屠殺鬼・胡錦濤の印パ行脚…中共こそ核拡散の主犯

「殺人者よ去れ!」印パを歴訪した胡錦濤はインドで民主国家の洗礼を受けた。印パを核保有に走らせた元凶、アジア核拡散の主犯こそ中共だ。そして日本は大国インドに接近し、民主ブロックを形成する必要がある。
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APECのついでに南アジアを歴訪した屠殺鬼・胡錦濤は23日、パキスタンに到着、24日にはムシャラフ大統領と会談する。そこでは、両国の経済協力の強化と、原発建設でパキスタンへの支援を申し出るものと見らている。

イスラム国家のリーダーが、世界最大のムスリム虐殺国家の指導者と微笑む姿は、現実の国際社会がいかに矛盾に満ちたものか、手に取るように分かるものだろう。中共が手を下したムスリムの犠牲者数はイスラエルのそれとは比較にならないほど大規模なのだ。

パキスタン訪問に先立って屠殺鬼・胡錦濤は11月20日にインドの首都デリーに降り立ったが、シン首相は空港に出迎えなかったそうだ。立派である。
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胡錦濤のインド訪問に合わせてインド各地では反中共デモが相次いだ。配信された写真を見る限り、その多くがチベット難民によるもので、特徴は胡錦濤を個人攻撃していることだ。
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HU GO BACK , HU THE KILLER

まったくその通りである。

89年3月、ラサで民主化を要求するチベット族に対し、軍に「殺しまくれ」の大号令をかけたのが時の植民地政府トップ胡錦濤である。有名な話だ。我が国以外の人権団体は常にその事実を声高に叫んでいる。
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『西蔵日報』89年3月8日付け紙面には、軍服を着た胡錦濤が戒厳令実行部隊を引連れて歩く写真が掲載された。この画像が入手できれば、屠殺鬼に大打撃を与えられるのだが、残念なことに未だどの人権団体も発掘できていないようだ。
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それだけではない。

【“国境紛争”を招いた中共の膨張】

11月14日に中共の駐インド大使が、チベット族に喧嘩を売ったのだ。
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インドは中共のチベット侵略で国境問題を抱えてしまった。その中でも未確定な北東部の“国境”エリアについて、孫玉璽・中共大使がテレビ番組でこう発言したのだ。

「すべて中国のものである」

当然、インド側は反発し「傲慢な交渉姿勢だ」と抗議した。

なぜ、胡錦濤の訪印直前にこのような非常識な発言をしたのか?インド国内のチベット族へのアジテーションだとしか思えない。確信犯的に煽ったのだ。
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この“国境問題”は西部のアクサイチンとは別で、ヒマラヤの東端に近いエリアだ。本来そこに、厳格な国境など存在していなかった。大国インドとチベットは緩やかに共存していたのだ。

例えばお茶の産地で知られるダージリン。
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この場所はイギリスが介入する遥か昔には人も疎らな僻地で、チベット密教僧の瞑想場所だった。数百年に渡ってチベット族とヒンドゥー教徒が共存していたと言う。

中共が占有を主張するエリアは、このダージリンから更に東に位置するが、同じように問題などなかった山岳地だ。

附言すれば、マクマホン・ラインを策定したイギリス植民地政府にも罪がある。

それでも、3000年間ヒマラヤに隔てられていた中華文明とヒンドゥー文明を衝突させ、深刻化させているのは、遠い東からやって来た漢族である。

ないはずの混乱と緊張を生み出し続けているのが、中共の膨張主義だ。

アジアの国々にとって害悪でしかない。

今回デモに参加したチベット族も、まず第一に“国境問題”を取り上げ「それはインドとチベットの問題である」と訴えていた。
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全面的に支持する。

中共が消滅すれば、アジアは一日で穏やかになることだろう。

【アジア核拡散の元凶は中共だ】

北朝鮮の核実験強行に絡んで、反日メディアを中心に珍妙な言説が流布されている。

「印パが98年に相次いで核実験に踏み切り…」

こうした解説を読んだり聞いたりした覚えはないだろうか?

完全な間違いである。何かを隠そうしていることが見て取れるようだ。

インドが核実験を行ったのは、1974年のことだ。西部のポカラン砂漠で地下核実験をおこなったのが最初だ。パキスタンとの核競争から、核クラブに仲間入りした訳ではない。

ここに反日メディアが隠蔽している事実がある。

インドの核開発は64年の中共の核実験を受け、その軍事的対抗手段として研究が進められたものだ。中共の核武装は対ソ連だけではなく、50年代後半から紛争が続く大国インドにも向けられていた。

多くの東トルキスタン住民を犠牲にして強行した中共の地上核実験に、インド政府は震え上がったのだ。
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これより、インドはソ連に接近し、アジア域内の冷戦構造に巻き込まれて行く。

インドが核を保有する理由はそれ以外にない。抑止核としてスタートを切ったことは明らかだ。

そして、インドの核武装がなければ、パキスタンが核開発を進めることも絶対になかった。

事実を時系列で並べれば簡単に理解できることだ。

更に懲りることなく、中共は核開発を進める北朝鮮を側面支援し続けた。中共による金正日体制支援がなければ、北朝鮮が核武装に走ることはなかった。

簡潔に言おう。

アジア核拡散の主犯は中共である。

極悪の中共政権がこの地球上に存在しなければ、アジアに核が広がることは決してなかった。

なおも中共を擁護する輩は、自らの罪の深さを恥じ入れよ。

…と、絶叫するのには少々ワケがある。

インドの核実験を調べていてまた不逞なジャーナリスト・モドキに出くわしてしまったからだ。ついでに糾弾しておこう。

森住卓という自称フォトジャーナリストがいる。

各地の核問題や劣化ウラン弾の問題を追い続け、インドの放射線障害なども告発しているのだが、一方で、中共の数十回の核実験や東トルキスタンの放射性被害などは一切無視の姿勢を貫いている。
http://www.morizumi-pj.com/index.html

スバらしい見識だ。中共の核実験を未だに知らないとは…噴飯ものである。
ひと言でも東トルキスタンの深刻な被害について語ってみよ。反日ファシストには「良い核と悪い核」があるようだが、いい加減、人間として恥ずかしくないのか?

この非人権派もまた講演で子供騙しの熱心な活動を続けていると指摘しておこう。(余談終わり)

【アジア民主国家の連帯こそ正しい】

屠殺鬼・胡錦濤がインドに足を踏み入れたことを強い警戒感をもって注視していた。ここでも我が国が出遅れることは許されない。

安倍首相は自著『美しい国へ』の中でインド・豪州などとの連携強化を訴えていた。それに反して、政権発足後にシナ・韓国を外交デビュー先に選んだことは余りにも意外だった。しかし、ようやく動き出したようだ。

11月25日には経済担当の根本匠首相補佐官がインドを訪問し、商工相との会談が決定している。これは安倍政権が打ち出している「アジア・ゲートウェイ構想」を具体化させる第一歩だ。

更に、12月13日にはインドのシン首相が来日し、日印首脳会談の開催も決まった。日米豪印4カ国の戦略対話が進むことを期待する。

安倍首相は「自由と民主主義」といった基本的価値観を共有する国家との連携を公約に掲げていた。やや遅いスタートとなった嫌いもあるが、着実に前進させて行くべきだろう。

中共や反日ファシストにとって眼に痛いのが「自由と民主」である。

特にインドは世界最大の民主国家だ。

左派のデマゴーグは、インドの民主主義を過小評価しているが、実情は違う…

インドで実際に垣間見た興味深い現象を語ってみよう。

21世紀が始まる少し前、インドには新興政治勢力が台頭した。
BJP(インド人民党)という政党だが、過激なヒンドゥー・ナショナリズム組織を母体にしている。バジパイ前首相の率いた政党だ。

政策面では特に問題ないのだが、下部組織はムスリムとの衝突を繰り返し、対パキスタン問題では危険水域に突入する可能性があった。

印パ核戦争の危機も真剣に語られ出していた。

ところが、このパジパイ前首相が突然、ムシャラフ大統領と電話会談を行い、印パの雪解けが一気に加速する。2003年4月のことだった。
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バジパイは一躍、英雄となった。BJPは、誰にも出来なかった印パ両国の奇跡的な関係回復を果たしたのだ。

そして…
2004年はインドで総選挙が行われる年だった。その正月、インド国内に居た筆者は、1月1日の地元英字紙を見てビックリした。

「さあ、選挙の年が来たぞ!」

そんな見出しで総選挙の大特集が組まれていたのだ。インド人は選挙でそんなに盛り上がるんだろうか…率直に言えば、懐疑的だった。

5月の総選挙。なんと、すべての新聞の予想を覆してBJPは国民会議派(コングレス)に敗れ去った。当の国民会議派も信じられない逆転勝利だった。

なにしろ、国民会議派のトップはイタリア人のソニア・ガンジーだった。選挙に勝って首相になることを想定しなかったようだ…
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外国人総理はやっぱり無理で、結局、シーク教徒のシン首相が代表になって丸く収まった。

一方、まさかの展開にメディアは大騒ぎになったと側聞した。解説によれば、対イスラム強硬路線に対し、国民の間に根強い警戒感があった為のようだ。

振り子が大きく振れることを拒否する国民のバランス感覚。インド国民がバジパイを首相の座から引き摺り降ろしたのだった。

凄い民衆パワーである。
そして「民主国家とは、かくあるのか…」と感動した。

同じように膨大な人口を抱える中共支那には逆立ちしても、なし得ない民意の炸裂だ。

インドと中共は、似て非なる大国である。

我が国が、微笑みを投げかる国は、どちらであるべきか…その答えは明白だ。

         〆
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【side story】
インドとインド人が大好きだ。理屈ではなく、生理的なものかも知れない。

日本のビジネス界はインドブームだそうで、インド経済を解説する本も続々登場しているが、日本に冷静なインド・ウォッチャーは一人もいない。なぜかインドに対しては「大好き」「大嫌い」の2種類しか存在しないように思える。どっちも偏向している。

その意味では筆者のインド観も極めて主観的だ。インドは不思議な国で、ある意味、厄介な国だろう。

無類のインド好きである写真家の藤原新也さんは「インドは巨大な象で、まさに群盲撫でるが如し」と語っている。誰にも全体像を語ることは出来ない、との警鐘だ。
肝に命じてはいるのだが…ムリ。

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この記事へのコメント

梨岡
2006年11月24日 09:31
今日も大変有益な記事をありがとうございます。
中共の非道とエセ人権派の嘘は、マスゴミから伝えられることはありませんね。
私達一般人自身が、ネットで話すだけでなくリアルな生活に持ち帰り、周囲に伝えていかなければならないのだと実感しています。
平成退屈男
2006年11月24日 11:31
>中共が消滅すれば、アジアは一日で穏やかになることだろう。【アジア核拡散の元凶は中共だ】

今日のコラムを読んで、このことに全面的に納得しました。そんな単純な事実をうっかり見過ごすところでした。ありがとうございました。


マルコおいちゃん
2006年11月24日 18:01
>中共が消滅すれば、アジアは一日で穏やかになることだろう。【アジア核拡散の元凶は中共だ】
とりあえずは正解だと思います。しかし中共消滅、あるいは改名・共産主義の放棄による生き延びの後に民主国家がシナにうまれる保障はなにもないわけですから、いまの段階ではなにも判断できません。
もし中共が、例えば「中国」社会民主党などと改名し米国と戦略的に和解し東アジアの覇権を確立する可能性だってあるわけですからね。
中共が消滅あるいは下野、さらにあるいは何らかの政治的激変がシナ大陸に起こるXデイにそなえて我が国がするべきことは、以下の通りと考えます。
1)核武装を含む防衛力の整備を粛々と進める。
2)中共の提議した「東アジア共同体」を逆手に取りシナ抜きの東アジア民主国家共同体を形成する。
3)上記2)の最初のメンバーは日本と台湾がよい。
4)将来シナが(多分分裂して)民主国家ができた暁には、2)が援助しても良い。
5)さらに将来、シナの政治が安定し生活水準も向上した際は、上記2)に参加させても良い。
このくらいの戦略をわが政府には立ててもらいたいものです。
アネモネ
2006年11月24日 18:52
>梨岡さま
励ましの御言葉、有り難うございます。左翼陣営の“人権問題”に大きな欠陥があることが徐々に見えてきました。今進行している中共の人権弾圧をスルーして、人権を語ることは余りにも異常です。
特に関心のない層に広げるには、実際の会話の中に話題をソフトに盛り込んでいくことも必要だと思います。
アネモネ
2006年11月24日 18:57
>平成退屈男さま
いらっしゃいませ。こちらこそ、読んで下さって有り難うございます。
同記事に後半部を差し替えた内容をイザにアップする予定です。また別な画像も貼付けようかと、考えています。
アネモネ
2006年11月24日 19:03
>マルコおいちゃん
なるほど…中共政権の崩壊モデルは語られても、その後の国家体制確立については困難が待ち構えていますね。
軍事面では日米豪など太平洋地域を主体にした枠組みの構築が予想されますが、ロシアの近未来の動向が鍵になりそう。
北京に民主政権が発足した時、台湾の影響力をどう盛り込むのか、判断がつきません。国民党が乗り込むことはないだろうし…
こうした点で現実問題として議論を重ねてみたいですね。いろいろ考えてみます!
マルコおいちゃん
2006年11月25日 00:01
アネモネさん、
ポスト中共政権として北京に民主政権が出来る可能性は信じられません。もし中央集権の政治システムが維持され北京に中央政府が樹立されるなら、それは民主制度とは矛盾するでしょう。
北京に民主政権が樹立されるとすれば、それは論理的には北京を中心とする華北地方政権であるべきでしょう。
そういう民主的地方政権が各地に林立することが実は望ましいことです。その際、台湾の政権(統一派、独立派を問わず)がそのうちの一つ、たとえばアモイを首都とする福建政権と合作することは大いに考えられます。

イザにアップされたときにまた議論しましょう。楽しみにしています。
アネモネ
2006年11月25日 03:08
>マルコおいちゃん
極東の島国としては、北京と上海を核にした2つの国家か、それ以上の小国が乱立し、お互いに牽制するような仕組みが良いのですが、北東アジア全体が長期に不安定になるかも。満州族など漢民族以外の周辺民族がどう出るか複雑ですが…
連邦制を許容するとソ連崩壊モデルと一緒で、枠内での連携強化が図られるので、避けた方がベター。
亡命した民主運動家が、どんな青図を描いているのか、参考にしたいですね。既存のアイデアを叩き台に論じれば、多少は整理し易いかな…
アド町
2006年11月25日 22:30
初めて読みました。
秀逸な文章で感服しました。
アネモネ
2006年11月26日 22:18
>アド町さま
レス遅れて大変申し訳ありません!
いや、照れてしまいます。また、立ち寄って下さいませ。
Ding
2007年06月11日 16:52
中国万歳

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