王云々の部分は印象強烈でしたので覚えてます。たしか、郵政総選挙のころでしたか。どうやら、選挙の度にあちこちにコピペして回ってる人がいるようですね。
キミの「安倍さん降ろし」願望は解った、早い話が嫌米保守なのだろう。
で、一体どうしたいと云っているのか、安倍さんが靖国に参拝すればすべてが解決するのかね、靖国参りは、国事行為でも何でも、日本民族固有の死者儀礼に過ぎない、我々は赤匪を嘗て敵としたからといって、毛沢東の遺体を崇拝するシナ国民を批判した事など無い、唯それだけの問題だ。
今頃、靖国を持ち出して、またぞろサヨクに騒いで欲しいのかな。
そんな中で、国政選挙の焦点が、本来自治労のサボタージュに端を発した労務問題のすり替えである年金問題とは、民度を疑われても仕方がない、まぁ、法治国家の意味さえ認識できない下院議会を持っている国の人に嗤われたくはないが。
安倍さんを降ろすなら、総連はどうする、憲法改正はどうする、スパイ防止法はどうする、参院の1/2の数の改選選挙の結果で、やれ退陣だ、総理大臣を辞めるべきだ、なんて寧ろ、この1年も満たない期間に安倍さんに締められた連中の悲鳴に近いモノを感じる。
もし、巷間云われている様に「自民大敗」「与党過半数割れ」が起こらなかった場合、是だけのネガティブキャンペーンを張った挙げ句の結果ですから、イコールマスコミの大敗北を意味します。
嘗て、「世論を造る」と豪語していたマスコミの影響力、浸透力の強さが完全に喪われている事を示す事にも成るわけです、負けた場合のマスコミの言い訳が是非聞きたいものです、きっとスルーでしょうが、広告主は広宣の軸をTVからシフトし始めるでしょう。
どの辺をマスコミの負けとするかといえば、自民党の獲得議席に拠ると思います、自民党が現状維持の過半数とれば勿論大勝利ですが、もし50台に踏みとどまればマスコミの負けだと、私は思います。